Last updated:Saturday, July 11, 2009

県民性・地域性−東京都

近世国名・藩名:江戸    




 

 
  • 東京都地図
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 東京都の総面積 は,2187平方キロメートル(全国 第45位) 。人口1290万人(全国 第1位) ,男642万人 ,女 648万人 (2008年12月 東京都HP) 。
 
  地域経済の単位としての「東京」は,同心円的に重なる2つの地域から成り立っている。第1が,東京23区(区部)に当たる地域である。この地域は,千代田区,中央区,港区の都心3区を中心に,国会,中央官庁,外国公館,政党本部,大企業本社や全国的経済団体・業界団体の本部,東京証券取引所,中央卸売市場,全国紙本社やテレビのキー局,国立劇場や国立競技場,国立博物館などの文化施設,大手出版社,外国企業などが立地しており,日本の政治経済の中心であると同時に東京を中心とする大都市圏の「中心都市」といわれる地域となっている。
 第2が,この区部に,三多摩など区別隣接する西側内陸部に広がる郊外部を含めた「東京都」の区域である。都道府県は行政的に設定された区域であって,地域経済の単位となっているかどうかは議論の余地があるが,半面,都道府県は120年にわたって継続してきた区域であり,財政という公経済や経済統計の単位でもあるので,経済活動もこの区域を単位にして行われるものが少なくない。
 
 江戸幕府の所在地として近世日本の首都となり,100万人をこえる人口を擁した全国最大の消費地となった江戸。全国の生産地とさまざまなつながりを持つようになり,経済的にも大きな影響を及ぼした。文化面でも18世紀半ば以降には全国の中心となり,江戸で創造された文化が全国に波及した。このように江戸は,政治的,経済的,文化的に全国の中心となった。
 近代に入ると,江戸は近代国家日本の首都東京と定められ,国内のみならず東アジア,さらには世界規模で経済,あるいは政治の面で影響を与える存在となった。
 江戸の内側をみれば,武家地(ぶけち),寺社地(じしゃち),町人地(ちようにんち)などの区分,さらに山の手地区,下町地区の区別もあり,下町地区でもその中心地である日本橋,京橋,神田地区と,その周辺から江戸の周縁につらなるいわゆる場末地区,深川地区など,ある程度の特徴や個性をもった地域が存在する。そして,大寺社の門前や大橋の周辺その他に展開した盛り場地区もある。そこには,特有の生業とそれにもとづく生活意識や生活文化が育まれた。
 ・世界都市総合力4位


●県民性−江戸っ子気質

 かつて江戸っ子は,粋で軽妙洒脱なれど,「火事とケンカは江戸の華」とばかり,セカセカと動きまわりカッと頭に血がのぼりやすい。気が短くてケンカっ早いというのが,江戸っ子気質だった。
 宵越しの金は持たない気風(きっぷ)の良さは,火事の多かった江戸文化の置き土産だという。江戸時代は,大火事が頻発した。天正18(1590)年から明暦3(1657)年までの67年間で記録に残る大火が140回。このように江戸は半年に1回大火事に見舞われていた。そのうえ,江戸は金を貯めておくのが難しいまちでもあった。当時,銀行のような貯蓄機関はなかったし,加えて家の戸締まりも万全ではないことから,江戸ではお金の保管が非常に難しかった。そこで,焼けたり盗まれるよりは使い切ってしまった方がいいとする「宵越しの銭は持たない」江戸気質が生まれたのだ,という。

●東京三代

 「京都十代,東京三代,大阪一代」という,たとえがある。土地の人間になりきるのは京都は十代かかるが東京は三代,大阪は一代というわけである。


    

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◆東京散策

 古くは毘沙門天の門前町として栄えた神楽坂は,現在でも老舗の料亭や商店が軒を連ね,江戸情緒を残す町として注目を浴びている。

 都心に近い場所にありながら,いまだ下町情緒が息づく「谷中・根津・千駄木」エリア。この3つの地域は,総称して「ヤネセン(谷根千)」と呼ばれている。江戸・明治・大正の古い建物が残り,細く入り組んだ路地に足を踏み入れると,懐かしい風景に出会える。


 
●江戸の軽妙洒脱を伝える 

 田子の浦親方−出羽錦は,5尺9寸5分(181センチ),38貫(143キロ)の堂々たる体格の江戸っ子力士。47年秋場所に制定された三賞制度の殊勲賞第1号。最高位は関脇であったが,重い腰を生かした取り口で「栃若時代」から「相鵬時代」まで名脇役として現役をはった。
 引退後は審判要員などを務め相撲協会を65歳で定年退職した後,90年から99年までNHKの相撲解説者として活躍した。即妙の川柳をおり交ぜての解説が好評を博した。初登場の日の一句は「この席に座りて相撲巧(うま)くなり」。放送最後の日は「これからは女房ひとりに聞かす解説」。
 辞世の句が,「孫の手握りにっこりとまごまごせずに友のいる国」との,しゃれだった。


大阪人と東京人 なぜ違う?どこが違う?どこまで違う?   [本]

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●トピックス −第二東京タワー,墨田・台東エリアに決定
 06年3月,NHK,在京テレビ民放5社と東武鉄道は,地上デジタル放送用の電波塔「第2東京タワー」の建設地を東京都の墨田・台東地区とすることで合意した。建設地は東武鉄道本社(墨田区)に隣接する貨物駅跡地。

●桜の名所

 3代将軍家光が,上野に寛永寺を建てて,吉野の桜を移植し,隅田川湖畔にも桜を植えたこと,8代将軍吉宗が飛鳥山を桜の名所にしたことから,江戸の庶民の間に花見が浸透した。


上野恩賜公園 上野の杜(もり)の桜
 毎年約240万人もの人が訪れるという東京の人気お花見スポット。江戸時代から桜の名所として知られる,上野恩賜公園は1873明治6)年,日本で最初の公園のひとつに指定された。約50万平方メートルにも及ぶ広大な園内には,桜の季節ともなれば,約1200本もの桜が咲き乱れる様は壮観である。園内には国立西洋美術館本館,東京都恩賜上野動物園をはじめ,文化・レジャー施設が充実。
 
千鳥ヶ淵 桜色に染まる皇居のお堀と石垣をたどる道
 春には北の丸公園や苑内各所で桜が咲き誇り,大勢の花見客でにぎわう。特に水面に映える千鳥ヶ淵のソメイヨシノは見事。
隅田公園:隅田川を挟んだ両側に細長くのびる隅田公園は,東京を代表する花見の名所。吾妻橋から桜橋あたりまで桜並木が続いて華やかだ。

ランキング・ベスト&ワースト

順位 県名 人口当たり所得
1位 東京 202(万円)
2位 神奈川   186
3位 愛知   167
4位 千葉   165
5位 埼玉   160
6位 静岡   153
7位 兵庫   148
8位 奈良   147
9位 滋賀   145
10位 大阪   144










 



 都道府県別の子どもの割合(04年)では,沖縄県が18.6%で最も高く, 東京都が12.0%で最も低い。なお,こどもの割合が全国平均(13.9%)よりも低いのは, 18都道府県である。
 03年と比べると,東京都及び大阪府は前年と同率,他の道府県はすべて低下している。都道府県別の低下幅をみると,青森県,秋田県,島根県,長崎県及び沖縄県が0.4ポイントと最も大きい。

・首都高速は,事故クイーン

 ここ数年来,首都高速は,阪神高速と事故件数の上位をを競い合っている。特に,首都高速はワーストぶりが際立つ道路である。警察庁調査による2006年の事故発生ベスト5は,以下の通りである。

1位 − 首都高速 (2587件)
2位 − 阪神高速 (1524件)
3位 − 東名高速 ( 994件)
4位 − 名神高速 ( 582件)
5位 − 中央道 ( 504件)

・道路1キロ当たりの発生件数ランキング
1位 − 首都高速 (9.02件)
2位 − 阪神高速 (6.52件)
3位 − 近畿道 (5.45件)
4位 − 名古屋都市高速 (4.45件)
5位 − 名阪国道 (3.40件)

・ウンチク
 品川駅の住所は目黒区,目黒駅の住所は品川区。

・東京圏における主要路線の混雑率」

 国土交通省調査の「東京圏における主要路線の混雑率」(2006年度調査結果)によると,東京圏で最も混雑している路線はJR山手線の上野〜御徒町間で、混雑率216%。2番目はJR京浜東北線の上野〜御徒町間で、混雑率213%。路線は異なるものの、共に上野〜御徒町間である。

 「混雑率」は、「全座席に乗客が座り、すべてのつり革に乗客がつかまっている状態」が100%(関連情報)。「新聞をたためばなんとか読めるほど」の混雑が180%。「体がふれあい相当圧迫感がある」が200%である。東京圏の鉄道網で200%を超える路線を抱えているのはJR東日本のみ。私鉄や地下鉄の路線はいずれも200%を下回っている。


・愛宕山

 標高260メートルの愛宕山(港区)は,東京でもっとも高い場所。江戸時代の風景を描いた書物「江戸名所図会』(えどめいしょずえ)にもその様子が描かれている。「抑当(そもそも)当山は懸岸壁立(けんがいへきりゅう)として空を凌ぎ,〜(中略)〜山頂は松柏鬱茂(しょうはくうつも)し,夏日といヘどもここに登れば,涼風凛々としてさながら炎暑をわする」とある。高台には豊かに緑が茂り,夏の暑さをかわせる涼しい風に当たれる場所であったことが偲ばれる。また,浮世絵師歌川広重や葛飾北斎の作品にも当時の見晴らしの良さや,風の涼しさを描いたものが見受けられる。
  現在では見晴らしこそ失われてしまったものの,豊かな緑と涼風は健在。東京都心で風を感じることのできる稀な場所である。

・隅田川の花火大会 

 日本で初めて花火が打ち上げられたのは1733年。八代将軍吉宗のころだ。当時は,現在のように華やかな祭りという意味合いではなく,大流行していたコレラで死亡した人々慰霊を目的として,大川端(現在の隅田川)で火の柱を打ち上げた『両国川開き』が始まりだという。この時,幕府より花火打上を命じられたのが,鍵屋六代目・弥兵衛であった。
 このように,隅田川の花火は,江戸中期に始まり273年の歴史を持つ。関東で花火大会と言えば「隅田川」と言われるほどの知名度を持ち,毎年95万人ほどの観客で溢れかえる。例年,テレビの生中継が行われ,多くの有名人がゲストとして出演している。


花卉類の支出-全国で下位水準

 花き類に対する支出金額は地域により大きく異なる。静岡市における「切り花」の消費支出全体に占めるウェイトは、全国の県庁所在地の中で第44位、「園芸品・同用品」は同42位と低迷しており、最も多い都市と比べて半分にも満たない数字である。

 「園芸品・同用品」では借家比率の高い都市あるいは借家比率が低くても消費者物価地域差指数(総合、東京都=100)が高い都市は、そのウェイトは低いという傾向にある。東京都区部などの大都市は借家比率が高く、園芸を楽しむ空間的余裕は少ない。また、空間的余裕はあっても大都市並みに物価が高い静岡市(全国第4位)などもまたその余裕は少ないと考えられる。
  
 こうしたことから,「切り花」及び「園芸品・同用品」の消費支出に占めるウェイトは、居住環境や所得水準など、物理的・経済的要因が購入を制約していると思われる。


   花き類の消費における地域性とその要因の探索農林水産研究所

・吉原

 江戸時代,吉原は江戸市中で唯一公許だった。吉原は当初,日本橋人形町付近に設けられたが,1657年(明暦3年)に日本堤に移転し,58年(昭和33年)まで同じ場所に存在した。敷地面積は2万坪以上で,最盛期には数千人の遊女がいたという。吉原という地名は1966年まで使用された。現在では台東区千束3丁目,4丁目である。58年に赤線が廃止された後も風俗店が営業を続けている。


・武蔵小山
東京都内最長のアーケード商店街、武蔵小山商店街パルム。

●トピックス −第二東京タワー,墨田・台東エリアに決定
 2006年3月,NHK,在京テレビ民放5社と東武鉄道は,地上デジタル放送用の電波塔「第2東京タワー」の建設地を東京都の墨田・台東地区とすることで合意した。建設地は東武鉄道本社(墨田区)に隣接する貨物駅跡地。

・ビールの個人消費量トップ―――年間50,7リットル
国内でビールがどれほど消費されているかの調べると、昨年は330,5万`gで、東京ドーム三杯近く。
 都道府県別の大人一人あたりを国税庁酒税課の「酒のしおり」(平成18年度)で見ると、東京が50,7g、実に大瓶80本で、全国で一番多かった。「酒のしおり」によると、東京に隣接する千葉県は23,9g(全国43位)、埼玉県は23,3g(45位)、神奈川県は26,4g(37位
)とかなり下位。40,6gで全国2位の大阪府も、東京と同様に、周辺の消費量は少ない。
・県民レベルで酒の強さを調査した原田勝二、元筑波大教授
 「東京の人の酒の強さは全国19位とほぼ平均で、酒に強い人が多いから消費量が多いとは言い切れない。南九州や東北には酒に強い人が多いので、そうした地域から東京に移ってきた人が消費を増やしているとも考えられる。また、酒の消費は経済のゆとりに比例する。バブル崩壊後、全国的にはビールの消費が伸び悩んでいるが、東京はまだ経済的に恵まれていることもあって消費が多いともいえる」

・火災件数―――全国の約11%、5811件でダントツ1位
 総務省消防庁の発表によると、19年度の全火災件数5万4582件のうち、「放火」は約12,0%と6558件を占める。続いて、「コンロ」が6080件(11,1%)と多く、「タバコ」が5707件(10,5%)、「放火の疑い」4584件(8,4%)、「たき火」3176件(5,8%)と続く。「放火」と「放火の疑い」を合わせるとその数は1万1142件、全体の20,4%にも及ぶ。
 出火件数を都道府県別でみれば東京都が最も多く、全体の約11%にあたる5877件発生、大阪府の3632件の約1,6倍にもなる。4位は神奈川、5位埼玉、8位千葉、10位静岡となり、首都圏の発生件数は多い。
 放火件数でも、31,6%にあたる1860件が東京の発生だ。大阪は1186件(32,7%)、愛知808件(23,6%)、埼玉766件(28,0%)、神奈川757(26,3%)となる。





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