お掃除の王様
KingofClean


汚れ別清掃



汚れとは・・・

 ここでは汚れの基本を勉強します。 効果的な清掃作業は、まず汚れの性質をよく知ることから
始まります。汚れの種類に応じた清掃方法にしないと、労力の無駄になるだけでなく、余分な洗剤を
買ったりして経済的にも面白くありませんね。さらに汚れはどんどん手強くなることにもご注意を!






汚れの種類

 水性の汚れ(ジュース・コーヒー・醤油・酒・ヤニなど)
 油性の汚れ(口紅・バター・ガム・インク・グリース・手垢など)
 両性の汚れ(チョコレート・ミルク等)
 不溶性の汚れ(水垢・尿石・泥・砂・セメント・サビ等)






汚れの付着状態

 分子間の引力によるもの(ゴミ・ホコリ)
 静電気的によるもの(ガラス・照明のまわり・テレビ画面などの汚れ)
 汚れが素材に浸透しているもの(液状シミの汚れ)
 汚れが素材にからまっているもの(服の泥汚れ)
 汚れと素材が化学的な結合状態にあるもの(尿石・サビ等)






汚れの進行

@ 汚れは「付着段階  吸着段階  粘着段階  染着(しみ)状態」というように、時間の
経過とともに素材との結びつきを強めて、落ちにくくなります。また日光に含まれるや紫外線や酸化作
用などの影響を受けて化学変化したり、他の汚れと化学変化することにより落ちにくくなっていきま
す。

A 汚れの段階が進行するにつれて、より強い洗剤・薬剤が必要となり、結果的に素材を痛めること
になります。汚れが進行する前のお手入れが、経済的でムリ・ムダのないスマートなお掃除なので
す。

 油状汚れ
バター・ラードなどの動物油、大豆・菜種などの植物油が主で、常温で液状のものをオイル(oil)、個
体のものをファット(fat)といいます。成分的には、脂肪酸とグリセリン、高級アルコールのエステルで
す。

 タンパク質汚れ
卵・牛乳・クリーム・肉類・みそ等熱によって、変成(化学変化が起きて固まること)され、落ちにくくな
ります。

 炭水化物汚れ
米飯・でんぷん・糖類など、熱による変成や水分がなくなり固化(固まること)すると、落ちにくくなりま
す。

 無機質汚れ
粘土・砂・金属の錆など。
 特殊な汚れ
細菌・微生物・農薬・スケールなど。