ホモジニアス



ホモジニアスビニル床タイル

 ホモジニアスビニル床タイルは、塩ビ樹脂の含有率30%以上のもので、塩ビ樹脂の含有率が多くなるほ
ど、耐摩耗性、耐水性、耐薬品性に優れる。発色が鮮明で、意匠性にとみ、高級感のある床材がある。

建材の性質
 表面が平滑で吸い込みが比較的少なく、ワックス塗布による光沢が出やすい。
 耐洗剤性に優れる。
 樹脂ワックスの密着性に劣る傾向にある。
 施工後しばらくの間は可塑剤の移行が多く、樹脂ワックスが密着し難い傾向にある。又、移行した可塑剤により樹脂ワックス塗膜が軟化し、ヒールマークや汚れが付きやすい。
 画像左がコンポジションビニル床タイル、右がホモジニアスビニル床タイルです。
ホモジニアスビニル床タイルは複数の層から構成されており、三層構造になっているのが見られると思います。


建材の特性

吸い込み
密着性
耐洗剤性
可塑剤の移行
評価
少ない
劣る
良好
やや多い

耐汚れ性
耐BHM性
耐スカッフ性
WAX光沢性
評価
やや劣る
やや劣る
やや劣る
良好
※耐BMH性:耐ブラックヒールマーク性の略


メンテナンス方法
 ホモジニアスビニル床タイルは吸い込みが少なく、床タイルからの可塑剤の表面移行が多いことから、塗布時に樹脂ワックスのハジキを生じたり、樹脂ワックスト塗膜が床と密着せず、歩行等により剥がれてしまうなどの問題が起こる場合があります。その為、初期洗浄の際は多少粗めのパッドを用い、丁寧に洗浄します。又、床材施工後しばらくの間(3〜6ヶ月間)は移行した可塑剤により樹脂ワックス塗膜が軟化し、ヒールマークや汚れが付きやすくなる為、表面洗浄の周期を短くし、可塑剤を取り除いてやる必要があります。


ホモジニアスビニル床タイル