|
感染経路を知る |
|
接触感染
皮膚や粘膜の接触、または医療従事者の手や聴診器などの器具、その他手すりなど患者周囲の物体表面を介しての間接的な接触で病原体が付着し、その結果感染が成立するもの。
飛沫感染
患者の咳やくしゃみ、あるいは気道の吸引などによって飛散する体液の粒子(飛沫)は時に病原体を含んでいるが、5マイクロメートル以上と大きく重いものは90cm未満しか到達しない。これが他人の粘膜に付着することで感染が成立する。
空気感染
飛沫として空気中に飛散した病原体が、空気中で水分が蒸発して5マイクロメートル以下の軽い微粒子(飛沫核)となってもなお病原性を保つものは、単体で長時間浮遊し、90cm以上の長距離を移動する。呼吸により粒子を吸い込むことにより感染を生じる。
経口感染
感染動物由来の肉や、糞便で汚染された水などの経口摂取により感染が成立する。
ベクター感染
他の動物(特に節足動物)が媒介者(ベクター)となって、伝播することで感染が成立するもの。
(1)病原体の生活環の一環として、ベクターの体内で発育、増殖し、そこから感染する場合。
(2)単にベクターの体表面に付着した病原体が機械的に伝播される場合(機械的ベクター感染) とがある。
血液感染
注射や輸血などといった医療行為の他、外傷による出血が他者の目など粘膜に触れるなどして、血液中の病原体が感染を生じる。
母子感染
胎内感染、産道感染、母乳感染がある。
|
|
|
|