酸化力
■染みの成分中の酸素や分子を取り除く事により染みと繊維を分離する事
■酸化型酸素系は色柄物も漂白できます(塩素系に比べて酸化力は劣ります)
■酸素系漂白剤には、過炭酸ナトリウムなどの弱アルカリ性のものと、過酸化水素などの弱酸性の
ものがあります。弱アルカリ性のものは、毛や絹には使用できません。弱酸性のものは毛や絹にも使
用可能です。
■白色の粉末で、炭酸ナトリウム水溶液に過酸化水素を反応させて得られます。
■水に溶けて炭酸ナトリウムと過酸化水素に解離します。水溶液はpH10.5(1%)の弱アルカリ性
を示します。
■過酸化水素は弱アルカリ性水溶液中で加熱した場合に、活性酸素と水に分解して酸化力を示
し、色素を分解して無色の物質に変えます(漂白)。分解された物質は除去されやすくなります。
■反応は温和なので、絹・毛を除くすべての繊維に使用でき、色柄物や樹脂加工したものにも使用
できます。
注意点
■絹・毛には使用できません。
■金属の触媒作用で急激に分解して、変退色や繊維の劣化が起こることがありますので、金属を
含む染料(草木染めの媒染剤に鉄や銅を使っている場合など)には用いないでください。金属製の
ボタンやファスナー、バックルなどがついている衣類にも用いないでください。ステンレス以外の金属製
の容器は使用しないでください。
■水に触れると分解して効力を失いやすいので、湿気を避けて保管してください。
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