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床維持剤
床維持剤の分類
@フロアオイル木質の床に塗布し、不乾性の鉱油を主成分としており、乾燥が遅く、ホコリがつきにくい為、古い木床の建物や過去には鉄道やバスの木床の維持に使われていました。 現在の使用は少なくなっています。 Aフロアシーラ下地剤や目止め剤の分類に入り、木などの表面に塗ると半永久的に除去できません。 クリアーラッカーやワニスなどの部類に入り、多孔質・吸水性のある床に塗布すると、以降のメンテナンスが容易になります。 B油性ワックスろうと溶剤の成分で、未塗装の木質の床の保護に使われます。 揮発性の有機溶剤が入っているので引火性があります。 ろうが入っているので、乾燥後磨くと木質に輝きとツヤを与えます。 C乳化性ワックスろう、合成樹脂、揮発性溶剤を成分とし、白木や未塗装の木質に適合します。 日本家屋の木の材質の保護によく利用されています。 D水性ワックス水と乳化剤を溶媒にした床維持剤を水性ポリッシュと呼び、「ろう」の含有量によりタイプが分けらています。 水性ワックスは、殆どが「ろう」の成分で、未塗装の木を除く殆どの床材に適合します。 水性ワックスの性質は、つやが良く、塗布が比較的容易、みがき直しができバフすると再度光沢を得られる等の特徴がありますが、皮膜が柔らかい為、塗布の頻度は多くなります。 E半樹脂ワックス水性ワックスと樹脂ワックスの中間に位置するワックスで、ろうと合成樹脂がそれぞれ含有されています。 水性ワックスと樹脂ワックスの特徴が組み合わさった性質があり、ラバー系床材やリノリウム系床材に使用されています。 F樹脂ワックス主成分がアクリル樹脂やウレタン樹脂などの水性で固い皮膜を形成し、豊かな光沢が得られます。 耐水性・対磨耗性に優れ、性能の良い床維持剤として近年主流の材料となっています。殆どの材質に適応しますが、塗布にあたってはやや技術を要し、皮膜の除去は剥離剤による剥離作業など手間のかかる部分もあります。樹脂ワックスは可塑剤という連続した皮膜を形成させる成分が入っていますが、多孔質の床材など(リノリウムやアスファルトタイルなど)は、この可塑剤が移行してしまい、樹脂ワックス特有の強靭で連続した皮膜がつくれず、粉化していまうパウダリングという現象を起こす場合もあります。 |
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