ラミネートホモジ



ラミネートホモジニアスビニル床タイル

 ラミネートホモジニアスビニル床タイルは、最表面は透明ビニル層で、その下のプリント層を様々な柄に変え
た変化にとんだ床材です。御影石柄やテラゾー柄等の石材調のものは、本当の石材と見間違うほどです。

建材の性質
 表面が平滑で吸い込みはほとんどなく、ワックス塗布による光沢が出やすい。
(但し、凹凸のあるタイプは平滑性が得られにくい為、光沢は出にくい。)
 耐洗剤性に優れる。
 樹脂ワックスの密着性に劣る。(樹脂ワックスによっては密着しないものもある。)
 施工後しばらくの間は可塑剤の移行が多く、樹脂ワックスが密着し難い傾向にある。又、移行した可塑剤により樹脂ワックス塗膜が軟化し、ヒールマークや汚れが付きやすい。


建材の特性

吸い込み
密着性
耐洗剤性
可塑剤の移行
評価
少ない
劣る
良好
やや多い

耐汚れ性
耐BHM性
耐スカッフ性
WAX光沢性
評価
やや劣る
やや劣る
やや劣る
良好
※耐BMH性:耐ブラックヒールマーク性の略


メンテナンス方法
 ラミネートホモジニアスビニル床タイルは吸い込みがほとんどなく、床材からの可塑剤の表面移行が多いことから、塗布時に樹脂ワックスのハジキを生じたり、樹脂ワックスト塗膜が床材と密着せず、歩行等により剥がれてしまうなどの問題が起きやすい床材です。その為、この種の床材に対し密着可能な樹脂ワックスを選択すると同時に、初期洗浄の際は多少粗めのパッドを用い、丁寧に洗浄します。又、床材の施工後しばらくの間(3〜6ヶ月間)は移行した可塑剤により樹脂ワックス塗膜が軟化し、ヒールマークや汚れが付きやすくなる為、表面洗浄の周期を短くし、可塑剤を取り除いてやる必要があります。

■密着不良の確認方法
セロテープによる密着試験
セロテープを貼り付け後、中央部の様にテープを剥がし
た痕が付けば密着不良である。この様な場合はハクリ
作業が必要。

■洗浄パッドによる密着の違い
初期洗浄をした場合
フロアパッド緑は密着している。青は凡そ密着している。
赤は殆ど密着していない。白は完全に密着していな
い。茶、黒はキズが目立つ


ラミネートホモジニアスビニル床タイル
凹凸タイプラミネートホモジニアスビニル床タイル