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冬におこる結露の現象。最近ではエアコン使用で夏でも結露する現象が起きています。
部屋の中の水蒸気が冷たい窓にあたって、凝結する現象で、氷水の入ったコップのまわりに水がつくのと同じ
原理です。
| 結露の現象 |
部屋の室内湿度(相対湿度)が60%しかないのに、窓が結露する現象も有ります。
60%だと湿度が高くないと感じられる方も多いでしょうが、この湿度(相対湿度)はその時の温度によって決まるので、同じ60%でも寒いときと暑い時とでは、全く違うのです。
では、冬場に湿度60%で窓の結露を防ぐためには、部屋の中を何℃にしないといけないのでしょうか?下のグラフを見て頂くと分かりますが、約12℃です。
つまり、60%の湿度の部屋で窓が結露しないためには、窓の表面の温度を12℃以下に下げないようにすればいいのです。 |
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グラフの見方の例
《A》室内温度の変化による湿度への影響を求める場合
★[例]A線
室内温度20℃、相対湿度60%の密閉された部屋(グラフの20℃の縦線と湿度60%を示す曲線の交わった点)が、夜間に室内温度が15℃に低下すると(先ほどの交点を水平に15℃の位置まで移動させると)、湿度は82%に上昇することが判ります。水蒸気の量は一定でも、温度が低下すると湿度が上昇すると言う事です。
《B》温度と湿度から空気の露点を求める場合
★[例]B線
グラフの20℃の縦線と湿度60%を示す曲線の交わった点を水平に左に移動させ、湿度100%の曲線とぶつかった位置の温度を読むと12℃となります。
これで、20℃、湿度60%の空気の露点(結露の始まる温度)は12℃だと判ります。12℃より冷たい窓ガラスなどに触れたりすると結露するわけです。 |
| 結露の影響 |
結露をそのまま放置すると、人や家に様々な弊害をもたらします。
・窓のまわりにカビが生えてシックハウス症候群の原因になる
・窓のまわりの柱などの構造材を腐らせる
・さらに熱が逃げやすくなる |
結露・結露による弊害
| ガラス窓の結露を防ぐ |
魔法瓶はなぜ冷たい水を入れても結露しないのか?
魔法瓶は、水を溜める内側と手でもつ外側との間に動かない空気の層があります。動かない空気は非常に熱を伝えにくいので、魔法瓶の外側は冷たくなりにくくなっているため、結露しないのです。
家の窓も、2枚のガラスの間に空気の層を作ってあげれば窓の結露を抑えることができます。
窓の結露はガラスだけではありません。アルミ製のサッシもそうです。
アルミは木の1,700倍も熱を伝えやすいので、冬のアルミサッシは外とほとんど同じ温度になっています。
そのアルミサッシを結露させないためには、アルミではない材料に変えるか、アルミサッシのまわりの湿度を低くするかのどちらかです。ただ、アルミサッシのまわりの湿度を下げることはなかなか難しいため、アルミでない材料に変える方が現実的でしょう。
家を建てた後で窓を変えるのは非常に大変です。また、変更工事も非常に高くなります。
家を建てる際にサッシの種類まで選ぶのは難しいかもしれませんが、出来れば樹脂、もしくは木製のサッシを選びたいものです。
建材を変えられないなら何をすればよいのか!
窓ガラスの結露を防ぐためには、ホームセンターなどで売られている「結露防止シート」や「断熱シート」がお勧めです。特に梱包用のプチプチシートが最も効果が高いと感じています。
もし、家に梱包用のプチプチシートがありましたら、窓の大きさにカットし、両面テープで貼りつけても同じ効果が得られますので、是非試して下さい。
また、すこし大がかりになりますが、窓ガラスだけを交換するリフォームや今あるサッシの室内側もう1枚サッシを取り付けるリフォーム(内窓リフォーム)でも結露を防ぐことができます。 |
| 窓・サッシの性能比較 |
■窓の性能比較
断熱性が低い |
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断熱性が高い |
シングルガラス |
< |
ペアガラス |
< |
複層ガラス |
< |
真空ガラス |
中空層(空気やガスが充填されている部分)は厚い方が断熱性が高い!
6mmよりも12mmの方が断熱性は上!
中空層は乾燥空気よりも、アルゴンのような比重の重いガスの方が 断熱性が高い!
■サッシの性能比較
断熱性が低い |
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断熱性が高い |
アルミサッシ |
< |
アルミ+樹脂複合サッシ |
< |
樹脂サッシ・木製サッシ |
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| 各種サッシ |
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アルミサッシ |
アルミ樹脂複合サッシ |
樹脂サッシ |
木製サッシ |
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