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1. DEJA VU / CROSBY, STILLS, NASH & YOUNG ('70) 1.Carry On 2.Teach Your Children 3.Almost Cut My Hair 4.Helpless 5.Woodstock 6.Deja Vu 7.Our House 8.4+20 9.Country Girl a.Whiskey Boot Hill b.Down, Down, Down c.“Country Girl”(I Think You're Pretty) 10.Everybody I Love You 全米1位を記録した、CSN&Yの劇的なセカンド・アルバム!(2は映画『小さな恋の メロディ』に使われシングル・ヒットした)CSN&Yはデヴィッド・クロスビー(元ザ・ バーズ;ロスアンジェルス出身)、グラハム・ナッシュ(元ホリーズ;イギリス・マ ンチェスター出身)、スティヴン・スティルス(元バッファロー・スプリング・ フィールド;テキサス州ダラス出身)の3人により結成されたクロスビー ・スティルス&ナッシュ(1969年6月にデビュー・アルバム『クロスビー・ス ティルス&ナッシュ』を発表)に、スティヴン・スティルスとはバッファロー・スプ リング・フィールドで一緒だったカナダ出身のニール・ヤングが加わったスーパー・ グループで、ウッドストック・フェスティバルにも出演している。だが、CSN&Yとし ての活動期間は僅か2年と短く、スーパー・グループ特有のエゴのぶつかり合いによ り1970年のツアー終了後活動を停止、各自ソロ活動を開始している。アルバムはこの 『デジャ・ヴ』と全米ツアーの模様を収めた『4ウェイ・ストリート』の2枚の他、 全盛期のベスト編集盤の『SO FAR』(1974)、再結成時にリリースされた『AMERICAN DREAM』(1988)、『LOOKINGFORWAD』(1999)の計5枚のみである。 《SATOSHI'S 評価:97点》 |
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2. LIVE AT LEEDS / THE WHO ('70) 1.Young Man Blues 2.Substitute 3.Summertime Blues 4.Shakin' All Over 5.My Generation 6.Magic Bus ザ・フーが1970年2月14日にイギリス北部のリーズ大学で行なったライヴの実況録音 盤。僕の中では、クリームとフリー、そしてこのフーのライヴ盤が、ブリティッシュ 3大ライヴ・アルバムとして死ぬまで・・・いや、死んで次に又、生まれ変ったとし ても記憶に残っている位の、歴史的名盤である!それにしても、このライヴに於ける エネルギーの放出の仕方が、何かツェッペリンにそっくりである。ロジャー・ダルト リーの叫び方等プラントそのまんまである!(どっちが真似をしたのか知らない が…)全6曲のうち半分の3曲(1,3,4)がカヴァーであるが、エディ・コック ランの「Summertime Blues」はフーのライヴではハイライト的ナンバーとなってい る。そして、オリジナルの2,5,6はいずれもフーの代表曲でイギリスでシングル ・ヒットを記録している。又、「My Generation」は途中からアルバム『トミー』か らのナンバーが組み込まれている。 《SATOSHI'S 評価:99点》 |
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3. FREE LIVE ! / FREE ('71) 1.All Right Now 2.I'm a Mover 3.Be My Friend 4.Fire and Water 5.Ride on a Pony 6.Mr. Big 7.Hunter 8.Get Where I Belong 若き天才ブルーズ・ロック・グループ“フリー”のライヴの名盤中の名盤!ポール・ ロジャース(Vo)、ポール・コゾフ(Gu)、アンディ・フレイザー(Ba)、サイモン・ カーク(Dr)の4人による生々しい緊張感のある演奏はとても20歳そこそこの若者と は思えない円熟したブルーズを感じる事が出来る(それはある意味奇跡に近い事であ る)。その為、崩壊するのも早かったのだが…。それにしても味わい深いロジャース のヴォーカル、泣き叫ぶコゾフの魂のギター、唸り声を上げるフレイザーのベース、 カークのタメの効いたヘヴィなドラミング…どれを取っても文句の付けようが無い。 1,4といったヒット曲の他、6はご存知バンド名にも使われており曲の方もカ ヴァーされているが、(エリック・マーティン、ポール・ギルバート、ビリー・シー ン、パット・トービーといったこれだけのメンバーが演奏しているにも拘らず)それ でも本家フリーの演奏には及ばない。 《SATOSHI'S 評価:98点》 |
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4. LIVE / JOHNNY WINTER AND ('71) 1.Good Morning Little Schoolgirl 2.It's My Own Fault 3.Jumpin' Jack Flash 4.Rock & Roll Medley: Great Balls of Fire Long Tall Sally Whole Lotta Shakin' Goin' On 5.Mean Town Blues 6.Johnny B. Goode “100万ドルのギタリスト”ジョニー・ウィンターが、リック・デリンジャー(Gu:「ロックン・ロール・フー・チー・クー」の人!)、ボビー・コールドウェル(Dr:キャプテン・ビヨンド、アルマゲドンにその後在籍、AORのオッサンじゃないぞ!)等をバックに従えてのライヴ・アルバム。、5以外は全てカヴァー曲であるのだが、泣く子も黙る最高の白人ブルーズ・ギタリストのノリに乗ったアドリブ・プレイの数々は正に圧巻である。 《SATOSHI'S 評価:95点》 |
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5. SATURDAY MORNING PICTURES / STRAY ('71) 1.Our Song 2.After The Storm 3.Sister Mary 4.Move That Wigwam 5.Leave It Out 6.How Could I forget You? 7.Mr. Hobo 8.Queen Of The Sea 1970年に『STRAY』でアルバム・デビューした、ロンドン出身の4人組超B級ヘヴィ・ ロック・バンド“ストレイ”のサード・アルバム!1〜3枚目はどれも甲乙付け難い 名盤揃いで、この時代特有のB級ブリティッシュ・ハード・ロックを思う存分堪能出 来る!又、日本盤LPの帯に書かれてある文句(やや大仰だが)も印象的だった(『ス トレイ:ロンドンの音空間に電撃的亀裂、そこには恐怖の炎が燃え上がる!!』『スト レイ2:〜情念のロック、ストレイの灼熱の炎はロンドンの太陽、肉体の燃焼と精神 の昇華は自殺への誘惑か?!!〜』『嵐の宮殿:〜大地と天空、太陽の息子ストレイが くりひろげる宴は乙女ヘの恋か、百手巨人への怒りか?!!〜』)。アルバム・デ ビュー当時、平均年齢19歳という若さ全開のハード・ロックは今聞いても色褪せな い格好良さに満ち溢れているのだ! 《SATOSHI'S 評価:93点》 |
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6. DIRT BOX / BLACKWATER PARK ('72) 1.Mental Block 2.Roundabout 3.One's Life 4.Indian Summer 5.Dirty Face 6.Rock Song 7.For Noone ドイツのヘヴィ・ロック・グループ!と言っても、スコーピオンズの様な切れ味鋭い ハード・ロックでは無く、何かこうルーズでドイツ特有のプログレッシヴさとハード さが入り乱れた独特なサウンドを持った“ブラックウォーター・パーク”のデビュー ・アルバム!(て言うか、僕はこのアルバムしか知りません!)所々、荒削りで強引 な箇所もあるが、1枚目としては上出来だと言える。個人的には1,2が不思議なド ラマティックさがあり好きなナンバーだ。7はビートルズのカヴァー。それにして も、初めてジャケットを見た時は「汚ねえなあ…(そらまあ“ダート・ボックス”だ から…)」と思ったのでした。 《SATOSHI'S 評価:87点》 |
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7. ARGUS / WISHBONE ASH ('72) 1.Time Was 2.Sometime World 3.Blowin' Free 4.The King Will Come 5.Leaf & Stream 6.Warrior 7.Throw Down The Sword ブリティッシュ・ロック史上屈指のギター・アンサンブルを聞かせる、叙情派ツイン ・ギター・バンド“ウィッシュボーン・アッシュ”の歴史的名盤!2作目の 『PILGRIMAGE(巡礼の旅)』で早くもイギリスのトップ・グループに躍り出たアッ シュがその地位を不動のものとしたのがこの3作目で、イギリスの音楽誌に於いて年 間最優秀アルバムにも選ばれている。代表曲の3を始め、イギリス伝統の風味が漂う 名曲の数々をご賞味されるのも、たまには良いじゃあ〜りませんか? 《SATOSHI'S 評価:95点》 |
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8. WE'RE AN AMERICAN BAND / GRAND FUNK ('73) 1.We're An American Band 2.Stop Lookin' Back 3.Creepin' 4.Black Licorice 5.The Railroad 6.Ain't Got Nobody 7.Walk Like A Man 8.Loneliest Rider “ツェッペリンもぶっ飛んだ!”と言う、20世紀史上最高の叩き文句で日本でも絶 大なる人気を博した(伝説の初来日公演は今や語り草!)グランド・ファンク・レイ ルロード(本当はこのアルバムから“グランド・ファンク”と短くなる)の言わずと 知れた全米No.1ソング「アメリカン・バンド」を収録した大ヒット・アルバム!とに かくハード・ロック=イギリスという方程式を最初に覆す事の出来たバンドで、この バンドが無ければ“キッス”も“ヴァン・ヘイレン”もこの後出て来られたかどう か…(レズリー・ウェスト率いる“マウンテン”は、音楽の質も高く、安定した人気 はあったものの、ここまでの成功は収める事は出来なかった!)。 《SATOSHI'S 評価:96点》 |
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9. SWEET FANNY ADAMS / SWEET ('74) 1.Set Me Free 2.Heartbreak Today 3.No You Don't 4.Rebel Rouser 5.Peppermint Twist 6.Sweet F.A. 7.Restless 8.Into the Night 9.AC-DC 「フォックス・オン・ザ・ラン」「アクション」のヒットで知られ、かの“デフ・レ パード”にも影響を与えた、70年代前半のブリティッシュ・ロック・シーンで活躍し たグラム・ハード(僕の中ではどうしても“スレイド”や“T-REX”とは音楽的に一 線を画しているのでこう称する事にした!)の雄、“スイート”のハードでエッヂの 効いたサード・アルバム!初めてこのアルバムを聴いた時は本当に「うわっ、格好良 い!」と思ったものだ(そんなアルバムは他には“モントローズ”のファーストくら いかなあ…)。スイートがハード・ロック・バンドとして堂々と通用する事を証明す る1、素晴らしいコーラス・ワークの炸裂する2を始め、他にもポップ・センス溢れ るナンバーが目白押しの思わず踊り出したくなる内容の濃いロック・アルバムだ。 《SATOSHI'S 評価:95点》 |
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10. IN FOR THE KILL! / BUDGIE ('74) 1.In For The Kill 2.Crash Course In Brain Surgery 3.Wondering What Everyone Knows 4.Zoom Club 5.Hammer And Tongs 6.Running From My Soul 7.Living On Your Own イギリスの生んだB級ハード・ロックの重鎮“バッジー”の名盤4作目!後のハード ・ロック/ヘヴィ・メタルに及ぼした影響は計り知れないものがあり、それは初期の ヴァン・ヘイレンやメタリカが彼らの曲をカヴァーしている事でも分って貰えるだろ う。とにかくリフリフリフ…リフの嵐!それに絡み付くハイトーン・ヴォーカル!ヘ ヴィな曲からドラマティックな曲まで、たっぷりと味わえる!(それにしても曲が長 い!代表的ナンバー1で6分半、名曲4に至ってはなんと10分近くある…)差し詰め “表のブラック・サバス”“裏のバッジー”と言った所か…。 《SATOSHI'S 評価:94点》 |
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11. SPARTACUS / TRIUMVIRAT ('75) 1.Capital of Power 2.School of Instant Pain a)Proclamation b)The Gladiator's Song c)Roman Entertainment d)The Battle 3.Walls of Doom 4.Deadly Dream of Freedom 5.Hazy Shades of Dawn 6.Burning Sword of Capula 7.Sweetest Sound of Liberty 8.March to the Eternal City a)Dusty Road b)Italian Improvisation c)First Succe 9.Spartacus a)The Superior Force Of Rome b)A Broken Dream c)The Finale ドイツのEL&Pと言われた“トリアンヴィラート”の傑作サード・アルバム!プログレ の組曲で聴き易く完成度の高い作品はそうそう見当たらない。せいぜい“キング・ク リムゾンのファースト”と“イエスの「危機」”“キャメルの「スノー・グース」” 位ではないかと思う。又、このアルバムは全米チャートでもトップ30入り(大健闘と 言えるだろう)した唯一のヒット作でもある。 《SATOSHI'S 評価:95点》 |
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12. THE SNOW GOOSE / CAMEL ('75) 1.The Great Marsh 2.Rhayader 3.Rhayader Goes To Town 4.Sanctuary 5.Fritha 6.The Snow Goose 7.Friendship 8.Migration 9.Rhayader Alone 10.Flight Of The Snow Goose 11.Preparation 12.Dunkirk 13.Epitaph 14.Fritha Alone 15.La Princesse Perdue 16.The Great Marsh キャメルの最高傑作であると同時に、プログレの…いや、ロック音楽史上に残る名作 である事に異論を唱えるものは居ないだろう。世界で最も美しい音楽がこの1枚に凝 縮されていると言っても決して過言にはならない!ポール・ギャリコの短編小説『白 雁(スノー・グース)』にインスパイアされて作ったサード・アルバムはアンディ・ ラティマー(ギター)とピーター・バーデンス(キーボード)がお互い飽和状態で作 り上げた奇跡とも言えるだろう。フルートがメロディを奏でる定番の2を始め、感動 的なフレーズが次から次へと飛び出してくる。ここで、後のキャメルの『ライヴ・ ファンタジア』のライナー・ノーツから伊藤政則氏の解説の冒頭部分を引用したいと 思う…「思わず体が熱くなって自然に体が動き出す時もある。だが、レコードに耳を 傾けていて何故かしら涙が流れ落ちるっていうのはそうあるもんじゃない。僕も今ま でかなりの数のレコードを聴いてきたが、そんな経験は一度、そうたった一度しかな い…」これは当然このアルバムの事を指しているわけだが、このアルバムを聴いた事 のある人にはご理解頂けるだろう。 《SATOSHI'S 評価:99点》 |
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13. TRYING TO BURN THE SUN / ELF ('75) 1.BLACK SWAMPY WATER 2.PRENTICE WOOD 3.WHEN SHE SMILES 4.GOOD TIME MUSIC 5.LIBERTY ROAD 6.SHOTGUN BOOGIE 7.WONDERWORLD 8.STREETWALKER “リッチー・ブラックモアズ・レインボー”の母体となったロニー・ジェイムス・ ディオ率いる“ELF”のサードにしてラスト・アルバム。ホンキー・トンク色の強い ご機嫌なロックン・ロールを演奏しており、以後のロニーの音楽を考えるとちょっと 意外な印象を受けるかも知れないが、良質なサウンドである事には変りは無い。特に ロニーの静から動まで多彩なフィーリングを駆使した、不変のヴォーカルはやはり素 晴らしく、中でも2,7の様なドラマティックな曲ではその持ち味がいっそう発揮さ れている。一時期このアルバムにリッチー・ブラックモアが参加しているのではない かと言う噂が流れ、それはロニーの証言によって否定されたのだが…(5なんか聴く と、やっぱり参加してるんじゃないかと言う気もするのですが…)。尚、このアルバ ムのプロデューサーはディープ・パープル(当時は元)のロジャー・グローバーで、 ELFの良さを十分引き出す事に成功している。 《SATOSHI'S 評価:94点》 |
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14. ONE MORE FROM THE ROAD / LYNYRD SKYNYRD ('76) DISC1 1.Workin' For MCA 2.I Ain't The One 3.Searching 4.Tuesday's Gone 5.Saturday Night Special 6.Travelin' Man 7.Whiskey Rock-A-Roller 8.Sweet Home Alabama DISC2 1.Gimme Three Steps 2.Call Me The Breeze 3.T For Texas 4.The Needle And The Spoon 5.Crossroads 6.Free Bird 脅威のトリプル・ギターを武器に70年代のアメリカン・サザン・ロック・シーンを リードし続け、飛行機事故により悲劇的な解散を遂げた(現在再結成されているが) “レナード・スキナード”の正に絶頂期のライヴ・アルバム!人気の高いナンバー 「Workin' For MCA」で始まり、隠れた名曲「Tuesday's Gone」、ご機嫌なロック・ ナンバー「Saturday Night Special」、トップ10ヒットの「Sweet Home Alabama」、 クリームの名演で知られているロバート・ジョンソンの「Crossroads」、そしてラス トは言うまでも無い名曲「Free Bird」と代表曲の白熱した演奏が網羅されている。 《SATOSHI'S 評価:95点》 |
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15. SCARABUS/IAN GILLAN BAND ('77) 1.Scarabus 2.Twin Exhausted 3.Poor Boy Hero 4.Mercury High 5.Pre-Release 6.Slags To Bitches 7.Apathy 8.Mad Elaine 9.Country Lights 10.Fool's Mate< 第二期(そして現在も)ディープ・パープルのヴォーカリストだったイアン・ギラン が、73年のパープル脱退後に結成したリーダー・バンドのサード・アルバム。確かに ハード・ロックなわけだが、どちらかと言うとフュージョン・ハード・ロックとでも 言えるようなサウンドは、既に前作『鋼鉄のロック魂』で打ち出されており、プログ レ風な味付けやキャッチーなメロディ・ライン、モダンなアレンジ、多彩なリズム展 開等、イアン・ギランてこんなに表現力豊かで柔軟性があったかな?と、誰もが思っ てしまうと同時に、非常にアダルトな雰囲気を醸し出している(今のディープ・パー プルのメンバーでこういうのを演れば凄くはまるだろうな…)。1,2,4はアルバ ム発表に先駆けて行なわれた来日公演で演奏されている。いや、本当良いアルバムで すよ!出来たら前作『CLEAR AIR TURBULENCE(鋼鉄のロック魂)』とこの『SCARABUS (魔性の勇者)』は是非一緒に聞いて頂きたいなあ。 《SATOSHI'S 評価:96点》 |
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16. THE BEST OF EARTH WIND & FIRE / EARTH WIND & FIRE ('78) 1.Got To Get You In My Life 2.Fantasy 3.Can't Hide Love 4.Love Music 5.Getaway 6.That's The Way Of The World 7.September 8.Shining Star 9.Reasons 10.Singasong 70年代正にEW&F全盛期のベスト・アルバム!日本での人気を決定付けた2、当時最新 ヒットを記録していた7、名曲9等、アースを知る上でなくてはならないナンバーが これ1枚に凝縮されている。1は映画“サージェント・ペッパーズ…”の挿入曲で勿 論ビートルズのカヴァー(個人的にこのアレンジは余り好きではないが…)。当時 学生だった僕がこのアルバム発表後に行なわれた絶頂期の日本公演を体験出来た事 は、80年代以降再現不可能となってしまった“アース・ウインド&ファイヤー”が遺 していった伝説的ライヴだったと言うだけでなく、偉大なる70年代をギリギリ垣間見 る事が出来たと言う事で、本当に無形の大きな財産だと感じています! 《SATOSHI'S 評価:98点》 |
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17. HIGH LEVEL CUT / UFO ('79) 1.Only You Can Rock Me 2.Too Hot To Handle 3.Lights Out 4.I'm A Loser 5.Natural Thing 6.Let It Roll 7.Out In The Street 8.Doctor Doctor 9.Rock Bottom 来日記念盤として日本のみで発売された、UFOのベスト・アルバム(初回はカラー・ レコードだった!)。74年から78年までに発表された5枚のアルバムからピック・ アップされており、ギターは全部マイケル・シェンカーである(当たり前!)。因み に『現象』(74年)から8,9、『フォース・イット』(75年)から6,7、『ノー ・ヘヴィ・ペッティング』(76年)から4,5、『新たなる殺意』(77年)2,3、 『宇宙征服』(78年)1という選曲になっている。とにかくベストなので聴き易く、 更に分り易いハード・ロックと言う事で、初心者には絶好の1枚である。尚、この解 説書で、71年に日本のみで発売された『ライヴ!UFO』をスリー・ドッグ・ナイトの 前座として来日した時のものだと書いているが、これは全くの間違いで、スリー・ ドッグ・ナイトの前座として来日予定だったのが、急遽単独公演に切り替わって(ス リー・ドッグ・ナイトが入国不可能だった為)の日比谷野音でのライヴである。 《SATOSHI'S 評価:95点》 |
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18. NARITA / RIOT ('79) 1.Waiting for the Taking 2.49er 3.Kick Down the Wall 4.Born to Be Wild 5.Narita 6.Here We Come Again 7.Do It Up 8.Hot for Love 9.White Rock 10.Road Racin' 当時、HR/HMが下火だった事もあり、大御所以外興味を失いかけていた僕が再びHR/HM に引きずり込まれてしまう切っ掛けとなった歴史的名曲の10を収録した“ライオッ ト”の名盤!特にヴォーカリストの今は亡きガイ・スペランザのハイ・トーンヴォー カル(それにしても俺はハイトーンが好きだなあ…)が絶品で、彼の唄い奏でるメロ ディは本当に素晴らしい!他にも、名インスト・ナンバー5、ステッペン・ウルフの カヴァー4、ライオットらしいハード・ドライヴィングが炸裂する1,7,9等 HR/HMファンなら間違いなく納得させられてしまう内容である。 《SATOSHI'S 評価:97点》 |
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19. REGGATTA DE BLANC / THE POLICE ('79) 1.Message In A Bottle 2.Reggatta De Blanc 3.It's Alright For You 4.Bring On The Night 5.Deathwish 6.Walking On The Moon 7.On Any Other Day 8.Bed's Too Big Without You 9.Contact 10.Does Everyone Stare 11.No Time This Time スティングが在籍していた事で知られる20世紀最後のスーパー・ロック・トリオ“ポ リス”のセカンド・アルバム。当初はパンク/ニュー・ウェーヴの波に乗って登場し て来たバンドと思われがちだったが、当時斬新だったレゲエのリズムを導入して確立 した“ホワイト・レゲエ・サウンド”は他のバンドとは明らかに一線を画していた。 中でもイギリスのプログレッシヴ・バンド、カーヴド・エアーのメンバーだったス チュワート・コープランドの高音リム・ショットを多用したドラミングは、独特の ビートを作り上げていた。そんな彼らのロック・バンドとしての認知度を不動のもの にしたのがこの『白いレガッタ』で、大ヒット曲1に加え、定番の6、荒々しいロッ クン・ロールの11等、早くも独自の音楽スタイルを作り上げている。個人的に1の 「孤独のメッセージ」を聴くと、いつも高校入試の頃が浮かんでしまうのでした。 《SATOSHI'S 評価:96点》 |
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20. NIGHT AFTER NIGHT / UK ('79) 1.Night After Night 2.Rendezvous 6:02 3.Nothing To Lose 4.As Long As You Want Me Here 5.Alaska 6.Time To Kill 7.Presto Vivace 8.In The Dead Of Night 9.Caesar's Palace Blues 元キング・クリムゾン、ユーライア・ヒープのジョン・ウェットン(Ba & Vo)、元 イエス、キング・クリムゾンのビル・ブラッフォード(Dr)、元カーヴド・エアー、 フランク・ザッパのエディ・ジョブソン(Ky & Vn)、それに元テンペスト、ソフト ・マシーン、更にはマイルス・デイヴィスらジャズ・メンとの活動で知られる超絶 スーパー・ギタリストのアラン・ホールズワースの4人で結成された、70年代最後の スーパー・グループ!しかしながら、ファースト・アルバム『憂国の四士』(78年) 発表後にビル・ブラッフォードとアラン・ホールズワースが脱退、後任にはフランク ・ザッパのバンドでエディと一緒にプレイしたドラマーのテリー・ボジオが参加、以 降トリオ編成で活動する事となり『デンジャー・マネー』(79年)を発表する。そし て、このアルバムは79年5月に行なった来日公演の模様を収録したライヴで、事実上 のラスト・アルバムである。曲は日本に来る飛行機の中で書いたと言う1でスタート (実際のライヴではアンコールで演奏されており、オープニングは未収録の「デン ジャー・マネー」だった)し、今でも、ジョンのライヴには欠かせない佳曲の2、UK の代表的ナンバー8等、3人とは思えない完成度の高い演奏を披露している。 《SATOSHI'S 評価:96点》 |