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Transatlantic

<<-))バンドについて

 アメリカのバンド。ジャンルとしては、なんと表現していいかよくわからない。プログレの範疇で語るべきではないと思うけれども、プログレ的でもある。音は、屈折したUnderground感が煙り立っている。基本的にはヘヴィーロック的なのだが、音作りが非常に凝っていて、普通に変拍子を交えるし、各パートの入りのタイミングのずれ感が非常に難しい。そのずれ感が全体的な音の中にある重さ・暗さと相まって、とても不思議で陰鬱とした世界を描き出す。地の底からの叫びというような印象が残る。全体的にもスローなパートとスピードパートを使い分けたり、ボーカルも柔らかい声からシャウト系の声までも使い分けていて、とにかく音の作り込みがすばらしすぎる。やんちゃな印象だけが選考してしまいがちではあるが、音に対する真摯さは化け物級。個人的にはこのバンドを支えているのはリズム隊だと思っている(勿論、フロントマンMynard James Keenan のカリスマ性は当然のこととして。)。完全に支配したリズムをベースにボーカルとギターが好き放題に装飾する。だから、自由度があり、とても複雑怪奇で聴いていて飽きることのない世界を構築できているのだと思う。個人的には、もっとも期待するバンドの一つ。

 ちなみに、King Crimson をリスペクトしているらしく、かつて、King Crimson の前座を志願してやっている。

(バンドのホームページ; http://www.toolband.com/

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<<-))作品について

レビュー目次

 

   AENIMA Lateralus

・AENIMA(1996) 

 良さに気づくのに少し時間がかかるという印象も残る、少しひねりが効きすぎた作品。生音以外にもエフェクトをかなり巧みに利用していて、音作りは一筋縄ではいかないものになっている。空間を感じるパートと空間が完全に埋め尽くされて音の過剰感を感じさせるパートまで幅広い。反復のリズムの使い方のうまさとあとは全体の音の重さ故なのだと思うが、呪術的なものさえも感じさせるような世界。ボーカル自体もささやくような歌い方をしたりもする。ただし、それがある展に達すると一気に破裂するように、音の壁が押し寄せてくるという展開。そして、何よりもへヴィーなのに思ったほどはスピードアップしないところが溜まりに溜まった感情をゆっくりとあぶりたてるようで、前述の呪術的な印象と重なり合って、聴いていると特異な感情がわき上がってくるようでもある。

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・Lateralus(2001) 

 ちょっと声を失ってしまうほどの傑作。他に類似した作品を見つけることが困難なほどのぬきんでた作品。全体の暗鬱感は、人を取り込んでしまうに十分過ぎるほどの完成された世界。その音世界を、手数が多いながらも完全にリズムキープしきるドラミングが支え続ける。とにかく、重い。一曲目の"The Grudge"からやられる。ベースを中心にギターのリフとパーカッション的ドラミングが静かに空気を作り、そして、始まる。ボーカルが入り込んでからも最初は比較的静かなパートから、少しずつの盛り上がり。変拍子の中をじっくりと進み、盛り上げていきながら、全体をまとめ上げていく。この曲がこのアルバムの音の全てを象徴してもいるように感じる。ヘヴィーな印象なのだが、じっくり聞くとスローパートも多く、そのメリハリがうまくきいているが故に面白さ、何度も聴いてみたいという印象が残る。きっと、ヘヴィーな側面を期待する向きにはもう一つと感じられるかもしれないが、少しひねりが効いたものを好む向きには、これは最適なアルバムだろう。

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