ITS(高度道路交通システム)に関連した研究をしていました
自動車のドライバーに着目し、前方の危険事象に対する
認知過程を調べる研究を約三年間行ってきました
運転中に処理する情報情報は多くが視覚からのものであり、
それらは脳で処理され複雑に認知・判断・操作が繰り返され
運転が成り立っています。今後、より情報化が進んでいく中で
運転中の視覚情報処理がどの部位でどのような反応として
現れるのかを解明できれば、より正確な指標となり
ドライバーや運転環境のより良い評価方法となるはずです。

脳の反応を見るためにMEGという脳磁場測定装置を用います。
実際の車内で地磁気の一億分の一という脳磁場を測定するのは
現時点では不可能なので、大阪の研究所のシールド室内で
運転環境を模擬した比較的単純な視覚実験と解析を行いました。

管理工学科では最初の3年間、様々な分野の勉強をしてきて
研究室ではさらに医学系の分野にも踏み込めたので
結果的に予想以上に色々得してきたなぁと感じました。

長い長い学生生活で身につけることができた
そういったたくさんの物から、何か一つの結果を…

残せた…かな…

2003年2月





ガクセイノコロ