シバナの保護活動
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宮島・包ケ浦の【シバナ】の保護活動報告書 《生育場所》
保護対象植物
シバナ(環境省 絶滅危惧U類)
生育場所 広島県佐伯郡宮島町
環境省・包ケ浦自然公園内 《保護活動の経緯》 1,平成14年夏 宮島水族館職員である呼坂氏と金山が広島大学宮島実験所を 訪問の際、豊原助教授及び向井技官より宮島・包ケ浦の【シバナ】 の保護を依頼される。 約10株を確認しシカの食害から守るために金網を設置
2,平成14年秋
呼坂氏と金山がシバナの種子・約100粒を採集し播種した
3,平成15年初夏
前年度播種した場所も発芽・生育して20数株に増える 4,平成15年秋 前年同様、呼坂氏及び金山の両名が2度にわたり種子を採集 した後、約300粒を播種した。 5,平成16年初夏 従来生育のなかった対岸にも多数の株が発芽・生育して50株
近くになった。
6,平成16年晩秋 両名が多数の種子を採取した後、2回にわたって播種した。
7,平成17年1月 前年は株数も増え、1月にも種子を200粒くらい採集できた。
8,平成17年2月
広島大学宮島実験所の向井技官に200粒を渡す。 その後、向井技官は4月16日にかつてシバナが成育していた
宮島・あての木浦に播種したと聞いています。 今後は広島大学宮島実験所と協力して、1990年代に生育していた
多々良潟にも保存地域を確保したいと考えております。 9,平成17年5月 先日確認した所、発芽後まもないものを含めると100株を遥かに
超える株数が確認できます。 但し、生育に伴い金網からはみ出した部分がシカの 食害にあうことが多くなりました。また、金網を押してシバナを 食べるシカが増えた為、5月28日、自費にて鉄製クサビ50本を購入 し、「みやじま未来ミィーティング」のメンバー数名の協力を得て 防護対策を致しました。 平成17年5月31日 |
平成17年5月の生育状況 ↑
シバナの先端がシカの食害に遭う ↑
平成17年5月28日作業打ち合わせ ↑
平成17年5月28日の作業風景 ↑ |