|
三原市・高根島の磯
私の主宰する「宮島の磯・生き物調査団」は三原市・高根島まで
足を延ばしてみました。
いつもみやじま未来ミーティングに遠路参加されている柑橘農家の
中田さんご夫妻が瀬戸田の浜で島の子どもたちに自然の不思議と
環境保護の大切さを教えておられるとのことで訪ねて行きました。
観察会の始まる午後3時には元気の良い20数名の子どもたちが
集まってくれ、簡単な解説と注意の後、目指す高根の磯に降りて行き
ました。対岸にはナメクジウオの生息する有竜島も見え割合潮通し
の良い場所で海藻類も豊富です。子どもたちはこの地に伝わる独特
の四手網を使ってアマモやコアマモの生い茂る干潟でアミメハギ、
アナハゼ、ハオコゼ、スズキの幼魚などの採集に熱中する。まるで、
半世紀前の豊かな海があった時代にタイムスリップしたような光景
が目の当たりで繰り広げられ、思わず熱いものがこみ上げてくるよ
うでした。
今では、貴重な生物となったタツノオトシゴ、ヨウジウオも混じる豊
かな海をこれからも守り育てていただきたいものです。
海での観察の後、中田さんご夫妻の心尽くしのご馳走と先程採れた
ハオコゼやアイナメの天ぷらが振舞われ、皆でワイワイガヤガヤの
思い出に残る観察会でした。
調査結果は、予想通り83.2点のきれいな海と言うことになりました。
中田さんそして参加して下さった多くの皆様に感謝いたします。

|