私が気に入ったものを、ゲーム以外で紹介しようかと思います。アニメ、とくにガンダム系は熱が入ってますね(笑)。
面白かった映画
「ショーシャンクの空に」
主人公はただの銀行マンなのですが、「無実だ」と思っているのに殺人罪で刑務所に入れられるところから話が始まります。そして、その主人公が刑務所の中で・・・・ああ、もう説明できん(笑)。とにかく先を読ませない展開と、主人公とかかわって変わってく人たち、といったところが面白く、まだ見たことない人はぜひ見るべし、です。絶対に「見てよかった」と思える映画です。
「グラディエーター」
アカデミーを取りまくった作品なので、いい作品であることは間違いありません。ストーリーや映像効果もいいんですが、私が特に気に入ったのはしっかり作ってある戦闘シーン。AOEにそっくりで、AOE系のゲームをやったことある人なら必見ですぞ!!
敵と対峙したあと、弓兵・バリスタ・投石器が援護しながら、陣形を組んだ重武装の歩兵が盾を構えながら前進していき、それに合わせて敵の横から騎士が突入、というまさしくAOCのような光景が展開されます。闘技場のなかでのチャリオットVS歩兵隊も指揮能力の大切さがわかって面白いです。
あと、闘技場で、見物人にたくさんのパンを放り投げているシーン。ローマ帝国の「アメと鞭」が顕著に表れていておもしろいなぁ、と思いましたね。
映画に出てくる皇帝、「マルクス・アウレリウス」というのはどうも実際にいた人物っぽい(ローマ五賢帝の一人「マルクス=アウレリウス=アントニヌス」のこと?)のですが、ほかの人たちが実在した人なのかどうかがよくわからない・・・誰か知っていたら教えてください。
あと、最初の戦闘で対峙していた民族は、地名から推測すると、たぶん進入してきたゲルマン民族だと思うんですが、ゲルマン民族はAOCでいうところの「チュートン」となり、あの「蛮族」っぽい描かれ方が、ゲーム中での「文明国」っぽいチュートンとはえらい違っていたので違和感感じてしまいました(笑)。まああのころはまだ文明が発展していなかったんでしょう。
「ダンス・ウィズ・ウルブス」
これもたしかアカデミーそうなめにしたようなきがします。アメリカの西部開拓の時の話で、だんだんと追いやられてインディアンと、追いやっていく白人側、という状態のなかでのインディアンと白人の交流を描いた話です。
私がいいなぁと思ったのは、一人フロンティアにやってきた主人公とインディアンが仲良くなってくるところ。とりあえず敵意がないことが分かった後、インディアン側の人が贈り物を持ってきてさしだし、主人公がお礼になにか上げようとすると、「いらない」と身振りで示して去っていき、主人公が「彼らのことを蛮族などと考えるのは間違いだ」と思ったシーンが印象的でした。貰ったものは、たしかに進んだ文明をもった主人公にとってはあまり役に立たないものかもしれませんが、そこにこめられた気持ちが大事なんだということが感じられて感動したシーンです。
面白かったアニメ
とりあえずガンダム系を・・・・後回しにして別のを(笑)
「トップをねらえ!」
あの社会現象化した「エヴァンゲリオン」の監督、庵野秀明監督の処女作らしいです。宇宙怪獣との人類の存亡をかけた戦い、なはずなんですが、序盤はみじんもそんなことを感じさせないくらいの「学園もの&お笑い」となっています(笑)。ロボットで腕立て、縄跳び、ランニングとか、パイロットなのに鉄下駄で階段を走ってる、とか、とっても変なことが多いです(笑)。
ただ、中盤・終盤はすごいです。圧倒的戦力をほこる宇宙怪獣相手に無敵のガンバスター(強すぎです。スパロボで、これを原作どおりの性能を再現して出すと間違いなくゲームバランスが崩れるでしょう)で立ち向かいます。とはいっても切り札はガンバスターではあありません。太陽系まで攻めてきた億を軽く超えた敵は「ブラックホール爆弾」で吹き飛ばし、さらに最後は太陽系中心部の宇宙怪獣の巣まで人類の全戦力で攻め込んでいって、100兆以上の宇宙怪獣と激戦を繰り広げながら最後は木星を圧縮した「ガンバスター3号(ブラックホール爆弾)」で宇宙怪獣を巣ごと殲滅・・・そして感動のラストとなります。
とにかく、台詞回しから「なんでも根性で解決できちゃう馬鹿な熱血もの」かと思いきや、物理的なこともある程度考えてつくってたり(ウラシマ効果とか、ドップラー効果、ローレンツ収縮をちゃんと考えてる)、やってる内容はめちゃシリアスだったり、と「俺は空想科学読本大好きだぜぇ」ってな「厳密検証好き」「科学物好き」な人にもかなり楽しめる内容でしょう。
ちなみに、ラストはもとから「白黒映像」です。ビデオの劣化と勘違いする人多いみたいですが(笑)。
「オネアミスの翼」
エヴァンゲリオンをつくったGAINAXの作品。内容を一言で言えば「ロケット打ち上げ物」ですかね。
世界初のロケットを作る仕事に携わることになった主人公達が数々の障害にぶち当たって最後は・・というお話です。
日々の生活にも苦労する人々などからの「ロケットなんて意味あるんですか?」といった問い、ロケットの意義を理解しない首脳部、ロケットを奪おうとする隣国からの攻撃、などなど。それを潜り抜ける、というよりもただ眺めながら流れに流される感じの主人公が最後にだした答えは・・という感じです。
なんといっても森本レオ演じる主人公の声と、ロケット打ち上げの映像のすごさが見所ですかね。
映画風の演出が多く、いろいろ意味深なシーンが多く、途中出てくる宗教がらみの話とかは僕にはよく分かりませんでした。
「老人Z」
増加する老人をいかに介護するか。少子化に伴う介護人口の減少などに頭を悩ませた厚生省は、「ロボットに老人を介護させる」という策を考え、そのための人工知能搭載の介護ベッドを開発します。しかし、そのベッドが介護被験者第一号となった老人を抱え込んだまま暴走。被験者となった老人をボランティアで介護していた学生が必死になってそれを助けに行って・・・というお話です。
ま、これだけだとただのバカアニメで、実際見てみると第一印象はバカアニメだなぁって感じになります。でも、良く考えてみるといろいろ意味深なところが見えてくるんです。
そのベッド、老人は寝たまま排泄、食事、運動、入浴ができ、そういった身の回りの世話で周りの人に迷惑をかけることも無く、適切な医学的ケアもしてくれて、遠くの人とコミュニケーションできる機能も備え、いざとなったらコンピューターが話し相手になってくれる、というまさに至れり尽せりのもの。
しかし、これにのった老人は・・・そのベッドに載せられ、たった一人で病室におかれ、「早く家に帰りたい」とかいうわけです。
それに対し、それを助けようとした主人公の研修先の病院のハッキングの天才の老人たちは、その能力をいかんなく発揮して主人公をサポートするのですが、その作業中、まさにいきいきとして満足げ。「そいつのためにいっちょうやってやろうか」てな感じな訳です。
まあ、意図してこの差を作り出しているのでしょうけど、「老後を生きる」っていったいなんだろう、と考えさせられました。なに不自由ないベッドに縛り付けられ誰にも迷惑かけずにすごすのと、迷惑かけながらも他人の役に立てるのとどっちがいいのか・・・。
それから、最後にはその介護ベッドが意志をもつのですが、そこで厚生省の役人を前に「老人は人間が介護すべきだ」とガミガミお説教をたれる場面が手塚治虫チックな話の展開でよかったです。
そして、なによりよいと思ったのが、別に厚生省の役人が間違っているわけではない、ってところ。彼らはあくまで老人のためを思い、日本の老人問題を解決するためにやっているわけです。僕的には、この役人が映画の最後に言うセリフがすべてを表していたな、と思いました。
「我々が目指したことは間違ってはいない。老人問題は重要な問題であり、解決しなければならない。・・ただ、それを追及する過程で、なにか見失ってしまったことがあったのかもしれない・・」
ある意味、日本の老人問題に関わる人必見のアニメです(笑)。
ガンダムシリーズ
OVA
「ガンダム0080、ポケットの中の戦争」
ガンダムシリーズ中、唯一主人公がガンダムパイロットでない話です。中立コロニーであったため、戦争を身近には感じたことない少年アルが、連邦の開発したNT用の新型ガンダム開発と、それを奪おうとするジオン特殊部隊の争いに巻き込まれて・・いや、自分から巻き込まれにいって(笑)、・・・そして最後は戦争に翻弄されて悲しい結末で終わってしまう、というお話です。
主人公が戦争には直接かかわっている人間ではなく、日常的な視点から戦争を見ているため、戦争の悲惨さ、残酷さが対照的に強調されています(他のガンダムシリーズでは軍にかかわっている人が中心であるため、「残酷をあたりまえ」と捕らえていますからね)。MS戦もほとんどなく、ガンダムOVAシリーズのなかでは、はいって「異色」な作品だとは思いますが、ガンダムシリーズのなかでは僕は一番好きな話です。
「ガンダム0079、第08MS小隊」
僕的には、「ガンダムシリーズ中、主人公がもっともヒロインといちゃいちゃしてる話」です(笑)。そういうのが耐えられん人はたぶん「おもしろくない」って感じるでしょう。
ガンダムには珍しい地球での陸上戦闘中心で、音響探知ソナーで敵を探知、とか、MSの対人兵器、長距離狙撃、といったミリタリーマニアにはたまらないものがいっぱい出てきます。そして、スピード感ある展開・演出のMS戦と、そのあいまあいまに挟まる08小隊の面々の人間模様、といいところはいっぱいあります。とくに最後の戦いが最高。「震える山・前編」での死闘はガンダム史上屈指の「かっこいい戦闘」だと思いますね。ノリス操るグフ・カスタムのかっこいいことかっこいいこと(笑)。
なのに、私の中では、「戦闘はかっこいい、ヒロイン&サブキャラもかっこいい。けど主人公がなぜか印象に残らない作品」となっています。なぜか、よく考えてみると、主人公ことシロー・アマダは主人公としてあまりに「普通」すぎるんだと思いますね(私的には、ですけど)。あと・・・印象に残りそうな場面をサブキャラに持っていかれまくっているのも痛いです。特にラスト・・・・シローがぜんぜん目立ちません、てか台詞もそんなになかったような気がします(笑)。ノリスとアイナ、さらにコジマ大隊長やらイーサン・ライアーなどの他の面々が見せ場をすべてかっさらっていくため、シローがぜんぜん目立ちません(笑)。このへんはもうちょいなんとかして欲しかったですかねぇ。
「ガンダム0083、スターダストメモリー」
僕の知る限り、「もっとも熱い、男のガンダム」な話です(・・・と昔は書いていたのですが、今では違います。「最も熱く、男のガンダム」なのはGガンダムですね)。話の展開も(ガンダムシリーズにしては)一番まとも、なおかつシリアスで、登場人物とMSのかっこよさなら全ガンダムシリーズ中No1でしょう。
核装備を施された試作ガンダム2号機をジオンの残党のエースパイロット、「アナベル・ガトー」に奪われるところから話ははじまり、それを試作ガンダム1号機でおう連邦軍の新米パイロット「コウオ・ウラキ」。最初はひよっこだったコウが最終的にはガトーと対等に戦うまでになる・・・ってのがメインなストーリーなんでしょう、たぶん(笑)。
とにかくアナベル・ガトーやらエギーユ・デラーズ、ノイエン・ビッターといったジオン残党組みの熱すぎる台詞が印象に残ります。あとはカトキハジメデザインの試作ガンダムシリーズ・・・・試作3号機のMA形態、「GP-03デンドロビウム」は賛否両論あるでしょうが。
僕がこれをみて思ったのは・・「ニナ、あんた身勝手だぞ」ってことですね。彼女がいなければZガンダムは生まれなかったことでしょう。彼女、ヒロインでコウといい仲なんですが・・・最後の最後、地球へのコロニー落としで、最終調節を行うガトーをコウの銃口からかばってしまうんですよ。当然軌道調整は成功し、コロニーは地球に落下することに。
そして、コロニーが落ちたがためにティターンズができ、コロニーを阻止できなかったアルビオンの艦長エイパー・シナプスは死刑になり、自分ひとりだけ、最後に帰ってきたコウをとっ捕まえてハッピーエンド、となんとも身勝手で自分勝手。彼女のせいでガンダムの歴史は大きく変わることになってしまいました。
この時代にカミーユが生きてたら・・・彼女を止めるが一番手っ取り早いですね、悲劇がおきずにすみます。
ちなみに、0083自体はめっちゃお勧めですよ。
TV版
「機動新世紀ガンダムX」
え、なんでこれがいいのかって?まあ世間一般では「ガンダムシリーズの中で唯一、視聴率が低すぎて、早朝に時間移動食らった挙句に、途中打ち切りになった作品」とか、「ニュータイプの解釈を間違えてる作品」とか、「キャラと声があってない」とか、「実は視聴率0%のときがあった(笑)」とか言われちゃってますが、やっぱいいものはいいってことで紹介します。
はっきし言って、私が最初これを見た時・・・見てて寝ました(笑)。見ててとっても退屈です(笑)。序盤が、主人公達の「バルチャー」なる設定のせいで、「自分から挑まなきゃ敵がいない」という緊張感に欠ける状態と、ただまっすぐつっこんでくる敵をビーム一発でぼこぼこ倒すつまらん戦闘シーンに眠気を誘われて見ながら寝ました。が、途中からがぜん、面白くなり・・・・まあピンチになってはそれを乗り切るっていう、お約束の展開の連続なんですけどね、面白いですよ(笑)。そして主人公が宇宙へいくころから、展開が異様に速くなり・・・・そしてすぐに最終話(笑)。そう、打ち切りなのです。宇宙革命軍へのレンジスタンス勢力、なんて出てきて1話もつかもたないかでに全滅します。名前すら思い出せません(笑)。(見直してレジスタンスの名前判明、「サテリコン」でした)
そしてラストのまじめなガンダムファンのひとたちを腰砕けにさせる「ニュータイプ否定論」・・・・唯一、歴代ガンダムのなかから除外されるだけはあります(笑)。
まあ、私も、「これがガンダムか」って聞かれれば、「はい、ガンダムじゃないです」って答えまけどね(笑)。ただ、やっぱ面白いです。とくに演出のよさ、話の展開の仕方のうまさが光ります。私は、Xのエンディングとオープニングのかっこよさではガンダム作品中No1だと思っています。特にエンディングは凄まじくかっこいい。エンディング中に次回予告を入れていて、しかも話のタイトルが必ずその話の中での誰かの台詞で、エンディングの一番最後にその台詞をしゃべるシーン、たとえばティファが「あなたに・・・力を」としゃべって、そのあと、画面真っ暗になって文字が出て、「次回、あなたに力を」とかなるのがめっちゃかっこいいです。
たしかに主人公のガロードは年の割には親父くさい声だし、ヒロインのティファは性格の割には「明るいキャラ」しか似合わなそうな声優(「メロンパンナちゃん」「テイルズ・オブ・ファンタジアのアーチェ」の声優、と言って分かった人はすごい)使ってるし、カリスは年齢、性別が疑わしくなるような声してます(笑)。
そして、調べてみたらガンダムXの最低視聴率は「0.2%」でした・・・・(笑)。いや、これは早朝やったせい・・・ということにしておこう(笑)。
というか、これが目立たなかったのは同時期にやった同じロボットアニメがすごすぎたせいだと思います。そう、あの「エヴァンゲリオン」が社会現象化したころにやってたんです。ガンダムがマンネリ化して人気がなくなってきてたころに追い討ちをかけるかのような超人気ロボアニメの登場・・・・そりゃ見る人も少なくなるわ、って感じです。第一、ガンダムシリーズって「子供のアニメ」って感じじゃないですよね。単純な勧善懲悪から脱して、人間のおろかな争いに焦点をあてているため、「子供には分かりにくい」「大人はアニメは見ない」ってんでごく一部の人しか見ない話になっちゃってます。視聴率で言えば、WもVもXもさしてかわりません、てかXの方が高いくらいです。Gは・・・ガンダムシリーズにしては高かったですけど(笑)。だから、Xが途中打ち切りになったのも、「Xがつまんない」のではなくて、「ガンダムシリーズの人気凋落のあおりを受けたせい」だと思いますよ・・・たぶん(笑)。
まあ、ガンダムXは、私の中では、「TVシリーズのガンダム」の中でもかなりの面白さだった・・・と思いたい作品です(笑)。エンディングの演出はNo1と言えますが。
だまされたと思ってみてみるのもいいと思いますよ。・・・期待しすぎはだめですけど(笑)。