京都 西日本教区センター 建設
経過 写真でたどる 歩み


完成予想図
写真でたどる 歩み
旧会館 在りし日の光景

地質(土質)調査(左) 敷地の測量(右)(14年3月)

建設委員会
名古屋正教会見学(左・聖堂)(13年12月) 大阪正教会見学(右・納骨堂)(14年2月)

境内・駐車場整備(14年9月下旬)

旧会館取り壊し・解体(14年9月29日~10月3日)

工事用出入口整備工事(14年10月上旬)

いまや着工を待つばかり 青空に映える京都生神女福音大聖堂

起工式(着工祝福式)(14年10月22日)

基礎工事の準備ととのう
(14年10月23日~25日)

基礎造成工事の始まり(14年10月27日~土壌改良・堀削準備:左 11月8日~堀削:右)

墨出(コンクリート注入)(11月10日:左)

基礎部鉄筋組・配筋(11月14日~) 11月下旬には防壁内にコンクリート注入

消防署への火災警報・通報装置 設置検査(11月21日) 工事中の防災にも留意

基礎部コンクリート養生(11月末) 基礎の埋め戻し(12月1日~)

基礎成聖式(12月7日〈日〉) 聖堂内で祈った後、聖水を撒布しながら祝福

1階部分 配筋 壁を構築し 1階壁面 コンクリート注入の準備(~12月27日)

1階壁面 コンクリート注入を開始(1月22日~) 生コンクリートをホースで注入

2階 床面ができあがってきました(1月25日) 2~3階へ向けて足場・防壁が成長します
2階内部壁・スラブ型枠の工事進行(2月上旬) 西側 2階屋根、建物らしくなってきました

2階屋根から東側屋根造成を望む(2月下旬) コンクリート注入前の3階屋根を聖堂鐘楼から撮影

2階屋根、コンクリを打った光景(3月8日) 壮観で迫力のある3階まで建ち上がったセンター

コンクリ打設後の全景(4月5日) 3階東側の主教館内観 ゆったりした空間にくつろげます

第10回建設委員会(4月16日) 建物内を視察(3階主教館 工事が進展中)

完装した屋根 足場撤去まであと少し(4月26日) 工事の進む納骨堂(3階 西側)

☆建設募金のお願い
2013(平成25)年6月、西日本主教教区の教区会議において、ダニイル府主教座下の祝福の
もと、教区センター建設が決議されました。築後110年以上経つ京都の現会館の老朽化が著
しいことも理由のひとつです。しかしそれだけではありません。何よりもわたしたちは、
新たな活力を得、明確な目標と理念を構築しつつ、京都のみならず西日本の教区全体の活
性化と、牧会・宣教の充実・発展をめざしています。「新しい葡萄酒は新しい革袋に」
今、わたしたちの教区は大きく変わろうとしています。教区信徒の一致の拠り所、牧会・
宣教の核(センター)としての機能をもった教区センターを建設するために、
なにとぞ皆様の御理解・御協力をお願い申し上げます。
○教区センター建設募金 一口 10,000円 (何口でも、おいくらでもけっこうです)
○教区 郵便振替口座 「西日本主教区宗務局」01030-5-18547番
※ 通信欄に「教区センター建設募金]と御明記をお願いします
郵便振替控えを領収証とさせてください
(もよりの各教会・教役者までご持参くださってもけっこうです)
○募集期間 2014年 7月 ~ 15年 5月
○建設予定地 京都ハリストス正教会
○成聖式予定 15年 6月21日(日)
建設の歩み
1 建議 承認
2012(平成24)年 6月 京都に新たな教区会館を建設する「建議」がグリゴリイ小川公師(徳島)より提出され、
司祭会議・理事会・教区会議の承認を経て、正式にダニイル府主教座下より、祝福されました。
こののち周知期間と言うことで、教区内各教会・信徒の皆様に司祭から説明を進めていくことになりました。
また司祭会議が主導し、おおよその計画案(原案)を策定していくことになりました。
2 建設委員会 設置
13(平25)年6月、司祭会議が練ってきた計画案(原案)および建設委員会設置を提案。
理事会・教区会議の承認、ダニイル府主教座下の祝福を経て、建設委員会が設置されました。
建設委員会は、委員長 ダニイル府主教座下、副委員長 及川師(京都)、神品委員 小川師(徳島)・酒井師(豊橋)
・水口師(大阪)・松島師(名古屋)・後藤師(神戸)・松田輔祭(大阪)・伊藤輔祭(名古屋)、
信徒委員 佐藤教区財務部長(京都執事長)・京都婦人会長で発足しました。
この建設委員会は、8月8日京都で第1回、14年9月までに9回開催されています。
3 教区センター建設 理由と目的
○築後百数十年たっている現会館の老朽化が著しいため
○教区における、さらなる福音宣教の展開のため
○教区そして京都地域の牧会の充実のため
4 教区センター 概要(基本構想)
一 教区の主教座教会、教区の宣教・牧会の核(センター)としての機能。
各種会議や会合、宣教展開のための講演会(講座)・上映会などの開催。
教区内外の信徒、海外からの来客との交流。図書・資料室の整備、
国内・海外への発信基地としての機能をもつ。
二 地元京都正教会の信徒会館としての機能。
三 司祭館 四 主教館 五 納骨堂
5 基本コンセプト(理念)
一 牧会・宣教のための利便性・機能性を重視
(すなわち使い勝手の良い便利な機能をもった建物)
二 京都聖堂・京都の街の景観・雰囲気に調和する建物
三 居心地の良い温かな安心感のある(たとえば高齢者や子供にも配慮している)
入ったら帰りたくなくなるような建物
四 自然にも人にも優しいエコ・省エネの建物
6 建設経費案 教区センター 総事業費 約 1億6,500万円
教区資金・京都正教会基金・教団援助金・建設募金など 合計 約 1億6,500万円
7 喜多隼紀一級建築士 選任
13年秋に設計・施工監理者として選任。10月第2回委員会より素晴らしい建造物をめざし
建設委員と共に鋭意お仕事に励まれています。
8 建設計画案 承認
14年6月、司祭会議が提案した計画案(原案)が、理事会・教区会議で承認。
ダニイル府主教座下の祝福を得、7月の日本ハリストス正教会教団 責任役員会・総局会議、
京都ハリストス正教会 信徒総会・責任役員会など、それぞれの正式承認と主教品の祝福を経て
計画が具体化。8月には施工業者選定のため、3社による入札が始まりました。
9 施工業者選定 正式名称決定
14年9月18日建設委において、慎重審議の結果、(株)創真建設を選定しました。
このあと工事日程案・工程案・旧会館取り壊し解体のお願い、施工業者に創真建設を推薦する旨などの
諸書類を急ぎ教団に送付。ダニイル府主教座下より、祝福を賜りました。
新たな会館の正式名称は「西日本教区センター」に決定しました。
10 旧会館取り壊し・解体 工事用出入口(通路)開設工事
9月下旬、旧会館の電気関係・配電盤・聖堂火災警報機等の移設を開始。26日近隣への挨拶、
29日~10月3日旧会館取り壊し・解体、翌週6日~駐車場整備・工事用出入口(通路)開設工事。その
間、2日には、9月に落札した施工業者(株)創真建設との打ち合せ、11日電気関係移設完了・外灯点灯、
14日工事用安全防護柵を設置するなど、あわただしい日程でした。
11 起工式(着工祝福式) 10月22日
10月22日(水)10時~、水口師・松田輔祭、喜多建築士、創真建設関係者、佐藤孝雄執事長、
佐藤道雄聖歌指揮者はじめ 18人が参集し、心をこめて祈禱しました。
「日本の光照者亜使徒聖ニコライに依頼する祈禱」(感謝祈禱)、聖水散布、祝辞(ダニイル府主教座下
代読及川)、式辞(佐藤孝雄執事長)、鍬入(喜多建築士・創真建設・佐藤孝雄兄)。「幾歳も」斉唱
すばらしい充実した教区センターの完成、工事中の関係者の安全無事、教区・各教会・信徒の皆様の
健康と幸福を衷心よりお祈り申し上げます。
12 基礎工事 打ち合わせが続く(11月)
11月に入り、基礎工事が始まりました。天候にも恵まれ、工程が順調に消化されていきます。
同時進行で、月2回の定例打ち合せのほか、いろいろな業者との打ち合せが、頻繁に行われました。
コンクリ打設前には、光熱関係の配管等の位置が決まっていなければならないので、電気・ガス・水道などの
設備関係の業者との打ち合せが繰り返されています。また、1階ホールと厨房、2階3階台所、3階納骨堂等に
ついては西澤嘉信氏にご協力を願うことになりました。
11月下旬、聖堂火災警報機・消防署への通報機器が能美防災により設置され、検査後、12月4日より
正式稼働となりました。
13 1階配筋・コンクリ注入前準備工事 基礎成聖祈祷(12月7日)
12月上旬には、基礎の上に1階部分の配筋と、コンクリート注入前の壁工事が開始されました。
ここまでくると、かなり立体的に、ここが玄関部、ホール、厨房、廊下、トイレ、倉庫等、配置が確認できる
ようになってきます。1階厨房等、シンクの位置や配管等も確認しました。工費がぎりぎりなので、各部材の
精査・節減が相次ぎ、建築士や各業者にもご協力を仰いでいます。
12月7日(日)主日聖体礼儀に引き続き、基礎成聖祈祷を執り行い、参祷者一同、建物の完成、関係者の
安全無事を祈願いたしました。
1階ホールには大きな記念聖像安置を考慮中です。またホール奥には明かり取りの窓周辺に少しだけ
ステンドグラス設置も考案中です。
14 1階~2階へ 配筋・コンクリ注入 建物がしだいに成長(15年 1月~2月)
新年は主の降誕祭(旧暦1月7日)の祈祷・祝賀会が滞りなくおわった8日からセンター工事、仕事始め。
月2回の打合せ(小建設委)には、喜多建築士、創真建設:伊原建築士、京都正教会:佐藤執事長、
アビタデザイン:西澤氏、神父・マトシカらが出席。しだいに設備関係の詳細な詰めの作業が進行していきます。
1月27日打合せ、実行可能な節減案を了承。この案に沿って、内装・外装の採用資材を決定していきます。
2月1日(日)主日聖体礼儀、婦人会総会、そのあと婦人有志ら9人が車2台に分乗しクリナップ京都店を訪問。
厨房(台所)・おふろなどの機器の説明を受けました。クリナップの最終案はつづく12日の打合せで承認されました。
12日打合せ、センター正面玄関の仕様、1階ホール奥の記念イコン(聖像)の設置デザイン案、納骨堂デザイン案、
今後の工程案などひとつひとつ丁寧に確認。
17日午後、扉の開閉方向、ホールのパーテーション、倉庫・棚・CL・押入等、内装材などの確認。
18日午後、カーテンレール・カーテンの仕様、ピクチャーレールの位置確認など、必要に応じて、現場事務所にて
細かい確認・決定を続けています。
15 2階~3階へ ついに偉容が姿をあらわす 聖堂鐘楼から撮影可能に(15年 2月~3月)
3月12日現場事務所で打合せ。外装材・内装材等の選択とこまかい確認。カーテンボックスは1階ホールのみ
採用とし、2~3階はカーテンレールのみに。床材も予算の関係から、木製をあきらめ Pタイル(ビニールタイル)へ。
一部の部屋はカーペットにしたり、色やデザインも工夫し、できるかぎり温かな雰囲気を演出するよう心がけます。
1階厨房は、和室をのぞける小窓をとりやめ、ちいさな扉を設置。使い勝手をよくする方向で調整しました。
エアコンはとりあえず、必要最小限台数にし、ただし電気工事・配管等は整えておき、増設可能な対応をします。
14日夜、照明・スイッチの配置等、こまかい確認作業。建物の構造上、常夜灯(防災用・緊急避難用)・吸排気
(換気扇)設備など、法的に則った設備が多数必要なことも改めて痛感しました。旧信徒会館に比べ、とても数の
ふえる照明器具に正直おどろいています。それでもかなりの照明器具の数をけずったのですが。
防犯上、日没で暗くなると点灯する照明を、建物周囲に計3か所設置予定。
クリナップ製の浴室設置工事も始まりました。
3月上旬、コンクリート注入が無事におわり、3階まで建ち上がったセンターの偉容が、聖堂鐘楼からはっきり
望めるようになりました。壮観な眺望に、すこし感動しています。
16 外装・内装工事 大いに進展(15年 4月)
4月に入り、雨の日が続き、どうしても工事が遅れがちになりました。
外装・内装の調整と仕上げが進行。外装は焼いたタイルと濃いめのベージュ色の塗装。
4月16日第10回建設委員会、喜多建築士、伊原建築士(創真建設)、設備関係者、委員ら12人。
喜多建築士による説明、日程確認、建築検査(30日)、水道・ガス等の整備後の完全な引き渡しは5月中旬、
そのあと45分余にわたり建物見学。火災保険、6月祝賀会についてなど、多岐にわたる協議をしました。
4月中旬から、窓ガラス枠等の完装、エレベーター工事、内壁のクロス張り、電気・ガス等工事、照明工事、
エアコン工事、納骨堂の内装工事、防火扉の設置、1階ホールパーテーション工事、24日新会館の正面扉も
設置されました。建物としての諸設備が整備されつつあり、子供の成長を見るようでうれしくなります。
