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私は1950(昭和25)年から82(昭和57)年まで政府と国際機関で働き、83(昭和58)年から90(平成2)年までは民間のシンクタンクで、91(平成3)年から98(平成10)年までは大学で働いた。ここを73歳で定年退職した時、職業生活は終わったと感じたが、21世紀に入って2001(平成13)年からは生活文化総合研究所で顧問として働くようになり、これは06(平成18)年に辞めるまで続いた。インターネットと出会ったのはこの時期で、03(平成15)年初めに立ち上げた研究所のホームページhttp://www.seibun-ken.jp/ は、08(平成20)年末、この研究所が解散を決定するまで続いた。
問題はこれから先、私の知的活動の生産物をどのようにして「市場」に出すかということである。私は、それを市場で売って生活費を稼ぐという意味でのプロではないが、現役の間は、それを出版物や雑誌論文などの形で発表する機会があった。大学を辞めてからはそれがなくなり、研究所のホームページがその唯一の機会となっていた。
私は、頭と身体が健在である限りこの活動を止める気はなく、その生産物は、発表されない限り存在しないのと同じである。そこで今回、私個人のホームページを立ち上げて自らのメディアとすることとした。このホームページの中身の多くは、生活文化総合研究所の了承を得て「せいぶんけん」からコピーしたものだが、07(平成19)年以後のものは全く新しい生産物である。
2009年3月 小金芳弘
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