+ 栄養素 6群 脂質
成分 :  脂質

・体内に15.3% 存在する
・1g 9cal のエネルギーを作る(蓄積された中性脂肪)
・常温で液体のものを油(主に不飽和脂肪酸を含むトリアシルグリセロール)
・常温で固体のものを脂肪(主に飽和脂肪酸または二重結合を一つだけ含む不飽和脂肪酸)
・脂溶性ビタミンを分解
生体成分のうち、水に溶けにくく、有機溶媒(クロロホルム、エーテル、ベンゼンなど)に溶けるもの
《脂質の種類》
単純脂質
中性脂肪 (油脂)
  脂肪酸+グリセリン
  貯蔵用エネルギーとして蓄えられる   体脂肪の約9割を占める
ろう・ワックス
  高級飽和脂肪酸+高級アルコール
複合脂質
リン脂質
  脂肪酸+グリセリン+リン酸+有機塩基
  細胞膜の膜形成物質  不飽和脂肪酸に変化
糖脂質
 脂肪酸+グリセリン+単糖類
 細胞膜の膜形成物質   グリセロ糖脂質 と スフィンゴ糖脂質 に分類
誘導脂質
脂肪酸
 脂肪酸を構成する有機酸
  飽和脂肪酸 一価不飽和脂肪酸  多価不飽和脂肪酸  に分類される
コレステロール
  コレステロール  エルゴステロール  胆汁酸  性ホルモン
  細胞膜の膜形成物質   細胞膜やホルモンに生成される

脂質
 ↓  膵臓  リパーゼ(膵液の消化酵素)
 ↓  胆汁(乳化作用) 
 ↓                  によって分解 
グリセリン ・ 脂肪酸
 ↓ 
小腸 吸収
 ↓  加水分解
 ↓  コレステロール、リン脂質、タンパク質と合成
リポたんぱく
 ↓  リンパ  静脈 を通り
細胞
 ↓
肝臓

脂肪酸の種類・特徴
それぞれ身体の健康維持・増進には、必要な栄養素です。第六次改訂日本人の栄養所要量では 
S:M:P = 3:4:3  のバランスで摂取することをすすめています。
 ●飽和脂肪酸 (S)
中性脂肪を増やす (過剰摂取) 動物性油脂 に多い
常温では固体の状態
血中コレステロールの上昇 (過剰摂取)

 ●一価不飽和脂肪酸 (M)
血中コレステロールの低下作用 食物性 ・ 魚性油脂 に多い
常温では液体か半液体の状態
 ・代表的な油脂 オレイン酸
動脈硬化の予防
ビタミンA・D・E・K、カロチン の吸収を補助

 ●多価不飽和脂肪酸 (P)
別名・必須脂肪酸
細胞膜の主成分  食物油に多い  常温では液体の状態
体内で生成されない為、
食物から摂取
体内の代謝機能を正常に保つ

リポタンパクの種類・特徴

 ●カイロミクロン
中性脂肪を小腸から末梢組織へ運ぶ

 ● (VLDL)
肝臓の中性脂肪を他の組織へ運ぶ

 ● (LDL)
Chを末梢組織へ運び,動脈硬化促進 
● (HDL)

末梢組織から過剰のChを除去して肝臓に運ぶ 

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