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石けん作り

最初は洗濯用の洗剤を、合成洗剤から洗濯石けんに変えるところから始まった。 インターネットで安い洗濯石けんを探しているうちに、“無添加石けん”という文字が目につくようになった。 体はもちろん、同じ石けんで洗顔もできる、髪も洗えるというわけで、今度は“無添加石けん”を安く買いたいと思い探し始めた。 (洗濯石けんは結局近所のドラッグストアで見つけた)

すると今度は“手作り石けん”という文字が目に止まり出した。 「へえ〜、手作りの石けんも売られてるんだ〜」と感心した私。 石けんは手作りのもののほうが、天然の保湿剤などが入っていて良いそうな。 しかし、“手作り石けん”は少しお値段がはるのだ。

最後に目に入ってきた文字は、「自宅で簡単に作れます」であった。 でも劇薬(苛性ソーダ)を使うし、どうしよ〜・・・と悩んでいたら、夫が「作ってみれば?」と軽い調子で言ってくれたので、早速材料を集めることにした。

いろんなサイトを見たり、本を買って熟読したりして、なんとか材料を一式揃える事ができた。嬉しかったので、一か月の間に2回分も仕込んでしまった。 たいへ〜ん!そう。 石けんは1回仕込むと7〜8個出来上がってしまうので、需要と供給がうまくいかなくなるのである。

いろいろ研究して、「あんな石けんを作ろう、こんな石けんも作ろう」と盛り上がっていた私は、ちょっと手持ちぶさたになってしまった。 (上手に作れたら、家族にあげちゃうんだけどね)

石けんは水と苛性ソーダと油で出来ている。 オプションで色や香り、効能を付けることができるそうだ。 色はスパイスなどで付けることができるし、効能もはちみつやハーブで入れることができる。 でも、香りはエッセンシャルオイルを入れないといけない。 妊娠している人には危険なものもあったりするので、なんとなくまだ手が出せない。 ほのか〜に香る石けん、作ってみたいんだけどなあ〜。

参考になった本はずばり、前田京子さんの『お風呂の愉しみ』。 でもこれは、違う本を読んだりいろんな人のサイトを見てるうちに、「やっぱり持っとくか〜」と思って買った本。 (買って正解だったけど!)最初に買ったのは小幡有樹子さんの『肌に髪に「優しい石けん」』。 写真と説明書きがとても分かりやすかった。

ようやく石けん解禁の日がやってきた!一か月ぐらいでは、まだ泡立ちも悪く溶けやすいと書いてあったが、我慢できず使ってみた。 「わ〜!泡が立った!」・・。石けんを作ったのだから泡も立つだろうが、自分が油を調合して作ったものとあらば、その嬉しさもひとしおなのである。 なんだかもったいなくて、顔しか洗えなかった。 明日は体もこれで洗うぞ〜。

夫が手作り石けんで髪を洗った。「思ったよりキシキシにならない!」とびっくりしていた。 洗い上がりもさっぱりで良いそうだ。 うれしー!やっと、MY石けん生活の始まりだ〜。

初めて使用した石けんは、前田京子さんによる「特製マルセイユ石けん」。 今まで使っていた市販の石けんよりも、マイルドで泡がやわらか〜い!という感じだった。 2週間ぐらいで一つを使い終えたけれど、そのころには顔も体も指先までさらさらなのに乾燥していない、とても気持ちの良い肌になった。 最初は、ちょっと物足りない洗い心地かも・・と思ったけれど、使い続けてみるとこの石けんの配合は絶妙なものなのだということが分かった。 この石けんを使い始めてから、夫の顔のむけむけも治ったよ。

マルセイユ石けんの次にオリーブ石けんを使った。 本で読んだ通り、かなり控えめな泡立ちであった。 体を洗う時も、髪を洗う時も、もう少〜し泡が欲しいなあと思った。 夫も、「マルセイユ石けんのほうが使いやすい」と言っている。 しっとり感はマルセイユ石けんと変わらず良い。 お風呂で使うには少々難が有るので、この先は私の洗顔専用に使う予定だ。 でも、泡は細かくてと〜っても気持ちの良い石けんなのよ。 (でも3ヶ月も経つと、お風呂での使用もなんとか耐えるぐらいの泡立ちになったので、構わず使っている。)

2個目のマルセイユ石けんに突入した。 なんだか前回よりも、より使いやすくなったみたい。 泡立ちも良いし、前より長持ち。 本では読んだことあったけど、熟成期間が長くなると本当に使いやすくなるんだね

秋に作り始めて半年が過ぎたけれど、在庫が減ったら作成することにして、1〜2ヶ月に1回ぐらい作ってるかなあ。 初めのころの、「あれを入れよう、これを混ぜよう」という盛り上がりはなくなり、「減ってきたから仕込んどこう」という感じで淡々と石けん作りをしている。 石けん生活と石けん作りが我が家に浸透した証のようにも感じます。

材料・道具

精製水と苛性ソーダは薬局で購入。 苛性ソーダはドラッグストアでは取り扱っていなかったので、“調剤薬局”で買った。 地元民ではない私は、“調剤薬局”がどこにあるのか分からなかったので、地図や電話帳で見て、病院の近くにある薬局のチェーン店へ電話をして、家から一番近い薬局で買った。

オリーブ油はでっかい酒屋さんで500mlの瓶を購入。 最初は量るのもストレスになりそうだったので。 ココナツ油とパーム油は通販で。

ボウルは100均で買っていたが、混ぜている間になんかはげてきたみたいだったので、きちんとしたガラスのボウルを購入。 シンプルな温度計がスーパーなどで見つからなかったので、電子スケールといっしょに通販で購入。

型は、牛乳パックが理想らしいのだけど、うちにはなかったのでジップロックの容器にした。 プリンやヨーグルトの空き容器も捨てずに保管してある。 気づくと牛乳パックが手元にあったので使ってみると、とても使いやすく、きれいに仕上がることが分かったので、出来るだけ牛乳パックで作ることにした。