制定をみたのは昭和23年4月新学制の発足と同時に,広く全校生徒に図案を募集したが、遂に美術担任の三国先生の手に移った。高等学校の「高」の金文字を中にすえ、相高のイニシャルである「A」が三方からこれを抱擁している。さらに、これに放射状に文化を象徴するべくペンが鋭く外に向かっている美しい形状は、他に類を見ぬものであるといえよう。 「三」は真善美をかたどり、青年の逞しき志向性を示して、その全形はさながらかつて佐渡の鉱山経営を一手に把握していた三菱の社章に似ているのも、けだし偶然の一致というべきか。