公聴会の様子が新聞記事で報じられました

2002年4月13日(土)宮前区役所 大会議室で行われた
『公聴会』の様子が4月25日(木)のくらしの窓新聞および
4月14日(日)の朝日新聞(田園都市版)の記事に掲載されました。


2002年4月25日(木)くらしの窓新聞 記事

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業者「計画縮小せず」 〜 鷺沼の高層マンション

 「(仮称)鷺沼4丁目プロジェクト」の環境影響評価(アセスメント)条例に基づく公聴会が13日、宮前区役所で開かれ、周辺住民ら48人が傍聴した。

 東急不動産株式会社(渋谷区)、三菱商事株式会社(千代田区)、株式会社新日鉄都市開発(中央区)が宮前区鷺沼4丁目のサレジオ学院中学・高校跡地約2.7ヘクタールに地下2階から地上5〜11階建て、計画人口約1700人、約540戸の集合住宅などを建設するもので公園・緑地約1600平方メートル、道路約500平方メートルを市に提供、敷地内中央に公開空地を設ける。ことし7月に着工、04年3月完成予定。

 アセス準備書が昨年10月から11月まで縦覧され、224件の意見書が寄せられた。公聴会には、公述人として事業者側から東急不動産住宅事業本部第一事業部田辺雅之課長ら8人と、住民側からは計画の規模縮小を求める地域住民団体「鷺沼地域の住環境を守る会」の会長など8人が出席し、3回の公述を行った。住民側の公述人からは

「準備書には景観に影響しないとあるが、第1種中高層住宅専用地域にあたる計画地に11階建てのマンションができれば圧迫感がある」
「公開空地は建物に囲まれ、地元に完全に解放されているとは言えない。道路側に設ければ圧迫感も軽減される」
「サレジオ学院幼稚園が隣接し、工事用車輌による事故が心配」
「鷺沼小学校は児童数が多く、マンションができれば教育環境が悪化する」
「駐車場が戸数分なく、来客用も10台と少ない。路上駐車の防止策はあるのか」
「工事期間が長過ぎ」

など厳しい意見が出された。これに対し事業者側は、医療機関の誘致や公開空地からの連絡通路を拡幅し圧迫感を軽減するなどを提案したが、基本的な変更はできないとして規模縮小には応じず、平行線に終わった。


2002年4月14日(日)朝日新聞(田園都市版) 記事

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公聴会を開催。主張は平行線 〜 宮前区マンション計画

 川崎市宮前区で進められている(仮称)鷺沼4丁目プロジェクトに対し、「市環境影響評価に関する条例」に基づく公聴会が13日、宮前区役所で開かれた。公述人の住民8人が事業規模の縮小を求めたのに対し、事業者側は「現計画が一番妥当」とし、主張はかみ合わなかった。

 同プロジェクトは、約26700平方メートルの学校跡地に、5〜11階建て分譲マンション4棟(539戸)を建設するもので、東急不動産などが計画している。

 近隣住民らは、市道鷺沼12号線を挟んで建つ高層住宅の圧迫感やプライバシーの侵害、日影、風害などで環境が損なわれるとし、計画の見直しを求めている。

 公聴会では業者側が (1)3住戸分をカットして通路を確保 (2)医療機関の誘致−−などの計画変更を表明したが、住民側は根本的な解決にはならないと主張した。