鷺沼ヴァンガートンヒルズ建設工事を進める大林組が、
近隣住民に隠れるように
また工事違反
(ダンプ路上待機違反)を犯したため、
その証拠写真を添えて、
警察署へ違反取り締まりの依頼書を提出しました。

以前にも大林組は工事違反を犯し、近隣住民に対して謝罪文を出していましたが、
その反省をなんら生かすことなく、また同様の違反を犯す、という事態が発生しました。

しかもこの工事違反も前回同様、
住民が現場付近を監視し不審な大型工事車両を尾行するなどして証拠をつかんだ上で明らかになったものです。
なかには、大林組の仕事の関係車両であることを隠蔽するために大林組の社章マークをわざと隠しているダンプ車両もありました。
住民の監視で違反が発覚しなければ大林組は黙って違反をし続けていたであろうことはきわめて明確な状況です。


大林組の、この違反行為をやめさせるために(前回は大林組に直接抗議をしましたが)
今回は証拠写真を添えて、管轄署である宮前警察署へ取り締まりのお願い書を提出しました。

以下に、そのお願い書を掲載します。

なお前回の掲示文でも記しましたが、ここで言う「工事車両の待機行為」は、大林組責任者が「これは決して行いません」と住民にはっきりと確約し、警察の許可条件にもなっていた条件です。


大林組が工事違反を告発し、警察による取り締まりを依頼したお願い書

※証拠写真は、このHP上では割愛いたします。

「鷺沼ヴァンガートンヒルズ」の建築工事に係わる路上待機の車輛についてのお願い


平成15年5月29日


宮前警察署長 様

鷺沼地域の住環境を守る会 代表

拝啓 日ごろよりお世話になっております。「鷺沼ヴァンガートンヒルズ」の建設については、近隣住民に対してひとかたならぬご配慮をいただき感謝しております。

この「鷺沼ヴァンガートンヒルズ」は宮前区としてはここ10年で最大規模の集合住宅建設であり、川崎市条例環境影響評価(アセス)の対象となっております。524戸という大規模な建築工事のため、近隣住民はさまざまな被害を被っております。とりわけ多数の大型車輛の通行による騒音や排気ガスのため、深刻な健康上の問題が発生しております。

そこで、私たち近隣住民は平成15年5月8日に、宮前警察署交通課長にお目にかかり、大型工事車輛にかかわる陳情書を提出してまいりました。その際、私たちは大型車輛はじめ工事車輛が近隣の道路上に駐車あるいは待機して、交通に支障をきたしている状態を申しあげました。交通課長さんは待機をしないという条件で許可をしているので、住民が見つけたらその措置をしてくださるとのお話があり、私たちは見回りにまいりました。下記のように、尻手黒川線沿いにはほとんど毎朝大型車輛が待機しており、1車線を占領して、午前9時に一斉に土橋交差点から進入するため、交通に支障をきたしております。

また川崎市環境影響評価の準備書および近隣住民に配布された「基本計画と環境影響評価のあらまし」という冊子にも工事車輛車は路上で待機せず待機場所を設置と記載しております。事業者はこの項目を遵守するつもりは毛頭なく、待機場所を設置しておりません。これほどの大規模工事なら待機場所を設置して、近隣への影響、迷惑を最小限に留めることが常識かと思います。

東急不動産をはじめとする事業者はこの事業計画にあたって、近隣住民が来客用の駐車場数が少ないのではないかという質問をしたところ「マンション来訪者の路上駐車は社会通年上許容されている」と述べるなど、社会常識を逸脱している面もあり、厳しい措置が必要かと存じます。(※管理人脚注:こちらの関連文書をご覧ください)

近隣住民が何度も事業者に待機をしないよう申し入れ、始末書までとりましたが、一向に改善の兆しが見えません。以下記載のごとくほぼ連日常習のように、朝に限らずに日中でも待機しております。事業者及び建設会社に厳しく対処し、許可条件を遵守しない以上、全大型車輛の通行許可の取り消しをお願いしたいと存じます。

敬具


待機車輛が記載されていない日は、住民が調査を行わなかった日々であり、待機車輛がなかった日ではありません。調査を行った日は必ず待機車輛を見つけることができました。大林組のマークを隠して待機している車輛がかなりありました。
平成15年
4月16日(金)

午前8時35分から58分まで 尻手黒川線さくら会館反対側にて待機

相模○○ 51―87…写真1:(車輛番号1513)工事現場入場確認済
車輛番号 相模573…写真2(尻手黒川線ローソン前):工事現場入場確認済

4月28日(月)

午前11時から正午まで 宮前区役所から宮前中学の中間地点にて待機

多摩88な19―56  ※いずれも多摩生コンの車輛であることを
川崎88な19―69   5月26日夜に、大林組管理者に確認済み
川崎88な19―70
【 
     2―55
【 
    18―75

5月14日(水)

午前8時25分から58分まで 尻手黒川線さくら会館反対側にて待機

横浜88な60―24…写真3:日本圧道(大林マークなし:工事現場入場確認済)
横浜100か29―77…写真4:港建物産11320(横浜営1436)(大林マークあり)

5月16日(金)

8時30分から58分まで 尻手黒川線さくら会館反対側にて待機

横浜100か29―77…港建物産1436(大林マークなし:工事現場入場確認済)
横浜12と  616…写真5:港建物産996(大林マークなし:工事現場入場確認済)

5月16日(金) 同日

午後3時30分から4時まで 同さくら会館反対側にて待機

横浜12 1005…(大林マークあり)

5月19日(月)

午前8時30分から59分まで 尻手黒川線レストラン木曽路前にて待機

熊谷11か92―80…写真6,7:大型トレーラー (大林マークあり)

5月20日(火)

8時40分から9時まで 尻手黒川線三井石油横にて待機

横浜88さ60―24…写真8,9:(大林マークなし:工事現場入場確認済)

5月21日(水)

8時30分から9時まで  尻手黒川線安楽亭前にて待機

横浜88に80―59…写真10,11(大林マークあり)
横浜12き17―33…写真12,13(大林マークあり)

5月23日(金)

8時40分から9時まで 尻手黒川線デニーズ前にて待機

横浜12か82―70…横 営715 (大林マークあり)

5月26日(月)

8時45分から9時まで 尻手黒川線東平台バス停付近にて待機

横浜11に78―54…写真14,15:(大林マークあり)

5月27日(火)

8時30分から50分まで 尻手黒川線馬絹マルエツ付近にて待機

多摩11ゆ35―14…写真16,17:多摩建1740(大林マークなし)
       ※この車輛はその後さくら会館向かい側に移動し、9時まで待機

8時50分から9時まで 尻手黒川線さくら会館向かい側にて待機

横浜100 か 516…写真18:横浜営1312(大林マークあり)
横浜12か82―70…写真19:(大林マークあり)
横浜11に71―81…写真20,21:(大林マークあり)

5月28日(水)

8時45分から9時まで 尻手黒川線城南信用金庫向かい側にて待機

横浜11に71―81…写真22:関興業)(大林マークなし)
                ※この車輌は9時2分にマークを付け工事現場に入場。
横浜11に51―60…写真23,24:関興業(大林マークなし)
                ※この車輌は9時2分にマークを付け工事現場に入場。

8時46分から9時まで さくら会館向かい側にて待機

横浜100 か 516…写真25,26:(大林マークあり)

5月29日(木)

午後12時10分  進入路違反が発生

相模11 40―19…(大林マークあり)工事現場からの出所確認済

この車輌は、都市計画道路久末鷺沼線を鷺沼駅方面から猛スピードで現場方面に進行。(大型工事車輌は全てアセスの取り決めにより、尻手黒川線の土橋交差点から進入することになっている。その逆方向から進入をしたこの車輌は、つまり、いっそう悪質な規制違反を犯したことになる)

※平成15年3月20日にも決められた進入路を守らない車輌があり、私たち住民は注意をしました。このように、二度、三度と同じ進入路違反を繰り返すなら、全ての大型車輛の進入を禁止し、普通車両のみで工事をしてもらう以外に方法がないと思います。


2003年5月29日にこのお願い書を提出した後、かなり日数が経ってからやっと宮前警察署と連絡がとれ、「去る613日(金)に、大林組の責任者を警察に呼びだし、厳重に注意を行った」「いったん事業者に出した工事車輌通行許可を取り消すことはできないのだが、今後、警察としても注意をしていく」との回答を得ました。

以前の謝罪文の際にも、大林組は違反者の処分をし今後再発なきようにする、と文面で示していましたが、その約束が守られなかったことは(それも、ものの見事に約束違反を犯していることは)すでにご覧の通りです。

自分がした約束をいっこうに守ろうとしない大林組に対して、『守る会』では今後も厳重に監視を続けていくつもりです。必要に応じて、またこのHP上にて掲示をすることもあり得ます。


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