韓国観光(2013年10月)

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10月19日から23日まで韓国観光旅行に行ってきた.お目当ては慶州の遺跡だ.以下はその写真報告.




慶州・天馬塚の入り口で記念写真.
前列最右に写真を提供してくださった田中さん夫婦.

10月19日 (土)

18:25 アシアナ航空145便 関空発,19:50 釜山 着.


釜山空港.$


釜山からバスで慶州へ.
23:30頃慶州着.
Kolon Hotel (慶州コーロン・ホテル)泊.
バス走行距離 約90 km

10月20日 (日)

06:30 モーニングコール, 07:30 集合,慶州のホテル発

慶州市内レストランで,焼き魚とワカメ・スープの朝食.


まずは日本風の味.
このあと世界遺産 慶州歴史地区「天馬塚と雁鴨池」見学.

世界遺産「仏国寺」

創建は新羅の法興王の535年で,751年に大規模に拡充された.

仏国寺.

天王門.


仔豚と共に.

仏国寺七宝橋 (国宝 22 号) にて.


紫霞門.

大雄殿.


仏国寺極楽殿.

極楽殿前の豚.


極楽殿の軒の飾り.

ご本尊.$


木魚.


仏国寺山門.琵琶を弾く仁王.

右側の仁王は左手で仏舎利を護持.


世界遺産 慶州 (Gyeongju) 歴史地区「天馬塚と雁鴨池」

慶州は新羅歴代の王墓がある地.天馬塚は 6 世紀新羅時代のもの.
埋葬者の身分が分からないときは塚,王族のときは陵と呼ぶそうだ.

雁鴨池と塚.

遺品の出たところ.


天馬の絵 (国宝 207 号).塚の名前の由来になった.
白樺樹皮製障泥製.

金冠 (国宝 188 号).重いので実用的ではないようだ.



金製の飾り.

金製の鳥翼形冠飾り (宝物 618 号).


桐華寺 (Donghwasa Temple)

観光バスが多く,渋滞のため途中で下車して歩く. 山門までは長い登り坂の道.ハイキング姿の人が多い.

長い登り道なので,一休み.

道には飾りちょうちん.


説法殿.


頭上にきれいなランタン.遠くに小さく釈迦像.$

釈迦誕生像.天上天下唯我独尊!$


擁護門.

金剛戒壇.


大雄殿.

大雄殿の釈迦三尊.


大雄殿の外壁に描かれた絵.




琵琶を弾ずる仁王.

仁王の表情が穏やか.


玉と竜を持つ仁王.

仏舎利を護持する仁王.


帰りの急で長い階段.

周り道があるが,がんばって下った.


大きな観音菩薩.

桐華寺からの帰り道にある小振りの磨崖仏.$


昼食

山菜ビビンパ.この後大邸へ.



韓方薬博物館.


薬令門.

大きな急須.


昔の様子を表す模型.

分業で薬作り.


17世紀から盛んになったという.




材料の葉.

根.


実.

皮.


薬箱.

薬の原料になる熊の掌や虎.


鹿、亀,アシカなど.

薬木や骨.


身体のツボ.


初の韓医学の本:許浚著『東医宝鑑』 (李氏朝鮮宣祖:1552年12月‐1608年3月)の時代).$



博物館の隣に野菜市場があった.


巨大なかぼちゃ,白菜,玉ねぎなど.その手前はごぼうか朝鮮人参.皿にはみょうが.


10月21日(月)

06:30 モーニング・コール.07:30ホテル発.
市内レストランでタロクッパの朝食.


タロクッパは,牛の足の骨を10時間以上煮込んだダシに,大根やネギなどその日仕入れた新鮮な野菜と牛の血の塊(ソンジ),薬味を入れて作られる.ソンジはさっぱりした内臓のような味でおいしかった.

世界遺産「安東河回村」見学.

古い集落で,大部分は「柳」姓.俳優リュ・シウォンの実家があることで知られている.
仮面劇 (河回別神に奉納するクッ仮面劇) でも有名.
エリザベスII世がこの地を訪れた.

ガイドのソ ヒョンジュさん.


仮面を売る店.$

ヘチマがなっていた.$


門の造り.

右手の建物は「北村幽居」とある.


鎮守の欅.三神堂の神木 (護守樹).

「??古宅」-柳相鶴の表札.


養真堂 (立巌古宅).柳雲龍の住居.河回村で最も古い家屋.

澹然斉.韓国俳優リュ・シウォン (Ryu Siwon, 柳時元) の実家.


芙蓉台の岩壁とゆったり流れる河.

河沿いの道.


官吏の家だが,全面はわざと藁葺きにしてある.


記念館に, エリザベスII世が1999年に当地を訪問された時の写真やお礼の手紙,饗宴の食事が飾ってあった.


植樹するエリザベスII世.$

バス停には見学の修学旅行生が到着.


世界遺産 「水原華城」見学

近年の建築だが,完全な設計図が残っており,忠実に復元しているので,世界遺産に認定されたという.
弓練習をしていた.

内宮への入り口.

城外への門.


城門の外側.

城門を作った職人の記名がある.$


城壁の上.

彼方に乗ってきたバスが見える.


見晴しが良い.

城壁には,お定まりの弓用の銃眼や熱湯かけるための窓がある.


城壁の内側の壁の内側に士官が待機・指令した (?).

練武台,$


弓の講習.日本のものより小ぶりだ.$

女性の弓.$


この後ソウルへ移動.
ソウル市内で 免税店・民芸品店に立ち寄る.

夕食は市内レストランでプルコギ定食.



マッコリ (韓国風濁酒) を注文したが,トラブルがあった.

20:00頃 ソウルのホテル着.

10月22日(木)

07:30 ホテル出発.
ソウル市内レストランでソルロンタンの朝食.


ソルロンタンは牛の骨や各部位の肉,舌,内臓を大きな鍋に入れ,味付けを行わず,水で10時間以上煮立てるできる乳白色のシンプルなスープ.できあがったに,ゆでてスライスした肉類,素麺などを加え,薬味の刻みネギを乗せて白飯とともに供する.食卓で好みの塩・コショウ・粉唐辛子などを加え食べる.副菜として,大根のキムチ (カクトゥギ) が欠かせないと言われている.

世界遺産「宣陵」

歴代でも重要な王の墳墓がある.

ソウさんの説明.




墓を守る像は全て陵の方を向いている.

右手の円墳を守る像.


曹渓寺.

韓国仏教の総本山と称する.

入口.

タイミング良く,秋の花祭りをやっていた.


本堂の大雄殿.

狛犬.日本と違い,どことなく愛らしい.


外壁にはいろいろな説話に基づく絵が絵が描かれている.

極彩色だ.朱の色が日本より渋い.


花で作った象.


総渓寺内の郵便局.「郵征総局」とある.$

郵便ポスト.$


大漢門

楽器演奏のパーフォーマンスが丁度終わったところだった.

退場する騎兵.$

護衛兵.$


騎兵が去っていく.

衛兵が待機.

>>

護衛兵と記念撮影.

旗持ち.


徳寿宮.

王の別荘.

入口の中和門.

中和殿への階段.


中和殿中庭には位階を記した石碑があり,偉い順に整列,平伏して待機した.$

即[こざと偏に乍]堂.$


中和殿の脇に,外国人を接待するための西洋風の建物がある.ロシアだったかイギリスだったかの寄付.

昔御堂.




王のくつろぐ間.極めて簡素だ.$.

吉祥の像が中和殿の屋根を飾る.


広蔵市場.

結構広い.生活用品は何でもあるようだ.

蟹や巨大な貝.

魚.




揚げ物.


沢庵 (?) 入り海苔巻きとうどん (?) が山積みなっている.韓国の人の大好物とのこと.

ソーセージか.





仔豚の丸焼きや豚足.




果物.




野菜.


鍋物.




饅頭 (?) など.

お菓子.


この後免税店2に立ち寄る.
昼食は純豆腐チゲ

李 舜臣の像.

李 舜臣 (Yi Sun-sin) は李氏朝鮮の将軍.文禄・慶長の役において朝鮮水軍を率いて豊臣秀吉派遣の日本軍と戦ったが,露梁海戦で島津水軍に討たれて戦死した.
韓国人の敬慕する将軍で虚実ないまぜの伝説が流布している.

李舜臣将軍像.


李舜臣の率いた亀甲船 (亀舟).上部には鉄のとげを装備.ただし鉄板で覆われていたかどうかについては,否定的な説が強い.

下に見えるのが櫓とする片側で 8 丁漕ぎ.船長は 30 m から 37 m であったという.


待ち合わせ場所へ帰るときに迷子になり , ガイドさんに心配をかけてしまった.

宮廷料理とディナー・ショウ

Korea House (海隣館) で宮廷料理を食べた.







辛くなく,とても自然で上品な味だった.ただし生栗は固く,ステーキ牛は筋が多く食べ残した.

ディナー・ショウ.

王族のためのショウだったが,とても庶民的な印象を受けた.



琴のためのアリラン変奏曲.戦後の作品.




踊りには女性の歌唱付き.なかなか鍛えこんだ渋い声だ.




月夜の舞.


恋人同士の踊り.右端には解説役の女性がいる.




華やかな踊り.

科挙に落ちた村人の踊り.


ショウが終わってあいさつ.




踊り子と記念撮影.

中庭がある.


庭は暗いので,建物脇で記念撮影.


10月23日(水)

朝食はソウル市内でワカメ・スープ.

世界遺産「宗廟」.

やたら横に長い建物を作り,歴代王族の位牌などを収めた.
朝9時までに入場しないといけないが,15分遅れをおまけしてもらった,
専用ガイドが案内してくれる.

祭祀の様子を記録した写真.現在は年一回 5 月に行うそうだ.$

廟の案内図.$


中央は王さま専用の道.観光客は草地を歩く.$




主役の王.


祀られている歴代の王族.

横に長い建物の中に位牌などが安置されている.$


建物全景.[VisitSeoul
http://www.visitseoul.net/jp/article/article.do?_method=view&art_id=11569&lang=jp&m=0003001003005&p=03
より]

建物の説明の後,流れ解散.


この中央の門は普段は閉めてあるが,中の修理のため開いた.

修理仕事が終わり,再び扉が閉められた.


屋根飾りは例によって吉祥を願うもの.

池.


昔の宗廟の図.

昔の宗廟の写真.$


最後の買い物


ソウルのみやげ物店で最後の買い物.$

金浦空港を経て,仁川空港へ.$


仁川空港から帰国

14:10 ソウル発 アシアナ航空 OZ114 便, 15:50 関空着.
c19:00 中山寺自宅着.

以上(2013年10月)

2013.11.08 田中正文さんの写真を追加して改訂した.
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$印は同行の田中正文さん 撮影.
快く転載をお許しいただき感謝する.


参考文献

*) 朝鮮史研究会 編 編集代表 旗田巍『朝鮮の歴史』 (三省堂,[1974], 1979)
*) 金両基 監修,姜徳相・鄭早苗・中山清隆 編集『図説 韓国の歴史』(河出書房新社,1988)
*) 水野さや『図説 韓国の国宝』(河出書房新社,2011)


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