イグアスの滝とマチュピチュ(2012年4月)

(クリックすると大きい画像になります)

4月7日から17日まで南米イグアスの滝とペルーのマチュピチュへ行き,ナスカの地上絵を見てきました.以下はその後半の写真報告です.


4月8日 (日)

イグアスの滝 (Iguaçu (Brazil); Iguazú (Argentine)) 近くに来るために,ロス・アンゼルス,リマ,イグアスの3回,国境を通過しなければならないから,通関のロス・タイムが非常に大きい.8 日 20:30 頃ようやくホテルに到着.
宝塚の我が家を出たのは7 日17.00 だから,door to door で 40 時間半,地上の分3時間を差し引いても 37 時間半かかった.
ちなみに帰りは,リマのホテルを15 日10 時に出て,東京の娘宅着 17 日 7 時だから 30 時間,家内が宝塚に着いたのは 11 時で都合 34 時間であった.

4月9日(月)

07:00 Morning call.08:30 ホテルを出発,ブラジル側のイグアスの滝に向かう.


コンティネンタル・イン・ホテル.

ホテル前の空き地.

交通標識.


ホテル脇の通り.


ホテル前の植物が何となく変わっている.


09:00-12:00 ブラジル側のイグアスの滝を見学する.遊歩道をひたすら歩く.

イグアスの滝が遠望される.



遊歩道の入り口で 何やらアナグマのような動物が我々を歓迎する.エサはやらないように,と注意される.

滝.




今年は4年ぶりの渇水とのこと.砂地が見えている.








ようやく水量のある滝.






終点で記念撮影.





ここより展望台にエレベーターで上がる.








展望台を出て,昼食.

次にアルゼンチンへ移動.

通関がなかなか厳重で結構時間がかかる.
アルゼンチン側は国立公園になっていて,入場料が必要.入場すると,ジーゼルのトロッコ列車で悪魔の喉笛まで行ける.

トロッコ列車.


終点に案内板がある.


そこから悪魔の喉笛までは,木橋を20分ほどひたすら歩く.


ようやく悪魔の喉笛.






滝の上流側.

下流側.

とりあえず記念撮影.


再びトロッコの終点駅にもどる.

見知らぬカラフルな鳥.

モルモット風の小動物.


滝見物の後,イグアス空港からブエノス・アイレスへ飛び,宿泊.

4月10日 (火)

ブエノス・アイレスからペルーのリマへ飛ぶ.

ペルー地図.

リマ市内

リマに昼頃到着.とりあえず,まず旧市街 (Cetntro Historico) の散策.


リマ大聖堂.

リマ市庁舎.

大統領官邸 (旧ピサロ邸).


1821年,この広場でスペインからの独立宣言が発表された.

大統領官邸前のマヨール広場.


ラルコマール(Larco Mar) 海浜公園で昼食.

ラルコ博物館






























博物館中庭.売店がある.

花がきれい.




4月11日 (水)

マチュピチュに行くためにリマよりクスコに飛ぶ.2泊分の手荷物のみで.残りはリマのホテルで預かってもらう.

南米の歴史.
インカ以前にも長い歴史がある.

クスコ (Cusco, 標高3340 m)


サント・ドミンゴ修道院-コリカンチャ (Santo Domingo-Qoricancha).

私学の女子中学生か.


一緒に記念


コリカンチャ (黄金の在る処の意味) はインカ時代クスコの神官が太陽神をはじめ インカの神々を祭っていた場所で,特徴的な半円形の壁で囲まれる.1950年の地震 の後, 再建された時に,古いインカ帝国時代の石組みが発見された.クスコで一番古い遺構.


街の中心,ラルコ広場.

カテドラル.




有名な十二角石のある通り.



十二角石.


見事な石組み.



最後は小売店街になっている.


カテドラル.


カテドラル前のラルコ広場に人が集まる.

何かパーフォーマンスが始まった.



コンテストらしい.見物人が集まってきた.

インカ王の像.


出番を待つ人々.







続々,人が来る.


昼食でコカ茶がでる.干しただけのよう.

午後も続く.


観光地らしい乗り合いバス.


夕方,マチュピチュ (Machu Picchu) へ向かう.

初めバスで 峠手前のサクサイワマン (Sacsayhuaman)遺跡を車窓からみる.
高さ 5 m,重さ360 t などを3層に積み上げた巨石遺跡.軍事的に用いら れた? 時間が遅く,下車して見学しないのが残念.

サクサイワマン.

峠を越えて,オリャンタイタンボ (Ollantaytambo) 駅に向かう.
次いで,列車 (Peru Rail)に乗りマチュピチュへ.

列車でマチュピチュに着く.

マクピチュのホテルで夕食.

4 月 12 日 (木)

マチュピチュ


ホテル前を流れるウルバンバ川.

つづら折の山道をシャトル・バスで登る




入り口.






ビンガム自身の撮ったマチュピチュ.
National Geographic 社所蔵

ハイラム・ビンガム
(Hiram Bingham III, 1875ホノルル生まれ-1956).

エール大で学士,ハーヴァード大で 博士号.ハーヴァード大で歴史学と政治学を教えた.考古学は専門ではなかったが, 1911年7月にマチュピチュに到達.その名を世界に知らしめた. 後に上院議員として活躍する.


ガスが晴れてきた.




見張り小屋










祭壇












ようやくマチュピチュ山 (老いた峰) が見えた.





















水場.[M2]




植物園.

コカの葉?









主神殿.正面壁の右手が傷んでいるが,これはビンガムの写真にも 記録されている.





ワイナピチュ山(若い峰,標高2700 m) が見える.






インティワタナ (Intihuatana, 太陽の観測施設)





右がワイナピチュ山.



茶色になった貯水池が見える.





観光用リャマ.通常リャマはこの高さでは飼われない.









ワイナピチュ登山口.人数制限あり.




つづら折のシャトル・バス道が見える.




陵墓.

上の半円形の部分は太陽の神殿.

太陽の神殿を上からみる.




日本にもある花.

ここで昼食になる.楽隊が来た.








午後は自由行動.コンドルの彫り物があるというので,それを見に行く.

コンドルの神殿.牢獄だった可能性があるらしい.

見事な段々畑.かなたの建物は貯蔵庫 (現在は休憩所になっている).




4月13日 (金)

来た道を引き返し,クスコを経てリマへ帰る.












春にススキ.














クスコでアルパカ肉の串焼き昼食.


午後のパレード.


4月14日(月)

今日は7時半にリマのホテルを出発,ナスカの地上絵を見に行く.
リマからバスで片道4時間のピスコ (Pisco) へ行き,そこからセスナ機で片道30分かけて,ナスカ到着.約30分地上絵を空から見学して,また帰路30分という計画.これはバスでナスカまで行くと,1泊しないと無理なため.





買い物休憩の門の上にシーサーのような魔除けがあった.









いよいよセスナ機に乗る.
体重測定をして,左右のバランスを考慮して,座席を決める.空港税を取られる.釣銭でひと悶着があったが,無事解決.

完全な計器飛行でパイロットは前方は見えない.

眼下の空港には軍用機?











地上絵の研究と保護に生涯を捧げた マリア・ライヒェ
(Maria Reiche, 1903 ドレスデン生まれ-1998 リマ)

ドレスデン工科大学で数学,天文学,地理学,言語学を学ぶ. 1932年に29歳でペルーに渡り, 1940年にアメリカの考古学者ポール・コソックの助手となり,ナスカの地上絵を研究すし,数々の地上絵を発見した. コソックが1948年にペルーを離れた後も,彼女はペルー空軍の協力を得て写真調査を行った.
ライヒェは,"The Mystery of the Desert" (1949)で,地上絵は太陽の暦,および天体観測台として使われたという説を提唱したが,現在では祈りや雨乞いの宗教行事に使われたとされる.
彼女は本の販売利益を砂漠保存運動のために使い, また,観光客が地上絵を見やすいように,パン・アメリカン・ハイウェイの近くに塔を建設した.

ナスカの地上絵

ナスカの地上絵は1995年にユネスコの世界遺産に登録された.
地上絵は参考文献 [N1], [N2] の画像を拝借した.

ナスカの地上絵の概観.

宇宙飛行士.


ハチ鳥.



猿.

鯨.

フラミンゴ.期待していたが見逃した.


蜘蛛.

コンドル.

監視塔と樹木の図.


奇妙な手.

犬.



4月15日(日)

最終日はホテル発が10:00とゆっくり.それまでは自由行動.
スーパーを眺め,海浜公園へ行くことにする.



黒いトウモロコシ.




いろいろなジャガイモ.






果物が豊富.







(2012年4月)

参考文献

C1) ルイス・フェリペ=ビジャコルタ・オストラサ『クスコ 世界のヘソ』(2010)
C2)http://www.kb.dk/permalink/2006/poma/info/en/frontpage.htm
M1)ワマン・ポマ・アヤラ,『マチュピチュの謎 インカの不思議』
M2) José Miguel Helfer Arguedas, "Discovering Machu Picchu" (Ediciones del Hipocampo S.A.C., 2011)
N1) ルイス・フェリペ=ビジャコルタ・オストラサ(村井裕子訳)『ナスカ パラカス 神秘と自然』(リマ:2010)
N2) Aneta Dukszto (アネタ・ドゥクスト) and Jose M. Herser A.(ホセ・ミゲル・ヘルセル・アルゲダス)(宮城テレサ訳)イポカンポのガイド『神秘と不思議 ナスカの地上絵』(リマ:イポカンポ出版,[2002], 2005)

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