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みちくさ新聞


    
---みちくさ新聞「あぜ道」は編集者である斎藤さんが毎号書かれています---

「あぜ道」156号

かつては、どこかに行くということは「歩く」ことだった。一ヵ月も平気で歩いていた。列車や車の登場で、明らかにわれわれの脚力は落ちた。確かに行動範囲は広がった。昨日はハワイ、来月はヨーロッパという人は身近にいる。その忙しさは伝わってくるが、人として何かが豊かになっているようには見えない。歩くリズムで移動することで、はじめて味わうことのできるものがある。それは時に、生涯を照らす星にもなる。人生の道標だ。列車も車も、いわば時間短縮の道具で、仮想空間のようなものだ。肉体だけが速く移動するので、心が常に数歩遅れて、まるでテレビを見ているような状態になる。世界の実感がなくなっていく。

 かつて志は「山のあなたの空遠く」にあった。そこまで歩いて行く。志とは、いわば歩いて行く気概だった。われわれにとって会社などの組織は、移動手段と同じ、仮想空間なのかもしれない。そこにいることが目的ではない。時速五百キロで移動し、大金を稼ぐことが目的ではない。着くべきところがあったはずだ。しかし、残念ながら、仮想空間を通る限り、われわれは目的地に着かないのではないのか。そう、いつも問われているのは「たったいまの覚悟」なのかもしれない。


「あぜ道」55号〜156号 

・・・
 「『みちくさ新聞』を読むと、心が癒される」みちくさの読者が口をそろえて言う言葉だ。 
 読んだ後に、自分の矮小な考えが恥ずかしくなる。自分の姿がこっけいになる。そして頑張ろうと思う。私自身、この新聞にどれほど癒され救われたかしれない。毎号大切にファイルし、読み返している。
 編集されている斎藤さんの、想像を超える努力・継続力に脱帽。そして感謝。
 全国の「みちくさ新聞」ファンの方々の返信を読むと共感する部分が多々あり、自分は一人ではないのだと知る。


 私は心が乱れて、どうしようもないとき、「みちくさ新聞」を読みます。
 いくつもいくつも記事を読んでいくうちに、不思議と心が静かになっていく。
 あれほどまでの苦しみが、波がひいていくように、落ち着いてくる。
 誰もが生きるということに未熟。 未熟がゆえに、心を乱し、苦しんでしまう。
 「みちくさ新聞」には、活字となったさまざまな生き様が見えます。
 未熟な自分をやさしく諭してくれるのでしょうか。
 何度も何度も、私はこの言葉たちによって救われました。
 同じ過ちを繰り返しながらも、いくつもの記事を読んで、また救われました。
 何かの言葉の検索でひっかかってもし偶然「みちくさ新聞」を読み、
 そのなかから何かしらを感じ取ってもらえれば、 本当にうれしいです。

 定期便でやってくる「みちくさ新聞」のタイトルの下に、「お接待」と書かれています。
 「みちくさ新聞」は斉藤さんの長年にわたる「お接待」です。
 「お接待」とは四国八十八箇所を巡る旅の途中、無償で休憩所やお茶等を差し出すことです。
 疲れた旅の途中、足を休め、腰を下ろして、お茶を一服いただいて、ほっと一息。
 ありがたいものです。


 by 森川彩美(ホームページ管理者)■■■「高知からいろいろ発信」
最新号より・リクエストによるコラム
最新号 <みちくさ155号>

「地上にて」――草風夏五郎
「人生を変える知恵」――村上和雄
「いつもいいことさがし」――細谷亮太
「内なる火花」――犬養道子
「死ぬときは苦しくない」――永井友二郎


<みちくさ156号>
「歌集・山姥」――鶴見和子
「野生からの伝言」――竹田津実
「日本を恨んでいない」――森達也
「はるかな誓願をもとう」――玄侑宗久
「すてきなあなたに5」――暮しの手帖

最近の
  おすすめ
「LIFE」――加島祥造
「静けさに帰る」――加島祥造
「静けさに帰る」――帯津良一
みちくさ1号詩・長田弘「原っぱ」
みちくさ2号詩・天野忠「米」
みちくさ3号秋山豊「クレパスに消えた女性隊員」
みちくさ6号詩・ウカイヒロシ「ママンの一生」
みちくさ8号詩・嶋岡農「不惑を過ぎてうたう歌一つ」
みちくさ8号詩・池田紀子「くつ音」
みちくさ11号吉田満「平和への巡礼」
みちくさ12号山田太一編「生きるかなしみ」
みちくさ14号藤原てい「たけき流れ
みちくさ15号曽根綾子・尻枝正之「別れの日まで」
みちくさ16号はらみちお「南の島ルソンから」
みちくさ28号「みほとけ・ひと・いのち」岡部伊都子
みちくさ31号立川昭二「生老病死」
みちくさ33号小林カツ代「手料理上手の暮らしメモ」
みちくさ36号多田富雄「ビルマの鳥の木」老いの入舞
みちくさ37号「ビルマのくず湯」お山の杉の子――寺田穂積 著
みちくさ38号「自由の化身」増田 晃――銀花1980年春号
みちくさ38号小沢道雄「本日ただいま誕生」
みちくさ39号辺見じゅん「収容所からきた遺書」山本幡男1954年
みちくさ40号近藤晋「自分と出会う」半透明の少年の問いかけ
みちくさ41号長倉洋海「一期一会」地球を通り過ぎる
みちくさ42号藤原新也「映し世のうしろ姿」
みちくさ45号遠藤周作「聖書の中の女性たち」
みちくさ46号曽根綾子・アルフォンスデーケン「生と死を考える」
みちくさ47号西岡常一「木に学ぶ」
みちくさ48号暮らしの手帖社「いまどきの思春期」
みちくさ49号谷川俊太郎「人生のエッセイ」
みちくさ50号朝日歌壇秀歌選
みちくさ51号「わたしはスター」インゲ・アウワーバッハー著/度会和子訳
みちくさ52号白州正子「ひたごころ」

<みちくさ55号>
地下水の思想---押田成人
そっと耳を澄ませば---三宮麻由子
昭和万葉集巻7
感受性の領分---長田弘
きっと明日は---江崎雪子
わが子らよ何処に---山本慈昭

<みちくさ56号>
「西蔵回廊」――夢枕獏
「野に捨ててけだものにほどこすべし」---佐江衆一
「おりがみで国境を超える」加瀬三郎
「愛の死者たちの熱い視線」宗左近

<みちくさ57号>
「人の望みの喜びを」--小塩節
「火の誓い」--河井寛次郎
「鉛の旅」--吉野せい
「フットレディー」--朝日新聞「ひと」

<みちくさ58号>
「おかげさまで」小沢道雄「本日ただいま誕生」より
「時のかたち」冷や飯座ぶとん-----------------車屋長吉
「輝くわが最晩年」――雫石とみ
「川上重治生の証人たち」--川上重治
「インド変容」--辻邦夫

<みちくさ59号>
風と遊び、風に学ぶ--辰濃和男
「未来からの過去」--犬養道子
今「いのち」の声を聞く--高史明
私たちの幸せ探し--小倉くめ
堀文子画文集―季(とき)--堀文子

<みちくさ60号>
「この世に生まれて」川内康範
風はいずこより--三浦綾子
「いま「いのち」の声を聞く」高史明
「折り紙の詩―盲目の折り紙作家・加瀬三郎」--田島栄治
「続・死の文化を豊かに―4」徳永進

<みちくさ61号>
「一日暮らし」―山尾三省
「童謡――たき火」――立松和平
「歴史の涙を拝む」――石川洋
「山の声」--辻まこと

<みちくさ62号>
「石のある道」――寿岳章子
「ありがとう、あなたへ」――阿南慈子
「消えた珊瑚礁」――又吉栄喜
「すみれつむ良寛」――高橋順子
「トスカーナの花野」――堀文子

<みちくさ63号>
「アリーナと風になる」――エム・ナマエ
新聞投稿「夢枕の母」――小松真澄
「かがやいてこそ」――ひろはまかずとし
「桃紅」――篠田桃紅
「対談:白洲正子の魂を訪ねて」前登志夫

<みちくさ64号>
「プロジェクト夢の力」――エム ナマエ
詩「祖母に献ず」――島崎光正
「老境にあってこそ知る良さ」-尾崎左永子
「テニアンの挽歌」――大谷晃一
「木を巡る、木を触る」――高橋由起子

<みちくさ65号>
「天の音、甘やかに:第12回 旅の途中」――山口ヒロミ
「いちばん尊い勤めですから」――小島康誉
「無の揺らぎが有を生む」――宗左近
「花のまなざし」――中川善子
「ホスピスでむかえる死」――大沢周子

<みちくさ66号>
「死の海をみつめる、お送り専門医 本田二郎さん」――中村了権
「カエルは百姓を見ているのに、百姓は見ているか」――宇根豊
「ホスピスで活動、日本人神父 根本昭雄さん」
「祖国アフガニスタンの哀しみと誇りをうたう シャヒ・サダト」――清水真佐子


<みちくさ67号>
「お遍路でめぐりあった人々」――手束妙絹
「堀文子画文集 季」――堀文子
「生徒と向き合うのが教師」――大村はま
「放浪の詩人たち」――五来重
「一燈園の信仰」――西田天香


<みちくさ68号>
「脳の中の能舞台」――多田富雄
「言葉に生かされて」――三宮麻由子
「一本の茎の上に」――茨木のり子
「森羅万象の中へ」――山尾三省

<みちくさ69号>
「里の在所」――内山節
「おばあちゃんの隣りで」――浜文子
「一番」を選ぶ習慣がない――朝倉摂
「母からゆずられた前かけ」――宮川ひろ
「水をください」青来有一

<みちくさ70号>
「旅する木」――星野道夫
「素朴に生きる人が残る」――高山高文
「神様に報告する」――まど みちお
「犬とわたしと白い杖」――福沢美和
「ぼくの絵食住」――田島征三

<みちくさ71号>
「にんげんは夢を盛るうつわ」―森まゆみ
「春の数えかた」
――日高敏隆
「綺羅星春秋」神様からの激励
―江口乙矢
「いのちのバトンタッチ」
――青木新門
「癒える力」
――竹内敏明

<みちくさ72号>
「甘ったれ文化、大人の責任」――椎名誠
「漂泊者のノート」――五木寛之
「目に見えないけれど大切なもの」--渡辺和子
「まぼろしの声に守られて」――川畑淑美
「日日是好日」――森下典子

<みちくさ73号>
「まなこつむれば……」
――吉田直哉
「森羅万象の中へ」
――山尾三省
「生き物調査の行方 もう一人のわたし」
宇根豊
「古い扉の前で」
――山本萠
「散華の世代から」
――吉田満

<みちくさ74号>
「思いもかけない幸せ」――時実新子
「浅田次郎読本 待つ女」――浅田次郎
「春の塵」――長谷川櫂
「ロー石線路は彼女の家へ」――萩原朔美
「森と氷河と鯨」――星野道夫

<みちくさ75号>
「歩けば、風の色」――辰濃和男
「ことばで私を育てる」――山根基世
「こどもたち こどもたち」1948・1954年の絵日記――鶴見俊輔

<みちくさ76号>
「おばあさんになるなんて」神沢利子
「まめつぶうた」―まど・みちお
「森の人・四手井綱英の90年」森まゆみ
「道元・一遍・良寛」――栗田勇
「スーパーおじいさん82歳」横山良一

<みちくさ77号>
「かぎりなくやさしい花々」――星野富弘
「記者のち医者ときどき患者」――九鬼伸夫
「癒されて生きる」――柳澤桂子
「語りかける花」――志村ふくみ
「戦争を生きた詩人たち 1」――斎藤庸一

<みちくさ78号>
「すべては怒りの水のごとくに」灰谷健次郎
「自然記」――C・W・ニコル
「すてきなあなたに 3」――大橋鎮子
「屋久島のウパニシャッド」
「原爆の絵」――NHK広島放送局編

<みちくさ79号>
「失明地平線」――エム・ナマエ
「がんばらない」――鎌田實
「すべては家事に立脚」――辰巳芳子
「南の光のなかで」――山尾三省
「女性への十七の手紙」――犬養道子

<みちくさ80号>
「よろづのことどもを尋ねて末を見ればこそ」――中村桂子
「大ちゃんの知っていること」―山元加津子
「たまたま地上にぼくは生まれた」中島義道
「懐かしい日々の想い」――多田富雄
「ちよう、はたり」――志村ふくみ

<みちくさ81号>
「すてきなあなたに―2」――大橋鎮子
「畳の上で死にたい」――早川一光
 「森に還ろう」――河合雅雄
「ウグイスから教えられたの」――鶴見和子

<みちくさ82号>
「主人公として、脇役として」
――エム・ナマエ
「あきらめない」――鎌田實
「借りた資源、地球に返す」――松井孝典
「花よりも小さく」――星野富弘
「ちよう、はたり」――志村ふくみ

<みちくさ83号>
「何も願わない、手を合わせる」――藤原新也
「大養生のすすめ」――早川一光
「生きなおす、ことば」――大沢敏郎
「2400年めの赤トンボ」――宇根豊

<みちくさ84号>
「生き方の深い人浅い人」重兼芳子
「小さな花」――加藤周一
「I KONW YOU 脳」――養老孟司
「人あかり」――徳永進
「サンバギータの白い花」――松居友

<みちくさ85号>
「moment in place道草者」――石津昌嗣
「いのちの音が聞こえる」――三宮麻由子
「山の霊力」――町田宗鳳
「HEART OF THE PAINTINGS絵の心」――千住博
「霊的な出発」――高橋たか子

<みちくさ86号>
「わたしの幸福論」――曽野綾子
「そこから青い闇がささやき」――山崎佳代子
「須賀敦子のアッシジと丘の町」――岡本太郎
「風来好日」――久保田昭三

<みちくさ87号>
「人は生きるために生まれてきたのだから」――大石邦子
「センス・オブ・ワンダー」――レイチェル・カーソン
「やがて幸福の糧になる」――柳澤桂子
「死の意味、老いの価値」――重兼芳子
「邂逅」――鶴見和子

<みちくさ88号>
「八木重吉に出会う本」――星野富弘
「花子のくにの歳時記」――辺見じゅん
「忘れられる過去」――荒川洋治
「四国遍路吟行」――黒田杏子
「星言葉」――晴佐久昌英

<みちくさ89号>
「言葉に力、生きる力」――柳田邦男
「滝平二郎作品集13」――滝平二郎
「方舟に積むものは」――望月通陽
「桃紅」――篠田桃紅
「こころの旅」――須賀敦子

<みちくさ90号>
「そこから青い闇がささやき」――山崎佳代子
「昭和写真・全仕事15」――東松照明
「心のくすり箱」――徳永進
「人間はどこまで動物か」――日高敏隆
「八月十五日 花の記憶」

<みちくさ91号>
「人生の賞味期限」――藤本義一
「生きものと一緒に生きていくこと」宇根豊
「神様がくれた弱さとほほえみ」―西村隆
「夢の散歩 ネパール」――石田ゆうすけ
「本当のことだから」――山元加津子

<みちくさ92号>
「一本のマッチに」――犬養道子
「多生の縁」――玄侑宗久
「川柳新子座」――時実新子
「地球人の旅人」――リュ・シファ
「四国遍路」――辰濃和男

<みちくさ93号>
「泣いて暮らすも一生、笑って暮らすも一生」――照川貞喜
「散りぎわの花」――小沢昭一
「白い花散った」――時実新子
「哈爾浜(はるびん)の虹」――三浦克子
「だいじょうぶだよ」――晴佐久昌英

<みちくさ94号>
「自分に出会う」――小塩節
「季節の森の物語」――道浦母都子
「戦野に埋れた遺骨」――佐藤清彦
「深い言葉の山河」――山尾三省
「渡辺荘の宇宙人」――福島智

<みちくさ95号>
「雪のかなたに」――スーザン・ヒル
「わあれらの星からの贈物」――長田弘
「根草花 ふまれて咲くのか」漆作家の書と言葉――角偉三郎
「すてきなあなたに 4」――大橋鎮子
「わが内なるゴーシュ」――中村哲

<みちくさ96号>
「日本の美 その夢と祈り」――宗左近
「絶望のなかに希望を拓くとき」――矢野宏
「話せばわかる!」――多田富雄
「いろんな木がなきゃ、困るんだ」――
松本信義
「スロー・イズ・ビューチフル」――辻信一

<みちくさ97号>
「夢の景色」――早坂暁
「ライスカレーと母と海」――藤川幸之助
「死者の日」――辻信一
「野の道往診」――徳永進
「よく生き よく笑い よき死と出会う」―アルフォンス・デーケン

<みちくさ98号>

「あきらめたから、生きられた」――武智三繁
「亡き子へ」――若林一美・編
「散歩の営みが今、危機に」――山極寿一
「現代短歌 1949」――近藤芳美
「知恵の落とし穴」――高史明

<みちくさ99号>
「野草手紙」――ファン・デグォン
「知恵の落とし穴」――高史明
「人生の特別な一瞬」――長田弘
「明るき寂寥」――前登志夫
「「奥の細道」で乗り越えた死の行軍」――森澄雄

<みちくさ100号>
「原点を見つめて」――曽野綾子
「砂漠の星空の下で至福感」――色川大吉
「天国のあなたへ」――柳原タケ
「地球を救うのは叡智」――伊達宗弘
「毛づくろいする鳥たちのように」――辰巳芳子

<みちくさ101号>
「山の向こうの美術館」――星野富弘
「私流を創る」――辰濃和男
「八月十五日の子どもたち」――あの日を記録する会 編
「静まりから生まれるもの」―ヘンリ・ナウエン
「父のこと母のこと」――志村ふくみ

<みちくさ102号>
「ゴリラ」――山極寿一
「日月抄」――白洲正子
「山の向こうの美術館」――星野富弘
「アウシュビッツへの旅」――長田弘
「父のこと母のこと」――関枝恵子

<みちくさ103号>
「不在の神は〈風〉の中に」――前島誠
「時のほとりで」――澤地久枝
「エスペランサ」――辻信一
「ライスカレーと母と海」――藤川幸之助
詩「おっかあの一生」――稲葉峯雄

<みちくさ104号>
「あの日の空の青を」――まつい のりこ
「光の中の食卓」――小林カツ代
「遍路」――辰濃和男
「草は枯れ、花は散るとも」――福井達雨
「遠い、遠い、遠い夏の日」――明坂尚子

<みちくさ105号>
「死との対話」――山田真美
「沈黙の…深い声」――山本萠
「天子の出現」――野口悠紀雄
「道草の途中に落ちている幸せ」――河合隼雄
「地球文明の寿命」――安田喜憲

<みちくさ106号>
「鎮守の森」――宮脇昭
「現代によみがえる歎異抄」――高史明
「木の匙」――三谷龍二
「限定された時間」――鈴木六林男
「老いるもよし」――徳永進


<みちくさ107号>

「木の匙」――三谷龍二
「あの日の空の青を」――まつい のりこ
「薄墨桜と風姿花伝」――中原信子
「未来者たちに」――高橋睦郎
「一億の地雷 ひとりの私」――犬養道子

<みちくさ108号>
「遠い、遠い、遠い夏の日」――明坂尚子
「渚の思想」――谷川健一
「白昼に神を視る」――長谷川潔
「僕と風との対話」――葉祥明
「時の刻印」――堀文子

<みちくさ109号>
「命といふもの」――堀文子
「祖父の恵み」――レイチェル・ナオミ・リーメン
「アメリカの61の風景」――長田弘
「星たちのダンス」――ジョン・マルティノー
「虚空から、句をもらう」――森澄雄

<みちくさ110号>
「光の中の食卓」――小林カツ代
「話にさく花」――小沢昭一
「がんばらな勇気を」――鎌田實
「森羅万象の中へ」――山尾三省
「大人の友情」――河合隼雄

<みちくさ111号>
「小さな引揚者」――飯山辰雄
「老いの時間の密度」――黒井千次
「生きている枯れ草に吐息」――橋本良子
「農のモノサシ」――山下惣一
「未来者たちに」――高橋睦郎

<みちくさ112号>
「農のモノサシ」――山下惣一
「誰かへの手紙のように」――山田太一
「鳥のことば、人のことば」――加藤幸子
「地球寂静」――有馬実成
「母への詫び状」――藤原咲子

<みちくさ113号>
「おまけの人生」――本川達雄
「笑い上手は生き方上手」――昇幹夫
「命といふもの」――堀文子
「祝魂歌」――谷川俊太郎・編
「現代短歌」――近藤芳美

<みちくさ114号>
「せまい路地裏も淡き夢の町」――小沢昭一
「発見と驚き」――養老孟司
「亡き娘に励まされ」――久能恒子
「たまゆらの道」――志村ふくみ
「あの日 昭和二十年の記憶」――美輪明宏


<みちくさ115号>
「日本の森百科」――姉崎一馬
「へこたれない」――鎌田實
「煤の中のマリア」――石牟礼道子
「いま生きているという冒険」――石川直樹
「戦争とは何だろうか」――岡野弘彦

<みちくさ116号>
「子どもたちよ、ありがとう」――平野恵子
「砂漠の修道院」――山形孝夫
「身の丈を忘れてしまった私たち」――杉本研士
「世のなか安穏なれ」――高史明

<みちくさ117号>
「山本周五郎の洞察」――清原康正
「池田晶子さんからあなたへ」――池田晶子
「ほな、また、来るで」――早川一光
「人はなぜ生きるのか」――井上洋治
「夢か現か」――高井有一

<みちくさ118号>
「犬養道子自選集 3」――犬養道子
「ルソン島・戦場の記憶」――沢田猛
「子どもたちよ、ありがとう」――平野恵子
「繕うことは美しきこと」――森南海子

<みちくさ119号>
「痴呆を生きるということ」――小澤勲
「長い旅の途上」――星野道夫
「ブータン仏教から見た日本仏教」――今枝由郎
「犬養道子自選集 3」――犬養道子
「ほな、また、来るで」――早川一光

<みちくさ120号>
「人生へんろ//苦しみの代償」――石牟礼道子
「平和への巡礼」――吉田満
「こんなふうに考えている」――池田晶子
「生と死の歳時記」――瀬戸内寂聴
「犬養道子自選集 4 飢餓と難民」――犬養道子

<みちくさ121号>
「漂泊者のノート」――五木寛之
「海のとき、都会のとき」――辰濃和男
「シベリア捕虜記」――菊池敬一
「老い方道場」――早川一光
「犬養道子自選集 4」――犬養道子

<みちくさ122号>
「命」――時実新子
「老い方道場」――早川一光
「あたりまえなことばかり」――池田晶子
「うたはめぐる」――高橋順子
「こころの座標軸」――犬養道子

<みちくさ123号>
「天使の出現」――野口悠紀雄
「生きるためのひとこと」――晴佐久昌英
「詩のおくりもの 3」――石垣りん
「悠久と一時蝿」――溝口雄三
「犬養道子自選集 4」――犬養道子

<みちくさ124号>
「マザー」――藤川幸之助
「長生きが地球を滅ぼす」――本川達雄
「星野道夫著作集 5」――星野道夫
「病猪の散歩」――前登志夫
「老いるほど魂は高揚」――鶴見和子

<みちくさ125号>
「希望のしくみ」――スマナサーラ
「仏教への旅 朝鮮半島編」――五木寛之
「荒れ地に緑がよみがえる奇跡」――中村哲
「潮の呼ぶ声」――石牟礼道子
「病猪の散歩」――前登志夫

<みちくさ126号>
「医者、井戸を掘る」――中村哲
「ココロの止まり木」――河合隼雄
「夢見る雑草たち」――加藤幸子
「咲くやこの花」――時実新子
「爆死証明」――松尾あつゆき

<みちくさ127号>
「父の帳面」――木内昇
「生老病死の旅路」――福永光司
「いのちの叫び」――三砂ちづる
「インク坪」――増田れい子
「八月十五日の日記」――永六輔

<みちくさ128号>
「シベリア捕虜記」――菊池敬一
「人生のほんとう」――池田晶子
「痴呆を生きるということ」――小澤勲
「いのちの叫び」――堀文子
「闇への道 光への道」――ヘンリー・ナーウェン

<みちくさ129号>
「かけがいのないもの」――養老孟司
「しあわせの言の葉」――山下景子
「いのちの叫び」――小沢昭一
「無名者の歌」――近藤芳美
「永遠の宿題」――山田洋次


<みちくさ130号>
「ロゴスに訊け」
――池田晶子
「ホルトの木の下で」――堀文子
「海、ボーダーについての思索」―高橋睦朗
「生きるためのひとこと」――晴佐久昌英
「生きたくてもできなかったその無念を」――高史明

<みちくさ131号>
「トンチンカンやって、必ず笑う」まど・みちお
「犬養道子自選集 3」――犬養道子
「森に生きる」――石城謙吉
「自由訳 老子」――新井満
「散るぞ悲しき」――梯久美子

<みちくさ132号>
「世間がヘン」――山藤章二
「LIFE」――加島祥造
「これがおもしろいんだ!」――杉山亮
「散華の世代から」――吉田満
「きころ歌人・阿久津昇一」――近藤芳美

<みちくさ133号>
「名前のない花」――藤原新也
「秋海棠に思う」――野口達二
「人生のほんとう」――池田晶子
「静けさに帰る」――加島祥造
「しあわせの言葉」――山下景子

<みちくさ134号>
「論よりダンゴ」――山藤章二
「やわらかなまっすぐ」――藤川幸之助
「人生へんろ」--「孤独のしあわせ」――新藤兼人
「鎮魂歌」――西原若菜
「静けさに帰る」――帯津良一

<みちくさ135号>
「秋の山家日記から」――前登志夫
「ザルソバの花」――山下惣一
「海の墓標」――三輪祐児
「静まりから生まれるもの」――ヘンリ・ナウエン
「人類はゴミで滅びうる」――養老孟司

<みちくさ136号>
「アフリカ旅日記」――星野道夫
「上手な老い方 藍の巻」――前登志夫
「シベリア抑留1450日」――山下静夫
「人間回復、考える時に」――宇沢弘文
「子どもと生きる幸せ」――細谷亮太

<みちくさ137号>
「論よりダンゴ」――山藤章二
「わたくし少子化、支持します」――柳澤嘉一郎
「草のことづて」――石牟礼道子
「ミンダナオ子ども図書館」――松居友
「口で土をぬぐってくれた義母」――窪島誠一郎

<みちくさ138号>
「素朴に生きる人が残る」――遠山高史
「葛のしとね」――石牟礼道子
「野の花カルテ」――徳永進
「ニッポンを解剖する」――中村哲
「原子野からの旅立ち」――石崎タミ子

<みちくさ139号>
「署名のない風景」――野見山暁治
「川沿いの町で」――野呂邦暢
「息子の言葉」――保阪正康
「わたくし少子化、支持します」――柳澤嘉一郎
「素朴に生きる人が残る」――遠山高史

<みちくさ140号>
「つぶれた帽子」――佐藤忠良
「甘ったれ文化、大人の責任」――椎名誠
「野の道往診」――徳永進
「母の手」――川上浄子
「死者と生者のラストサパー」――山形孝夫

<みちくさ141号>
「慈悲魔」――栗本英世
「津軽」――小島一郎

「周平独言」――藤沢周平
「からだのままに」――南木佳士
「心の中にもっている問題」――長田弘

<みちくさ142号>
「考える日々―3」――池田晶子
「月の塵」――幸田文
「つむじ風食堂の夜」――吉田篤弘
「風のなかのアリア」――大金義昭
「心のくすり箱」――徳永進

<みちくさ143号>
「ほとびる」――平松洋子

「物乞う仏陀」――石井光太
「つぶれた帽子」――佐藤忠良「復員」

「花のことは花に問え」――佐江衆一
「鶯の死」――鶴見和子

<みちくさ144号>
「いつか僕もアリに」――大河原恭祐
「死者と生者のラストサパー」――山形孝夫「白い封筒」
「自分支える足の声聞いて」――高史明
「暮らしの風景」――小野塚秋良
「あさがや草紙」――池田澄子

<みちくさ145号>
「周平独言」――藤沢周平「母の顔」
「ガラクタ経済から脱却を」――ダグラス・スミス
「遠い朝の本たち」――須賀敦子
「わたしの茶の間」――沢村貞子
「色即是空」――養老孟司


<みちくさ146号>
「手をつないで見上げた空は」――藤川幸之
「魂を考える」――池田晶子
「あさがや草子」――池田澄子
「世の中にひとこと」――池内紀
「という、はなし」――吉田篤弘


<みちくさ147号>
「苦しみが教えてくれたこと」――多田富雄
「四国八十八ヶ所ブラブラ旅」――君塚みきお
「星を見る」――犬養道子
「世の中にひとこと」--アリとキリギリス――池内紀
「人間自身」――池田晶子


<みちくさ148号>
「上手な老い方  檸檬の巻」――住井すゑ
「こころにひかる物語」――養老孟司
「知的好奇心」――長谷川宏
「日の沈む国へ」――色川大吉
「亡き妻が導いた般若心経」――阿部健治

<みちくさ149号>
「しあわせ眼鏡」――河合隼雄
「羽化堂から」――前登志夫
「道の手帖」――鶴見俊輔
「歌集・眠つてよいか」――竹山広
「人生は愉快だ」――池田晶子


<みちくさ150号>
「小道の収集」――長田弘
「ゆっくりでいいんだよ」――辻信一
「ことばの原っぱ」――天野祐吉
「昭和万葉俳句」
「雑草からのメッセージ」――片野学

<みちくさ151号>
「洋上慰霊船」――読売新聞大阪
「考える日々」――池田晶子
「道の途中で思うこと」――村山美和
「養老孟司の旅する脳」――養老孟司
「ゆっくりでいいんだよ」――辻信一


<みちくさ152号>
 「知恵の悲しみの時代」――長田弘
 「羽化堂から」――前登志夫
 「なにしに ここへ」――浜文子
 「句に託す八月十五日」――高木二郎
 「幸せって、なんだっけ」――辻信一

<みちくさ153号>
「記憶の碑」「暮しの手帖」2009年8・9月号
「壊れゆく景観」――川村晃生
「地上にて」――草風夏五郎
「良い子の闇」――安積力也

「しあわせな人ふたり」――犬養道子

<みちくさ154号>
 「下流志向」――内田樹
「母の声、川の匂い」――川田順造
「人間自身」――池田晶子
「むかし噺うきよ噺」――小沢昭一
「ニンジンの奇跡」――赤峰勝人

<みちくさ155号>
「地上にて」――草風夏五郎
「人生を変える知恵」――村上和雄
「いつもいいことさがし」――細谷亮太
「内なる火花」――犬養道子
「死ぬときは苦しくない」――永井友二郎






 私は心が乱れて、どうしようもないとき、「みちくさ新聞」を読みます。
 いくつもいくつも記事を読んでいくうちに、不思議と心が静かになっていく。
 あれほどまでの苦しみが、波がひいていくように、落ち着いてくる。
 誰もが生きるということに未熟。
 未熟がゆえに、心を乱し、苦しんでしまう。
 「みちくさ新聞」には、活字となったさまざまな生き様が見えます。
 未熟な自分をやさしく諭してくれるのでしょうか。
 何度も何度も、私はこの言葉たちによって救われました。
 同じ過ちを繰り返しながらも、いくつもの記事を読んで、また救われました。
 何かの言葉の検索でひっかかってもし偶然「みちくさ新聞」を読み、
 そのなかから何かしらを感じ取ってもらえれば、 本当にうれしいです。
 定期便でやってくる「みちくさ新聞」のタイトルの下に、「お接待」と書かれています。
 「みちくさ新聞」は斉藤さんの長年にわたる「お接待」です。
 「お接待」とは四国八十八箇所を巡る旅の途中、無償で休憩所やお茶等を差し出すことです。
 疲れた旅の途中、足を休め、腰を下ろして、お茶を一服いただいて、ほっと一息。
 ありがたいものです。

シリーズ「介護日記」
これは雑誌「NHKラジオ深夜便」に掲載された「介護日記」から始まったものです。いくつか「みちくさ新聞」で取り上げられたものをご紹介いたします。
身近に介護をされている方、介護を受けられている方いらっしゃるかと思います。心のあり方ひとつで、人生は豊かにも惨めにもなります。疲れた心のままではお互いにつらいですね。一度、この「介護日記」を読んでみませんか?とてもやさしい気持ちになれます。
みちくさ41号「介護日記」200年1月2月
みちくさ46号「介護日記」魂のふる里へ・2
みちくさ47号「介護日記66」死は愛に包まれて
みちくさ48号「介護日記67」幸せとは愛に包まれし心
みちくさ49号「介護日記44」神様とともに生きる
みちくさ50号「介護日記69」命の根っこにつながる
みちくさ51号「介護日記70」愛は身近な人を気遣うところに始まる
みちくさ52号「介護日記72」安らかな死は安らかな生から生まれる
みちくさ53号「介護日記73」明るく安らかな死を想う
みちくさ54号「介護日記74」太陽の光とともに生きて
みちくさ55号「介護日記75」宇宙の法則に身をゆだねて
みちくさ56号「介護日記76」たった90歳だもの
みちくさ57号「介護日記77」ありがとうは祈りの言葉
みちくさ58号「介護日記78」お年寄りは家族の光
みちくさ59号「介護日記79」病人という名の天使達
みちくさ60号「介護日記80」心に真心の火を燃やして
みちくさ61号「介護日記81」命の喜び
みちくさ62号「介護日記82」りっぱなおばあさんになった母
みちくさ63号「介護日記83」我生かされて、ここにあり
「介護日記」73号―明るく安らかな死を想う
「介護日記」74号―太陽の光とともに生きて
「介護日記」75号―宇宙の法則に身をゆだねて
「介護日記」76号--たった90歳だもの
「介護日記」77号--ありがとうは祈りの言葉
「介護日記」78号--お年寄りは家族の光

「介護日記」85号―母が神様と出会った日

「介護日記」87――柴田久美子
「介護日記」88―「人は皆、愛の中に」―柴田久美子
「介護日記」89――柴田久美子
「介護日記」90-愛の論理--柴田久美子
「介護日記」91――柴田久美子
「介護日記」92――柴田久美子
「介護日記」」93-―柴田久美子
介護日記94「自然死に添う」-―柴田久美子
「介護日記」95「死を分かち合う」――柴田久美子
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