Page Topics
- 01 : [三国志演義] 第三十二回 冀州を奪って袁尚鋒を争い、ショウ河を決して許攸計を献ず
- 02 : [三国志演義] 第三十三回 曹丕乱に乗じて甄氏を納め、郭嘉計を遣して遼東を定む
- 03 : [三国志演義] 第三十四回 蔡夫人屏を隔てて密語を聴き、劉皇叔馬を躍らせて檀渓を過ゆ
- 04 : [三国志演義] 第三十五回 玄徳南ショウで隠淪と逢い、単福新野で英主と遇う
- 05 : [三国志演義] 第三十六回 玄徳計を用いてハン城を襲い、元直馬を走らせて諸葛を薦む
- 06 : [三国志演義] 第三十七回 司馬徽再び名士を薦め、劉玄徳三たび草廬を顧う
- 07 : [三国志演義] 第三十八回 三分を定めて隆中に策を決し、長江に戦って孫氏讎を報ず
- 08 : [三国志演義] 第三十九回 荊州城に公子三たび計を求め、博望坡に軍師初めて兵を用う
- 09 : [三国志演義] 第四十回 蔡夫人議って荊州を献じ、諸葛亮火もて新野を焼く
- 10 : [三国志演義] 第四十一回 劉玄徳民を攜えて江を渡り、趙子竜単騎主を救う
2002.2.1 (Fri)
★[三国志演義] 第三十二回 冀州を奪って袁尚鋒を争い、ショウ河を決して許攸計を献ず
袁紹死す。曹操軍が冀州を落とす。審配死す。
袁紹が死んだことでお家騒動が勃発、袁尚と袁譚の間で骨肉の争いが繰り広げられる。南には曹操が控えているというのに、こいつらはまったく救いようがない。
ひたすら攻める袁尚に、ひたすら守る袁譚。さすが世嗣の強みか、戦いでは袁尚が圧倒する。そして、このまま袁尚が押し切るかと思いきや、袁譚はこともあろうに曹操と結んでしまう。曹操はこれに乗じて袁尚の冀州を平らげる。まったく救いようがない。
辛ピが裏切ったことを知った審配が、城内にいる辛ピの一族郎党を皆殺しにしている。曹操に捕まった審配、帰順を勧められるも、袁氏の鬼となることを望み拒否。辛ピとは一味違うところを見せつけて死ぬ。この回、唯一の救いだ。
2002.2.2 (Sat)
★[三国志演義] 第三十三回 曹丕乱に乗じて甄氏を納め、郭嘉計を遣して遼東を定む
2002.2.4 (Mon)
★[三国志演義] 第三十五回 玄徳南ショウで隠淪と逢い、単福新野で英主と遇う
新野の劉備のもとへ曹操軍の先鋒が攻めてくる。
覆面軍師・単福が登場。劉備軍の軍師に就任した単福は、曹操軍の呂兄弟を華麗に撃破し、その才気をまざまざと見せつける。
思えばこの覆面男、劉備とのファースト・コンタクトからしてただ者じゃなかった。何せ、劉備が新野の城内を歩いているところを、朗々と歌唱しながら登場したのだから。しかも歌の内容が、「俺は賢者だ、登用しろ」(意訳)みたいな無茶苦茶な代物。こういう手合いは間違いなくキの人だ。普通ならなるべく関わるのを避けようとするけれど、さすが当世の英雄は一味違う。我々凡人の考えとは裏腹に、劉備はこの怪しい男を登用、あまつさえ軍師にまで任命している。
2002.2.6 (Wed)
★[三国志演義] 第三十七回 司馬徽再び名士を薦め、劉玄徳三たび草廬を顧う
諸葛亮を手に入れろ(前編)。
母親を人質に捕られたため、いやいや曹操に降った徐庶。徐庶が計略にはまったと知った母親は、何と自殺してしまう。そこで徐庶は昏倒だ。以後、徐庶は曹操に仕えるも、有益な献策はしないことになる。
ところで、司馬徽おじさんは、これまで劉備に臥竜のことを質問されても、「よいぞ、よいぞ」としか答えてこなかった。たぶん、軽くアルツハイマー入ってたのだろうけど、今回は正気に復したのか、臥竜を劉備に紹介している。おじさんが言うに、臥竜こと諸葛亮は、太公望や張良に匹敵するほどの才の持ち主なのだそうだ。何を根拠にしているのか分からないけれど、おじさんちょっとふかし過ぎ。
かくして、おじさんの法螺話を真に受けた劉備は、粛々と諸葛亮の草廬を訪ねるのであった。
2002.2.7 (Thu)
★[三国志演義] 第三十八回 三分を定めて隆中に策を決し、長江に戦って孫氏讎を報ず
諸葛亮を手に入れろ(後編)。
これまで二回草廬を訪ねた劉備兄弟。いずれも諸葛亮は不在だった。それでも懲りずに三回目の訪問を試みる。やった、今回は在宅していた。臥竜は居間で昼寝をしている。目が醒めるまでじっと待つ劉備。後からそれを見た張飛が、「家に火をつけてやる」といきり立つ。オーノーだずら。火をつけられたら敵わんずら。すったもんだの挙げ句、諸葛亮は劉備の配下となった。
話変わって今度は呉。孫権軍に打ち破られた黄祖軍が敗走の危機を迎える。ところが、そこへ黄祖配下の甘寧が颯爽と活躍、孫権配下の凌操を射殺し、孫権軍を撤退させる。甘寧のおかげで戦闘に勝った、万歳! と思いきや、黄祖はヤクザものの彼に対して冷たい。破防法で摘発するぞ、とか言っている。愛想をつかした甘寧は、蘇飛の手引きで呉へ降ることにした。
2002.2.9 (Sat)
★[三国志演義] 第四十回 蔡夫人議って荊州を献じ、諸葛亮火もて新野を焼く
2002.2.10 (Sun)
★[三国志演義] 第四十一回 劉玄徳民を攜えて江を渡り、趙子竜単騎主を救う
劉備の逃避行(前編)。
劉表が病没した後、曹操に荊州を明け渡した蔡夫人だが、劉ソウ共々その曹操に殺される。蔡夫人といったら劉備に仇をなした悪人なわけで、ここにささやかながらも因果応報が成立した。『演義』の中の人もなかなか心憎いことをする。さらに曹操は諸葛亮の家族を捕らえようとするも、既に彼らは行方をくらましていた。さすが臥竜、徐庶とは知謀のレベルが違う。
長坂坡では趙雲が大活躍する。まずは淳于導・夏侯恩を斬り、青コウの剣を手に入れ、行方不明だった阿斗(劉備の息子)を拾う。続いては晏明を斬って、張コウはかわし、袁紹から降った四将をあしらう。次の回の冒頭で鍾兄弟を倒し、何とか無事に生還する。趙雲はこの単騎行の間、曹操の名のある大将を五十余人斬ったとか。『天地を喰らう』【Amazon】(やったことある)や『三国無双』【Amazon】(やったことない)など、三国志をアクションゲームにしようという発想はこのエピソードから来たのだろう。まさに一騎当千の強者である。