Olympia オリンピア

オリンピック発祥の地 オリンピア。
広大な敷地の中の土に埋もれた遺跡が掘り起こされ、柱やスタジアムなど当時の面影が垣間見える。

Olympia

古代オリンピックは、ゼウスに捧げる奉納の祭りとして紀元前776年に始まったとのこと。
ヘラクレスが始めたという説と、ペロプスの戦車競争だという説がある。

倒れた柱

オリンピアは、競技場となるスタジアム、闘技場など大会を行う場所はもちろん、トレーニングルーム、選手の汗を流す入浴場、宿泊施設などもあったそうでとても広い。
オリンピックの聖火を点す聖火台もある。今まで気にも留めなかったが、本当にこの場所から聖火が点されているのかテレビで確認したいと思う。

門を潜り抜けると、192mトラックのスタジアムがある。デルフィの競技場より少し長め。スタートラインからゴールまで走ってみた。2004年のアテネオリンピックでこのスタジアムが砲丸投げに使われたらしい。

古代のオリンピックは日数が5日間と短く、男性のみ、個人競技だけだった。
1位にはオリーブの冠が与えられ(デルフィでは月桂冠)2位以下は何もなし。優勝者とその出身地の名誉をかけた戦いだったそう。
オリンピアの近くの「エリス」という町から審判員などの必要な人員が出されたという。

スタジアムから見えるすぐ近くの山は、2007年の山火事被害でずいぶんと焼け爛れていた。

Mikines

オリンピアと同じくペロポネソス半島にある、ギリシャで2番目に古い遺跡。
有名な「アガメムノンのマスク」が出土された場所。

獅子の門

ミケーネ遺跡は、見晴らしの良い山の上にあり、周りの景色も素晴らしい。

まず、世界で一番古いという「獅子の門」を潜った。アレキサンダー大王もここを通り抜けたらしい。

その先にはミケーネの王宮が広がり、現在その面影はないが、当時はとても立派な建物でここから数多くの黄金の出土品が発掘された。「アガメムノンのマスク」は国立考古学博物館に収蔵されている。

山頂から下に降り、大きな古墳がある。約2tの石を使って作られ、中に入るときれいなドーム型の墓地だ。石が形状に丸くなっているのも、崩れてこないのも本当に不思議。

Korinthos Canal

コリンティアコス湾とサロニコス湾とを結ぶ、イオニア海とエーゲ海をまたいだコリントス運河。

コリント運河

コリントス運河は、ペロポネソス半島を横断し、今でも航路として利用されている。
地上の橋から約80mの深さに水面があり、海水がつながっている。

高所恐怖症でなければ、橋の上から下をのぞいて見て。
バンジージャンプができそう。