バンコク・ニューイヤーカウントダウン


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●2011年を迎えるセントラルワールドでのカウントダウンイベントの様子はこちら

  2010年は「5.19 UDD赤シャツ騒乱」や「50年ぶりの大洪水」など
  タイも色々ありましたが、大晦日のニューイヤー2011・バンコク・
  カウントダウンイベントは例年通り開催されました。
  http://blog.livedoor.jp/saraibkk/archives/1390271.html

    ラチャダムリ通りは通行止め、ラチャプラロップ交差点から北は
    バスも入れません。歩道橋の上ではカウントダウンイベントを
    生中継するテレビ局が場所取り合戦。一方で、メインステージ
    周辺には、1000バーツとか2000バーツの貸切VIP席を用意して、
    ここぞとばかりに商売しているマックやシンハービアガーデンも。
    2010年のステージには、フォー&モット、ボー=スニター、タタヤン、
    ゴルフ&マイク、K-OTIC、Rookie BB、Black Jack、The Star5/6、
    AF6/7など、タイポップスの人気者やチャンネル7の俳優が登場……。

 

Date: 2000年(仏歴2543年)12月31日



大晦日の夜11時過ぎ、ぼんやりChannel 3見てたら、
いきなり「Bangkok Countdown 2001」という番組が始まった。
旅行者にもおなじみ、伊勢丹のあるワールドトレードセンター(WTC)からの生中継だ。
乾季にはビアガーデンとなるWTC前の広場にステージを組み、
歌有り、花火有りの、ありがちなカウントダウンイベント。

テレビ画面で見る限り、かなりの人出だ。やれやれ、今年もやるんだな。
こういう夜は、家で心静かに、NHK衛星の「ゆく年くる年」でも見てることにしよう。
それにしても、NHK衛星の方は、もう、除夜の鐘突きまくってて、
新年明けましておめでとうございますなどと言っている。
そうか、日本は既に2001年になったんだ。
ここタイでは、2時間の時差の関係で、まだ2000年12月31日の11時だ。
2000年のタイで、2001年の日本の様子をテレビで見るのも不思議な気分である。

などと言いつつも、WTC前の盛り上がりが気になっちゃってしかたがない。
しょうがない…出動だ。
この時すでに11時30分。花火の打ち上げに間に合うかな?



ラチャダムリ通りを北上すると、右手のペニンシュラプラザ前に、すごい人だかり。
どっかのTV局の中継車も来てるし、記念写真を撮るカップルや家族連れもわんさか。
ペニプラって、電飾の派手さでは、この界隈ピカイチなのだ。



BTS高架鉄道の橋脚には星やら月やらのピカピカ。
リージェントホテル〜そごう〜セントラルチッドロムのあたりだけだけど、
素朴なピカピカが楽しい。シンガポールや香港にはない手作り感があるのだ。

それはいいけど、案の定の渋滞だ。
お巡りさんがWTC前を交通止めにして車をサイアムスクエアの方に迂回させている。



なんかいつもの喧騒と排気ガスで、今日が特別な日だって感じしないなあ…
なんて、面倒くさくなってきたその時、会場の方からカウントダウンの大合唱が。そして…



おおっ。やればできるじゃないか!
0時ジャストに大量の打ち上げ花火がドドーン。
ちょっと火薬の量多すぎたんじゃないか?爆発音が半端じゃないぞ。
腹の底をえぐるような重低音は、日本では聞いた事のないようなすさまじさ。
10分ほどだったけど、迫力だけは充分。満足だ。

ちなみに、特設ステージの方は、女性ポップグループ「Budoukan」のライブをラストに
2時頃終わったようだ。Channel 3が特番として、2時の放送終了まで生中継していた。


Date: 2001年(仏歴2544年)1月1日


深夜0時半、すでに年も変っていたが、もうひとつの旅行者おなじみスポット「王宮」へ。

これは、結構知らない人多いんじゃないだろうか?
こんな時間、もちろん王宮の中には入れないのだが、
王宮の東側、「市の柱」や国防省・外務省に面する側に、タイの人が集まっている。
みな、王宮をとりまく白い外壁の所でひざまずき、蓮の花を壁に立てかけ、
ろうそくを灯してお参りしている。



日本の皇居一般参賀みたいなものなんだろうか?
でも、なんで真夜中にやるの?
白く長く続く壁に沿って、ずらりと並んだ小さなロウソクの炎がゆらゆらしている。
一心不乱に拝んでる人もいるし、さすがにおごそかな気分になってきた。




おごそかな気分のまま、さらに、大晦日深夜のバンコクおごそかスポットを
いくつか表敬訪問した。以下、簡単だけど、その報告を。

ナナプラザまわりは、まあ相変わらず。人出は普通の週末より少ない。
ラジャホテルのとこの屋外ムエタイステージに、なぜかファランが集結していた。
ナナヌアの方は、手入れの直後ゆえ、閑散として完全に死んでいた。

ヤワラーは、屋台で夜食をかっこむ人でわさわさしており、特に新年だからってものは
何も見つけられず。ひとことで言って、いつもどおり。

ジュライロータリーは、大晦日のこの日、昼からずっと噴水止まってた。故障しちゃったかな?
ロータリーにデッキチェアを持ち込んで夕涼みしているオヤジの姿は、いつもどおりだ。
ミレニアムだの新世紀だの、浮世の俗事を完全に超越しちゃってるオヤジの太鼓腹が眩しい。

マイトリッチには、なぜかかなりの数のお巡りさんが集結。気合の入った検問をしていた。

カオサンも、これといった特別なものは、見当たらなかった。
区切られた箱庭みたいなカオサン通りを、各国の若い衆がゾンビみたいにウロウロしてるだけ。
日本人らしき旅行者の姿もほとんど見かけず、ファランとタイのワイルンが中心。


以上、モトサイの事故とかも見かけたけど、フツーに平和な大晦日の夜でした。



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