手作りのぬくもり…ビジュアル地獄館



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万仏節(マカブチャ)、仏誕節(ウィサカブチャ)、三宝節(アサンハブチャ)、入安居(カオパンサ)…
タイには重要な仏教の祭日がいくつかあります。
多くのタイ人が供物を持ってお寺に赴くこれらの日は禁酒日としても知られ、
酒屋さんには立ち入り禁止のロープと張り紙、夜の歓楽街の灯も消えます。


で、ある仏誕節の日のこと。
王宮前広場に身長2メートルを超えるこんなのが立っていました。
景気よくいろんなものを垂らしていますが、一体なんなんでしょう。

その傍らには、近所の商店会のみなさんがやっつけ仕事で作ったようなテント小屋が…。


どこからともなく現れた少女たちが、真っ赤なテント小屋の入口にゾロゾロ行進していきます。
こちらを向いてエヘラエヘラしているキミ、緊張感が足りないぞ。


小屋の入口にはチープなこけおどしが。
たしか、『いきなり!黄金伝説。』の汚宅訪問でも、
庭にこんなの飾ってる放送コードすれすれのオジサンがいましたね。


おそるおそる少女たちに続くと、中はこんな感じでした。
一見、横浜トリエンナーレに参加した国際的なアーティストの
前衛インスタレーションのようにも見えますが、
よく見ると、キチ●イの趣味の部屋以外のなにものでもありません。


中央の赤いのがこの部屋の主でしょうか。
床には人骨のようなものも散らばっていて、
テキサス・チェーンソー殺人鬼一家の団欒風景のようです。


奥のほうには、手足を作るのももう面倒になったのか、
お面だけちょこんと貼り付けた手抜きキャラがいました。
さあ鑑賞してくださいと言わんばかりに、壁の絵画へといざないます。


壁にかかった絵は、タッチもモチーフもテーマも、見事に似たようなものばかりです。
イボイボのある木に全裸で股間をこすりつけながら、
ハゲタカにつつかれたり野犬に噛みつかれたりしつつ、さらに槍投げの標的にもなって…
なんと強引な設定でしょう。


こちらは、よりシンプルな責め苦でわかりやすく…
ノコギリ好きの棟梁のせいで、こてっちゃんがはみ出しています。


´〜`;


どうもこの特設テント・パビリオン、
ちゃんと信心しないと地獄に行くよと、仏日限定で作られた「ビジュアル地獄館」だったようです。

きゃっきゃと大はしゃぎでバカウケしてる少女たちに、
その意図が正しく伝わったかどうかは甚だ疑問ですが…。