バンコク発・・・平和なホアヒンへ


2016年版ホアヒン・ロングステイのためのショッピング&シーフードレストラン情報はこちらでどうぞ
http://blog.livedoor.jp/saraibkk/archives/1891036.html


フアヒンからカオサムローイヨード国立公園にある「神秘の絶景」プラヤーナコーン洞窟(クーハーカルハット宮殿)への行き方は、こちらの日帰り旅行体験記2017でどうぞ
http://blog.livedoor.jp/saraibkk/archives/1919358.html


バンコクに住んでる皆さんは、「なぜ」ホアヒンが好きなのでしょうか?観光で来て1週間程度滞在する方は、ビーチと言えばパタヤ、プーケットに行ってしまって、ホアヒンなんか絶対行きませんよね。タイに長く住んでる方で、タイ国内は随分あちこち行ったけどホアヒンが一番いいって言う人、結構多いです。なにか「秘密のお楽しみ」でもあるのでしょうか?

という訳で、人気の理由を確かめに早速出発です。ホアランポーンから電車で行くのも、ピンクラオのターミナルからエアコンバスで行くのも良いですが、今日は車でドライブしてみましょう。高速(B40)に乗ったら、タイ農民銀行本店を右に見ながらラマ9世橋を通ってチャオプラヤ川を渡ります。あとはひたすら南に進む一本道です。塩田を通り過ぎ、ホコリっぽい道をひた走ります。

途中のトイレ休憩はPTT(ガソリンスタンド)。タイでは大型のガソリンスタンドには必ずコンビニが付いてて、トイレも自由に使ってかまいません。みんな車を停めて休憩したり、トイレを借りたりしてますが、全然ガソリン入れてません。ちなみにタイでガソリン入れる時は、「ライサン、サムローイ(無鉛、300バーツ分ね)」と、金額でオーダーするのが一般的です。「イーシップリット(20リットルね)」と量でオーダーすると、なんか多めに入れられちゃったりします。もちろん「フル(満タン)」と言うのが一番簡単ですが。


2時間ほどで、でかいホテルがパラパラ左手遠方に見える直線道路にやって来ます。おおここか、と思いますが、実際にはこの辺はチャアムと呼ばれる海岸です。タイ人家族連れで大変にぎわっていますが、いわゆるホアヒンの中心部はもう少し先です。タイ語でホアは「頭」ヒンは「石」。ごつごつした岩が海岸線に並ぶからこの地名がついた、と大抵のガイドブックには書いてあります。しかし、あるタイ女性によれば、地名の由来、本当はこうなんだそうな。昔この地で、離れ離れになった恋人の帰りを待つ女性がいた。結局恋人は帰らず、余りにも長く待ち続けた女性が、固まって「石」になってしまった。だから今でも、若いカップルがホアヒンを訪れると、必ず破局が訪れる……。うーん、なんてよくある話なんだ。まるで井の頭公園みたい。



道路標識に従って進めば、そこはホアヒン。海岸沿いに小さなお土産の店や潮風のぬけるシーフードレストランが。ちょっと一回りしてみようかなと思っていたら、もう街並は終わってしまいました。へ?こんだけ?街の端から端まで、スタスタ歩いたら15分もかからない感じです。

大きなホテルは「ソフィテル」「メリア」「ロイヤルガーデン」ぐらい。TIPCO(タイの大手果汁会社)経営で、エントランスにいきなり同社のジュースの小売サンプルが置いてある「メリア」が、1泊B3000以下でリゾート気分が味わえお勧めです。

コロニアル風な造りの「ソフィテル」は、もともとタイ王室の避暑地であったというホアヒンにふさわしい優雅さを堪能できますが、料金にも風格がにじんでおり貧乏人を寄せ付けません。値段の割に、部屋が狭いんじゃないかという説もあるようです。雰囲気は確かに最高ですが。

また、1泊B200−B500のゲストハウスに泊まってしまうのも、それはそれで楽しめます。海の上に張り出したコテージ風のゲストハウスもいっぱいあるので、部屋を良く見せてもらってのんびり料金交渉しましょう。



目に付くのはファラン(西洋人)の長期滞在者。平均年齢やや高め。遊びに来たタイ人は、例によってTシャツのまま海にはいってます。ホントに肌をさらすのは恥ずかしいんですね。

新鮮なシーフードレストラン。海沿いにいくつも並んでいますが、一番桟橋に近い Sang Thai Seafood がなに食べてもおいしいし、なに食べても安い。


●Sang Thai Seafood Naresdamri Road, Hua-Hin (Tel:032-512-144)


イタリアンも美味い店あります。老舗の La Villa 。料理はおいしいのに、パスタがぶにゅぶにゅ。アルデンテというより、アルにゅうめん。テニスの上手な女主人は、オーダーとりのミスがあった時、ただ酒をふるまってくれました。


●La Villa 12/2 Poolsuk Road, Hua-Hin
(Tel: 032-513-435)(E-Mail: marco@prachuabl.a-net.net.th)


新顔の Mamma Mia 。ピザもパスタもメインもそこそこ。味だけでなくボリュームもたっぷりで、究極のコストパーフォーマンス。店内をうろうろしているザビエルみたいなイタリア人っぽいおじちゃんの指導の成果でしょうか?

●Mamma Mia 19 Damnoenkasem Road, Hua-Hin (Tel:032-512-250)(E-Mail:mamamia@prachuab.a-net.net.th)


のんびりできます。いや、のんびりしかできません。なんの刺激もないホアヒンの昼と夜。歴史のある有名なゴルフコースもあります。パッポンの活気を水で20倍に薄めたようなナイトマーケットもあります。しかし、ホアヒンを紹介する時って「何があるか」を説明するよりも「何がないか」を説明した方がよいようです。ここには、マクドナルドもMKスキもゴーゴーバーもパラセイリングもジェットスキーも映画館もKTV(怪しいカラオケ)もショッピングセンターもありません。客引きもいないし、日本人観光客もほとんどいないし、おしゃれなタイ人カップルもいません。メータータクシーも物乞いさんもオカマさんもあんまり見ません。

結局ホアヒンって、なんにもないんですね。ちっこい街だし。マリンスポーツさえしてない。もちろんパタヤみたいな歓楽的要素もゼロ。でも激安新鮮シーフードはおいしいし、居心地の良いお店やホテルやゲストハウスはたくさんあるし、ストレスフリーのローカル癒しポイントとして、バンコクの喧騒から逃れてちょっと行きたくなる……ってことらしいです。


(追記)2000年12月現在、メリアホテルはマネージメントが変わり、ヒルトンホテルという名前になっています。


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