タイ発・日本語フリーペーパーver.2000         



◆『バンコクジャパニーズ列伝』 (文庫版 2012年9月末発売!)
  〜バンコクヘビーリピーターの真実!タイに住む日本人の実態!プラスαな観光客たち!

◆『バンコク裏の歩き方』〜タイの社会と風俗習慣、タイ人気質…バンコクの裏世界ルポ

◆『ソウル裏の歩き方』〜火病の国のいちゃいちゃマッチョを観察し続けた1ヶ月…これが今の韓国!

◆日刊サイゾー『日本脱出&海外逃亡・外こもり海外ニート特集記事



 ※1999年から2000年にかけて、なんとなく集めてみたフリペです。 
   WISEなど、2006年のフリペ・コレクションはこちら
。      
   WOMなど、2008年のフリペ・コレクションはこちら

VOICE MAIL /99年3月、100号発行。隔週刊行。無料。
白黒印刷に活字もびっしり。読み応えあります。ビジュアルよりも中味で勝負。身近な素材を毎回楽しく調理してくれます。複雑怪奇なタイのバス路線解明に挑んだパイオニア的コーナー「おどれタイバス」。カラオケタクシーおじさん、レスキュー隊員、アニメ声優おじさん等、毎回個性的なタイの人々にインタビューする「タイ人曼荼羅」。もう終わってほしいのに、なかなか終わらない「愛の泥んこ道」。毎回スクビの高級コンドー奥様が自慢の手料理を披露するというマニア泣かせのコーナー「ごっつあんです」は、日テレの「ヨネスケ突撃隣の晩御飯」のバンコク版です。なんでも探偵団「ボイスハンター」も、すっかりお馴染みですね。


DACO /98年6月、創刊。隔週刊行。無料。
縦長のユニークなスタイルと、スタッフ手作りの粘土人形をあしらったかわいいデザインで、後発組ながら一躍人気者に。確かに、捨てずにとっておきたくなる情報誌です。参加型企画の数々も「父よ母よ、これが私のいるソイです」「厨房探訪」「広告コピー腕比べ」など充実。労作「バンコクバスマップ」や、BTSの駅周りを「ぴあ」っぽく紹介した究極のガイドマップ「歩くバンコク」など、別冊もお買い得です。最新号はタダだけど、バックナンバーは東京堂へ行って50バーツで要購入。また、2000年にはEメールを使った「ダコネット」を、2002年には動画配信をスタートしています。たまたま私が編集部におじゃましてネスカフェをいただいていた時、ドメイン名をどうするかで、皆さん盛り上がっていたのですが…。


WEB /99年6月、200号発行。隔週刊行。無料。
200号から装丁が変わってコンパクトになったと思ったら、いつの間にか再度の紙面刷新でサイズアップ。大きさに関わらず、赤黒二色のすっきりしたコンテンツは健在です。10年以上の長きに渡り、在タイ邦人に手堅い情報を送り続けてくれた老舗。かためのコラムはさっさと飛ばして、「イベント情報」しか読まないという不届き者は、この機会に反省して下さい。おっさん読者には縁のないインタマラやRCAの似たりよったりなお店をひたすら紹介するコーナーなんかも、以前はありました。おいしく食べて今日も幸せ「ざ・屋台番町」、たまに思い出したように掲載されていて好きです。「OCSグループの一員として、品位に欠ける内容の記事や広告類を取り扱わないのはWEBだけ」との力強い言葉が光ります。


タイ自由ランド /98年9月、創刊。隔週刊行。無料。
他紙よりひとまわりコンパクトで、空いた時間にちょっと手にとって読むのに最適です。お店の広告っぽくはありますが、毎回掲載されているシーロムやスクンビットの地図はもりだくさんで手作りの魅力があります。よーく見ると結構まめに更新されているのがわかります。しかし、よーく見ないと前号との違いに気がつかないでしょう。まるで間違い探しクイズのようです。広告に関しては前出の「WEB」とは若干ポリシーが異なるようです。目が眩むほどの出張マッサージ広告の数々と、妙に艶っぽい豊胸クリームガウクルアの広告が、日刊ゲンダイちっくで日本を懐かしく思い出させてくれます。カルト記事を読みたい方のため、以前はHPもあったのですが…。


KOKO / 97年10月、創刊。隔週刊行。無料。
創刊当時は活字組もすかすかでしたが、現在はびっちり。冒頭の「ぶらり街歩き」も、そうそう、プラカノンってそうなんだよな、などと言いつつ楽しめます。2000年末には紙面刷新。タイのアイドルタレントや歌手等、タイ芸能界入門誌としてユニークな魅力をふりまいてます。とはいうものの、懐かしいのは、創刊当時の怪しげな雰囲気。当時連載されていた「マイちゃん」というシュールな4コマ漫画をご存知の方はかなりの通です。どの吹き出しのセリフから順に読んだらいいかわからないアバンギャルドなレイアウトと、オチのない不気味さが異彩を放っておりました。連載が終わってほっとしたのは私だけでしょうか?HPサービスも2000年2月から開始。2002年になって少し更新ペースもあがってる模様?


SUPER GUIDE /月刊。無料。
以前は、くすんだホテルのフロントとかによく置いてありましたが、最近あまり見かけないような気がします。読者ターゲットはずばり、駐在員おやじ。バブル崩壊、東南アジア通貨暴落後の失業者の叫びとか、気の滅入るような記事が印象的です。ゴルフコース情報と、どろどろした男女の告白記事にもたっぷりページがさかれ、他誌とは一線を画した作りです。「タニヤのホステスの母親に結納金として20万バーツ渡したのに…」といった苦悩のにじむ告白や、「元ジャパユキさんの女金貸しバラバラ殺人事件」などの記事が毎号登場。読んでるだけで落ち込みます。


SEA MAIL /隔週刊にしたかったのかな? 無料。
きれいな印刷とおしゃれな雰囲気で結構期待したのに、どうやら創刊号のみでつぶれてしまったようです(間違ってたらごめんなさい)。創刊号の特集は、タイのインスタントラーメン「前人未踏の試食65食」。まるで東京12チャンネルの90分番組のようにパワフルでした。「タイのおたく事情」では、「帰って来たフィギュア王」を日本から取り寄せ定期購読するタイのおたく兄弟に取材を敢行しています。他に、旅情を誘うホーチミン特集などもよかったのに…御冥福を祈ります。


バンコク週報 /週刊。以前はB85だったけど。
言わずと知れた有名な日本語新聞。フジスーパーから居酒屋まで、およそ日本人が姿を現す場所には必ず置いてあります。硬いのか軟らかいのかよくわからない作りが特徴。「タイ軍人銀行頭取タノンピッタヤ元蔵相インタビュー」「エイズ蔓延でコンドーム使用率86%性病感染者激減」「ミヤンマー国民民主連盟今週の動き」などの記事が、泣く子も黙る「無煙ロースター焼肉激安食べ放題」DAIDOMONの広告や、「エンターテイメントコンプレックス」「天使の降る夜」「マジックタッチ試しませんか」などのよくわからない広告とシャッフルされてます。この多様性と混沌こそがタイの真髄なのでしょうか。なんちゃって。「夫の浮気に怒り爆発の妻がカミソリで夫のナニを…」といった現地新聞三面記事の和訳紹介も圧巻。一部の記事は閲覧できます。


月刊ばんこくガイド /月刊。無料。
パンダバスとハードロックカフェの広告でお馴染み。観光客がもっとも手にとる機会が多いフリーペーパーです。表紙を飾る写真は、いかにもAMAZING THAILANDで素敵です。しかしアユタヤとナコンパトムとカンチャナブリばかりが、KOBUNEの回転寿司のようにグルグル回っているような気もします。たまにはピマーイ遺跡なんかの紹介もどうかと思うのですが、3〜4泊だけ観光ステイする方にアピールするわけですから仕方ないですね。連載の終わったあべきょうこさんの「タイのヘンテコ」は、おおらかな優しい線のイラストが魅力的でした。そういえば、2002年3月に帰任するまでコラムを連載されていたJCBスエツグ氏を、スクンビットプラザの「韓国焼肉ガボレ」と、スクビ49の「ととや」で、私は二度も目撃してしまいました。「ものすごく普通のサラリーマン」って感じが印象的でした。


BANGKOK WALKER'S MAP /たぶん月刊。無料。
レストランやジュエリーショップの広告が中心ですが、ファランが好んで切り抜くような割引クーポン券満載の頁があり、在タイ者にも観光客にも便利です。上手に使えば、帰りのトゥクトゥク代ぐらい浮くでしょう。実際のタイのレストランのメニューを、そのままタイ語に和訳併記で紹介する見開き企画は、実用的かつタイ語の勉強になります。渋いとこ突いた「グルメ発見の旅」や、「サイアム遊び隊」なんかもスタート。アジアマップという名前のホームページもいつのまにか登場。


G-DIARY /隔月刊から月刊になり、定価B75も値上がり。
前半普通の東南アジア情報誌っぽいですが、頁を繰ってゆくと、ああそうゆう情報誌だったのね、となります。バン週エロ部隊が感動的なまでに本領発揮。「シャチョウサン、イラッシャイマセ写真」満載の広告群が炸裂。タイ語情報誌"NIGHT VARIETY"と2冊そろえれば、もはや恐れるものは何もありません。妙に丁寧な作りの夜遊びマップが、取材者の気合を感じさせてくれ、頼もしい限りです。「とりあえずアップはした」という感じのHPもじわじわ拡充。ところで、本誌にコラムを連載されている自称「タニヤNo.1のお店のオーナー」さんが、小象寿司で220バーツのランチ食べ放題されてる姿を目撃して、なんか感動しました。


クルンテープ /月刊。日本人会会員のみ無料配布。
泰国日本人会の活動報告誌としての性格が強く、理事会議事録、会員消息等、マニア泣かせのドライな記事が中心です。たまにはひとつ落ち着いた気持ちで「メナム句会」の作品を味わってみるのも良いものです。日本人学校に通う子供達の作文「ホアヒン臨海学校の思い出」「チャイヨー君のうちわ」など心が洗われるようです。すぐ上で御紹介した情報誌をこそこそ買ってるお父さん達に読ませてあげたいものです。渋いホームページもぜひ御訪問下さい。


マンゴスティン倶楽部 /月刊。無料。
シンガポールで出版されていた邦字誌のタイ版。気のせいかすっきり見やすくまとまっており、タイ土着のものとは雰囲気が違うような…。あっさりした記事が多い中、「映像の中に見えるアジア」コーナーのマニア度が突出しています。映画の場面の片隅に写っていた橋や舟の形から、ランボー3のロケがランパンで行われていたと看破。ジェームズボンドやジャッキーチェンだって、ロケでタイのお世話になってたんですね。キリングフィールドは大部分タイで撮影された(映画の中のプノンペン米大使館は本当はホアヒンのソフィテルだった)のは有名ですが、ナコンパトムの大仏塔が画面に登場していたのは気がつきませんでした。シンガポール発のホームページもありましたが、冊子そのものは、最近とんと見かけないような…。




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