闇病院と摘出サービス
◆日刊サイゾー『特集記事』
※2010年春の新刊 『バンコクで外こもり!』〜あなたにもできるユル気持ちいい海外逃避生活
※2011年春の新刊 『バンコク裏の歩き方』〜地獄テーマパーク、刺青寺、奇形見世物村……etc.
(オマケ: チープコスメにアカスリSPA、整形ストリート・ロデオキルもある韓国ソウル訪問記)
えー、今回もいただいたメールのご紹介です。 ちょっと、この内容は...と躊躇しましたが、 メールくださった在タイ女性ご本人が、「ぜひ広めてください」とのことですし、 注意喚起という意味はあるかなと...。 ただし、固有名詞はさすがに伏せ字処理させてもらいました。あしからず。 友達の体験談で、是非皆さんに広めていただきたい話があります!!! ちょっと長くなりますが、書きますねー。 チェンマイで妊娠してバンコクに戻ってきた日本人の友達。 タイ男連れで帰ってきたので、てっきりお腹の子の父親かと思ったら、 これはこれで、また別口とのこと。 すっごい心配したのに…のんきなもんです。 「今日、友達(現地から連れてきたタイ男)とあちこち行ってて、 忙しくって、メールも電話も出来なくってゴメンねー」 と、昨日も電話が入り、もう、ほっとこうと思いました。 とはいえ、不要なお腹の子なんとかせねばという話になり、 結局、そのタイ男の紹介で、再びチェンマイの闇病院に行くことになりました。 心配なので付いて行ってあげようかなと思ってましたが、 私の休日と合わず、断念。 ちなみに、手術は3,000バーツ、薬は1,500バーツ、とか。 コトが終わって帰ってきた友達は、 「やっぱり日本は高いだけのことはある」と言ってました。 チェンマイの病院の安さに喜んで行った彼女ですが、かなりつらかったそうです。 全身麻酔と言っても、うそ。 何をしているのか分かるそうです。 「もっと若かったら、10年くらい立ち直れないショックを受けただろう…」って。 週に1回しか手術はしてないらしく、やっぱり"闇"なんだなあと思ったそうです。 「一軒家みたいなところで年とった医者がこっそり処置してくれるのかな」 という事前の予想に反し、 かなり立派な、一見普通の病院を見てビックリしたって言ってました。 で、ここからが問題なんですが、 その友達が"チェンマイの病院"でチェックしたところ、 なんと"子宮筋腫"が見つかりました。 でも、普通、未婚の女性でそれほどひどくない場合は、 "子供を生むとき帝王切開にして、筋腫も一緒にとる" ってことが多いらしいんですよね。 なぜなら、筋腫をとっていくうちに子宮が小さくなってしまい、 子宮がなくなってしまう可能性もあるからだそうです。 ま、そういう説明を"チェンマイの病院"でされた友達なのですが、 「やっぱり、切っちまおう」と思い立ち、バンコクの●●●●病院へ行きました。 ここは裏稼業でも地下施設でもない正規の大病院なのですが、 そこの日本語の話せる担当医は、"チェンマイの病院"からの診断書を流し読みし、 「明日、手術しましょう」と言い放ったそうです。 友達が、「2〜3日いただけませんか?」と言ったのにもかかわらず、 「私が、空いているのはその日しかない」と強引に指定。 やむなく指示どおり入院したはいいんですが、 貴重品は預ってくれないし、靴を無くされるし、 病室ではくスリッパまで自分で買わされたそうです。 しかも、そのスリッパもなくされ、更に、 "手術後の検査"も"先生の見まわり"もなしというオマケつき。 ぶちきれた友達は、 保険会社に一部始終を話し、●●●●病院のセールスにも訴えたそうです。 すると、翌日から、先生の見まわり開始。 ところが、子宮の筋腫をとっただけなのに、 やたら、「便は出たか?」とか、「おならはどうだ?」とか聞かれ、 不思議に思っていたら、案の上…。 看護婦いわく、「ついでに盲腸もとりました」。 ……サービスのつもり? で、そのまま、1週間入院していた友達ですが、 退院した日の夜から39度の高熱が出て、我慢できなくなり、 今度は、□□□□病院へ入院。 そこで調べたところ、なんと、●●●●病院で管をいれていたのが原因(?)で、 尿道炎だか膀胱炎だかになってしまったらしいのです。 今も友達は入院中です。 「病室は、それほどキレイじゃないけど、信頼出来る先生がいるからすごく安心」 って言ってました。 日本語が出来る先生がいるってだけで、安心してしまいがちな日本人。 本当に気をつけないと内臓を売られてた…なあんてことになったら、 しゃれになんねーなと思いました。 ま、盲腸は売れないはずですけど…。 ちなみに、●●●●病院の手術費用は、総額14万バーツだったそうです。 高いのか、安いのか? 参考までに、私が5年前に超ローカル私立病院で "盲腸の手術+入院5日"した時は、3万バーツでした。 う〜ん...まいっちんぐ。 「鬼龍院花子の生涯」のようにドラマチックな展開ですが、笑い事ではありません。 子宮筋腫摘出の『ついでに』盲腸も取ってしまうというのは、 マッサージの『ついでに』ナニもお願いするのとは、次元が違います。 あれやこれや、本当にお気の毒です。 別な在タイ大和撫子からうかがった、こっち方面の噂話としては... おろすんだったら、ヤワラ−のモグリーなお医者さんでもOKだけど、 一体どんな不衛生な手術環境で体にヤバイ菌をいれられるか… それだったら日本に戻ってしゃらっと済ませた方がいい とか、 BTSプラカノ−ン駅近くにタイ人がよく利用する病院があるんだって とか、 スクンビットのソイ12にもあるそうですよ とか、 怪しげな薬(強力な下剤みたいの)を裏ルートで入手して飲めば、 たちまち激しい腹痛が体を襲い、のたうち回って流産できます とか、 かなりマユツバ係数の高いものも含めて、いろんな話があるようです。 あ、申し遅れましたが、タイでは堕胎は違法です、一応。 |
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(補)
●保健省、緊急避妊薬の乱用に警告
保健省では10代の女性に対して、緊急避妊薬を乱用しないよう呼びかけている。
モーニングアフターピルとも呼ばれる同避妊薬は、強姦による妊娠を避けるため、
または避妊に失敗した場合などに用いられるが、最近では、若い女性が安易に
避妊目的で服用するケースが増えている。
しかし、同省専門家によれば、月に4回以上使用すると、月経異常や異常妊娠を
招くケースもあるという。専門家らは、「保健省食品・医薬品委員会が
モーニングアフターピルの店頭販売を許可していることも、乱用拡大の原因」
と指摘しており、販売管理システムの見直しを求めている。
(バンコク週報 2008/7/23)
●増加する中絶薬のネット販売、女子学生が死亡
3月13日、中部ナコンパトム県でクリニックを経営するアンクン容疑者(48)が
中絶薬の違法販売容疑で身柄を拘束された。
今月2日、北部チェンマイ県の職業高等専門学校に通う女子学生(20)が
自室で中絶薬を使用した後、死亡したことから、警察では薬の入手経路を
捜査していた。この女子学生は発見時、生殖器から大量の出血をしていた。
その後、警察は、死亡した女子大生が使用した薬をネット販売している
ウェブサイトを発見。同サイトではいろいろな種類の中絶薬を販売していたほか、
使用方法も詳細に説明していた。そこで、警察は顧客を装って約3000バーツ
分の薬を購入。数日後、ナコンパトム県内の郵便局から小包が送られてきたことから、
警察ではさらに別の注文をして、この郵便局に運ばれてくる小包をすべてチェック。
その結果、警察が注文した中絶薬を運んできたアンクン容疑者の逮捕に成功した。
保健省医薬品・食品委員会によれば、これまでに中絶薬をネット販売していた
ウェブサイトを10件以上閉鎖したというが、すぐに別のアドレスで立ち上げてしまうという。
また、利用者は高校生、大学生など若者が大半とのことだ。
(バンコク週報 2009/3/19)