朝はちょっと寒かった。夜中もっと冷えて、寝袋を引っ張り出したり。日が昇るとそうでもなくなり、というか暑くなり、いつものように出発準備。ついでに溜まった日記を書いたり、新聞読んだり。で、出発前に木原さんと写真を撮る。木原さんはもう2、3日はここにいるらしい。ということでお別れ。

今日はどうするのか、全く予定を立てていなかったため、取り合えず手近の耶馬溪へ向かうことにする。そこから南へ抜けるのもよし、東へ行くのもよしという感じで。R10からR212に入り、川沿いを遡っていく。すると、途中に自転車道への入り口があったのでそちらへ。しばらく走ると、真上まで木に覆われた道になった。今までクソ暑かったのが、少し肌寒いくらいになった。自然の力ってすごいなと感じたのだった。で、この自然のクーラー道沿いには、水の洞門という穴が掘られている。江戸時代に水田灌漑のために掘られたようだ。かなり硬い地層だったようで、何工事の末に完成したらしい。今はもう使われてはなく、ゴミが捨てられていたりしているのがちょっと悲しい。
 
水の洞門を過ぎると、国道に再合流。しばらく走ると、今度は青の洞門。自転車で通り過ぎただけなのでよくわからなかったが、岩に巨大な穴が開いている。そこから国道に戻り、また自転車道が現れたのでそっちへ。川の右岸を走る国道を川の向こうに見て伸びる自転車道は、田舎道そのもの。田んぼや畑の中を、ほとんど感じないくらいの勾配の道が行く。サイクリングには最高だと思う。そう、サイクリングには最高だ。だけど、耶馬溪は?僕のイメージしていた渓谷はそこにはなく、のんびりとした風景が広がるのみであった。でもまあ、とりあえずもう少しだけ走ってみよう、そんな感じで走る。すると、「耶馬渓平田駅」というトイレつきの休憩所があったので、ここで休憩。休憩所なのになぜ「駅」とついているかというと、昔はここにも電車(汽車?)が走っていて、ここに駅があったからなのだそうだ。

このまま先へ進むか考えていると、反対側から小学生を引率した先生が自転車でやってきた。「この先どんな感じですか?」と聞くと、「同じような感じですよ」ということなので、先には進まぬことにした。来た道を引き返す。これから東に行くにはR500も選択肢に入ったのだが、勾配が鬼っぽいので無難なR10で。だがしかし、幹線道路は走りにくい。ということで、R387で院内の方へ入る。途中にきれいな石橋があったり。こんな石橋がここいらにはたくさんあるらしい。

このまま国道を走ると、玖珠→やまなみというコースになるのだが、一度別府に出ておきたかったので、県道42からR500へ。で、すぐに安心院町に入るのだが、皆さん読めますか?安心院と書いてアジムと読むのです。どこをどうしたらアジムになるのだろう。特にムがわけわからん。まあ、地名ってそんなもんなのかもしれない。で、R500だが、かなりきついです。覚悟はしていたが、十分ではなかったようだ。標高は500メートルぐらいなのだが、登ってからアップダウンがあったりして、精神的にきつい。別府に入ると、高速道路を下に見たりして、「高速なら上を走れ」と思ったりしながら。別府湾サービスエリアを見下ろすところから最後の坂をこなすと、後は下り。一気に下りたいところだが、途中に友人がおすすめの温泉があるので行ってみる。が、勾配が…。おそらく距離にして300メートルほどしかなかったと思うが、10パーをはるかに超える坂が待ち受けていた。根性で登っていると墓地が現れる。温泉はこの先にあるそうだ。自転車はもう無理なので、そこから歩いて登る。10分ほど歩くと温泉発見。何人か常連さんが入っているが、かなり空いている。入ってみると程よい熱さ。いつもはもっと熱いらしいが、僕にはちょうど良かった。ホントかどうかわからないが、三日も入ればあせもとかはばっちり治るらしい。
 
日も暮れかけているので早く寝床探しをしなければならない。で、別府の町を下っていると、後輪が振れまくっている。とうとう来たか、と思いながら見てみるとスポークが二本折れている。もう暗いし、明日にならなければどうにもならない問題なので、そのままゆっくりと進む。海辺まで下って、さんざん探した後、公園の隅にテントを張って寝たのだった。
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チョコビスケット |
105円
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レモンティ500 |
100円
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アイス |
79円
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トマト |
210円
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494円
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