NPO法人として
笹川学童保育所は、1980年4月に開所し、児童数は7人、保育場所は持ち回りで自宅の一室を開放するということで始まりました。 81年7月から公団南集会所を借りて保育をすることができるようになり、運営上の幾多の困難には、その都度、保護者が協力しあい乗り越えてきました。
しかし、、児童数が50人を超え、施設にすし詰め状態となり、外国人児童が入会してくる現在、指導員と保護者による任意団体では、より質の高い保育を維持させることに限界を感じるようになりました。
そこで、2002年度より学童の運営を安定させ、保育の質を維持・発展させたいという意志を持った保護者を中心に特定非営利活動法人についての学習会をスタートさせました。そして、具体的な学童の法人像をイメージしながら話し合いを進め、2003年8月1日に特定非営利活動法人「笹川学童保育会」を設立しました。
さらに、2008年度4月から新しい学童専用施設での保育が始まりました。保護者が運営するNPO法人としての地道な活動の積み重ねが認められ、公団から土地を借用することができ、四日市市からの補助金とこども未来財団からの助成金、そして、OB・OG会員の積立金・寄付金を活用し、専用施設の建設を行うことができました。
子どもを預ける保護者自身が運営しているのが(特)笹川学童保育会です。
保護者の関わり
自分たちで運営する共同の子育てに協力を!
新しく入会予定の子どもや保護者とのふれあい(学童半日体験より) 学童は、「第二種社会福祉事業」として位置づけられている公的なものですが、四日市市は「市民の力による運営」を原則としています。笹川学童は、一定の条件を満たした学童保育所として公認され、補助金を交付してもらっています。
これには「保護者による自主的な共同運営」が前提になっています。保護者が中心となって運営する笹川学童は、指導員に任せっぱなしではなく、保護者みんなで子どもたちを育てていく場なのです。
私たちは、これまでに、保育時間の延長(17:30→19:00)や指導員の充実など運営の改善を行ってきました。また、子どもたちが楽しみにしている行事の精選や地域との連携を深めてきました。
笹川学童が子どもたちにとって、よりすてきな場所となるよう、学童の運営や行事などに協力していただきたいと思います。私たち一人ひとりが学童の保育や運営の責任を担うということを心にとめていただき、入会していただきたいと思います。
運営委員会、保護者会の活動
学童保育所の運営は保護者会で決めています。また、日常活動の具体化については保護者・指導員の代表で構成する運営委員会が当たります。保育計画や報告などから運営委員会で話し合い、より良い保育を考えています。また、指導員の雇用、会計業務を分担しながら行っています。
保護者会行事「ひとり一役」
学童の行事には保護者の協力なしではできないものがあります。子どもが楽しみにしている祭への出店、キャンプのお手伝いなど、一部の保護者の負担とならないよう、「ひとり一役」のお願いをしています。行事には、次の2種類があります。
- 地域の一員としての行事
- 子どもたちがすくすくと成長していくためには、地域の方々の学童に対する理解が欠かせません。そのため、笹川学童では、自治会主催のふれあい祭と文化祭に参加しています。地域の一員としての役割を果たすと共に、学童っ子の生き生きとした姿を見てもらっています。
- 子どもたちへの思いから生まれた行事
- 子どもにとって学童は、好き嫌いにかかわらず毎日通わなければならない場所です。時には学童以外で、仲のいい子と気ままに遊びたいとか行きたくないという日もあるでしょう。子どもたちの気持ちを考え、何か楽しい行事を作ってあげられないか、目標をもって取り組めるような行事を作ってあげられないか、という保護者の思いから、キャンプなどの行事が生まれてきました。
保育参加
保護者は学童の中に入り、指導員といっしょになって、遊んだり、おやつを作ったりします。子どもたちとふれあいながら、学童の様子を知ってもらい、より良い学童を作っていくために保育参加を行います。

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