2018.06.30 更新
廃棄処分品に第二の人生を!チップソーをとことん使い倒せ!
11.自分流の草の刈り方
ここに記す方法は、一般的な刈り方とはかなり隔たりがあります。
プロの人には参考になりません。批判ばかり出るでしょう。なんせそう言う人が多いのですから。
これは自分なりに作業効率を追求した結果、いや途上中のものです。
興味があれば一読下さい。
自分の刈払い機は24ccクラスのロング竿、ループハンドルを基本に考えています。
長丁場になる場合は体力は必要だが、取り回しが楽、足場の悪いところもなんとか刈れるし、収納もすっきりして良いからです。
写真とか動画が出来ればアップしますが、とりあえずつたない文章で。。。
目的と条件にあった手法で
除草後の処理はトラックなどに積んで持ち出すのか、その場で処理するのか、倒すだけで良いのか
仕上がりの程度はどうせ伸びるのだから雑でよいのか、お金をもらうのできっちり刈るのか
高く刈るのか、低くかるのか
通り沿いで危険性があるのか無いのか
時と場合によって刈る方法はずいぶん違います。
人それぞれ好みの方法、ナイロンが好きな人チップソーが好きな人それぞれかと思います。
一番重要なことは、こだわり過ぎないことでしょう。
色々やってみると気づくことも多々あり、楽しく草が刈ることが出来るようになります。
考え方としては、体力勝負的な刈り方ではなく、いかに無駄な力を使わず効率を追求したら良いと思います。
時には短期決戦で体力勝負に出ますけど(これが一番速い)
究極、楽に速く、安全に用を達成出来れば良いことです。
刃の選択
金属刃かナイロンコードかの選択
どちらが良いかは一概には言えない所ですが
ナイロンコードは小石が飛び安いので、家の付近、車が通る時、人が近くにいる場合は避けるか、
網戸等で完璧に養生しながら作業した方が良いでしょう。
刈り高に拘ら無ければ小石が飛ばない5cm以上くらいで刈るのが安全です。
排気量の大きな草刈り機があればスロー気味で回せばより安全です。
その代わり上面だけつぶした草は見た目にはきれいだが、のびるのも早い。
金属刃でも刃の枚数が少ないもの、2枚刃、4枚刃、8枚刃などはナイロンコードと同様に小石を飛ばすので作業範囲が限定されます。
ナイロンコードは草丈30cm以上になると作業効率は金属刃よりもかなり落ちます。
草丈が低く、不整地な所はナイロンコードの本領発揮です。
草刈りの回数について
草がどのくらい伸びたら刈るのが良いか
一年に1回程度だと、草の量が多くなり刈るのも片づけも大変になってしまいます。
出来るだけ伸びないうちに何回も刈った方が、年間に掛かる時間も少なくて済むはずです。
ナイロンで楽に刈れる高さがベストです。
先日農業関係の冊子を読んでいたところ、高刈りのことがかかれていました。
地面から5cmくらいで刈ると背の高くなる草の成長点が抑えられ、
次に伸びてくる草は背の低いものなので次からの管理がしやすいというものでした。
なるほど、と思いました。これはとても良い記事でした。
自分の考え方では、高い草はとりあえず20cmくらいでもよいので頭を刎ねておけば、
刈った草が日陰となり太くて丈夫な草は生長し難い。
次に来たときにもう少し低く刈ってやれば刃も減らないしそれなりにきれいに見えるし。
害虫予防的にはどうかしらないけど。
以前、自宅の近くの道路の土手を自主的に刈った時、あまににも成長しすぎていて、
片付けなければならなくなり、積み込んだら2tトラック1台ぶんありました。
それ以来、伸びすぎないうちに刈るようにしています。
そうすれば一切片付けることなくその場で分解、消滅してくれる。
最近、つくづく思うのが、草刈をするのは良いが、きれいに刈り過ぎるのは何か意味があるのかと。
冬前の最終仕上げなら分かるが、生育期なんかは数日で30cmくらい伸びる。
何も、エンジンを思いっきりふかし、ナイロンカッターでものすごく美しく刈る意味があるのかと。
ささっと高めに刈っておいて伸びてきたらま適当に刈ったほうが良いのではないか。
片付けるか、野焼きすれば防虫の意味もあるが、同じじゃないかと。
草刈り方法
草丈20cmくらいの場合
密生度が少ない場合、不整地の場合はナイロンが良いでしょう。
場が平旦(平場でも斜面でも)で密生している場合は笹刈刃を選びます。
考え方
長い竿を使い出来るだけ大きなストロークでターンによるロスを減らす。
刃は良く切れ、径が大きい方が効率的
ここで一番重要なことは刃が良く切れることです。
チップソーでも良いのですが、切れ味から言って断然笹刈り刃です。
自分的にはチップソーのチップを落としてバランスを取った再生笹刈り刃がベストです。
草刈りの常識では、右から左に振った時に、刃の9時から12時の所で切る様です。
と言うことは25cmの刃で1m進むのに1回12.5cm進むとして8往復動かす事になります。
笹刈り刃のような良く切れる刃を使えば、刃の直径丸っと切れ、返しでも同じだけ切れるので1m進むのに2往復で済みます。
ロスとか考えていないので極端な言い方になりましたが、いかに刃の切れが重要なポイントだと言う事です。
刃が切れると言う事は、機械の回転数が落ちにくく、長いストロークで刈れ、左から右への返しの時も刈れると言う事です。
切れない刃を使う事は、燃料と時間、体力の無駄です。
以後刃は笹刈り刃並みに切れるものとして続けさせて頂きます。
ストロークを長く取る工夫
竿をターンさせると当然ながらロスが生まれます。
ターンせずに歩く方法
道路際などは刈払い機を固定させ、歩いてしまう方法もあります。
条件がよければ速歩きでも刈れます。
これだと一定の面積を刈るにはどれだけ歩くことになるか、モアのように一定の刈り幅があれば良いがせいぜい25cm程度では大変ですね。
主に、ブロック塀の横とか道路側に覆い被さった一列だけ先行刈りするときに使います。
刈る所の幅が自分のストロークよりも小さい場合
よく見かけるのが小刻みに振り回して草を刈っている人、
別に進行方向に対して直角にしなければならない訳でもあるまいし、
一振りを大きくして斜めに刈ればうんと早いのになって思います。
もちろん刈りのこしが出ないよう、仕上げも見ながら刈れます。
幅が自分のストロークよりも少し大きな場合
2度に分けて刈るのも良いが、少しなら自分が横に数歩歩けば一度のストロークで済むならその方が速い。
究極のターンなしの360度回転切り
ターンのロスを減らすなら、いっそのことターンなしで自分が反時計回りに回転しながら前に進んで行く方法
その場合、進行方向の刈り方は刃一枚開けておいて、後ろを向いた時に残りの部分を刈りながら進んで行く。
さすがに目が回って実用的ではないでしょう。
360度でターンする方法
実はこの方法が一番速いと自負しています。草丈が短くて、抵抗なく切れる場合。
進行方向では刃の径の半分から3分の1くらい開けて刈り、前に進みながら反対側を向いたとき残りを仕上げます。
横は横で同じ場所を出来るだけ通過させないように、そのつど横にも動きます。
自分が一回転した時、ターンをすれば目は回りません。
短い草は、一定方向の動きでは刈り残しがどうしてもでますが、
後ろに向いて逆方向から刃を当てればほとんど刃の直径分くらいきれいに仕上がります。
少し長めの草は回転数が落ちるので、前向きにには高刈りして後ろを向いた時に仕上げをする方法も応用できます。
あとは切れ味とエンジンの回転数と体力の相談です。
幅が回転一周分よりも小さい場合は縦むき180度刈りとか270度刈りとかもありです。
もちろん斜面の途中も、斜面と平場のあわせわざもありです。
当然、良く切れる時は振るスピードと回転数をあげればその分速く刈れます。
慣れればモア並な速さで刈ることも夢ではないです。
刈り高0cm地ツラ刈りで小石が飛ばない方法
普通は刈り高3cm程度ですが、仕事によってはもっと短く刈らなければならない場合もあります。
笹刈り刃で高めに刈って、集草後ナイロンで刈るのも良いが、小石が飛ぶのを覚悟しなければなりません。
草の量が多い場合は高めに刈って、チップソーの古いので土ごと刈ってしまうのも手です。
草の立ちがそれほど多くない場合はいきなり土を切る方法もあります。
この時いかに石を飛ばさぬかが重要です。
方法としては刈りながら、刈払い機で次の刈るところに草を寄せ、草の中で地ツラを切るとほとんど飛びません。
短い草は刈ると通常手前に集まります。
刈りながら後ろに下がると刈り草の中で刃が回せ、仕上がりも見届けることが出来ます。
小石が多く草がそれほど密集していない場合、わざわざ刈った草を乗せてその中で切ると石飛は少なくなります。
この時刃は出来るだけ、40枚刃とか数が多いのを使い出来るだけ回転を上げないようにすると良いです。
長い草が立っているときは、立ち草をバリアに見立てて地ツラを先に刈ります。
交通量の多いところも、長い草の場合バリアとして数10cmのこして奥を刈り、車がはけた瞬間を狙って一期に残りを刈ってしまいます。
いずれにしても刃の消耗は大きいので、その時の状況に合った方法を選ぶべきだと思います。
石が多い場合は、補助員をつけ網戸とかプラ段などで養生してナイロンで刈る方法もあります。
何年も刈っていない背の高さほどの笹に蔓草が這っている所の草刈り
ハンマーナイフがあれば楽ですがみんなが持っているわけでもない。
体力勝負で振り回しても、疲れるだけ。
ここは違反と言われるかも知れないが飛散防止ガードを外して刈ります。
蔓を切るには刃の上部に付ける巻き付き防止のカッターがすごく役に立ちます。
ブッシュに入ったら自分の場所を確保しながら、刃を立てて笹刃と蔓草カッターで蔓を切ります。
蔓が切れれば刈払い機を振っても良いが、蔓に引っかかって止まる場合は自分の方に引き寄せながら切れば楽です。
ループハンドルでブッシュを刈るには基本的に自分の方に引き寄せる刈り方になると思います。
引き寄せるメリットとしては、竿(シャフト)と金属刃で笹を挟んで確実にホールドして切りやすく出来るからです。
この時力任せに振るのではなく、回転が落ちないようにして笹刈り刃が確実に草を切るのを待つことです。
場合によっては、右手だけで持ち刈払い機を遠くに放りあげて体重をかけて刈払い機をたぐり寄せて来る方法もとります。
とにかく力任せに振らない事が重要です。
ブッシュは平地よりも斜面の方が楽です。
刈りながら次のレーンの上に這っている蔓だけでも刈払い機をたぐり寄せて切っておくと、かなり楽になります。
振って止まったら切りながら引き寄せ、蔓を切る。
切りやすい所から切る。
よく見て状況を把握してどんな方法が良いか常に考える。
切れない刃では絶対に頑張らない。
笹が密集しているところではチップソーはほとんど無力です。笹刈り刃を使いましょう。
直径が3cmを越える木とか枝が多い時は、迷わずチェンソーを使った方が速いです。
思うように切れれば笹草蔓草も楽しい。
刈り草を片付けずに放置する場合
当然、ナイロンコードを使用すればきれいになります。
草が柔らかい場合、金属刃を使った後にナイロンで表面を砕くときれいになりますが面倒なのでやらないでしょう。
その場合は、笹刃のような切れる刃を立てて正確には伏せて表面をなぜるとナイロンで刈ったような仕上がりになります。
背の高さほどの草丈がある場合は、上から順番に20cmから30cmくらいに切って行き、後ろ向きになったとき自分の足跡を消すように笹刈り刃で伏せてなぜるときれいに仕上がります。
蔓草は切りにくいが、こうやって笹刈り刃で伏せてなぜると広い葉がこなれてかなりきれいに見えます。
草はあまり伸びないうちに何回も刈ることが、一番無駄が少ないです。
太く育った刈り草を長いまま残しておくと、なかなか分解せず見た目も悪いです。
刃の交換時期
再生笹刈り刃を使う場合は、燃料タンクに半分に1枚くらいで替えています。
切れ味が悪くなれば当然効率が落ちるからです。
一日刈れば20枚くらい使う場合もあります。
取り替えはインパクトレンチをつかうと一気に出来て時間的なロスはありません。
刃を研ぐのはサンダーで研ぐので、早めに交換した刃はまとめてやれば一枚2分ほどで研げます。
逐次、常識破りの草刈方法について動画を含めアップして行きたいと思っています。
内容
短い草の刈りかた
ブッシュの攻め方
片付けずにごまかす方法
急斜面ではどうするか
持久戦を乗り切る方法
大排気量で鮫刃を使うととんでもなく早い
等々
廃棄処分品に第二の人生を!チップソーをとことん使い倒せ!
サイトマップ
2 使用機器
4 バランスチェック
5 30枚刃の作製
7 笹刈り刃の研磨
9 草刈り刃について
10 使用している刃
11 草刈の方法
12 Q&A