2018.06.30 更新

廃棄処分品に第二の人生を!チップソーをとことん使い倒せ!

使用済みチップソーが10分で笹刈刃に変身

12. Q&A

Q1 チップソーは価格も安くなっていて、加工までして使う意味は?

A1 使い方は人それぞれの考え方があってよいと思います。

   途中でチップを研磨せずにチップがなくなるまで使いきる人もあるでしょう。

   切れなくなった刃で強引に叩き切るのも良いですが、体力と燃料が無駄です。

   チップは研げば、新品よりよく切れるようになります。

   チップがある程度飛んだ時点で、笹刈り刃に改造すれば笹やススキなど楽に刈れるようになります。

   多少手間がかかりますが、刃の軽さと切れ味には替えがたいです。

 

Q2 最初から笹刈り刃を購入すれば良いのでは

A2 それも有りです

   ただし値段が違います、笹刈り刃は1枚1500円程度しますが、再生笹刈り刃は廃棄物なのでただです。

   切れ味は研ぎ方にもよりますが同じです。むしろ薄い分だけ軽くて切れ味は良いです。

 

Q3 笹刈り刃の多くは30枚刃で、その方が良いのでは?

A3 笹刈り刃は丸やすりで研ぐ手間と刃の切れ味の兼ね合いで、30枚のものが多いようです。

   最初は40枚刃のチップソーを刃低線で切り落としてから30枚に割り振り作成しましたが、

   刃の径が25ミリほど小さくなるのでチップだけ外した状態で作成したところ255ミリのチップソーが240ミリの笹刈り刃になりました。

   刃が多い分だけブレが生じにくく、石も飛びにくいので調子が良いです。

   30枚に加工する時間も無駄です。

 

Q4 笹刈り刃の研磨は丸やすりのほうが良いのでは?

A5 一般的にはそうだと思いますが、

   もともと高価な刃を使用するのではなく再利用の刃なので

   丸やすりでじっくり研ぐよりも、ディスクサンダーでざっと磨げば十分かと思います。

 

Q6 刃の交換時期は?

A6 山仕事ではなく、一般の草刈を想定していますので、地面すれすれ、コンクリートの際刈り、石の多いところ等々

   最初の切れ味が持続するのは、燃料タンク半分と言ったところでしょう。

   笹やススキ、ブッシュなど硬い草、枝などを刈るときは、少しでも切れが悪くなればすぐに交換した方が良いでしょう。

   普通の草で、仕上がりを重視する場合は石の多いところでも地面すれすれに刈らなくてはなりません。

   そのときは、ある程度切れなくなっても刃が減るのを覚悟で地ツラで切ってしまうのも一手です。

   結構刃が丸くなっていてもチップソーよりも切れる場合もあります。

   それでも最低でも燃料補給時には交換すべきです。

   刃の交換はインパクトドラーバーに13ミリレンチをセットすると速くて便利です。

 

Q7 笹刈り刃作成10分、研磨は3分ではとても無理では?

A7 慣れと熟練度が必要です。自分は動画にもあげましたが6分弱で作成します。最初は時間が掛かりますが可能です。 

   ただし、ディスクサンダーは低速でなく高速12,000回転の物を使います。

   通常高速ですと、焼き戻りで刃がもろくなりますが、同じところを長く当てないようにすることにより焼き戻りは防ぐことが出来ます。

   多少の焼き戻りは気にしなくても良いと思います。

   ディスクサンダーは一流メーカーの物がブレが少ないようです。出来れば2台あれば。

   切断は必ず1ミリ厚の切断研石を使います。

   刃付けは6ミリのオフセットを使いますが、低速では時間が掛かるし安定しませんので高速が良いでしょう。

   ある程度丸くなった刃は、最初から1ミリ研石で切断して整形するほうが速いです。

   刃は万力(まんりき)に短い鉄筋棒等を固定したものに刺し、左手で刃をまわしながら右手でディスクサンダーを持つと調子が良いです。

   据え置きグラインダーでは試していませんが、高回転のディスクサンダーが一番早いと思います。

 

Q8 金属疲労によるへそ抜け、ひびなどによる刃のクラッシュの危険はないのか?

A8 使用前に点検は必要です。

   チップソーを点検することと同じことです。

   モニターとして何人かに使っていただいていますが、再利用しているからと言って特に不都合な点の報告は受けておりません。

   ただし、ある程度以上の太さの枝、幹などを無理して使い続けると金属疲労が起こると思います。

   通常の草刈ではまったく問題は無さそうです。

   刃のクラッシュについては、すくい面が7ミリ程度なので、特別にひびが入っていなければ通常の使用では問題ないと思います。

   むしろチップが飛ばない分だけ安全とも言えます。

 

Q9 バランスを取るのに、修正定規のほうが簡単でよいのでは

A9 修正定規は30枚用が販売されています。

   それ以外の枚数は無いようです。

   研磨時に一回一回合わせる事は、使いにくいし面倒な作業です。

   本編にあるバランサーでざっとチェックすれば事足ります。

   それでも結構丸くなるまで使ってしまって、切りなおす場合などは

   自作で40枚とか46枚などシートをつくり正確に割り振ったら良いでしょう。

   そもそも途中で一度に大きく改造しなければ、バランスはさほど気になりません。  


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