2018.06.30 更新
廃棄処分品に第二の人生を!チップソーをとことん使い倒せ!
3. 笹刈り刃としての再生
使用済みチップソーが10分で笹刈刃に変身
作製手順
チップの取り外し
1ミリの砥石を使って写真の位置で高速回転でチップに当てると
チップだけが真っ赤になり簡単に落ちる
取れない場合はハンマーでたたくか、ペンチ等で取る

刃の成形
刃先を全部落としてから、30枚刃とかに作り替える方法もあるが、
原形がしっかりしていれば、チップだけを外し36枚刃とか40枚刃とかはそのままの場所で切り出す
その方が、割り出しが簡単で刃も小さくならない。
チップを外した刃頂のくぼみを利用して、次の刃の刃底に向かって厚さ1ミリの刃で切断
これも時短のために高速で一気に
(写真は刃底線を書いてあるが、必要ない)


全部切るとこん感じ、切るだけなら3分くらい
刃付け

刃底を基準に整形しながら、刃をつける
さっと手短に
高速回転で長く当てると焼き戻る
(これも所用時間3分くらい)
専用の砥石は高価なので、市販の6ミリ厚の砥石でよい(100円くらいのもの)
新品の砥石は角が立っていて、仕上がりが悪いので、
チップを落とす時に、砥石の角で削ると、砥石が丸くなる
この角度で磨るだけで市販の笹刈刃みたいな丸みが付く
(上手に砥石を減らして行くと砥石が最後まで使える。)
枝を切るようにするときは、表裏交互に刃を研ぎ、あさりを付ける(どこかのHPでも参照にしてください。)
よそさまのページでは、すごくよく研げていて、かっこ良く木を切っているけど、
チェンソーがあればそのほうが安全で早いに決まっているのであまり無理をしないほうが良い
当の本人は3cmくらいのものは、普通に勢いをつけて叩き切っております。
でも刈り払い機を壊したことはありません。

こんな感じ、うまく丸みがつければ、丸ヤスリの仕上げのようになり、吸い込まれるような切れ味も夢では無い。

これで完成

255ミリのチップソーが240ミリの笹刈り刃に変身
念の為にバランスチェック
(上手にチップを外して、正確に切り出せば、バランスは崩れない。)

一連の写真
1 チップを外す前
2 チップを外したところ
3 切断ライン(チップを外したくぼみから刃底に向かって、1ミリの切断砥石で一気に)
4 切断したところ
5 刃付け完了(6ミリの砥石を使用、新品の笹刈り刃の形を参考にすると良い)

いかに短時間で、バランスよく、焼きすぎぬよう、笹刈り刃の形状に近づけるかが勝負。
刃底の丸みがどうのこうのは、さほど気にしなくても良い、刃頂の角が立っているかが重要。
バリ取りとか、棒ヤスリなど使って、丁寧に仕上げても時間の無駄、少しまわせば同じ、必要ない
こだわるなら周囲の見極め、安全にこだわったほうが良い。
チップが無くなるまで、使い倒してから改造する手もある。(チップを落とす手間が無くなるので)
地ツラで刈るとチップが早く無くなる (常識的に考えて危険であるので防護はぬかりなく)
普通にチップが2個くらい飛ぶとブレだし、機械が壊れたり、危険なので刃のバランスを取る必要がある。
悪あがきするよりも、早々に笹刈り刃に改造したほうが刃が軽くなって使いやすい
使用感覚
新品のチップソーよりもはるかに切れる、止まっている刃でも直に触れると危険
チップソーとは違い、叩き切るのではなく、刃で草を切るので切れ味が違う
笹はもちろんのこと、若い草の穂先を逃がさずにカット出来る
本物の笹刈り刃は重いし、笹刈り用のチップソーは高価で、石にあたるととても残念だが
笹でもブッシュでも地面すれすれでも、すぐに研げるのだから気にならない。
刃が軽いので、取り回しが楽、、刃が多く、切れるのでふかさなくても良いので、石飛びが少なくて安全
ループハンドルを使う場合、軽くて良く切れるので自在に取り回せる、したがって刈る方法のバリエーションが増える
もともと再生なので、チップが飛ぶかどうか気にしなくて良い
目立てはサンダーで数分で出来る
石が多い場所は、減るのが早いが、研ぐのが簡単であるし、従来より低速でまわしているのでチップソー以上に安全
刃の交換は、燃料補給毎がお勧め、切れ味重視するならそれ以上
直径が小さくなった刃は軽くて良く回るので枝切り、剪定、細い竹の伐採などに使うと効果的
エンジンをふかさなくなるので、燃料の消費が少なくなる。
刃が切れるので振り回す勢いで切らなくてもよいので、安全に作業できる。
チップが飛ぶことがないので、軽いし、笹刈り刃より刃の数が多いのでバランスが崩れることが少ない。
刃が軽くてよくまわるので、回しすぎるとねじが緩んでくることもある。これだけは注意
その他
刃を研ぎ、頻繁に交換するのが面倒だと思う人は無理
従来どおりの力づくで振り回す刈り方が頭から抜けない人は無理
改造すること、および現状を変えようとしない人、物事を否定から入る人はは無理
草を刈るということは単純作業の繰り返しであり、何万回のも繰り返しの中で、刃にしろ刈る方法にしろ
少し改良を加えれば効率は倍にも3倍にでもなる。
youtube動画
注意
ここに記した事は改造の方法、使用方法によっては危険です。
もし、作製されるのでしたら、自己責任でお願いします。
重心がどうしても気になる場合は バランスチェック
刃先の位置を変えてしまい極端なバランスを崩すような改造をしない限り、基本的にはバランスチェックは必要ない。
改造後は刃が軽くなるし、刃の回転数を減らせるので、少々のことは気にならない。
特に刃のバランスでぶれるのは、高回転で空転させる時が一番危険であるが、
回転数を落として草を切っている時は、経験上ブレが少ないので
回転数で切るよりトルクで切ると言った感じのほうが安全だと思う。
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