初ヨーロッパ オランダ(+ドイツ) 2006.9.30-10.5
初ヨーロッパが、ロンドンやパリでなく、なぜオランダ主体か?なぜか上の子がオランダが好きだと言っているのだ。諸事情から少し短めの日程になり、航空券・ホテル等すべて自分で手配する旅行とした。一ヶ月くらい前からネット中心でいろいろ調べたのも楽しかった(ブログに少し書いてます)。
9/29(金) NW(ノースウェスト)011便北京行き、会社を早めに出て北京へ向かうときのいつもの便。着陸時孫のそばを離れたがらない中国人のおばあさん(あまり飛行機経験なさそう、かつ離れた席を割り当てられていた)に席を譲る。今回は初めてバスで街中に向かうが、10時過ぎでもどんどん来て特に問題ない(最終は10時半)。
9/30(土) 中国南方航空アムステルダム行き、10時間飛行はさすがに長かった。席は後ろから二番目ながらも家族4人並んで座れた。午後6時ごろ到着、スーパーでサンドイッチ・牛乳など購入し、タクシーでホテルへ(バスで行こうとしたら、タクシーの方がいいのではないかとバス(小さい奴だった)の運ちゃんに言われた)。チップ込み35ユーロほど(¥5000強、バス代12ユーロ×3.5より十分安い)。宿泊先Albus Grand Hotel オランダ観光局のサイトでfamily roomあるところとして見つけた。場所など(駅・美術館から遠くない、感想にマイナス点が少ない) も含めて選択。Grandと入っているが大したことないのは折込済み、しっかりしたバスタブもあったし、まあまあだろう。冷蔵庫がないのはちと?だが(牛乳は窓際保管とした)。
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10/1(日)
時差のせいか明け方あまり眠れず(オランダ朝3時=日本午前10時)。家族も同じか、6:00ごろ動き出すがまだ外は真っ暗。7:30朝食時もまだ薄暗かった。朝食はパン・ハム・チーズ・卵・シリアル・フルーツ等のビュッフェだが、品数もあまりなく14ユーロ(¥2000強)は高め。トラムで駅(子供料金なかった)、鉄道でザーンセスカンス(風車見学)へ。駅の切符購入、電車への乗り降りも問題なし(ホームで係員がPDAのような機械で時間等教えてくれたし、ホーム上にもわかりやすい表示(3(火)分に載せる)、車内にも次駅の表示などがきっちり出る)。
染料作っているという風車に入ることができた(いい写真なし)。粉を挽く様子、風車の回転が伝えられる様子などよくわかって興味深い。11:00からと書いてあった遊覧船に乗ろうとするも、季節が遅いせいか運行なし。駅まで歩いて戻り(ちょっと距離あるが、そこの静かな住宅街の様子などもいい)、アムステルダム中央駅へ。12時ごろ着き、十分時間あったはずだが、昼食(観光案内VVV地下にあるレストラン、ムール貝空揚げ、肉串焼き・ソーセージ盛り合わせ)にやたら時間がかかったり、T/C両替、Canal bus乗り場(コースで場所が違う)を見つけるのに時間がかかってしまった。
結局船は出てしまったので、自転車を借りて動くことにした。しかし下の子が不安定なので(あまり乗ったことない)、かなりの距離を引いて歩いた。とにかく駅からあまり遠くない海洋博物館へ。古い地図や船の模型などがあった。下は古い地球儀、その他大航海時代の船の復元(博物館サイト参照)は面白かった。内容もとにかく上と下の子のペース違い(上のほうがじっくり見るので遅い、ある程度説明の英語も理解するし)を感じた(この後も実感)。
近くの住宅街の中で自転車練習をして駅へ戻る。走れるようになったからの方が見ていて怖かった(車道にフラッと出て行きそうで)。なんだかんだで5時半くらい。面倒なので(子供らの要求もあり)、マクドナルドで夕食(4人で25ユーロ=¥4000近くはちょっと高め)、ホテルへ戻る。
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10/2(月)
この日は早起き(上の子だけ)してアムスメール花市場(前記は市場そのもののサイトなのでこっちがいいかも)へ。7時前だと完全に真っ暗、バスでしばらくいって初めて明るくなってくる。中央駅からバス(二両連結の立派なもの)で50分くらいだが、初めての場所はどこで降りればいいか不安(運転手に教えてくれとは言ってあったが)。近づくとそれとはっきりわかる建物だったので、安心。中へ入るとやたら広いところを上から見下ろしながら歩いていくことになる。ところどころではオークションルーム(何箇所もある)を覗き込むこともできた。どこまで行っても花ばかりなのは壮観だった。
街へ戻り、国立美術館(観光局の日本語案内)、ヴァン・ゴッホ美術館へ。月曜なのにやたら沢山人がいた。レンブラント、フェルメールといったところは古めなのかなんとなく暗い。下は国立美術館へ向かうところ。どちらも4ユーロでオーディオツアーあり(一部の作品では番号を入力すると、あらかじめ選んでおいた言語で説明してくれる:右の機械使用)。レンブラントの夜警(ここやここ(クリックできるところを試してみて)など参照 )のような超有名作など以外にも、スケート風景のアーフェルカンプ(これの一番上 またはここ)などもなんとなく記憶に残っている。普段 美術館には行かないが、これだけ有名作が揃っているのは壮観である(先ほど書いたとおり古い、=400年も前、けれども)。あとは上と下の子がばらばらでちょっとはらはらした(海洋博物館より圧倒的に人が多かった)。
下はゴッホの果樹園の絵(本当は写真不可だったらしい:国立美術館の方は何にも言われなかったが)
昨日も時々にわか雨が降っていたが、今日のほうが雨が強い。どちらの美術館を出るときも、かなり強めだった。近くに乗り場があるので、昨日乗りそこなったCanal busに乗る。雨の運河も晴れた運河もいい感じだった。一回買えば、翌日昼まで有効なチケットだったので、市内一週半乗っていた。古い建物の立ち並ぶ町並みをじっくり見学することができた。
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10/3(火)
日本からネット購入したDB(ドイツ鉄道:JRみたいなもの)チケットを使って、ドイツのケルンへ。この日も早起きし、暗い中を中央駅へ。前日当たりをつけた駅構内のスーパーは6:25時点開いていないが、30分になったら開いてサンドイッチ、サラダなど購入。まだ暗いホームでICE121(7:07発)が入ってくるのを待つ。入ってきた時と車内はこんな感じだった(左上が1(日)分に書いたホーム上表示)。席は作りつけテーブル有りを選択。走り出したときもまだまだ暗く、しばらく経たないと明るくならなかった。
車両の前後が見渡せるつくりだった。車窓(ぼけているが)は、街を離れると北海道のような感じになる。
停車の長いデュッセルドルフで時間調整し、ほぼ定刻(9:44)に Köln Messe/Deutz駅着、大聖堂(ここかここ)の最寄ケルン中央駅には普通列車でライン川を渡り一駅(乗り換える線路は上に斜めにクロスしていた)。まだ人の少ない(この日ドイツは休日)大聖堂内を見学、南塔(正面から見て左、157m)には下の子と二人だけで登る。約10分くらい細い螺旋階段を登った。
この航空写真の右上(川の右 ホームだけ見える)がKöln
Messe/Deutz駅、中央上がケルン中央駅(屋根が見える)、そのすぐ下で矢印付けたのが大聖堂だ。地図は適当に移動・拡大して欲しい。拡大すると大聖堂はかなりはっきり見える。
聖堂の後、ローマ時代のモザイクがある(その場所で発見された)ローマンゲルマン博物館へ。リンクの航空写真では大聖堂の右下に見える正方形の建物。ローマ時代の遺物(ローマのもの、現地のもの両方)おいてある。ここの荷物預け所のおばさんは英語を解さなかった(今回の旅行ではじめて)。
そこを出てから、川沿いにあるチョコレート博物館(チョコレート会社がやっている)へ向かう。航空写真の一番下くらい(川沿い)にあるので、すぐ川辺へ出るつもりが方向を勘違いしてかなり街中を歩いてしまった。途中魚料理のファーストフード屋があったので、そこで昼食。売り子は中国人だったので、うちの家族は中国語でやりとりしていた(支払いも2*元と言われた、一桁ちがうのに(1ユーロ=ほぼ10元))。ヘルシーだから流行っているのだろうが、脂肪分の多い欧風味付けだった・・・・(美味しかったけれど)。さらに少し歩いて(結局、一つ向こうの橋のあたりで川に出た)、目的の博物館へ。その手前でドイツらしいものということで、屋台の焼きソーセージなども食す。博物館の展示(の一つ)、チョコレート製造設備は粉ものの化学工場そのものだった。その他カカオの実物や、チョコレートの歴史など、まあまあ楽しい。
中央駅への戻りはしっかり川沿いを歩く、なかなかよい散歩道だった。駅中のスターバックスでチーズケーキなどを食べ、本屋を覗いて、帰りの列車へ。アムステルダムへの二時間半、ほとんど寝てしまった。
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10/4(水)
もう最終日だ、この日は空港に荷物を預けておいてデン・ハーグへ(日本語ではハーグと表記されることが多いような気がする)。空港(ネット中の情報によると駅などでもそうらしい)のコインロッカーは鍵を日本式ではなく、バーコードが印刷された紙が出てくる方式(荷物を取り出すときはそれを読み取り機にかざすと、自分のロッカーが開く)だった。空港へはタクシー利用した(来たときと同じ)が、45ユーロと高めだった、文句言おうかと思ったが面倒なので、やめておいた(ホテルへ呼んだ事で少し料金がかかっているようだし、道も混んでいたということもある)。
スキポール空港駅からデン・ハーグ中央駅まで約30分、ハーグの街並みはアムステルダムよりさらに落ち着いた感じがする。政治の中心だということで国会議事堂が入っている建物(ビネンホフ:下左写真)などもいかにも由緒ありそうだ。ここはまず監獄博物館を見学するつもりだったが、一時間ごとのツアーにうまく合わず、近くの市場や街中のファーストフード店などで時間つぶし。市場で買ったヤギ乳ヨーグルトは癖があり(羊肉のような匂いがきつい)、あまり美味しく感じなかった。そして子供たちの要望でケンタッキー・フライドチキンへ、外国でわざわざどこでも同じような店に入らなくてもと思うが、こういうの二人とも好きだ(一日目のマクドナルドも同じ)。自分で言ったのだからと上の子に注文させにいかせたら、ちゃんと買ってきた。けっこう英語が使えるようなのは嬉しくもある。
監獄博物館の見学後、フェルメール(ここ:日本語ウィッキペデアかここ:Web Museum英語)の有名な絵があるマウリッツ・ハイツ博物館へ。その「真珠の耳飾の少女」は比較的小さい絵だった。博物館自体も昔の貴族の屋敷を使っいるのだが、こじんまりしていい感じだった。(この日は何故か入館無料、そしてオーディオツアーはお金を取られない(入館料込み)ので、タダで鑑賞できて幸運)
博物館のコーヒーショップで休憩後、駅へ歩いて戻り、スキポール空港へ。スーパー(到着時と同じ)でいろいろ買ってそれをお土産にしてしまう。税金は取られるが、品物の単価が安くその方が結局得かなと思ったが、中に入ってからの免税店でも品揃えはあまり変わらなかったかも(だとすると免税店の方が得)。
かなり早く入ってしまいゲート前にずいぶん長い間座っていた(自分は日記書き、妻は買い物、子供たちは数独をやっていた)。
帰り便は寝たのであまり長く感じなかった。
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10/7(土)
北京からの帰り、ノースウェスト北京−成田便がキャンセルされた(何回もしている中国の行き来ではじめて)。前日の大雨の影響で多分飛んでこなかったのだろう。でも中国国際航空のチケットをくれたので、それでチェックインして帰ってきた。満席かつ到着も一時間以上遅れたが、とりあえず帰ってこられたことに感謝すべきだろう。
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情報とまとめ
・アムステルダムの街中は、古い由緒ありそうな建物ばかり、最初は感激していたが、2,3日で飽きる。
・自転車のレーンがしっかりしているので、自転車移動が便利。
・トラム、子供料金がなかった。ガイドブックによると回数券(ストリッペンカールト)を買って機械で時間を押せば安く済むようだが、それほど沢山乗るわけではないだろうし、押す機械の使い方が今ひとつわからなかったので、一回一回払っていた(1.6ユーロで一時間乗り放題、この一回払ったら別の路線でも乗れるのはバンクーバーも同じ、欧米式なのかな)。実際に見てみると、運転手(車掌がいれば車掌)に押してもらってもよいようだった。
・ドイツ鉄道、ネットで購入、郵送で入手。ドイツ国内だけならその場で印刷できるようだ。
・お金、現金100ユーロ+トラベラーズチェック(アメリカンエクスプレス、T/Cと略記)を250ユーロ準備して行ったたが、T/Cの手数料なしの引き換え所はアムステルダムになし(他の欧州国にはきちんとある)。現地で日本円から両替するとレートがよくない。結局クレジットカードをかなり使った。レートだけ考えたら、日本でユーロ現金両替が一番安く<クレジットカードがその次<トラベラーズチェック購入し現地で換金<<現地でユーロ両替 か。
日本にいるうちに換金してしまうと余ったときに困る(再両替は損をする)ので、現金をある程度準備し、あとはクレジットカード使用が一番いいと思う。
ヨーロッパは初めてだったが、英語がきっちり通じ、国内にトラブル種の少ないオランダ選択は正解だったかもしれない。イギリスに行きたかったが、会社から8月に渡航禁止令が出ていたので準備できなかった(禁止令は9月中ごろ解除されたが)。それに母国語でない言葉で話してくれたオランダ人の英語のほうが、イギリス英語よりわかりやすかったかも。それにしても完全に都市の旅行だったので、これまでとはちと調子が違う。個人的好みでは、アウトドア系に近いところの方がいいかな(カナダは完全にそうだし、ハワイなどもまあ近いだろう)。