歴史の楽しみ

還暦を過ぎての"歴史三昧"。
受験のための歴史勉強とは違い、表層的な原因・結果よりも、原因からスタートし、結果が導かれるその過程に、「歴史」というものの醍醐味があることを知りました。

歴史の時空に登場人物を重ね、日々楽しんでいます。

歴史・一コマ

歴史観

今回は「歴史・一コマ」を外し、歴史観に若干触れてみたいと思います。

このテーマほど、複雑怪奇なものはないと思う。
何せ「100人いたら、100観」が通り相場。歴史の真実は「迷宮」である。

が、かような状況下でも歴史のコアに少しでも迫る方法はある。やはり、言わずもがなであるが、当時、時代を共有した人々の記録書・古文書の類いである。後の歴史家が書いたものと違い、雑感が無い分、少しでも真実に近いものがあると考え、また、期待もある。歴史書を紐解くにあたり、このことが基本姿勢であることは、恒常的なことではあるが、昨今には珍しく、雑感の抵抗がない歴史家に遭遇した。

幕末維新史研究家の一坂太郎氏である。(彼は、下関にある東行庵で、ご苦労されたようです)少しでも、歴史の真実に迫ろうとする真摯な筆致を覚えます。
そのことを特に感じた件が、「おわり」の項にありましたので、若干引用させていただきます。

私は「歴史」という名の大きなパズルにおいて、「史料」というピースを少しでも多く集めて埋めていきたいだけだ。誰かの都合でピースを隠したり、拡大させたりするつもりはない…」

歴史にコミットする者としての基本姿勢を、清々しい気持ちで拝読しました。

 

(H30.2.5)

史跡を訪ねて…

日本のアッチコッチの史跡を巡り、遊ばせていただきました。
以下のサイトに纏めました。
                            (H30.5.更新)

史跡&旅心