1月29日(水)

ベッカム 2年間で収入68億円

 ベッカム家の財政状況が判明した。英BBCテレビが2月9日に放送を予定している番組の内容が明らかになったもので、イングランド代表MFベッカムの最近2年間の収入は約68億円。ビクトリア夫人は約54億円で、税引き後でも2人合わせて計約93億円に上るという。同番組では支出の内訳も調査しており、車に約1億5000万円、宝石類に約2億3000万円、自宅のセキュリティーに約6000万円を費やしているという。

2003年「PEPSI」
コーラ飲料の概念を変える、 新しいおいしさ「ペプシツイスト」新登場

― イチロー選手に加え、話題のベッカム選手を起用 ―
   パッケージリニューアル実施 「ベッカムラベル」「イチローラベル」が登場、
        さらに、期間限定で「ワールド フットボールデザイン」缶も登場

ダイエットペプシ1.5Lペット、500mlペットは、「ベッカム選手」がデザインされた「ベッカムラベル」で新登場、ペプシコーラ500mlペットは、TVCFなどでも話題を博した「イチロー選手」がデザインされた「イチローラベル」で新登場します。
また、ダイエットペプシのボトル缶が、世界の2大フットボールクラブである「マンチェスター・ユナイテッド」「レアル・マドリード」をテーマにして、「ワールド フットボールデザイン」缶として期間限定で新登場します。デザインは全2種類。「マンチェスター・ ユナイテッド」缶は、同クラブに所属する「ベッカム選手」の正面の顔がアップでデザインされています。また、「レアル・マドリード」缶のパッケージには、「ロナウド」選手をはじめ、「ロベルト・カルロス」選手「ラウール」選手「ジダン」選手「イエロ」選手といった「レアル・マドリード」に所属する5人の人気サッカー選手がデザインされており、店頭を盛り上げます。



製    品    名 容 量 希望小売価格
(消費税別)
荷姿(1函の入数) 発売期日
「ペプシツイスト」 1.5Lペット 320円 8本 3月25日(火)
500mlボトル缶 140円 24本
350ml缶 115円 24本
160ml缶 70円 30本
「ダイエットペプシ(ベッカムラベル)」 1.5Lペット 320円 8本 3月25日(火)
500mlペット 140円 24本
「ペプシコーラ500mlペット
           (イチローラベル)」
500mlペット 140円 24本 3月25日(火)
「ダイエットペプシ 500mlボトル缶
         デザインラベル
  (ワールド フットボールデザイン)」
500mlボトル缶 140円 24本 2月18日(火)※

※対象製品なくなり次第終売 デザイン全2種類 (1ケースに2種類、ランダムにアソート)

1月27日(月)

サッカー=FA杯5回戦、マンUとアーセナルの強豪対決へ

サッカーのイングランドFA杯は27日、5回戦の組み合わせ抽選が行われ、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)と前回優勝アーセナルの強豪クラブ同士が、2月15日か16日、マンUの本拠オールド・トラフォードで対戦することになった。

 プレミアシップの首位を争う両チームは、同杯で過去9回対戦しているが、対戦成績は4勝4敗1分けと、まったくの互角。

 直近の対決は、ビラパークで行われた1999年準決勝の再試合で、この一戦はマンUがギグスの延長ゴールで2―1で制した。マンUはこの年、FA杯を制したほか、プレミアシップ、欧州チャンピオンズリーグでも優勝を飾り、3冠を達成した。

 一方、その他の5回戦組み合わせは、前回準優勝のチェルシーがアウエーで1部ストーク・シティーと対戦。稲本潤一が所属するフルハムは、ホームに1部バーンリーを迎えることが決まった。

 また、英ブックメーカー、ウィリアムヒルは今回の抽選結果を受けて優勝クラブ予想の賭け率を変更。マンUとチェルシーがともに5倍で1番人気、アーセナルは5.5倍、フルハムは13倍をつけた。

1月26日(日)

サッカー=イングランドFA杯4回戦、マンU大勝

 1月26日、サッカーのイングランドFA杯4回戦、マンチェスター・ユナイテッドはウェストハムに6―0の大勝。写真はゴールを祝うマンUのギグス(右)、ベッカム(左から2番目)、キーン(右から2番目)とG・ネビル

  サッカーのイングランド協会(FA)杯は各地で4回戦を行い、マンチェスター・ユナイテッド(マンU)が6―0でウェストハム・ユナイテッドに大勝した。
 チェルシーは、3部シュルーズベリー・タウンに4―0で快勝。
 リバプールはGKカークランドのひざの故障も影響し、1部クリスタル・パレスと0―0で引き分けた。
 稲本潤一のフルハムはMFマルブランクがハットトリックを決め、3―0でチャールトン・アスレティックに勝利。稲本は久々にベンチ入りしたものの、出番はなかった。
 マンUは22日にイングランド・リーグ杯(ワージントン杯)決勝進出を決めており、前人未到のプレミアシップ、欧州チャンピオンズリーグ、FA杯、リーグ杯の“4冠達成”に期待がかかる。


1月25日(土)

ベッカム&ビクトリア、婚約5周年でのろけっぱなし

 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表MFベッカムが25日、ビクトリアさんと婚約してから5周年を迎えた。2人は英紙ザ・サンにコメント。「私は世界一、幸せな女性。彼が遠くにいるときは、すごく寂しい」とビクトリアさん。ベッカムも「ビクトリアに出会ってから、常に僕は彼女とともにある。人は誰かをこんなに愛せるということを知った」と、のろけっぱなし。

1月23日(木)

ベッカム、今度はバイオテロ対策!
車内に酸素を自動供給

テロ対策は万全! ベッカムはピッチの内外で“組織”が命
テロ対策は万全! ベッカムはピッチの内外で“組織”が命(AP)

 昨年の夫人の誘拐未遂事件以来、自宅の警備を強めているベッカムが、今度はバイオテロ対策に乗り出した。ロンドンで猛毒リシンが発見された事件をうけたもので、「どんな犠牲を払っても、イスラム過激派の標的にはなりたくない」と、新たな危険に備えている。

 今月はじめロンドンで、生物兵器にも使われる猛毒リシンを所持するグループが逮捕され、イスラム過激派によるテロとの関連が疑われている。

 ベッカムはこのニュースを耳にすると、さっそく自家用車に対応策を施した。
 ビクトリア夫人の愛車レンジローバーと、ベッカムのBMW7シリーズに、ガスで襲撃された場合、車内に酸素が自動的に供給される装備を取り付けたのだ。

 ちなみに、レンジローバーは昨年、26万5000ユーロ(約3180万円)で購入したもので、誘拐未遂事件後、バズーカ砲にも耐えられるよう装甲車並みに改造された。
 また、ベッカムのBMWには、運転席から追跡者の有無が分かるよう、車体の後部にカメラが備え付けられている。

 長男ブルックリン君の幼稚園の送迎はもちろん、スタジアムと自宅を往復する際にも屈強の複数のボディーガードの乗った車に前後を守られて走るベッカムファミリーの車。備えあれば憂いなしというわけだが、その警備には、まるで王族並みだとの声もあがっている。

1月22日(水)

スコールズ2発、マンU本気でワージントン杯狙う

 サッカー・ワージントン杯準決勝第2戦(22日、英国・ブラックバーン)でマンチェスター・ユナイテッドがMFポール・スコールズ(23)の2発で、昨年覇者のブラックバーンに3−1(通算4−2)と勝利。トリプルクラウンへの第一歩、11年ぶりの優勝を目指し、3月2日の決勝でリバプールと対決する。

▼ブラックバーン
マンチェスターU 2−1
1−0
_ブラックバーン_
【得点者】▼マ=スコールズ2、ファンニステルローイ(PK)
▼ブ=コール

 「彼を止められるやつは誰もいない。ここ数試合、実に素晴らしい」。リーグ戦を含めて6戦連続ゴールのスコールズに、名将ファーガソン監督も最敬礼だ。
スコールズ
 昨年の覇者を相手に、ホームの第1戦を1−1で分けたマンUは、アウエーの重圧か、前半12分、元チームメートのFWコールに先制を許した。が、前半30分にスコールズが同点弾。同42分、MFベッカムからハーフウエーライン越しにパスを受けたMFネビルがゴール右まで駆け上がり、ゴール正面にいたスコールズが右足で勝ち越し弾。後半32分にPKで加点し、逃げ切った。

 イングランドでプレミア、FA杯と並ぶ3大大会の1つでありながら、近年は軽視されがちで、有名チームは主力を出場させないことも多いワージントン杯。マンUも、スコールズやベッカムらの出場は数年ぶり。しかも、この日はプレミアでも珍しいほどのベストメンバーを組んだ。それもそのはず。今季は3大会制覇を目標として公言。「ワージントン」との語呂合わせで「ワースレス(価値のない)杯といわれる時代は終わった。今年は勝ちにいく」と同監督がいえば、ベッカムも「目標はあくまでも3大会制覇」と断言する。

 3月2日、カーディフのミレニアムドームで行われる決勝は、一昨年の覇者で最多優勝6度を誇るリバプールが相手。「99年のカップ(欧州CL)優勝からの4年は長かった」というファーガソン監督が、9年ぶりの決勝進出で、11年ぶりの賜杯奪回を目指す。

スコールズ2発!マンU王手/英リーグ杯

イングランドリーグ杯の決勝(3月2日)は、マンチェスターUとリバプールの顔合わせとなった。マンチェスターUは準決勝第2戦で、昨年覇者のブラックバーンを3−1で下し、2戦合計4−2で決勝進出。前半12分に先制点を許したが、同30分と42分にMFスコールズが立て続けにゴールし、後半32分にFWファンニステルローイのPKでダメ押し。11年ぶり2度目の本大会優勝に近づいた。

 絶好調のスコールズがまた決めた。ここまで5試合で5得点、この日で6試合7得点の爆発ぶりだ。「僕にとってゴールを決めるのは重要なこと。それがチームの勝利に直結する」と胸を張る。ファーガソン監督も「今季の彼はすばらしい」とその成長を認めた。

 敵将のスーネス監督も素直に敗戦を受け入れた。「彼らはスーパーチーム。いくつもオプションを持っている」。11月にはファンニステルローイが大爆発した。年末年始は故障から復帰したベッカムが次々とゴールに絡んだ。今は、スコールズが波に乗っている。どこからでもゴールを狙えるのが、マンUの強さだ。

 大会前、マンUの評価は低かった。本大会は91−92年に優勝しただけ。近年は若手を試す場にしていたからだ。ブックメーカーでも「大穴」扱いだった。それが決勝進出した。ほとんどの選手が11年前を知らず、今季は本気でタイトルを狙おうとしたからだ。決勝の相手は一昨季の優勝チームで、王座奪回を狙うリバプール。「すごい試合になるに違いない」と、ファーガソン監督もライバルとの対戦を心待ちにしている

1月18日(土)

【プレミアリーグ】マンUが逆転でチェルシーを下す!

 首位を窺うマンチェスター・ユナイテッドが、ホームのオールド・トラフォードに強豪チェルシーを迎えた一戦は、2-1でユナイテッドが逆転勝ちした。

 先制点はチェルシー。ディフェンスラインの裏に走り出したグジョンセンにプティが絶妙のパスを送る。GKバルテズが飛び出してきたところを右足アウトサイドでちょこんと浮かしてボールはそのままゴールへ。

 試合はアウェイのチェルシーがやや押し気味の展開になるが、39分、チェルシーのGKカルロ・クディチーニがクリアミスしてしまい、ボールは右サイドでフリーになっていたベッカムの足元へ。ベッカムが絶妙のクロスを中央に送り、スールシャールの裏に入り込んでフリーになったポール・スコールズが頭で押し込んで同点に追いついた。

 その後も両チームに惜しいチャンスがあったが、好セーブなどもあって同点のまま試合は終わるかと思われた。しかし、90分、ファン・ニステルローイに代わって入っていたディエゴ・フォルランが、ベロンの浮きだまのスルーパスをそのままダイレクトで強烈に叩き込み、ユナイテッドが逆転勝ちを収めた。

■マンチェスター・ユナイテッド 2 - 1 チェルシー

[外国人サッカー選手] CMで引っ張りだこ 売り上げ倍増も

外国人サッカー選手がテレビCMで引っ張りだこだ。高額なギャラを払っても十分見合うだけの魅力があるらしい。彼らの隣では、芸能タレントはかすんで見える。

 ◆もうひとつの顔

 可愛い少女を肩車する穏やかな表情が新鮮だ。今月から流れ始めたブリヂストンのテレビCMには、日韓ワールドカップでドイツ代表のゴールキーパーを務めたオリバー・カーン選手が出演している。ピッチで味方を鼓舞してほえる、あの怖い顔とは大違い。「車の安全を守る、家族を守るというメッセージとかけ合わせています」と宣伝担当者。

 韓国代表の安貞桓(アンジョンファン)選手や女性ファンの観戦ツアーまであるトルコ代表のイルハン・マンシズ選手も、日本のマネジメント会社と契約。今後CM出演が増えそうだ。

 ◆売り上げ倍増

 しかし、人気ナンバーワンは何といってもイングランド代表のデービッド・ベッカム選手。英ボーダフォン・グループと提携した「Jフォン」のほか、エステティックのTBC、明治製菓のCMに出演している。

 TBCの店頭にある等身大パネル前では、記念撮影するファンが後を絶たない。新聞のチラシを欲しがるファンもいる。「『無駄なヒゲを脱毛してベッカムのようになりたい』という男性も多く、年齢や性別を超えた反響です」(広報室)

 「トップタレントでも数千万円が相場」とされるCMの契約金だが、TBCの場合4億〜5億円ともいわれている。「超一流クラスのイチロー選手の1億円を軽く上回る」(関係者)。明治製菓は定番商品「アーモンドチョコ」のCMに起用したところ、売り上げは倍になった。

 変わりダネはピエルルイジ・コリーナ審判が出ている「八ちゃん堂」(福岡県山川町)のたこ焼きのCM(九州地方で放映中)。W杯決勝戦でも注目されたスキンヘッドのコリーナさんが「ほんわか〜」と日本語のCMソングを歌う。W杯直後、川辺義隆社長が自ら商品を持ってイタリアに出向き、口説き落とした。「いずれは東京でも流したい」と川辺社長。

 ◆実力世界の強み

 「彼らがW杯で訪れた日本に好印象を持ったことが、CM契約につながっています。それに消費を促すさわやかなメッセージを語れる人がいま求められているが、その点サッカー選手は分かりやすい」(電通消費者研究センターの上條典夫さん)

 そういえば、中田英寿、小野伸二、中山雅史といった日本のスター選手たちのCM露出が最近際立つ。「赤いトサカ頭」の戸田和幸選手ら個性派も売れっ子だ。サッカー選手が「CMジャック」しているといえる。

 CM総合研究所の関根建男所長は「サッカー選手の好感度が芸能タレントを圧倒していますね。スポーツ選手はドラマや映画などのバーチャルワールド(仮想世界)でなく、実力の世界で勝負している。説得力があります。次の大物は野球界でも松井(秀喜)選手。巨人を離れてますますいい」と話している。

1月17日(金)

ベッカム夫妻が初仲人、ユース時代の親友の挙式

 マンチェスターUのMFベッカム夫妻が「初めての仲人」に挑戦することになった。ユース時代の親友で、現在スポーツエージェントのガードナー氏が大富豪令嬢のテーラーさんと婚約。テーラーさんが同僚MFギグスの元ガールフレンドだったこともあり、ベッカムが今春行われる結婚式で仲人を依頼された。ベッカムに近い友人は「スピーチに頭を悩ませているようだが、とても楽しみにしているようだ」と話している。

1月16日(木)

東芝、セレブの画像を配信するEZweb向け待受画像サイト

東芝 iバリュークリエーション社は、EZweb向けに海外スターの待受画像サイト「待受セレブる?」を1月16日にオープンした。利用料は月額300円(税込)で、公式メニューの「音・画像をゲット」→「待ち受け画面」からアクセスできる。

 「待受セレブる?」は、デヴィッド・ベッカムやブラッド・ピットなどの映画やスポーツ、音楽、セクシーグラビアで活躍する海外のセレブリティの画像を配信する待受画像サイト。サービス開始時に約1,000枚が用意され、以降毎月100枚以上の画像が追加される。

 画像は、新着やダウンロードランキング別に提供されるほか、パーティーなどでのセレブリティのセクシーショットを集めたコーナーや、イアン・ソープやブリトニー・スピアーズなど音楽・スポーツ関係のセレブリティのコーナー、ハリウッドスターを中心とした映画コーナーなどの各コーナーでもダウンロード可能。

 なお同サイトの画像は、東芝 iバリュークリエーション社が提供するiモード向け映画情報サイト「シネマ☆スタークラブ」でも一部提供されている。同社では、現在のところJ-スカイ向けへの提供はないとしている。

■ URL
・ 東芝 iバリュークリエーション社
http://www.ivc.toshiba.co.jp/

代表選手負傷に補助金最高500万円

 日本サッカー協会が、日本代表選手の負傷に対して年間最高500万円の治療費を出す補助金制度が決定した。16日の理事会で協議され、代表選手は代表戦だけでなく所属クラブの練習、試合で負ったケガについても適用される。従来は全額クラブの負担だっただけに、選手を出すクラブには朗報となった。

 日本代表選手の負傷に対して、日本協会が補償制度の整備に本格的に乗り出すことになった。理事会後の会見で平田竹男GS(専務理事=43)は「負傷した選手には、可能な限り名医にみてもらえるようにしたい」と話した。年間最高500万円の保険金が設定され、医学委員会と技術委員会、クラブの3者で連携してバックアップ態勢を敷く。

 対象は日本代表に選出された選手と、U−17、U−20、五輪代表に選出された経験があり、日本協会が将来有望と認めた選手。代表とクラブの練習および試合で8日以上プレー不可能となった場合に、1日5万円が支給される。従来はクラブ側が全面的に負担を強いられたが、今後は招集する側の協会も責任を負う。

 欧州、特にイングランドでは、代表とクラブ間で頻繁に駆け引きが行われてきた。デビッド・ベッカムが昨年9月の親善試合ポルトガル戦を故障を理由に辞退。所属するマンチェスターUのファーガソン監督が、代表のエリクソン監督に申し入れた。しかし、厳しい試合日程を考慮して無意味な親善試合出場を避ける口実との見方も強く、大きな反響を巻き起こした。欧州でも代表選手に対する補償制度は確立しておらず、日本が1歩前進した形となった。

W杯制覇へ“英トレセン”建設

イングランド協会(FA)は16日、イングランド中部のバートンオントレントにナショナル・トレーニングセンターを建設することを決定した。総工費は8000万ポンド(約152億円)で、Jヴィレッジ(約130億円)を上回る規模。14面のピッチのほか医療施設なども完備される予定で、来年5月の完成を目指す。代表主将のベッカムは17日付のサン紙で「若手選手の質を考えれば、06年は僕たちの年になるかもしれないよ」とドイツ大会でのV宣言をしてみせたが、世界最高レベルの施設は心強い存在となるに違いない。

1月14日(火)

<マンチェスター・ユナイテッド>クローゼ獲得間近

 デイリー・メイル紙はマンチェスター・ユナイテッドがカイザースラウテルン所属でドイツ代表のミロスラフ・クローゼ獲得間近と報じた。
 移籍金額は750万ユーロ。前回のワールドカップで4点を決めたクローゼはヘディングに強く、ベッカムからのセンタリングには格好の決め手となるだろう。

<マンチェスター・ユナイテッド>ファーガソンの後任にキーン?

 ■ファン・ニステルローイを初めとして誰もが人気の高さを認める
マンチェスター・ユナイテッドでファーガソン監督の後を継ぐのはロイ・キーンになるのだろうか?

 その可能性はある。チームメイトのルート・ファン・ニステルローイも次のように話している。
 「ロイはクラブで一番人気のある選手だし、僕らの監督になるのに何も問題はないと思う。今でももう選手たちの中ではボスのような存在で、他のみんなもその事実を快く受け入れているんだ」

ピーターボロ・ユナイテッド、「ポッシュ」の愛称を巡ってベッカム夫人と和解か?

 プレミアリーグから数えて3部下のイングランド2部リーグに所属するピーターボロ・ユナイテッドは、クラブ創設以来の愛称である「ポッシュ」という単語に登録商標の申請を出すことに、イングランド代表主将デヴィッド・ベッカムのビクトリア夫人が待ったを掛けていた。

 ビクトリア夫人は、1996年に結成されたスパイス・ガールの一員で自らを「ポッシュ(おしゃれな、洗練された)・スパイス」というイメージで売り出し、ピーターボロが「ザ・ポッシュ」と「ポッシュ」というフレーズ両方を登録されることで、自分の活動に支障をきたすと弁護士をつけて、クラブと交渉に持ち込んでいた。

 しかし、クラブ側やサポーターの反応は冷ややかで、ピーターボロ創設の1923年から、「ポッシュ」という愛称でクラブは親しまれてきたことから、ビクトリア夫人にそのような抗議を受ける筋合いはないと声明を出していた。

 ピーターボロは初代監督が1923年に「新しい粋なチームのために、どんどん“ポッシュな”選手と契約したね」と発言したことからサポーターがクラブのことを「ポッシュ」と呼び始めた。しかし、ビクトリア側の弁護士と訴訟に持ち込むことなく、和解案を受け入れる用意があると発表。双方の折り合いがついたその具体的な内容についてはまだ明らかにされていない。

1月13日

エリザベス女王、パニックルーム作った

 ロンドン市民を恐怖に陥れた猛毒リシン事件が発覚する中、テロ攻撃を懸念した英国のエリザベス女王(76)が、少人数用シェルター「パニックルーム」を、バッキンガム宮殿などに設置したことが、分かった。厚さ46センチの鋼鉄製で、ガス攻撃やミサイルにも耐えられるという。サッカーのスーパースター、デビッド・ベッカム(27=マンチェスターU)も昨年発覚したビクトリア夫人誘拐計画もあって、同様のパニックルームを建設中という。

 エリザベス女王は、バッキンガム宮殿とウインザー城にそれぞれ1つずつ、パニックルームを建設させた。建築上はともに、宮殿、城から独立した構造で、ハイテク防衛技術が駆使されている。対毒ガス用フィルター、独立した酸素供給装置を完備。ベッド大の電池も備え、停電になっても、照明など電力供給に問題はない。水や食料なども2週間分貯蔵、外部との連絡も自由に取ることができる通信システムを備えている。爆弾テロ、ガス攻撃はもちろん、小型飛行機による体当たりにも耐えられるという。

 01年9月11日の米同時多発テロ以来、英王室警備担当者の間で、女王の保安態勢が再検討され、約60万ポンド(約1億2000万円)の予算が組まれた。女王は通常、バッキンガム宮殿に居住しているが、最近は週末など、ウインザー城で過ごす時間が増えているため、2カ所に設置することになった。

 パニックルーム設置に当たって、警備担当者は女王に、万一の際は愛犬も同行するよう助言した。理由を「彼らを外に残したままだとにおいをかぎつけられ、ほえられた揚げ句、陛下の居場所がばれてしまいます」と説明した。

 最近の世界情勢を懸念して、英国では著名人の間でパニックルーム設置がひそかなブームになっている。ベッカムもその1人。昨年11月にビクトリア夫人の誘拐計画が発覚して以降は警備を一段と強化しているが「ベッキンガム宮殿」と呼ばれるロンドン郊外の邸宅に、女王と同じ規模のパニックルームを建設中という。

 ◆パニックルーム 02年5月に公開されたジョディ・フォスター主演の米映画「パニック・ルーム」(デビッド・フィンチャー監督)で一躍有名になった。米ニューヨークを舞台に、離婚し娘を連れて大豪邸に転居してきた富豪の母親が、3人組の強盗の襲撃を受けて邸内のパニックルームに避難し犯人と対決する。日本でも認知度が高まり、パニックルームを設置した新築マンションも続々登場、震災などの災害や犯罪への対策として、売り上げを伸ばしている

1月11日(土)

ベッカム様アシスト、今年は全戦得点に絡む

 マンチェスター・ユナイテッドのMFデビット・ベッカム(27)が11日、アウエーのWブロムウィッチ戦で同点弾をアシスト。3−1勝利に導いた。03年の4試合ですべて得点に絡んでいるベッカム様。当分、貴公子の時代が続きそうだ。

▼ブロムウィッチ
マンチェスターU 2−1 Wブロムウィッチ
1−0
【得点者】▼マ=ファンニステルローイ、スコールズ、スールシャール
【得点者】▼W=コーマス

 勢いは、とどまるどころか天井知らず。再びベッカムが魅せてくれた。前半6分に先制された、わずか2分後。伸びた金髪を振り乱し、右サイドをドリブルで駆け上がる。ゴール前で待つのはFWファンニステルローイ。一瞬、視線を送り、次の瞬間、右足からクロス。ファンニステルローイは足を合わせるだけで十分。伝家の宝刀、ピンポイントクロスで同点だ。

 「早い時間に先制点を取られてしまったが、直後に、すぐ取り返した。それで落ち着いて、試合をひっくり返した。楽しむことができたよ」とファーガソン監督。ベッカムがおぜん立てした同点弾が、いかに大きいかを熱弁した。

 前半23分にMFスコールズ、後半10分にはFWスールシャールが決めて、あっさり逆転。最下位争い中のWブロムウィッチを、寄せ付けもしなかった。

 昨年末にろっ骨骨折から復帰して以来、好調を持続しているベッカム様。02年から“年越し”の3戦連発。7日のFA杯では4戦連発こそ逃したが、アシストでしっかり得点に絡んだ。新年を迎えた“第一声”は「今年はたくさん点をとる。昨季の16ゴールの記録を破る」。抱負を高らかに語った通りの結果だ。

 本職だけでなく、私生活への注目も継続中。25万ポンド(約4500万円)のBMW社製の防弾車を購入予定で、その車に試乗中、事故を起こしてしまったという。装甲が完璧なため、幸い負傷はなかったというが、なにしろ、話題に事欠かない。オン・ザ・ピッチもオフ・ザ・ピッチも…。今年もまた、ベッカムから目が離せない。

★少年時代は孤独?

 ベッカムが11日付のサンデイ・エクスプレス紙で過去のエピソードを披露。「学校に通ってたときは親友はいなかった。みんなは毎週土曜日にパーティーに行ってたけど、僕は家でBBC(国営放送)のサッカーハイライトを見てたよ」。現在の華やかなベッカムからは想像がつかない。「だけどピッチの上では別人で、なぜだかわからないけど自信がある」とプライドものぞかせた。

★06年用交渉も

 ベッカムのマンUとの契約は2005年までだが、クラブ側は早くも契約交渉に入る構えだ。イングランドで最高のスターをフリートランスファーさせないための策。現在は週給9万ポンド(約1800万円)を稼ぐベッカム。ちなみに週給には2万ポンド(約380万円)の肖像権も含まれている。

マンU快勝 首位に2差

 ホームのバギーズ(ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンの愛称)はウェストハムと最下位争いをしており、強豪マンUと言えども負けるわけにはいかない。
 そんなホームの観衆の後押しを受けたバギーズが6分に先制点を叩きだす。中央からドリブルを仕掛けたFWクーマスがアウトサイド気味にシュートを放ち、バルテズの守るゴールを綺麗に破った。

 しかし僅か2分後にルート・ファン・ニステルローイに決められてしまい、同点に追いつかれてしまう。以降試合は完全にユナイテッドが支配し、バギーズは攻撃の形が殆ど作れなくなってしまう。

 23分、ニステルローイがポストプレイから右サイドの裏にボールをはたき、攻め上がっていたロイ・キーンがゴールラインギリギリで低いクロスを上げる。これをニアサイドでフリーになっていたスコールズがダイレクトで決めて2-1とユナイテッドが逆転に成功する。

 55分にもスールシャールのゴールで追加点を上げたユナイテッドは、結局3-1でバギーズを下した。

 勝ち点を44に伸ばしたユナイテッドは、首位アーセナルとの勝ち点差を2に縮めた。アーセナルは日曜日にアウェイでバーミンガム戦を行う。

1月10日(金)

ベッカムが装甲車購入へ、銃撃・毒ガス攻撃も大丈夫

サッカーのイングランド代表主将デービッド・ベッカム選手(27)が、最新防弾装備で完全武装したドイツBMW社製のハイテク装甲車購入を予定していることが分かった。

 装甲車は、特殊強化ガラスや、爆弾の威力を減じるハイテク繊維を車体に装備。タイヤは撃ち抜かれても走行可能で、毒ガス攻撃にあっても大丈夫なように車内には酸素吸入器も備えている。窓を開けなくても助けを求められるよう、スピーカー取り付けも検討されている。

 装甲車の値段は1台25万ポンド(約4900万円)で通常モデルの3倍以上。ベッカム選手は2台買う計画だという。

 ベッカム選手をめぐっては昨年、妻ビクトリアさんや、長男ブルックリンちゃんを狙った誘拐未遂事件があった。また、ロンドンでは最近、化学兵器になりうる猛毒リシン使用を狙った反テロ法違反事件が摘発されたばかりで、治安に対する不安が高まっている。

1月9日(木)

ベッカムCMに新バージョンが登場へ

 サッカー、イングランド代表MF、デビッド・ベッカム(27)が、ビクトリア夫人(28)とアツアツ共演したエステティックTBCのCMで、新バージョン「Look at me David篇」が、11日から登場する。ベッカムがボールを蹴ったり遠くを見つるなどして1人くつろぐ姿を収めた内容。

1月8日(火)

ベッカムの等身大ポスターが登場

 サッカーのイングランド代表MFデビッド・ベッカム(27=マンチェスターU)の等身大の看板が7日、ベッカムをCM起用しているエステティックのTBC全国240店舗に設置された。縦190センチ、横130センチの大きさ。TBCによると、CM起用が決まった11月から約1カ月間かけて制作されたという。TBCでは7日を「ベッカムデー」と決め、「ベッカムポスターチラシ」を新聞に折り込むなど、さまざまな企画を展開中。東京・渋谷ハチ公前にも巨大看板が設置された。
ちなみにサッカーのベッカム(イングランド)のCM契約料は明治製菓「アーモンドチョコ」と4億円、エステの「TBC」とは1億円超。

1月7日(火)

ベッカムひやりワージントン杯

 ワージントン杯は7日、3回戦第1戦1試合を行った。マンチェスター・ユナイテッドはホームでブラックバーンと対戦し、1―1のドロー。4戦連発を狙うMFデビッド・ベッカムは開始から好クロスを連発したが、前半44分に自陣右サイドでパスを出したところに相手DFマクケベリーが激しいタックル。全治6週間の重傷を負った昨年4月のラコルニャ戦を思い起こさせるプレーにスタジアムは一時騒然となったが、幸い大事には至らなかった。

1月6日(月)

ベッカムがルーニーを代表に“推薦”

 マンチェスターUのMFベッカム(27)がエバートンFWウェイン・ルーニー(17)をイングランド代表に“推薦”した。ルーニーは昨年10月、16歳361日のプレミア史上最年少得点者になった「新ワンダーボーイ」。記録はリーズMFミルナーに破られたが、ベッカムは「本当に素晴らしい。代表入りもエリクソン監督次第だ」。主将としてラブコールを送った。

マンチェスター・ユナイテッドTVで「決めるのは監督だが、もし代表入りしたら素晴らしい選手の1人になるだろう」と語ったもの。ルーニーは昨年10月にプレミアリーグ史上最年少ゴールをマーク。12月にリーズMFミルナーに記録を塗り替えられたものの、すでにリーグ戦3ゴールを挙げており、2月12日の親善試合オーストラリア戦に初招集されるかが注目されている。

ベッカム新春初夢、「俺の時代はこれから、たくさん点を取りたい」

 マンチェスター・ユナイテッドのイングランド代表主将MFデービッド・ベッカム(27)が「全盛期はこれからだ」と、自分の時代が来ることを予言した。「僕はまだ27歳。ピークを迎えるのはこれから。優秀なコーチ陣が僕の能力をさらに引き出してくれるはずだ。昨季の16得点を破るのが今季の目標。マンUには、タイトルが必要」と6日、会見で話した。ファーガソン監督も「来年あたりからピークを迎え、36歳までは現役を続けるはず」と太鼓判を押した。

 マンチェスター・ユナイテッドのMFベッカムが英紙合同インタビューで「たくさん、点を取りたい。昨季の16ゴールの記録を破る」と新年の抱負を語った。昨年はW杯で活躍し、世界的人気を得た。16歳のリーズMFミルズを意識してか「まだ27歳、ピークじゃないよ」とも。

 また、英国立データ研究所は、昨年誕生した赤ちゃんの名前で「ブルックリン」は男児86人、女児19人。「ロミオ」は男児19人と発表。ベッカムの2男は、さすがに高人気。

ベッカム、フィーゴも狙うは日本市場…

欧州ビッグクラブが相次いで日本進出
ベッカムの大看板で、人気のマンUショップ=東京・お台場
ベッカムの大看板で、人気のマンUショップ=東京・お台場

 銀行、流通…と外資系企業がジャパンマネーを狙って、日本に上陸するなか、サッカー界でも欧州のビッグクラブが日本市場に相次いで殴り込みをかけている。昨年のW杯開催を契機に、大爆発したベッカム人気など日本の海外サッカー熱を見逃す手はない、というわけだ。2003年、ブランドに弱い日本人のフトコロが狙われる。

 昨年末、東京・お台場にマンチェスター・ユナイテッド(イングランド)とACミラン(イタリア)の公式ショップがオープンした。

 「日本にもミランの根強いファンが多く、ショップ『ミランポイント』が日本にできたこと自体がうれしかったようだ。ベッカムのいるマンUも人気だが、それにひけをとらない」とは、両チームとライセンス契約を交わした日本スポーツビジョン。

 ミランは初の海外出店、マンUはシンガポール、クアラルンプール、香港、バンコクに続く出店。ミラン関係者は日本進出について「日本に拠点ができることは、今後のビジネスプランにとって重要」と話す。

 今年は、他の欧州クラブの公式ショップが続々と日本に上陸するとみられる。その候補として、ロナウド、ジダン、フィーゴらスーパースターを抱えるレアル・マドリード(スペイン)が有力視されている。

 「レアルが日本など極東マーケットに高い関心を抱いているのは事実。その証拠が“公式ファンクラブ”の存在で、レアルはアジアでは中国、日本に設置。先のトヨタ杯には、ペレス会長が来日し、クラブ集会に顔を出した」(スポーツジャーナリスト)

 各クラブに共通するのは、テレビ放映料、スポンサー料、入場料、商品販売など幅広い収入があり、欧州クラブの長者番付でトップクラスにあること。

 スポーツビジネスを研究するデトロイト・トウシュ社によると、2000年度の金満世界一はマンUで総売り上げ約222億円、2位がレアルの約197億円、3位がバイエルン・ミュンヘン(ドイツ)の約174億円、ミラン約170億円、ユベントス約168億円と続く。

 マンUの場合、2000年2月、ボーダフォン社と4年約51億円、昨年8月からナイキ社と13年約491億円(年平均37億8000万円)とスポンサー契約も世界一だ。

 そんな勢いもあり、マンUは2000年、東南アジアに遠征、今夏には米国に遠征する。ホームページ(HP)では実況中継やチケット販売、観戦ツアー、グッズ販売など充実したメニューを提供し、ビジネスは国際的かつ多角的だ。

 「欧州の有力クラブの収益の大きな柱はテレビの放送権料だが、衛星放送などで海外のファンを獲得、グッズ販売も期待している。ロナウド(レアル)のユニホームはW杯後、世界で20万枚売れた。たかがユニホームながら、1枚約8000円として16億円。これに、ジダンやロベカルやフィーゴが加われば、かなりの稼ぎ」(前出同)

 レアルは公式HPに日本語メニューを用意するなど日本市場を強く意識。スペイン人記者も「アジアで人気の高いロナウドのレアル入りが、会長のアジア進出プランを加速させている」。

 マンUはグッズだけでなく、マンUレッド・カフェの日本進出、ミランもカフェやサッカースクールの計画がある。

 「ミランのサッカースクールでは、現地からのコーチ派遣のほか、引退したJリーガーの支援構想もある」(関係者)

 選手個人で最も日本で稼いでいるのは、やはりベッカムだ。関連本は写真集を含め16点以上。CMは英ボーダフォン・グループが契約しているほか、日本企業単独ではTBC、明治製菓が契約。ベッカムの契約金は1社で4億とも5億円ともされる。

 広告代理店関係者は「ベッカム人気からも分かる通り、日本人はとにかくブランドが大好き。欧州のビッグクラブは、こうした日本人の“弱点”をついて、今後も大攻勢をしかけてくるだろう」と話している。

 テレビやネットで全世界に情報を発信、国際的エンターテインメントビジネスへと変貌する欧州のビッグクラブ。このままなら、日本市場が乗っ取られかねない?!

1月5日(日)

ベッカム3戦連発!/FA杯

 デビッド・ベッカム(27=マンチェスターU)が、3試合連続ゴールを決めた。FA杯3回戦でポーツマス(1部)と対戦、1−0で迎えた前半17分、FKを右足で直接蹴り込んだ。FKでのゴールは昨年10月欧州選手権予選のスロバキア戦以来。ろっ骨骨折から復帰して約1カ月、本来の切れを取り戻し、チームは4−1と大勝し、4回戦に進んだ。

 ベッカムの右足が鋭く振り抜かれた。ゴールまで25メートル、ペナルティーエリア右側からのFKだった。ジャンプした相手DF陣の壁を越えて、ボールはゴール前で急降下し、左サイドネットに突き刺さる。GKは精いっぱい手を伸ばしたが、触れることさえできなかった。

 昨年12月28日、新年1月1日に続く、年をまたいでの3戦連発。ボールの速さ、弾道の美しさ、絶好調時のベッカムが戻ってきた。前半23分に左サイドからFKもGKの好捕に阻まれたが、直接枠内をとらえた弾丸ライナーだった。同31分に右から放った3本目のFKも右ポストを直撃した。

 前日にはファーガソン監督から、ムチを入れられていた。2戦連発したのに、同監督がマスコミに「ベッカムにはもっと得点してもらわなくては」と愚痴ったのだ。高くなった要求に対しても、見事に応えた。

 この日は格下相手にもベストメンバーで臨み、猛攻を仕掛けた、しかし、前半は流れの中で得点することはできなかった。「相手はよく動いたし、苦しい展開だった」(同監督)。

 そんな中飛び出したベッカムのFKゴールが、チームを勇気づけ、勝利へ導いた。

1月1日(水)

ベッカム逆転呼ぶ2試合連続弾/プレミア

<プレミアリーグ:マンチェスターU2−1サンダーランド>
 03年もベッカムの年だ。マンチェスターUのMFデビッド・ベッカム(27)が、年を挟んで2試合連続ゴールを決めた。サンダーランド戦の後半36分、縦への突破から同点ゴール。終了間際にはMFスコールズのゴールをおぜん立てし、劇的な逆転勝利をもたらした。首位アーセナルもチェルシーを下したものの、マンUも勝ち点5差の追撃態勢で逆転王座奪回を狙う。

 正月からスタジアムに足を運んだ熱心なサポーターに、ベッカムはビッグなお年玉を用意していた。シュート数で32対4という攻勢の中、どうしてもゴールを割れないマンU。待ちに待った魔法の足がさく裂したのは、残り10分を切ってからだった。

 後半36分、DFファーディナンドが前線に出したクリアボールが、局面打開のきっかけとなった。即座にゴールの予感を感じ取ったベッカムが、胸で大きくワントラップしてDFをかわす。最後は飛び出してきたGKの右へボールを滑り込ませた。12月28日のバーミンガム戦に続く得点。「最初のタッチが良くなかったけど、どうしても入れなければならなかった」。ゴールへのきゅう覚、パスへの反応、そして執念…。すべてがストライカーのそれだった。

 ベッカムはゴールの祝福もそこそこに、自陣へ走り出していた。「引き分けでも許されないことは分かっていた。負けるなんてもってのほかだ」。逆転優勝へ、どうしても勝ち点3が欲しいホームゲーム。少しのプレー時間も、無駄にはしたくなかった。その言葉通り、後半45分には右からの低いクロスで逆転ゴールを演出した。この日、初めてできた祝福の輪。その中心にベッカムがいた。

 ファーガソン監督は感慨に浸っていた。「今日は過去に挙げたさまざまな勝利を思い出させてくれたよ」。アーセナルとの勝ち点差は5のままだが、単独2位に浮上。指揮官も過去の偉大な瞬間に思いをはせ、逆転優勝に期待をのぞかせた。

 「年の初めでいいスタートが切れて、本当にうれしいよ。できればこのままの流れを続けていきたい」。W杯イヤーは過ぎ去っても、サッカー界はベッカム様を中心に回り続けそうだ。

ベッカム様、2003年“年賀ゴ〜〜ル”

デビット・ベッカム イングランド・プレミアシップは1日、各地で8試合を行い、マンチェスター・ユナイテッドがMFデビット・ベッカム(27)の2戦連続ゴールなどでサンダーランドに逆転勝ちした。これでチームは勝ち点41で単独2位に浮上。いきなり年賀ゴールを決めた“ベッカム様”の勢いは今年も衰えそうにない。アーセナルはタイトル争いの一角を担うチェルシーを3―2で退け、首位を堅持した。アーセナルの勝ち点は46、チェルシーは38
写真:2003年の幕開けをゴールで飾ったベッカム。今年もその勢いは止まらない=AP

▼マンチェスター
マンチェスターU 0−1
2−0
サンダーランド
【得点者】▼U=ベッカム、スコールズ▼サ=O・G

 年末年始の強行日程で有名なプレミアシップ。元日のオールド・トラフォードにも満員の観客がつめかけた。そのサポーターの期待に応えたのはやはり、われらが“ベッカム様”だった。

 後半36分、サンダーランドGKマチョのゴールキックをDFファーディナンドが敵陣に素早く蹴り返すと、そのパスに反応。相手DF間をすり抜けて駆け上がり、2戦連発となるゴールを決めた。

 「きょうは、負けはもちろん、引き分けでもだめなんだ」。この日は試合前から闘志を見せていた。前半5分、MFベロンのオウンゴールで相手に先制を許した後、なかなかゴールを割れなかったが、決してあきらめなかった。自身はろっ骨骨折後、昨年12月28日に復帰したばかり。迷惑をかけた分を取り戻さなければならないのだ。

 この気迫がチームの勢いを蘇らせた。同点に追いついた後「ロスタイム3分」の掲示がされた瞬間にMFスコールズが逆転ゴール。リーグ戦序盤に苦しんだチームが、ついに単独2位に浮上した。

 「ウチのチームを象徴する見事な勝ちっぷりだね」。ここまで険しい表情ばかりだったファーガソン監督も手放しで喜ぶ。あとは上にいる首位アーセナルを追いかけるだけ。エースの“年賀ゴール”でマンUの逆襲が始まった。

★ウェールズでもベッカム人気は随一

 ベッカムはこの日ウェールズのテレビ局が行った人気スポーツ選手投票で1位に輝いた。2位にも同じマンUのMFギグスが入ったが、こちらはウェールズ生まれのウェールズ育ちで同国の代表選手。その英雄を抑えるあたりが“ベッカム様”たるゆえんだ。