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告知。 大学の友人であり、チキン日記の常連でもあるYTB(主にギター)、塩田刑事(主にベース)と、チキン(主にドラム)というメンバーでやってる不定期活動バンドでライヴをします。 IN the CONTAINER Vol5 祭囃し編 〜tapi&hibiki presents〜 9月24日(日)@岡崎くらがり渓谷弓道場 http://map.yahoo.co.jp/pl?lat=34%2F56%2F32.317&lon=137%2F23%2F25.612&layer=1&ac=23202&mode=map&size=s&pointer=on&sc=6 スタート 13:00〜(おそらく1発目です) マイミクシィtapiくんのイベントにお呼ばれします。このトリオ自体は1年に1回くらい活動してるのですが、人に聴いていただくのは初めて。 たくさんクールなバンドがでるようです。たのしみ。 というわけでおっさん青年たちの雄姿を是非。 |
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2006年9月23日(土) 晴れ
レイドバック冷麺。 昨日の話になるけど。 向かいの席の英語の講師さんに「安倍さんって、社会の先生から見てどうです? 」と聞かれる。どうです、かぁ…。まぁ、いやな臭いがするはするよね。まだ僕も良く分からないけどね。と煮え切らない答えを返す。すると「安倍さんって、さかんに教育を変えるとかって言ってるじゃないですか」と返されてしまったので、そうだねぇ、非常に突飛なことを言うよねぇ、などと、しばらくそんな話をする。 民主主義バンザイ。いざとなったらそう叫んで民主主義のために僕は玉砕するのだろうか? 出来るならば我が愛する民主主義のためにも、そんなことはしたくないものである。 つまるところ、近代的な国家/民主的な国家/豊かな国家というのは、住んでる人が「国は私を幸せにする義務があるんだ!」と訴えることが出来る国であると思う。僕はこの国が豊かであることを望む。 そんで僕がネット・ウヨクの人々をつまんないなぁ、と思ってしまうのはネット・ウヨクさんはおしなべて、韓国/朝鮮人は出てけ! サヨクの連中はキューバか北朝鮮へ行っちまえ! という方々が多く見受けられるからで、まぁ、本来の右翼=保守という語義からすれば、おかしくないって言えばおかしくない。でも、まっすぐすぎて/分かりやす過ぎてつまんない。 もしも、彼らが自分の国を愛してるなら、その素晴らしさを知らない人にも伝えてあげればいいのに。 「なんでもかんでも飲み込んでやるよ。ちまちましたことじゃ目くじら立てんよ。なんせ日本は素晴らしい国だからな! 豊かだからな!」 という豪快な愛国者さんがいたら僕はころんと愛国主義者に変わるんだけどなぁ…。安倍さんの言うところの「美しい国」がそういうものであってほしいと思う。半分諦めながらも思う。 「半分と言いながら8割そう思ってるでしょ!」(「さよなら、絶望先生」より) |
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2006年9月21日(木) 晴れ
ルンペン気分は地獄の底で。 立ち姿勢が悪いらしく、昨日、ぶっ続けで6時間働いた後から左脚の膝が痛い。野球マンガの「メジャー」で、「実は両足に均等に重心を置いて立つのはツライ」というのをやってて、あぁ、なるほど、と思ったものですが、こういう形で痛感することになるとは。いつも酷使してすまんね、ワシの左脚。 仕事といえば、最近、2号生の歴史の内容が近代史に入ってきているのだけれど、これがなかなか難しい。何か自分が洗脳してるような気持ちになって、どうしても歯切れが悪くなる。いやそんなんじゃマズイってんで、ある程度は割り切ってやるんだけど。 誰だったか「あの『新しい歴史教科書』というものは非常に分かりやすい。何故なら歴史上の出来事すべてがまっすぐに並べられているから」と言っていたのを思い出した。そう。確かに自分も教科書だけでは足りない歴史の流れの継ぎ目、ジョイントを足すことがある。そうしないと本当に断片的な知識になるの。ページめくれば別世界、みたいな。 そんでもって、その誰かさんの言葉には、「しかしながら、本当の歴史というものは多面的であり、複雑である」という続きがある。なるほど、確かになぁ。とその時は思ったものだけれども、ではその複雑さを断片化させずに伝えることは僕には可能なのだろうか? 伝えるのに都合の良い出来事を抽出し、役割や関係をつなげる。こういうことをせずに伝えることは可能なのか? 「歴史っちゅうのは、まっすぐの線に見せかけて、実は複雑なラインを描いているんだよ。だから君ら自身で調べて、自分なりの点と線を見つけなさい」ということは簡単だけれど、それは伝え手、教え手としての職務放棄であるようにも思える。けれども複雑であることを伝えずして、聞き手、学び手に新しい知見が広がるとは思えない。 む〜。 ということを考えつつ、混乱させてる場合じゃない。とりあえずはテストの点が取れねば始まらんよなぁ。という考え方でもって、葛藤にいったんのケリをつける。そうでなくてはやってられん。 |
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2006年9月19日(火) 晴れ
りりりりり、と予感は鳴る。 サッティラゴンRは車検へ。そんで、代車のマーチ(旧型。そしてカワカミモータースの代車の常としてオーディオがぶっ壊れてる。そしてこのマーチ、何やらイワクがありそうなんだけど、それは確定したらまた書く)に乗って、昨日の日記に書いたとおり、安城のブックオフまで行ってきました。 おそらく西三河最大級のブックオフではないでしょうか。とにかく陳列が多い! 棚も天井いっぱいまであるし、詰まった感じが非常に良い。というわけで発見した泉昌之「かっこいいスキヤキ」、岡崎京子「ハッピィ・ハウス」を。つづけて、家庭ぶっこわれシリーズということで山本直樹「ありがとう」にも手が伸びかけるが、あれ読むと尋常でなく気分が重くなるので避けたのち、CD(¥250〜¥750)コーナーを巡る。相変わらず珍盤奇盤の類が多く、非常に満足。だれかプリ・スクールの3rdが¥250で投げ売りされてたので救ってあげてください。 それから、レジに向かおうとしたら、何かが告げる。まだ何か埋まってる、という予感。気になってもう1周、同じコーナーを巡る。したら、あ、コレって!! 前、EYK先輩に聴かせてもらって以来、欲しかったDoopees「Doopee Time」を発見。これでヤン冨田でも冨田ラボでもいける冨田二択音楽生活の達成。やったやった。 ハードオフがダメっぽくなってきても、安城にはブックオフがある! 満足満足。 |
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2006年9月18日(月) 晴れ
らっけいらっけい。 お金のない休日、やることといえばもちろん1日中「N教アワー」。朝は休日名物、再放送固め打ち(だいたい近いうちに本放送があって、その番組宣伝も兼ねてる)。そんなわけで「タイのカブトムシ相撲」を45分しっかり見る。面白い。タイの人たちのギャンブル文化は凄い(カブトムシ、ニワトリ、ムエタイ・・・)。そんでもって製作してるアメリカのテレビ局の意図だとおもうんだけれど、意味なく女の子のアップが長映しされるの。少数民族の女の子とか、ミスコンの優勝者を憧れのまなざしで見る女の子とかが。 そうか。きっとこれを見て、ジョンベネちゃん事件の容疑者はタイに渡ったに違いない。(ウソ。タイは世界的に有名な少女買春のマーケットがある国ですね) 夕方。最近は「プチプチアニメ」の枠のクオリティが下がったのがイタイ。「ニョッキ」も「ロボットパルタ」もクリエイターさんが有名になってしまったせいかなぁ・・・。最近ハズレが多い・・・。民放のニュース番組とチャンネルをぐるぐるさせてたら、「にほんごであそぼ」を見逃す。最近の「にほんごであそぼ」は完全にアルバート・アイラー化してる。凄すぎる。「からあだであそぼ」の森山開次のしなやかな動きには何度見ても惚れ惚れしてしまう。そして子供相手に本気になるケイン。貴重な才能である。 締めは「クインテット」(「おじゃる丸」は今、ちょっと邪念が入ってしまって見られない・・・)。相変わらずゲイゲイしいフラットさんが最高。っていうか全員(以下略)。そんでもって、「エリーゼのために」はすっごいクールだった。「エリーゼのために」という曲を聴いて、クールだとかカッコイイだとか感じたのは生まれて初めて。ベートーベン、つまんないとか言ってゴメンね(まだ、君の交響曲を聴く気にはなれないけど! ) このまま明日(体育大会の代休で休み)もN教漬けになると、何か社会復帰出来なくなりそうなので、午後からでも良いから外の空気を吸おう。久々に安城ブックオフでも行こうかな。あそこ大きいし。安城ハードオフは普通のお店になっちゃったのが惜しまれる・・・ スキンヘッドの店長! カムバック!!! |
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2006年9月17日(日) 雨
ヨーソロー! 〜男だらけの奈良旅行記最終回〜 うどんとおじさんでお腹いっぱいになった一行は、吉野山を車で突っ切る(歩いて散策する気力と体力に自信がないため。お恥ずかしい)。 ![]() そして車で来るべきトコじゃないことに気づいて即後悔。吉野山は横丁になってて、歩いて散策すべきとこなんですね。最後まで行き当たりばったり。結局、細い道に苦しめられるのでした。自業自得。 ![]() 何とか吉野山をおりてからはついにフィールダ内蔵のカーナビを「自宅に帰る」にセットする。そんでちょっと走ってから、もう一カ所、どっかいっとく? と誰からともなく言いだし、怪しくなる雲行きの中、目的地を追加してみる。 鮎「しかし、あれだな、こういう平地を走ってると愛知県とそう変わらんなぁ」 チキン「そんじゃ、あの天理教の施設でも撮っとく?」 鮎「そいつはマズイだろ〜 」 槇「お、奈良っぽい店が」 チキン「をを! 関西を中心にチェーン展開してるという、最近話題のっ!!」 ![]() んで、撮った写真がコレ。紳士服の「コナカ」。 (後に名古屋の桜山の方でも見つけてしまい、ちょっと淋しい気持ちになったのだけど) そして最後の観光スポットへ。奈良といえば、ココ。 ![]() 写真は獣と心を通わせる鮎氏。もちろん大仏も見ましたよ。そして17時過ぎ、ついに、家路につく。名四国道に乗っかり、槇氏のipodで奇妙な盛り上がりをしつつ(やっぱり選曲はB級ヒーローもののテーマソングが中心。歌詞が投げやりで、身も蓋もない感じが非常に良い)、一気に愛知県へ。その後も、大したトラブルもなく、無事、帰宅したのでした。 鮎「というわけでな、これで『旅部』の結成だからな」 チキン「あいよ。こんどもまたどっか渋いトコに行こまい」 というわけで旅部も新たに発足し、のんびりといつか全都道府県を制覇する日を目指すのでありました。とりあえず次は春先に北陸、の予定(そしてきっと出発日時以外の旅の詳細は決まらないのであろうなぁ・・・)。 |
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2006年9月13日(水) 雨
ゆりかごから墓場まで(特急快速)。 旅行記お休み。 菊地さんHP見たら、PRIDE(格闘技団体の、ですね)の会場が大変なことになってるようである。僕はとにかくあの巻き舌のアナウンサーの声が聞けないのが寂しい。おごれる者も久しからず、と格闘技と歴史をくっつけてしまうのは格闘技好きの悪い癖ですね。というわけで社会科教師にはボクシングファンよりも、プロレスファンの方が絶対に多いと思うんだけど、根拠はない。 プロレスファン = どうにもイモっちいお兄さん = 社会科教師 繋がっちゃったよ、イメージ。 隣町に新日本プロレスが来る。20年以上ぶりらしい。しかも隣町で1番新しい体育館ではなくて、年季の入ったちっさな(ボロい)体育館なのよ(駅遠く、駐車場は猫の額)。新日を、地元で、しかもあの体育館で観るなんて、コメント不能すぎる。もう観たくてしょうがない。「アイム・チョーノ! 」 昼間のパパはヤクザキック。うおー! |
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2006年9月11日(月) 晴れ
ヤァ! 〜男だらけの奈良旅行記6〜 朝起きたら、フェチ郎氏がいない。「風呂に行った」と鮎氏が言うので、そっかぁ、と。いそいそと着替えてるウチに朝食の時間になったので、小宴会場のような所に行くと、非常に良い感じに朝食がセットされている。あんまり旅館の朝食って気乗りしないんだけど(起き抜けのことが多くて食欲が無い)、なかなかに良いお味でした。ご飯のおひつのなかにしゃもじが無かったのはご愛嬌か。 みんなが食い終わる頃、フェチ郎氏が風呂から出てくる。もうこのころには彼のマイペースっぷりにも慣れていたので、部屋へ戻って片付け&チェックアウトまでのんびりとする。 女将さん「それではまたおいでください〜。冬はね、ボタン鍋が名物ですので。今度は、予約してね」 チキン「ありがとうございます。ええ。今度は是非、予約して(苦笑)」 (のちに奈良出身の後輩にこの話をしたところ、「冬の十津川は雪は深いし、道も凍りますよ〜」とのこと。あの道が凍ったら、絶対死ぬので、ボタン鍋は立ち消え) というわけで、天気も快晴。おかみさんからお土産に温泉(飲料用。コーヒーにすると美味しいみたい)を2Lペットボトル一本分もらって、旅館をあとに。そして再び、山道行が始まる。 朝から気分が良いなぁ、とか言いながら、十津川村は続く。民家が見えると「拓けている!」と驚き、『トンネルを抜けると、やっぱり山だった』とどうしようもない国文学ギャグなどを絡めつつ、十津川村脱出にかかった時間、およそ2時間。長かった・・・。 しかしながら山道はまだ終わらない。次の目的地は吉野神宮。やっぱり道の広さはこのくらい。 ![]() そして吉野川。 ![]() 楠木正成気分を盛り上げて、吉野神宮へ。後醍醐天皇に合格祈願するのはどうかと思うが、お願いする。どうかよろしく後醍醐天皇。建武の新政はマズかったと思うけど、アナタの行動力は本当に尊敬すべきだと思ってるんだよ。うん。 ![]() 何だか遠くを見る槇氏と吉野神宮。そんでもってさらに山に登って桜の名所の吉野山へ。そしてちょうど昼だってんで、お茶屋のような雰囲気の小さな食堂に。 おじさん「はいはいはい。いらっしゃい〜 」 山本一太(議員)と、ずんのやす(芸人)を足してそのまま2で割らなかったような良い感じのおじさんが出迎えてくれる。メニューをもらって、おのおの注文。鮎氏は冷やしうどん、槇氏はきつねうどん、チキンは山伏うどん、そしてフェチ郎氏はくずぜんざい。昼飯だって言ってるのに・・・。小さな食堂にお客は自分たちだけ。注文を奥に伝えたあと、なぜか隣のテーブルに座る山本一太+ずんのやす。目線の持ってくところがなくて、そわそわしてると、知恵の輪発見。 なぜこんなところに知恵の輪が・・・? とは思いつつも、がちゃりがちゃりと知恵の輪をもてあそぶ。 おじさん「どうですか? 出来ますか? 」 おじさんの手元から新たな知恵の輪が人数分転がってくる。しまった。罠にはまった。 そんなわけでおじさんと交流しながらうどんを待つ。どことなく情けないオーラを出してるのがたまらない。このおじさん。うどんが届いて、食べるのに集中しだすと途端に寂しそう。ちょっとかわいい。すると、遠くから、おばさんの声で「ちょっと〜! こっちのお客さんにお茶っ!!! 」という声がして、おじさんは「はいはい〜 」とちょっと困った顔をして行ってしまった。うぅむ、味わい深いおじさんであったなぁ。 8月27日 午前12時 現在地は「このあたり」。 さてそろそろ帰路につこうかなぁ、それとももう一カ所くらいどっかいっとく? そんな名残惜しさがちょっとづつ漂うのでした。 |
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2006年9月9日(土) 晴れ
妄想サリドマイド的凍結。 旅日記お休み(そろそろ完結させないと・・・)。 ヴィレッジ・ヴァンガードでマンガを買うなんてことはタワレコの試聴機にかかってるCDを買うようなミもフタもない感じがあって、「そこに発見は、選択はあんのかよ! ヲタクってのは、もっとオルタナティブな存在だろ!?」と、心の中のサブが訴えるわけですが、「そんなもんオメェよ、オメェが住んでる田舎町でもネットワークでどんな情報でも手に入る時代にそんな幻想めいたこと言ってんじゃねぇよ」と、心の中の親方が諭すので大人しく買い物。 インターネットはヲタクの敷居を随分と下げた。検索ワードさえ手元にあれば、どこにいたって、いくらでもマニアックな情報は得られるわけで。もう、品揃えの寂しい本屋にイライラする必要も無くなってしまったなぁ…。飢餓感の無い世の中。一周回って幸福か不幸か分からなくなるなぁ。 そしたらヴィレッジ・ヴァンガードにはご丁寧に雑誌「スタジオヴォイス」のマンガ特集号が置いてある。ぱらぱらぱらとめくって(インタビューは「デトロイト・メタル・シティ」若杉公徳、「もやしもん」石川雅之、「団地ともお」小田扉などなど、という感動的なラインナップですな。あとマンガ雑誌一口レビューも気が利いてて凄い良かった)、おもしろそ、と思ったものを脳味噌にメモするまでもなく、しっかり店棚に入っておりました。気が利いてるね、ヴィレッジ・ヴァンガード。と、いうわけで、吾妻ひでお「うつうつ日記」(これは前から買うつもりだった)と、岡本一広「トランスルーセント 〜彼女は半透明〜」1巻&2巻(これはスタジオヴォイスで気になって)を。 というわけで家に帰って、「トランスルーセント」を読んでますが、甘酸っぺぇ〜〜〜〜〜!! 「トランスルーセント」はコミックフラッパーで連載されているのですが、コミックフラッパーといえば「ふたつのスピカ」。すなわち細やかな心を描くマンガがある、というイメージだけで買ったのですが、大正解。まだまだ荒削りなところもありますが、この瑞々しさは非常に愛おしい。サンデーGXの「正義警官モンジュ」宮下裕樹といい、この「トランスルーセント」岡本一広といい(「ふたつのスピカ」柳沼行も1作目ですね)、マンガの世界は凄いスピードで才能のある新人が出てくるなぁ・・・。 新人のCDなんてここ数年買ってない気がするのに。 。 |
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2006年9月6日(水) 雨
メメント 旅日記はお休み。 ケーブルテレビをぐるぐるしてたら「ガンバの冒険」に遭遇。音楽がめっちゃクール(クレジットを見たら山下毅雄!!)なのにつられて見ていたら、見た目のかわいさとは裏腹のシビアなストーリー展開にすっかりやられてしまう。ガンバは可愛いのに、それゆえに強調されてしまう悲壮感と切迫感に毎回半泣き。タイチの最期はトラウマ確実のパンチ力。 アナログの動画にしか出来ない力強い動きが素晴らしい。明日が最終回なんだけれど、もう一周してくれないかなぁ・・・。 チャンネルをそのままにしておくと、「攻殻機動隊SAC」というデジタルの極地とも言うべきアニメーションが楽しめるというのも興味深い。こっちはこっちで凄く良いんだけどね。第2話「暴走の証明」は何度見ても染みます。 |
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2006年9月5日(火) 晴れ
むかしのことなど。 〜男だらけの奈良旅行記5〜 というわけで野猿を堪能した一行は宿探ししつつ山道を進みます。そして入り込みたるは、エメラルドグリーンの湖の町、十津川温泉。民宿、旅館といった文字が踊ります。いい感じです。「素泊まり歓迎、自炊可」と、かすれたペンキで書かれています。これは明らかにやりすぎですねぇ。 鮎「もう、ここで探すか〜 」 ゆるやかに「そだね〜」というメンバー。優柔不断(もしくは無頓着)です。というわけで、ガラガラの村営コインパーキングにフィールダを停め、外へ。 おばあちゃん「どこから来られたんですか? 」 鮎「え、えっ〜と愛知県の方から… 」 案内看板をのぞいていると、突然おばあちゃんに話しかけられる(ここ以降に登場する現地の人の会話は全部奈良弁に変換して下さい)。 おばあちゃん「それはまぁ… 温泉ですか?」 チキン「まぁ、そうですね」 おばあちゃん「わたしは今年でね、90になるんですよ」 チキン「本当に!? 凄い足腰しっかりしてらっしゃる! …それじゃ、おばあちゃん。僕たち行かないといけないので」 と、強引に話を切り上げる。ひどい若者だなぁ。 チキン「…一日中ああしてんのかなぁ…」 フェチ郎「あれじゃん。さっきのおばあちゃんに泊まるとこ紹介してもらえば良かったのに」 チキン「う〜ん。もしそうしてもらったとして、高かった時とか断りづらいっしょ。それにメチャメチャ気を遣わせちゃうだろうし」 フェチ郎「あ〜、まぁそうか〜 」 うぅむ、やっぱり酷い若者だなぁ・・・ そんなことなどと話しつつ細い路地を入り、温泉街へ。 チキン「どうする〜? 」 鮎「もう『いい感じ』のところを次々行くしかないんじゃないの? 」 言うが早いか鮎氏、さっそく玄関の開いてた旅館に飛び込む。 鮎「すいませ〜ん! 」 おばさんの声「は〜い」 とてとてとて、と階段を降りる音が聞こえる。鮎氏の想像を上回る行動力に驚いてると、40なかばのおばさんが現れる。 おばさん「はいはい」 鮎「あの、今日、予約無いんですけど、男4人、泊まれますかね? 」 おばさん「はいはい、ちょっと待ってくださいね〜 」 とてとてとて、今度は階段を登っていくおばさん。部屋があるか無いかの瀬戸際だけに、緊迫した雰囲気が一同を包む。とてとてとて、おばさん戻る。 おばさん「はい。だいじょうぶですよ〜 」 鮎「あの・・・ 一泊おいくらですか? 」 おばさん「えっとね、2食付きで、10500円。夕食のものによっては12000円ですね」 うぅぅぅぅぅぅむ、という無言のうなり声。 槇「素泊まりって、いくらですか? 」 でかした!!! 槇!!! おばさん「えっと・・・、6000円ですね。朝食だけですと、7500円」 空気ががらっと変わる。視界の明度がぐうんっと上がる。ああ、まぶしいよ、おかみさん! 鮎「朝食は、欲しいなぁ」 フェチ郎「そうだね」 チキン「それじゃあ、男4人、朝食付きで、今日1泊、よろしくおねがいしますっ! 」 おかみさん「はい。ありがとうございます。それではお部屋の方用意いたしますので、しばらくお待ちください〜。あと、御車ありましたら駐車場の方へどうぞ」 宿決定〜! 車を動かし、部屋に入る。宿帳記入するペンも走る走る。夕方も5時にかかろうかという頃、部屋に入って、とにかく風呂! というわけで温泉を満喫。硫黄の臭いすら愛おしいね。そのあとは、おかみさんオススメの釜飯を夕食に。このころようやく携帯電話をいじる余裕も出てきて、旅自慢をしたりもしたなぁ。その食堂からの帰り道に酒屋の前の自販機でビールを買い込み、再び旅館へ戻る。部屋に戻ろうとすると、ちょうど布団を敷いてくれてる最中だったらしく、中から可愛らしい仲居さんが出て来て、「すいません! 」という。いえいえ、と引き下がる。 女っ気のない一同は、一瞬で目がハートになったとさ。 そんなこんなで、プチ宴会スタート。何に乾杯したかは忘れた。たぶん、あの仲居さんだったと思う。すいません。大バカで。ビール空けて野球中継。カードは楽天VSロッテ。奈良まで来て何をしてるんだ、ウチラは。試合は延長。いまいちピリッとしないロッテの守護神小林雅を楽天攻めて、犠牲フライを打てばサヨナラのシーンに、楽天のバッターは「あの」山崎。ドラキチ槇が吠え、野球に興味のない鮎が苛立にのあまり、どっかへ消える。フェチ郎はお土産のはずの日本酒を開ける(旨い)。 山崎は見事に大きな犠牲フライを打ったのでした。 ご機嫌な槇と、風呂へ。そこで何のキッカケか、2人の中学校時代の話になり、話しながら記憶を掘り返してるような気持ちになって、止まらない。 槇「中学校時代はね、2年の頃は楽しかったって記憶しかない」 チキン「なんだよそれ! 3年の時同じクラスだったじゃん! 3年1組悪いクラスじゃなかったよ〜 」 槇「そうかもしれんけど、隅っこで隠れてた記憶しか無ぇよ」 チキン「担任の先生良い先生だったのに? 」 槇「まぁ、それはね、そうなんだけどな」 止まらない止まらない。さすがに湯あたりしそうになったので、1時間くらい入ってた風呂を出て、帳場(フロント、でないところが風流)前の、ソファに座る。真っ暗な空間にビールの自動販売機の駆動音だけが響く。旧式の自販機から缶ビールが転がってくる音が耳に痛い。 チキン「やっぱさぁ、小学校時代とかさ、中学校時代ってさ、トラウマばっかりだよな」 槇「そうなのかもな」 チキン「同じ保育園に、Mって女の子がいたじゃん」 槇「いたね」 チキン「あの子なんかさ、男でも女でも構わずに、ズバズバっと言うわけじゃん。汚い! とか、気持ち悪い! とかさ。んでさ、何が汚いとか、何が気持ち悪いとか分かる歳でもないじゃん、そんなのさ。あれって絶対に自己形成に影響あたえてるよな〜 」 槇「Mは賢かったしな。だからかな、小学校に入って、Kさん(この子も秀才であった)が入ってくると、あの子は気さくで、優しいわけじゃん」 チキン「あぁ、だからか。Kさん好きっていう男が多かったのは」 槇「掘り返してみると、全部つながるもんなんだな・・・ 」 チキン「まぁ、分析できたからって良いってもんじゃないけどな。バカであったらどんだけ幸せだろうって思うときもあるし」 槇「まぁなぁ。それにしてもチキンとこんなことこんなに話すことになるとはなぁ」 時計はちょうど24時を過ぎた頃。山崎の犠牲フライから2時間以上経過したことになる。 チキン「あんまりさ、小学校時代のヤツとかって会ったりしないじゃん。やっぱさ、これって、同じトラウマを共有してるから避けてるのかもな・・・ 」 どちらからともなく、「そろそろ寝るか」と言って、どちらからともなく「これはあの可愛い子が敷いてくれた布団に違いない」と言って(嘘。十中八九でワシ)、どちらからともなく寝た。 8月27日 午前1時 現在地は「このあたり」。 十津川村の夜の静けさには、沈みこむ重たさが無い。宙に浮くような軽さと非現実感が心地よい。 |
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2006年9月1日(金) 雨
みなも震えるトラやウマ。 〜男だらけの奈良旅行記4〜 そんなこんなでどうにか熊野神社に到着。石段を登りきると、さすがに格式と歴史ある神社。門構えからして気合入っています。 ![]() いくつかの社があって、鐘を鳴らして賽銭放って二礼二拝一礼(で、合ってた気がする)。アマテラスオオノカミサマに試験の合格を願うっていうのもおこがましい気がするけど、とにかくどうかよろしくと門の向こうの鏡にお願いする。おみくじは末吉。 お土産買って、熊野神社を後にすると、そんなこんなで15:00。そろそろ宿探しをしないと… と槇氏が心配を始める。 槇「でもなぁ、こういう名前のあるとこって値が張るんだよなぁ… 」 チキン「じゃあ、どうする? 」 鮎「とりあえずここから北へ向かうんだろ? だったらその途中でいいじゃん」 といってカーナビくんを操作する鮎氏。とりあえずの目的地を吉野に定める。 鮎「さてと、『宿泊施設』を『ルート沿いを検索』、と… 」 カーナビくん『ディスクからデータが読み取れません』 おぅい! なんてこったい! 何度繰り返してもアウトなので、やむなく「道沿いの広告、看板に目を凝らす」という大航海時代レベルの作戦に決定。 鮎「でも風呂は入りたいよなぁ〜 」 チキン「そだな〜。温泉は必須で」 そして雨が止み、明るくなってきた空の下、再び山道へ。奈良県十津川村へ入るのでありました。 チキン「え!? 今の標識見た? 温泉地温泉って温泉があるの!? 」 鮎「はぁ? 」 チキン「温泉地温泉ってことは、キング・オブ・キングスってことでしょ?! うお〜! 凄そう!」 地名で興奮する男。田舎は由来の古い地名が多いから標識見るのも楽しいね。残念ながら『温』泉地温泉は『湯』泉地温泉の見間違いだったんだけど・・・。 槇「あれ? 今の看板何だ? 」 チキン「あの『ホテル昴』ってヤツ? 」 槇「そうそう。あの看板、名前の下に、『宿泊』、『温泉』、『プール』、『野猿』って… 」 鮎「はぁ? 野猿(やえん)? 」 チキン「野猿(のざる)… じゃ宣伝にならんな。危なっかしいだけだわ…」 槇「野猿って… 」 鮎「ホテル野猿? 」 チキン「あ、ホテル野猿ってラブホテルらしいよ」 鮎「じゃアレじゃない? ラブホテルのラブ的な要素をその『野猿』に託してるんじゃない? 」 槇「あはははは! そんなバカな」 鮎「あ、また見えた」 『ホテル昴 宿泊 温泉 プール 野猿』 一同「野猿〜〜〜っ!! 」 野猿!! これは行くしかない! 盛り上がりつつ、山道を進むと、道案内の青い標識に「昴の郷」とある。大きいトコなのか? 野猿!? 看板の導くままに、カーナビくんが指し示すルートを外れ、昴の郷へ。だだっ広い駐車場に停めて、案内看板を見ると、確かに、施設の隅っこに「野猿」の表示が。やや緊張しつつ、野猿へ向かう。細い道で女の子ふたりとすれ違う。 女子A「ちょっと疲れたね〜 」 女子B「がんばり過ぎちゃったよ〜 」 「疲れた・・・?」「がんばり過ぎちゃった・・・?」 ・・・謎は深まるばかりの「野猿」。そしてわれわれの目の前に現れたものはっ!? ![]() コレ。 この遊具を野猿というそうです。言うなれば一人乗り人力ロープウェイですね。景色はこんな感じに。 ![]() まぁ、係員もいない寂れスポットなので、そんな凄いパノラマでは無いけど、なかなかに良い感じ。気持ちいいし。行きはよいよい帰りは怖い。一人乗りですが、一人で乗ったりしたら力尽きて引っ張って帰ってこれない。野猿が重くて。そんでこうなる。 ![]() 岸辺で引っ張ってくれてるフェチ郎氏(遠くに見える赤シャツが彼です)と槇氏。そのまま宿泊を試みるも、予算に対しエクプペンシヴなため、逃げ出したのでした。 8月26日 午後4時。現在地は「このあたり」 日も傾きだし、そろそろ、休みたいなぁ・・・ と思いつつ、飛び込める宿を探しだすところ。 |
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2006年8月30日(水) 晴れ
迷いもなし、惑いもなし、間違いもなし。 〜男だらけの奈良旅行記3〜 始神峠を後にして、フィールダくんは進む。 槇「あ、ipodリセット出来た。直ったわ〜」 実は槇氏はアップル社製デジタルオーディオプレイヤであるところのipodを車載用FMトランスミッター付きで持参していたのです。しかしながら調子が悪かったんですね。それがここにきて復活! チキン「お〜、それじゃ小粋なBGMを頼むぞ」 鮎「…こいつの持ってる曲に「小粋な」なんてのは無いぞ… 」 という鮎氏の指摘正しく、槙氏のipodの中身は見事に、昭和アニメ/特撮ヒーローボックスセットと化しており、車内に無駄に暑苦しい歌が広がるのでした。 「♪男なんだろ〜 ぐ〜ずぐずするなよ〜♪」(宇宙刑事ギャバン) 尾鷲市に入る頃、外は大雨。さすがジャパニーズ・ナンバーワン・レイニーシティ。しかし車内のテンションは無駄に上がる。意外とこのヒーロー主題歌地獄は悪くない。気取ったところがないくせに、クラシックベースのアレンジが妙に凝ってて飽きない。「ゲッターロボ」のホーンなんてメチャクチャ爽快だし、「シャアがくる」(ガンダムの挿入歌、なのかな?)なんて、フルートとピアノのソロがめっちゃクール! ガンダムとジャズ! 繋がらん! などと騒いでるうちに、いつしか山道を越え、また海が見えてくる。今度は長い砂浜のある海。面白いものがあったので、ちょいと停まる。 ![]() その名も「獅子岩」。 隣りに立ってた案内看板により、ここがあの「親知らず子知らず」だと知る。(ちなみにこのころになって、雨やら準備不足で断念した熊野古道を、「せめてゴールには行こう」というわけで、本日の目的地を熊野神社に定める) かわるがわるやってくる夏の終わりの涼しい風と、誰もいない海岸の生暖かい風を充分に堪能して、熊野街道を再び進めば、すぐに山道へ。 このあたりから山の表情が変わる。山道はさらに狭くなり、厳しいカーブはあたりまえ。しかも崖っぷちにガードレールは無い、という徹底ぶり。心なしか木々すらもこれまでの整えられた杉林から、より原始的な様々な木々が入り交じった森になったような気さえする。助手席からパシャリと外の景色を撮影するとこんな感じ。 ![]() ・・・平野部だったら絶対一方通行。それでも道はここしかない。この危機感に「テンション上がってきたぁ!!! 」を連呼する運転手の鮎氏。「すげえすげえすげえ! 」つられるメンバー。 っていうか、弱気になったら死ぬんじゃ? という不安ね。自然って凄いよ。その山削って道路にしちゃう人間も凄いと思うけど。あ! 向こうからBMWが、その後ろはベンツ!?!? なんでこんなトコでよりにもよって!! チキン「ちょっと・・・ これすれ違える? 」 鮎「オレらは何とかなると思うんだが・・・ 」 鮎氏が指さした後方を見ると、フィールダの後ろには大型トラックがぴったりとはり付いているのでした。からからから、乾いた笑い。重い空気がずしっとやってくる。トラックに詰められ、やむをえず外車部隊とすれ違おうと試みると、ガリガリガリという岩を弾く大きな音が。『スタック』という最悪の2文字の予感に一同凍り付く。・・・しばらくにらみ合いが続いたあと、念が通じたのか、外車部隊が「思いやりポイント」(あれ何て言うの?)まで後退し、事なきを得たのでした。次のカーブを曲がると、すぐにちゃんと1車線ずつある道路に出られたのだから、不思議なものね。最後の最後に罠は潜んでる。 後ろのトラックがどうなったかは、知らん。 8月26日 午後1時30分 現在地は「このあたり」。 奈良と和歌山と三重の境界を彷徨っていました。地図だけで見たら大きな道があるみたいだ・・・。 ・・・それにしても、どれだけこの旅シリーズ、続くのかな・・・。 |
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2006年8月29日(火) 晴れ
ほのかで、繊細な。 旅行記は本日はお休み。 大友良英さんプロデュースによる中村八代トリビュート企画の2枚組CDが去年出たのですが、今日はその録音に携わったメンバーによるライブ「See you in a dream 〜in concert〜」に行ってきました。場所は今池トクゾー。 はなっから今日はこのことで日記を書こうと思っていたので、印象を頭の中にメモしておいたんです。 「メロディを崩しても、頑として消えないメロディ。強い歌」 「そもそもこのノイズすら歌ではないか?」 「すべての楽器、それから声が、メロディを歌っている」 といったような印象が胸の中にじんわりと広がっていったんです。けれども1セット目の終盤、中村八代という名前を知らなくても知ってる曲「上を向いて歩こう」の途中で、そういった印象が全部ふわあっと、溶けるようにして、消えてしまったの。理由は良く分からない。感性がすべて音楽に捕らえられてしまったのかなと思うけれど。 アンコールの「夢で会いましょう」でカウンター席の端っこに座っていた女の人は顔をくしゃくしゃにしていた。僕も泣きそうになっていた。 偉大な作曲家の素晴らしさに少しでも触れられた気がする夜でした。主宰の大友さんとライヴ実現のために奔走してくれた方々に感謝。 『see you in a dream』 さがゆき plays 中村八大 puroduced by 大友良英 さがゆき:vocal 大友良英:guitar, guitar-banjo 渋谷毅:piano 山本精一:vocal, guitar 近藤達郎:organ, harmonica 栗原正己:bass, mellophone, recorder 関島岳郎:tuba, recorder 坂本弘道:cello, musical saw 高良久美子:vibraphone, percussion 芳垣安洋:drums, percussion, trumpet …後半、泥酔した客がタイミングを無視して奇声を上げなければ完璧だったんだけど…。トクゾーでよく見るおっちゃんで泥酔してなけりゃ陽気でいい人だってのは知ってるんだけど・・・。む〜。酒は怖いね。他山の石、石。 |
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2006年8月28日(月) 晴れ
屁の突っ張りはいらんですよ。男だらけの奈良旅行記その2 旅行記続き。 滝原宮で旅の無事をお祈りをした後、一行はさらに熊野街道を進む。ホントは気を使って「南進」とか「北上」とか書きたいんだけど、なにせぐるぐる巡る山道であるからして、方向感覚は狂いっぱなし。けれども嬉しいことに交差点は殆ど無く、ひたすらに一本道をぐいぐい進む。しばらくすると、ちらほらと「世界遺産 熊野古道」という標識が現れ出す。 チキン「・・・熊野古道ってたくさんあんの!? 」 槇「だから! 調べたらそうだって言ったじゃん! 」 鮎「よっしゃ。じゃ、次にあの標識が見えたら入ってこうぜ」 曇り空の熊野灘が見えたころ、出てきました。「世界遺産 熊野古道(始神峠)」。簡素な駐車場に車を停めて遊歩道を歩く。案内板によれば、始神峠までは1.7キロ。あらま、そんなものなのね。と気楽な気持ちで遊歩道を進む。お〜、これがあの宮川の水力発電所か〜。木で出来た手作り感溢れる橋が、小さい頃楽しんだアスレチック・コースを思い出させるねぇ。 歩道はやがて細くなり、苔がむして緑色に染まった石が転がる土の階段を登る。熊野古道らしい光景よね。杉の木に囲まれて、マイナスイオン浴びる・・・ わけですよ・・・ ぜぇ。ぜぇ。あ、知らぬ間に槇氏とフェチ郎氏の背中が見えない。お〜い、フェチ郎〜! フェチ郎「・・・どうした〜!? 」 声が遠い。う〜。傾斜がいちいちキツイ。汗が止まらない。しかし、止まったら2度と歩けないだろうなぁという予感はあったので、無理矢理にでも歩く。ぐ〜〜〜。1.7キロごときで休むわけには。が〜〜〜。やがて「茶屋跡」という立て札が見える。「茶屋跡」、ということは・・・ ![]() 頂上!! すでに到着していた3人は、余裕で中学校時代の体育祭のキャッチフレーズを絶叫していました。 3人「「「最高のレボリューション!! 」」」 槇「声が小さいのでもう1度やります」 3人「「「最高のレボリューション!!! 」」」 ・・・ベンチにへたりこんで、息を整えながら、中学校時代の連中で集まると脳みそのレベルも中学生レベルになるんだなぁ。と思うのでした。帰りの道はちょっと足を滑らせそうで、怖かったものの無事に駐車場に戻る。ぐぐぐ。天気は崩れ、股関節からもものあたりにかけては、すでに悲鳴をあげているのでした。熊野古道をナメてた代償かぁ・・・・。 8月26日 午前11時 現在地は「このあたり」。 体力を使い果たした運動不足クァルテット。しかし、旅はまだまだ続く。(今回に限り写真は鮎氏提供。サンクス! ) |
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2006年8月27日(日) 晴れ
古い友達と。男だらけの奈良旅行記その1 「熊野古道に行こう! 」 と熊野古道がいったい何なのか、ほとんど知らないままに男4人が出発したのは26日午前5時。メンバーは鮎氏(バカ旅には欠かせないグルーヴマスター。意外と律儀)、フェチ郎氏(徹底してマイペースなので気疲れしない)、槇氏(彼と旅に出るのは初めてなんだけれど、彼のipodがこの旅を左右することになる)、それからわたくし、チキン・ジョージ。合わせて4人の中学時代からの友人(槇氏とは保育園以来の付き合いか・・・)が、鮎氏所有・運転のカローラ・フィールダに乗っかって、吉良町を脱出。 ルートは熊野から奈良県を北上する予定。 ただし目的地、特になし。 旅の期間は、1泊2日。 ただし宿泊地、未定。 未定だらけゆえに盛り上がる、学生テンション。フィールダ内蔵のカーナビ君だけが頼り(地図を忘れた)。豊明ICから伊勢湾岸道に乗り、寝不足も手伝って盛り上がる車内。勢和多気インターを降りれば、カーナビ君の表示には「熊野街道」。昭和から時間が止まったままの幸薄感漂う街道をスイスイと走る。山あいの道を走る。マイナスイオン浴び放題!! と鮎氏が喜ぶ。そして道沿いにあった滝原宮にて休憩をかねて旅の無事をお祈りすることにしたのでした。 今思えば、ここでしっかり願をかけたことおかげで、この後に現れる「本当の山道」を無事乗り切れたのかもなぁ・・・。 ![]() 写真はその滝原宮にて。茅葺きでなかなか綺麗な参道のある良い感じの神社でした。隣は早速、観光気分を発揮する鮎氏とフェチ郎氏。 8月26日 午前8時ごろ。現在地は「このあたり」。 とりあえず、つづく。 |
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2006年8月24日(木) 晴れ
ひたすらに、首っぴき。 弟が「もう使わんから」というわけで借りたEvolution社製のコントローラと格闘。MIDIってちょっと踏み込むとすぐに難解な術語が出てくるから厄介なのよね〜。あとは愛用のシーケンス・ソフト(Logicです)の設定もちょこっと文系脳には堪えるので、とにかくひたすらにトライ&エラーを繰り返して、何とか使えるレベルにまでこぎ着ける。 ![]() しっかし、肝心の曲想が出てこないので、どうしようもないんだけど。むぅ。とにかく暑いのがイカン。あと湿気。 |
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2006年8月23日(水) 晴れ
灰。 することがなくなる。 スウェットショップ化した会社を辞めた友人が「すること無いから1日寝てる」っていうのを笑って聞いてたのは昨日だったのに。むむむ。まぁ、いいや。今日まではクールダウンってことで。よしよし。 タワレコにて「ヴァンドーム・ラ・シック・カイセキ/スパンク・ハッピー」購入。もちろん、ジョンベネ・ラムジー事件容疑者逮捕記念。『♪生きていれば15歳になるのね/わたしのジョンベネ・ラムジー/マリリン・モンローそっくりに作り変えられちゃうなんて絶対間違ってるけど/とても羨ましい♪』 菊地さんの青春を彩ったに違いない80年代の、しかもダークな側面がてんこ盛り。キラッキラのトラックに、今堀恒雄のクレイジィなギターや菊地成孔自身によるエロいサックスがのっかる。吐き気がしそう。でも凄く良い。絶対に健康に悪そうな音なのになぁ。 |
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2006年8月22日(火) 晴れ
ノーチラスが引き裂いた青。 朝起きて電車に乗るのは6:24。新安城で乗り換えて着いた国府駅から山を分け入り、たどり着いたの豊川市立西部中学校。とってものどかでイイ感じ。昨日の右翼の街宣車行き交うヒートアイランドより全然良いわ〜。 しかしながら、集団討議&面接は非常にシビア。まぁでも何とか自分がやれるべきことはやったのではないかなぁ。相手にだって経験が無くて、未熟なことは分かりきってるわけだから、出来るだけお仕着せっぽい答えを避け(というか、出来ない)、その「前向きな戸惑い」を評価してもらうしかないわけで。しかしながら面接でテンパって/盛り上がってくると「・・・には意味が無いわけですよ」と口調がサンボマスター調になるのは何故なのかは自己分析出来ない。 でもまぁ、これでダメなら諦めつくわ。ぶつけるべきものはぶつけたもの。 |
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2006年8月21日(月) 曇り
ねこは眠れず、ねずみは外へ。 地下鉄市役所駅を降りれば雨。1次と同じだわ。金山のヴィドフランスで買っておいたハッシュポテトパンをかじり、にじみ出てくる油ごと飲み込む。よしよし。悪くないぞ。 今回の会場はなにより駅から近いのが好印象。受験番号の書いてある机に腰掛ける。暑い。まさにヒートアイランド現象真っ直中であります。 空席が欠席者だと知って、少しだけでも嬉しかった自分のケツの穴の小ささにしばし苦笑し、諸注意のあとクレペリン検査スタート。これが想像以上にキツイ。どうしようもない蒸し暑さの中での1ケタ足し算。鉛筆握る手が痛い。汗の滴が用紙を汚す。ぐう〜ぅ。と唸りつつ終了。次の学科試験はやっぱり難しい! 分からん! 最後は小論文。つらつらと書いてただけなのに、原稿用紙の1番最後のマスでピシッと終わった時はちょっと達成感。しかし小論文なんて大学入試以来だよ。自分ではそこそこ書けたと思うけど… 分からんなぁ…。 明日は面接&集団討議。さてさてどうなることやら。 |
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2006年8月16日(水) 晴れ
ぬるま湯4分で出来上がり。 観戦予定覚え書き。 8/29(火) See you in a dream@今池トクゾー(大友良英による中村八代トリビュートのライヴ。とにかく「夢で逢いましょう」が聴きたい) 9/23(土) こまっちゃクレズマ@吉良インテルサット(地元民としては見ておきたいっす) 9/25(月) the adventure@今池トクゾー(tapi君に教えてもらった初期ファミコン曲完コピバンド。気になる) 9/26(火) Warehouseと柳原@今池トクゾー(ストレンジ・ミュージック・ファンとしては観たいよぅ。あぁ、連日かぁ。どっちも行くのは無理だろうなぁ) 11/2(祝) 栗コーダーカルテット@岡崎シビックホール(チケ代格安?1000! 響きがよいのでPA無しだそうです。楽しみ! ) 全部見ることが出来たら、チューバの関島さんを3回も観ることになるんだなぁ。最高じゃないか〜。 それではそろそろ現実に帰ります。 |
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2006年8月16日(水) 晴れ
煮詰まり3分クッキング うぅうぅ、なかなか上手くいかないよ〜ぅ。と購入以来ずっと苦しんでいたスネアのチューニングが、ポンと決まる。をを! ガッツがありつつも、アルミらしい暖かさもあって、スナッピーの鳴りもナチュラル! 勢いで買ったイスタンブールのライド(もう完全に古いジャズの録音と同じシンバルの音がするのよ。ダークな響き。うっとり・・・ )とどうやって組み合わせようか迷ってたんだけど(スネアをもうひとつ、という野望も消えたわけでは無いのだけど)、なんとかなりそう。こういう瞬間があるから生楽器は楽しい。 今度ケースから取り出した時には違う音になってる可能性もあるわけだけど・・・。 という日記でも書かないと、勉強のプレッシャーに責められます。「チキンくん! 明日学校くるまでに6時間勉強しといでよ! 」という技術科の先生からの暖かいお言葉。ぐぅ〜。 |
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2006年8月15日(火) 晴れ
なんで? そんな? ベーカリーはライヴ前、最後のリハ。新曲も良い具合に仕上がり、演奏もパキッとしてきた気がする。・・・あくまで「気がする」だけれども・・・。 平安時代の人は夢に女の人/男の人が出て来ると、「あぁ、この人は私に会いたがっているのだな/いるのね」と思うそうです。なんというポジティブ・シンキング。無根拠な楽天性が非常に貴族的で良いですね。 「最近会ってないのに、夢でちょくちょく会う人」ってのがいる。ついこないだもその人に会った。んで、何故か分からないけど、その人は会うたびに「こんな風になっちゃったの。わたし、変わっちゃったの」と言う。でも僕にはその人が変わっているようには見えなくて、何度も「何で? そんなの全然分からないよ? 変わっているようには見えないよ」と、なだめる。だって、実際にその人は僕が見る限り、相変わらず素敵な人だとしか思えないわけで・・・。 う〜む、書きながら何か見えて来るかなと思ったけど、やっぱり自己分析不能だわ。 夢は不思議なものね。 |
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2006年8月14日(月) 晴れ
時に鳶職。 東京の停電で高圧線の修理をする作業員さんの映像に驚愕する。技能、っていうのはああいうのを言うのね。そして停電についての記者会見で東京電力の職員さんが「これは我々にとって過酷な事故だったんです」と辛そうに語るシーンで、ものすごいシンパシーを何故か感じる。 現場ではこういう人たちが歯を食いしばっていて、上層部はアメリカと蜜月で原子力発電の話でもしているのでしょう(今月の雑誌「クイックジャパン」の特集は必見ですよ)。 何だかよく分からなくなってきた。とりあえず今は96年に松任谷由実が荒井由実名義で行ったライヴ盤がもうたまらん。素晴らしい。ちょっと澱みが抜けすぎてる気もするけど、日本でしか楽しめないだろうなぁ。この湿気感のあるポップスは。くぅ〜う。 ユーミンがバカみたいに売れて、若い子がカラオケで歌う世の中にまたなったら景気が回復したって信じられるのに。 |
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2006年8月13日(日) 晴れ
てんぐさ。 所有CDカタログはひとやま片付いて現在252枚。別に数を競うものでもないのではあるけれども、ほうほう、こんだけあるんか、と判明することで何となく安心する。ジャンル別にするとロックがやはりアタマ1つ出て多いのではあるけど、聴いてる頻度と一致しないのも不思議なものだと思う。 最近のお買い物。 the Shaggs / philosophy of the world Albert Ayler / the impulse story(以上タワレコにて) サニーデイサービス / MUGEN サニーデイサービス / ラヴ・アルバム Prince / Around the world in a day(以上地元ツタヤのレンタル落ち。?500なり) 2次試験の小論文の練習もかねて、論旨の通った文章を書く練習でもしようと思ったけど、無理ですね。はい。 |
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2006年8月9日(水) 晴れ
つみれなべ。 買ってきました。アルバート・アイラーのベスト。これはすごいすごい。本当にのんびりしちゃう。癒しフリージャズ。ドロドロのケイオスから、急に童謡みたいになってく。いやぁ、すごいわぁ。アタマ空っぽになる。「Love Cry」の♪ハラホロヒレハレ〜♪なんて究極ですよ。楽しい楽しい。 音楽ってすごいなぁ。と感じることの多い日々。まぁ、いつもそうなんですけど。 菊地『心の師匠』成孔さんが、サイト内でボクシングの亀田戦について、興業に根ざす格闘技のファンとして、しっくりし過ぎるコメントをしていて、感動しそうになる。そうそうそう。こういうことなんだよ〜、って。 |
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2006年8月2日(水) 晴れ
ちいさな。 久々に前勤務先の子らと会う。良い演奏だった。出番が朝1発目という悪環境でなければ、もっと良い結果が残せたように思うのが残念であるが、それはまぁ、時の運ってやつよ。しゃあない。それにしても良い音を出すようになった。上手い演奏はいくらでもあったが、スウィート/シルキーという形容詞を用いたくなったのは、君らだけであったよ。 後は他の演奏のひとくちレビューをひたすら書く。違うジャンルで審美眼(耳?)を鍛えるにはコレが一番。精神的に疲れるけどね。これを2年近く続けてきたら、なんとなく「これは凄いな」「なんか物足りないなぁ」っていうのが分かってくるから不思議。それと最後の閉会式の理事長さんの談話が非常に深く、身に染みる話であった。のむーん氏が「あの人はやっぱり凄い人だよ、話も的を得てる」といっていたのを思い出す。 Percs少年&少女が「9日も来てよ!」というのでまた行くことにしよう。なかなか県レベルの演奏をまとめてじっくり聴く機会って無いしなぁ。 |
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2006年7月30日(日) 晴れ
たいしたことなんてない。 コーヒーフィルター買ってきた。これでまたコーヒー飲める。 というわけでのんびりな休日。時間を埋めたのは「所有CDの目録作り」。imacくんに付いてきたアップル社製のオフィスソフトのデータベース機能が簡単で作りやすそうだったので、そろそろ持ってるCDをまとめたいなぁとの思いもあったので、えいやっと取りかかることに。型番、タイトル、アーティスト名、レーベル、アーティストの出身国、それからジャンルをカタカタカタと打っていく。脳みそ空っぽにしながら作業に没頭する。なんか楽しい。現在100枚まで。いつまでかかるかな。 |
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2006年7月24日(月) 晴れ
それ相応のものを。 http://www.chunichi.co.jp/00/sya/20060715/mng_____sya_____005.shtml EYK先輩がブログで、○県庁、○県警の横暴について怒っていたので、そういえばあの事件はどうなったんだろうと思って、(どこもかしこも裏金こさえて盛り上がってますが)中日新聞で追っかけてた○県庁の裏金問題も盛り上がっていたようです。 道に転がる自動車は黙ってしょっぴく、人を殺した少年に厳罰を、という世の中ですが、それより先に公金横領したおっさんたちにもそれなりの報いを受けていただきたい。世の中には順序、というものがあるのです。 ・・・・あ〜ぁ、今からでも何とか政治家になれないかなぁ〜。あ、そういえば最近始まった朝日新聞の「新富裕層」っていう連載ルポルタージュがすっごい怖い。「そこそこの蓄え」があった老婦人が肝臓を病んだが、日本では臓器移植手術はなかなか受けられ無い。老婦人の娘たちも臓器を提供したい、と言うものの、実現せず。というわけで老婦人は、アジアの王族、西欧の富裕層が多く訪れるというタイ(だったかな?)の大病院へ入院する。そこで老婦人は『いくつかある適応しそうな臓器の中から』もっとも適応しそうな臓器を移植され、病は回復したんですね。んで、老婦人は「私は蓄えがあったから何とかなったけれど、そうでなかったらと思うと怖いわ」と言うわけです。 ・・・・・・・・・・・怖くないですか? この記事。だって天下の朝日新聞に「今までマンガの中の世界だったでしょうが、闇ルートの臓器取引っていうのは存在しますよ〜 」って記事が載ったわけですよ。あれ? 考えすぎですかね?? |
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2006年7月23日(日) 雨
せりなずな。 さっそく曜日の感覚がなくなってきました。 わりかし自分はオカルト野郎だと最近気づいてきまして、何か予感めいたものがあると「おお、これは! 」と思ったり、「うっわ、それはなぁ・・・」などと、一喜一憂するわけです。だってしょうがないじゃん。予感は当たるのだもの。 というわけで教採の時に感じた予感、忘れないためにも総まとめ。 ・朝から雨。 ・電車に乗り遅れる。 ・父親に頼んで送ってもらった西尾駅のホームで足をくじく。 ・乗り込んだ電車に座席は無し。 ・駅から会場まで鋭い足の痛みに耐えて、歩いて20分。もちろん大雨。 ・面接の順番はラスト。筆記が終わってからの待ち時間は3時間30分。 ・帰り道にようやく雨あがる。 こんな感じだったんですけど、それを踏まえた上で10日着の郵便を待とう。 良いか悪いか分からんけど、とりあえず解放されたので、所有CDのカタログ作りにでも手をつけようっと。 |
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2006年7月20日(木) 雨
スカンジナビア半島の不凍港。 ねぇねぇ、まぁ、そろそろ良いんじゃないですか? と僕は神様仏様に問いかけるわけですよ。 タバコもしません。酒は付き合いのみです。女遊びにふけったこともなければ、ギャンブルなんてもっての他の人生です。多少、不真面目なところがありますが、最近は地道にやることも少しずつ覚えてきたみたいなんです。少し根暗な、反社会的なところはありますが、他人とコミュニケーション不全になってしまうほどではありません。そりゃ、まぁ、人生の辛酸を嘗め尽くしたとか、血を吐くまで努力したとか、そこまでの経験はないですけどね。どうかここらで。どうですかね。本人もこの仕事に尽くすつもりでいるようですし、ね。 どうか。 というわけで採用試験は明日。 |
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2006年7月15日(土) 晴れ
しかばね然るに、歯科助手しっかり。 イマジネーションを。干からびた砂漠の窪地に、有りあまるイマジネーションを。想像出来ないものは、創造できないよ。気付いてないうちは、創造できないよ。 ダメだ。ちょっとの心の引っ掛かりが取れない。 良いモノをしらないで、良いモノが分かる? 「ノー! 」今日聞いた良い話。とある指揮者が海辺の町に住む事になったそうです。彼は無類の魚好き。そこで町の不動産屋のおっさんに「この町に美味しい魚を食べさせてくれる店ありませんか? 」それにおっさんはそう答えたそうです。 「アンタは養殖と天然の魚の違いが分かるかい? 」 「あ、いや、その…、分からないです」と彼が言うと、おっさんは一言「出直しといで」といったそうです。 頭を使わずに賢くなることは出来ない。そりゃそうか。貧困な想像力は貧困な創造物を産む。しかし、貧困な想像力は、自分の想像力の貧困さに気付かせてはくれない。 これもこれも、他山の石。ひょいっと積む。 |
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2006年7月11日(火) くもり
さぁ、あと10日。 であるが自信は無い。去年より勉強してるたってねぇ。ちゃんとした教育学の先生の、ちゃんとした授業を取ってなかった(今思うと、ウチの大学で基礎教養的に行われてる教育学の授業ってホント酷かったなぁ)ので、去年はピアジェすら知らずに挑んでたわけで、それと比較するのはあまりにマズイ。というわけで、テキストを繰る日々なのです。 いやぁ、難しいねぇ。 そして何よりショックなのが、7月21日という日程のせいで去年働いてた勤務先の連中のコンクールの地区大会に見に行けなくなったこと。成長したレミゼが聴きたかったのに。まぁ、試験をうけつつ、彼らの県大会進出を祈ることとしよう・・・。 |
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2006年7月7日(金) 雨
こんな文章でタイピングの練習。 中日新聞7月8日土曜日の朝刊より。 『「淫行 10年ほど前から」 西尾の中学教師 ビデオで盗撮 再逮捕 教え子にみだらな行為をしたとして逮捕された愛知県西尾市、同市立中学校教諭中村庸男容疑者(44)が、別の教え子にも同様の行為をしビデオ撮影したとして、同県警少年課と西尾署などは七日、児童福祉法違反と児童買春・児童ポルノ禁止法違反(単純製造)の疑いで再逮捕した。中村容疑者は「十年ほど前から教え子五、六人にみだらな行為をしていた」と供述。県警は余罪を追及している。 調べでは、中村容疑者は昨年八月中旬、教え子を一八歳未満と知りながら学校の音楽室で、みだらな行為をしたうえ、その様子をビデオカメラで撮影した疑い。 押収したビデオテープは四〇ー五〇本にもなるという。中村容疑者は「教え子に特別な好意を抱き、理性を抑えきれずにやった。後から見て楽しむために隠し撮りをした」と認めている。 中村容疑者は、六月一八日に別の教え子にみだらな行為をしたとして県青少年保護育成条例違反で逮捕された。県警は新たな容疑について、先生と教え子という上下関係の立場を利用して犯行に及んでいることから、被害者に対し支配、拘束性がより強いと判断。さらに罪の重い児童福祉法を適用したという。』 ・・・これはなんだ? アダルトビデオのシナリオですか!? あ! そっか! だったら、西尾市が誇るピンク映画館に行けば、ビデオがあるはず! なんせ、40〜50本もあるんだからね、1本くらい流出してるさっ! ・・・・という品のないジョークは止めにしたいんですけど、なんとも品のない話であります。 容疑者が起訴され、有罪の判決を受けたときには、しっかりと罪を償って欲しいものであります。 と、常識人っぽくまとめてみましたが、どうなんだ、それ。この男の欲望の犠牲になった女の子たちは、彼が刑に服す(=刑務所での作業などをする)ことによって、「彼はその罪に相当する罰を受けた」「彼の罪は償われた」と思うのだろうか? まさかね。おそらく彼女たちが願うことは「何も気づかなかったあの日をやりなおしたい」であろうかと思う。でも、そんなことが不可能なのは分かってる。とすればその次に願うことは「もう私たちのような欲望の犠牲者を出さないで欲しい」じゃないかな、と思う。 「性犯罪を犯した者の氏名を公開せよ! 」というのは、どことなくファッショの臭いがして、どうも同意できない。だって完全に更正の機会を奪う方法なわけだからさ。だけど、「それじゃ、こうしよう」ってモアベターな方法を提案することすら出来ないのが悔しい。 応報とか、悔悟とか、更正とか、仇討ちとか、もうぐちゃぐちゃよ。裁判員制度のこともあるし、犯罪とどう向き合うべきかというのが、深刻に問われている気がするなぁ。誰にだって、犯罪の被害者にも、加害者にも、被害者家族(時には遺族)にも、加害者家族(これも時には遺族)にもなる可能性があるんだよなぁ。でも、そのことを念頭に置いて考えることの難しさってなんだろうなぁ・・・。あ〜。 そういえば筒井康隆の短編で、「仇討ちが合法化して、死刑囚は被害者遺族たちが自分で絞首台につるされるようになる」っていうような話があったなぁ。タイトルは忘れてしまったが、ツツイ先生らしいドタバタとアイロニーがしっかり効いていたなぁ。現実になっちゃったらドタバタもアイロニーも悲劇になっちゃって全然笑えなくなっちゃうんだろうけど。 冒頭の記事は検索回避のため、伏せ字にしようかとも思ったけどヤメる。東海地方最大級の企業が出してるのに、なんで社会的影響力ゼロのワシが遠慮せにゃならんのじゃ。 |
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2006年7月7日(金) 雨
希有。 1日遅れですが、6日の木曜日、アルゼンチン音響派と呼ばれるムーブメントの中心人物、フェルナンド・カブサッキ(Gt.)、アレハンドロ・フラノフ(Key.など)、サンチャゴ・ヴァスケス(Perc.など)のアルゼンチン人3人と、ロヴォでもおなじみ、山本精一(Gt.)、勝井祐二(Vln.)の日本人2人によるセッションを見に行ってきました。場所は今池トクゾー。驚きの満員。 結論から言うと、ホントに凄かった。即興演奏でこれだけゾクゾクっときたのは久しぶりかも。リズムやメロディのひとつひとつは流麗であっても、くるくるとそれは展開して、簡単にはこちらに掴まえさせない。これはいったいなんと言ったら良いのであろうか? 既知感と未知感が同時に襲ってくる感じ。安らぎながら緊張させられる。すると、どうしようもなく単純な言葉が出てきてしまうのです。 自然。 とにかくメンバー各人のイマジネーションの幅には感服しきり。特に、サンチャゴ・ヴァスケスの奔放なリズム・デザインと、アレハンドロ・フラノフの本当に「何でもアリ」なキーボードの使い倒し方。カブサッキは日本に来慣れてるせいか、今回はいぶし銀に徹したのかな? それから「寄り添う」ヴァイオリンに、「引き裂く」ギターが陰影を加えていく。 同行したマイミクのリョウヘイさんが「いやぁ、今日のはきっと後からキますね〜 」と。まさに。 |
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2006年7月3日(月) 雨
苦しかったのか、苦しみになってしまったのか。 隣町にある戦場で教官がとんでもないことをしでかしちまったみたいで、えらいこっちゃである。 それだけなら、まぁ、半笑いで過ごせばいいんですけど、その隣町の戦場には顔見知りの教官もいるわけで、そう考えると急に身近な出来事に感じられてそわそわしますね。 しかしながら、良い悪いという話を全部引っこ抜いて、「なんでまた? 」と思うわけです。だってさ、戦場へ行けば女兵士はわんさか居るわけですよ。ベテラン教官ともなれば、当然、飽きるほど目にするわけで・・・、それでも足を踏み外すほどの「何か」があったのかなぁ、と。勘違いかもしれないということも、いつか終わるということも、もちろん許されないということも、全て、すべて忘れて、捨てて、刹那に奔らせる「何か」。 こうやって書くと妙にロマンティックに聞こえますね。 別にその「何か」を理解したい、なんてカケラも思わないけど・・・。って引っ張っておいてただのふしだらな気持ち、なんてのだったらヤだなぁ。だって、そんなのは風のイ谷に行けば良いじゃん。そう考えると風のイ谷へ旅立つおっさんたちは公と私をしっかりとわきまえた立派なオトナであるなぁ・・・。 いかん。グダグダと書いてたらホントに何書いてるかワケわからん。最後に西原理恵子の「ぼくんち」の一節を。 「この街の女は16で子供を産んで、17で男に逃げられて、あとの一生をずっと後悔してくらすんだ。ねえちゃんは若い頃いつもそんなことを言っていた」 最近、考えのまとまらない日記が多いなぁ・・・。 |
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2006年7月1日(土) 晴れ
キノコ・コノリト 作ってみました。 http://www.myspace.com/ytbshiodasattyra (注:音が出ます) 6月の頭に音だししたものをアップしてみました。YTBが要らん部分をカットしてくれたので、非常に聴きやすくなったのでは、というのは贔屓目でしょうか〜。なんと他のメンバー非公認。曲名も勝手に決めました。こういうことやると古き佳きアメリカの悪徳マネージャーみたいでドキドキしますね。 このマイ・スペイスというヤツはちょっと馴れてしまえば、アクセスも早いし、快適に作業できますねぇ。あとは曲名に記号が入れられれば完璧なのに・・・。 オススメは塩田刑事曰く「あれはセカンドラインなの!!」というコメントが光った「Yoshi iku zou」。ベースラインに腰砕け。 |
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2006年6月30日(金) 晴れ
感じない。 胸くそ悪い出来事が相次ぎますね。胸くそ悪い時勢ですからまぁ、当然なんですが。 ということをヨンナムさんのインタビューを聞きながら思ったのでした。ここにきていよいよ21世紀に生きる人間の会話する力、が試されているなぁと。だって相手は、「あなたの身体を生んだのはあなたのお父さんとお母さんですが、あなたの精神を生んだのは将軍様ですよ」って生まれてこのかたずうっと教え込まれてる人たちなわけです。 「おいおいおい。そんなアホウな話、信じるわけないじゃん」 という人はコミュニケーション能力が完全に退化した人で、大人とは扱われないでしょう。「誰も君を否定しなかったんだね。君はみんなに同調し、大切に育てられたんだねぇ・・・ 」と羨ましいとは思いますが。僕は北朝鮮への強硬論を主張する人たちにはどうも同意しづらくて、彼らは往々にして北朝鮮との対話することの難しさを分かってない気がするからなんだけど。 いやもちろん、北朝鮮は天下に名だたる「ならずもの国家」であり、その外交とも呼べないような強硬な姿勢。あの白々しいすっとぼけっぷり! それにはもちろん僕だって怒りを覚える。でも、彼らの発想は「自分はズル賢い」と勘違いしてる小学生レベル。 「東アジア団地」の困った隣人。北朝鮮さん。 他の東アジア団地の入居者が恐れているのは、北朝鮮さんが破産して、部屋を追い出され、隣部屋に転がり込むことだ。せっかく、仕事が上手く行ってる中国さんや、立ち直りだした韓国さんに、子供を育てる余地は無い。だから彼らは優しい、理解あるフリをする。たまに多めに出来たカレーを持って行ってあげたりもする。ひと部屋挟んで隣の日本さんは、あんな無法者になんで優しくするのか理解できない。「別に北朝鮮さんが苦労してるのは知ってるし、優しくするのはやぶさかじゃない。けれど、その前にね、やってもらいたいことがあるんだけど! 」 ずいぶん真っ当なことを言ってる気がする、けれども、これがどうも、現実的な形にならない。ということは、彼らに真っ当なことを言っても、理解できないわけで。そうしたら、子供にも分かるように違う話し方を探るのが大人っていうものでしょ。しかも、この日本さんの主張には、「じゃ、北朝鮮さんがダメになってもいいの? 私たちまで共倒れだよ!? 」という声への答えを含んでいない。気づけば日本さんまで自分のことしか考えられない子供だったと。 僕は僕が子供の国に住んでいることを認めたくない。 御高齢の横田さんには申し訳ないが、盗まれたあの夫婦の宝を簡単に、手早く取り返すことは難しいと思う。しかしながら、確実に取り返すことは出来ると思う。ただそれには北朝鮮さんが1人前の大人になって、自分の罪の重さに気づき、「悪いことをしました」と言うまでは手放さないだろう。んで、その1人前の大人にするには、父が、母が、教師が、大人が必要なのであって。 一時期聞かれた「いっそのこと、国交をとっとと開いて、向こうが隠し事出来ない状態にしちゃえばいいじゃん」という主張がまったく聞かれなくなったのは何でだろう? 凄く良いアイデアだと思ったのになぁ・・・。 睡魔と暑気と湿気のせいで、文章ぐちゃぐちゃ。 |
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2006年6月25日(日) 雨
おろおろ。 む〜、何故にポルトガルーオランダ戦に限って真夜中なのか〜ぁ。どっちもシロウトさん(自分のことですね)完全対応のグルーヴィな試合をしてくれるのになぁ。端正な顔して性格絶対悪いに違いないオランダが気になって仕方がない。そして、ファンバステン監督はなぜあそこまでピッチピチのシャツを着て自らの筋肉を見せつけるのか。分からない。まったくもって西洋は病んでますね。だから好きなんだけど。 |
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2006年6月20日(火) 晴れ
エモーション・ホワット・ウィ・ロスト 「死んで詫びよ」 山口県光市の事件に動きがあってから、なぜ、この言葉が滅んでしまったのかについてずっと考えてる。 ちょっと前までは聞いた覚えがある言葉のような気がするんだけど、ここ数年・・・死刑廃止論の勃興と無関係ではないと思うけど・・・まったく聞かなくなってしまった。「腹を切れ」でも良いんだけど。 「言葉」の消失は、「その言葉を使うことで表現することが出来た気持ち」の消失とセットになってる。 武士が出来る究極の責任の取り方は「腹を切る」ことである。最近2号生の授業の内容が幕末〜明治であったせいもあって、自分なりに調べてみたんだけども、幕末の人はそりゃもう豪快に腹を切る。あの西郷どんだって腹を切った。傍らの別府晋介は「ごめんなったもんし(お許しください)」と叫んで介錯したそうである。「西郷どん! 落ち延びられよ。生きていれば捲土重来も・・・」などとは言わなかった。なんでだろう? 二人とも武士の生き様という形のない前時代的な考え方に捕らわれていたから? それだけ? それはちょっと違うような気がする、と僕は思う。 ・・・上手く言えないので考えがまとまったらまた書きます・・・。科学的な知識を持たない昔の人は神話を用いて、生と死や、朝と夜の訪れ、潮の満ち引きを説明しようとしたわけで、そこには、より人間の本能というか、「素」に近いものがあると思う。ともすれば、首級、死んで詫びること、苛烈な刑罰、そういった現代の知識から考えれば無理/無駄/無茶なこだわりにもまた、ヒントがあるんじゃないかと思うのだけど・・・。うぅむ・・・。 |
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2006年6月19日(月) 晴れ
浮き足だってりゃいいのに。 自分が死ぬ夢はよく見るけど、他人が死ぬ夢はあまり見ない。 眠りの浅いとき・・・昼寝の時なんかそう・・・にそういう夢はあまり見たくない。現実かどうかハッキリしなくなるから。僕はその人の死に信じられないくらいの衝撃を受けてわあわあと泣く。今日の場合なんて酷いもので、その人が死んだ後、その人のプライヴェートが次々とマスコミによって暴かれる。「学生時代は繊細ながらも明るい人柄で・・・ 」「実は3ヶ月前に恋人を亡くしていたのです」「それからその人は急に口数も少なくなり・・・」(もちろん全て夢の中での出来事で、現実とは一切関係ない)。僕は無力感とともにそれをみている。「ちくしょう。そりゃねぇよ! そこまですんなよ! そりゃオカシイだろ!」って泣きながら。 目覚めて、テレビを着けたらワイドショー。秋田の事件。さすがに内容がオーバーラップし過ぎて、夢と同じやりきれなさを心の中からブラウン管(チキン家のテレビは旧型)にぶつけた後でスイッチ・オフ。 |
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2006年6月17日(土) 晴れ
いくばくかの。 面白い映像が出てきた。ビバ、youtube。 http://www.youtube.com/watch?v=5sSv38hd6fs&search=統一協会(←なぜかエラーが起こってリンクが貼れないので、アドレスを切って貼ってください〜。すんません〜) 統一協会といえば、ワイドショー好きには忘れられない存在。韓国生まれのキリスト教系新興宗教で、合同結婚式、家族とのトラブル、霊感商法といった低俗、かつ美味な話題で、モザイク顔/ピッチシフト声とともにワイドショーを賑わせていたのです。西原理恵子のマンガにもよく出てくる単語ですね。僕くらいの歳の子供はみんな「勅使河原」という名字の読み方は、ワイドショーからならったものです。 懐かしいなぁ〜。そんな統一協会。オウム以降あんまり出てこないなぁ・・・ と思っていたのですが。 それにしても、「ポスト小泉」騒動のまっただ中にあって、面白い映像出てきたなぁ。日本国憲法20条第3項「国及びその機関は、宗教教育その他いかなる宗教的活動もしてはならない」。 |
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2006年6月16日(金) 晴れ
相変わらず新譜は聴いてないけど。 そろそろオレコンの季節ですね。提唱者のやっさん先輩がネットから消えて数年。愛され系ベーシスト(頭の悪そうな女性向けファッション誌のキャッチコピーのようで良いですね、コレ)のむーん氏も最近やってないわけですが、頼まれなくてもやります。今月中に上半期を。 勤務先の音楽室のボッロボロの棚の中からラディックのスネアが更にもう1個見つかる。スティール5.5インチ。ストレイナーは60年代モデル、内蔵ミュートは70年代、シェルには「10 Apr 1969」とタイプされているものの、エンブレムは現行品と同じ。ワシ程度の知識ではどうにもならぬ。今度サタケさんに聞きに行こう。しかしながら、シェルとフープ(やや歪みアリ)の汚れが酷いので、丁寧にキレイにしてあげようっと。 でも、ラディックのスネアが3つ(1つは修理中。1つは使用中。この6.5スティールの音がクラシック向きの落ち着いた良い音がするんだなぁ・・・ 反応もすこぶる良いし。ラディックファンになりそう)もあるのに、ウッドシェルのスネアを1つもないっていうのはちょっと疑問。ラディックの商品ラインナップに因果があるのやも・・・。 |
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2006年6月10日(土) 晴れ
掴みかけたのはあの時だったのか。 「チキンくん? 10日に郷土史研究会っていう社会の先生の集まりがあるんだけど、チキンくん、行く? 」 「あ、良いんですか? 是非、お願いします!」 実習時代の教官に呼ばれれば逆らえるはずも無く(逆らうつもりも無いし)。んで、 「ホントに? じゃ頼むね。killer中の先生みんなその日忙しいのよ」 あ・・・・。 というわけで行ってきました郷土史研究会@西尾市岩瀬文庫。まず建物のモダンさに恐れおののく。研究会の総会は滞りなく終了。会長さんによる「海によってつながる歴史」の話が面白かった。松阪/鳥羽と三河にそんな繋がりがあったなんて。いか〜ん。古代史も面白いわ〜。 儀式めいた会議のあとは、西尾の文化教育科の人による西尾城下町案内。大量の社会の先生がぞろぞろと古地図を手に、西尾城ゆかりの地を歩く。 「…で、ここに段差があるでしょ? これはここが外堀だったことの証拠で」 「ほほ〜ぅ」 手元にある江戸時代の地図と眼の前の平成時代の町並みが繋がると、確かに興奮する。 してたら、偶然、小学校時代の担任の先生に出会う。 「あ、あ、M先生ですか?」 「やっぱり〜! チキン君じゃ〜ん!」 このM先生は、僕の少年期に巨大な影響を与えた先生で、今、社会科教師をやってるキッカケの大きなひとつ。社会科のセンス(それは社会性というものも含めて!)は、だいたいこの先生に鍛えられたのです。何度怒られたか分からないけど、このM先生が怒る理由は決まっていて、それは「心の弱さ故の、過ちを犯した時」だけだった。 「先生って社会の先生だったんですね… 」 「そうだよ〜。でも、小学校のころって、誰もそんなの気にしないでしょ?」 「あはは。確かに。先生は先生、ですもんね」 西尾の近世に思いをはせつつ、15年前のことなども話す。終いには昼食までおごってもらってしまう(西尾に出来た味噌料理屋。旨い)。 がんばるか。 |
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2006年6月9日(金) 晴れ
ちかくに。 最近のトピック。 ・公式サイトで試聴したフアナ・モリーナ(Juana Molina)がすっごい良かったのでそのままアマゾンで衝動買い。アルゼンチン音響派、音響派というと小難しいイメージというか職人気質の、音質マニアみたいなイメージかも知れないけれど、フアナさん、大変たおやかな音と声の融合。すんばらし。 ・先月くらいに注文したビクトル・ハラ(チリのフォークシンガー)のCDもようやく届く。栗コーダーやシカラムータ、ソウルフラワーユニオンらがカヴァーしてた「平和に生きる権利」の原曲が聴きたいなぁと思っていたものの、ようやく購入。フォルクローレ的な楽器の響きと、混ざり込んでくるブルーズ的な怒り、悲しみ。 ・「ニュークリアウォー」「イエー」 ・というわけで塩田刑事、YTBとの間でなぜかサン・ラのブームが。 ・忙しいのにバンドを3つ掛け持ちしているような状態になってる。勉強進まねぇ・・・。 ・それでも去年よりやってる。いや、何の参考にもならんのだけど。 |
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2006年6月6日(月) 晴れ
足りないものばかり数えて。 すべてがあるのは、ビートルズのホワイトアルバム。 明日の準備をしよう。明日までの時間はいくらあっても足りない。だから睡魔は訪れる。おしまいだおしまいだって言うためだけに。うぅ、ちょっと疲れ気味。上手い言葉のひとつも出てきやしない。 村上ファンドの代表逮捕のニュース。朝日新聞がかなりトバした論調になってて、面白く読ませて貰ったのだけれど、新聞に爽快感は別に求めてないしなぁ。「言葉の力」とやらに気を配るというアピールをしている企業とは思えません。落ち着け、朝日新聞。高学歴だからって大企業だからって何でもやれると思ってると、それは村上さんたちと同じだよ。 |
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2006年6月5日(月) 晴れ
ソノリテ。 土日は音楽ばかり。 土曜日にベーカリーというバンドでライヴをし(来場してくださった方々、ありがとうございました)、久しぶりにライヴハウスでやるとあって、今まで見えなかった問題が見えたりして、より良いバンドにしていこうと。それにしても最近のバンドはみんな上手いねぇ〜。それから日曜日は、塩田刑事、YTBとタワレコ堪能&塩田家でDVD鑑賞。題目はサン・ラ「ジョイフル・ノイズ」。動くサン・ラ大明神に感動。想像以上に面白かった。その後は井ヶ谷町に場所を移して、音だし大会。「スペース・イズ・ザ・プレイス」の即興アレンジバージョンなどなど。久しぶりに煮詰まらず盛り上がった気がする。録音してた音源が楽しみだけど、個人的に盛り上がったときは、おおよそ後に聴くと演奏が酷くて聴けたモンじゃないってのが殆どなんだけど・・・。 日曜日は珍しい人からの連絡が久々にくる。あやつも楽しくやっているようである。 サン・ラの教えを肝に銘じて、一週間仕事に励みたい所存。 「歴史(ヒストリー)は、彼の物語(ヒズ・ストーリー)であって、私の物語ではない」(サン・ラ) |
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2006年5月30日(火) 晴れ
せっかくのことなんだけど。 最近、アクセス解析なんてものを導入しまして、実は、なにかしらのリンクを辿ってこのページに来られた方は、そのリンク元が分かるようになったんです。それで面白い機能が「検索エンジンに何という言葉を打ったら、このHPが出てきたか」分かる機能がありまして、たとえば「吉田達也」であったり「カノウプス」であったり「ミシェル・フーコー」であったりするわけですが、面白いのは最近になって、勤務先の名前+αで検索する人が多く、僕をドキドキともなんともいえない気持ちにさせてくれます。 勤務先の名前で辿ってきた人!! ありがとう! 君の欲しい情報は無かったと思う。 でも怒んないでね、それから飛行機と校長先生だけは勘弁な! という気持ちで行こうと思います。そろそろオレコンの上半期考えないとなぁ・・・。 |
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2006年5月28日(日) 曇り
ストラーダ タムラジオ生放送聴きながら書いてます。 サッカーのワールドカップが近いこともあって、コンビニの雑誌コーナーには「W杯」の文字が躍るわけですが、その中でも一際眼を引くのが「特集:ワールドカップをタイで見よう!」・・・こんなアナーキーな企画が通るのはあの雑誌だけです「TVブロス」。しかも、「サッカーに応援芸能人は要らない!」などとテレビ雑誌としてのアイデンティティは大丈夫なのか。おいおい。 日本戦以外はどうやらNHKでの中継が多いようである。のんびりと異国のお祭りが楽しめればな。とりあえず、にわかファンとしては、前回見られなかったオランダとチェコの試合(この2つの国は言葉の響きが独特で、名前を聞いてるだけでも楽しい。さてアナウンサーは「ファンニステルローイ」を連呼できるだろうか)、それから今回限りの「セルビア・モンテネグロ」代表(住民投票でモンテネグロの独立がほぼ確定)をしっかりと見届けてあげないとなぁ。 |
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2006年5月25日(木) 晴れ
歯間ブラシ。 本日、3号生たちが旅から帰ってきます。その間の2号生が想像以上に生き生きとしており、部活の練習にも積極的で、2号生と3号生の仲がスッキリしないのは何処の世でも常であるのだな、と感じたわけですが、3号生が抜けると1号生+2号生でちょうど30人前後。吹奏楽連盟の規定で言うところのB編成クラスなんですが、この位の人数の方が目が届くし、良いなぁ・・・ と思ってしまう。来たばっかの時は、「すっげぇ。50人前後の大編成ならどれだけでも誤魔化せるじゃん! 」って感動したモンだけど。やっぱり30人編成と50人編成では一人あたりの意識にどうしても差が出ちゃうよなぁ。と。 さて願書の自己PRを書かないと。苦手だ。いや、得意になんてなりたくないんだけどさ。もっと言えば、願書書くのなんて1回キリであればベストなんだけど。 |
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2006年5月23日(火) 雨
さかさまになったのはどれ? もうかれこれこの雑記も続けて5年くらいになるわけで、その間に友人たちがHP日記(流行の言葉でいうところのブログ)をはじめたり、放置したり(塩田刑事&やっさん)するわけですが、そんな彼/彼女らそれぞれに個性があるように、文章には文章のクセ(バルトの言うところの「スティル」なのかな?)があるわけでして。 先日、大学の同級生ぽこちゃんから彼女がやってるバンドの音源を貰いまして、それにはちゃんと歌詞カードまで付いてて驚いたわけですが、その歌詞がしっかり彼女の「スティル」で貫かれておりまして、素晴らしいな、と。 自分、などというものは、自我、などというものは曖昧なものです。自分の価値は自分で決められないんだから。ともすれば、オリジナリティなんてものはとてもキナ臭い。でも、人間は自分であることを放棄して生きていけるほど、強いわけでなく。「夏休みにちょっと旅行に行きたいんだけど、どう?」と聞かれて、みんなも行くなら・・・ と言ってしまう自分と、「昔のひとと似てるからってワタシと付き合ったのね! 非道い!」と言ってしまう自分は同じ人。 引き裂かれる、引き裂かれ続ける。裂け目は新たなヒビを作って、また引き裂かれていく。岐路、枝道、別れ道、「どの道を選んだのか? 」ではなくて、「どこに別れ道を作ったか? 」のみが裂け目であって、結局、その引き裂かれ方にしか、個性は無い。 なんだかよく似たことばかり繰り返し書いてる気がする。 サッカーの目的はひとつ。「相手のゴールにボールを蹴り込むこと」。これが難しい。だって相手のゴールにはたくさんのフィールダーがいて、道を妨害するんですもの。それでもサッカーが人々を魅了してやまない理由があるとするなら、それは、目的までのやりとり・・・目的までの「引き裂かれ方」・・・が毎回違っていて、同じチームが蹴り入れた、同じ敵チームの守りをかいくぐったゴールであっても、そのゴール、もとゆくゴールにあらず・・・。方丈記みたいになってしまっているなあ・・・。でも、それこそが、サッカー(もちろん他のスポーツだって)の奥深さのもっともたるもので、人々をトリコにする所ではないのだろうか。 まとめよう。何が言いたいかというと、僕はぽこちゃんの「引き裂かれ方」を支持する。ということです。 |
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2006年5月19日(金) 雨
コンダクト。 とりあえず物欲を発散し、mac版ATOK購入。急に使いやすくなりました。付属の「ことえり」を強化する方法も考えたのですが、無理無理。やはり賢い子が良いです。それからamazonからドビュッシーとラヴェルのピアノ作品集。今から聴きます。楽しみ。 とりあえず土日が晴れてくれたらそれでいい。 |
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2006年5月15日(月) 晴れ
計画は無い。という計画。 物欲メモ。 ・座り心地の良いオフィスチェア(自宅用。もうオンボロで限界) ・カーペンターズのCD。 ・RORのチケット(実はまだ買ってない・・・ ) ・シンバルかスネア(迷い中。勤務先の打ち捨てられたラディックのスネア(勿体ない!!)を修理しようかとも思ってる) ・コンパクト・エフェクター(ファズが欲しい) ・ATOKのmac版(付属の日本語入力(ことえり)があまりにもバカなので) ・一太郎のmac版(古いヤツ。安く転がってると良いなぁ。同じくらいのヴァージョンのwin用があるとなお良い。仕事用) まだまだある気がするなぁ。非消費支出もあるし、オーディオ・インターフェイス(パソコンに音を取り込むマシン)のためにお金取っておかないと・・・。今年こそフェスにだって行きたいし・・・・ と、給料日前はこうして現実から目をそらすのです。おやすみなさい。 教員採用試験を京都市で受けようかちょっと真剣に考え中。イメージだけでいうと「スノッブかつ関西圏の都会の子供」なわけで、死が見えるわけですが・・・。 |
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2006年5月14日(日) 晴れ
腐り果てた枝に、つぼみは付かない。 ちょっと話題になってた時から読みたかったんだけど、なかなか読めなかった週間ダイヤモンドのJASRAC関連の記事がヤフーの企画の関係で読めるようになってた。嬉しい。 http://img.yahoo.co.jp/i/evt/magazine/news/08.pdf というわけで、この記事が原因で週間ダイヤモンド側はJASRACから訴えられるわけですが、さてさて、裁判はどうなることやら。この記事が「嘘八百である」ということを証明するためには、書き連ねられてる疑惑の全てに明確なデータを出さないといけないわけだけど、果たして、そんなことがJASRACに可能だろうか。無理だね。 タワレコのフリーペーパー「bounce」に毎月、「旬なミュージシャンが著作権の大切さを語る」というジャスラックの広告が載ってるんだけど、権利者であるミュージシャンにしっかり語らせておいて、しっかりそれをピンハネしてるジャスラックという団体の893っぷりには背筋が凍りますね。 著作権は大切です。が、JASRACは大切ではない。 |
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2006年5月13日(土) 雨
♪君の好きなものは/みんな嫌いだ タイトルはグレイト3「リッチモンド・ハイ」収録の「oh baby」から。作詞はもちろん片寄明人。 片寄になりたい。もう死ぬほど恥ずかしいことに、昔からずっと思ってる。キレイなメロディが書けて、優しい声で歌えるレコードマニア。でも精神はこまやか(そのせいで死にかけてるんだけど)で、唯一無二の歌詞のセンス。そしてプライベートでは可愛い奥さんと仲良くしている。「あるLPのアメリカ盤とイギリス盤の音質の違いを奥さんが聞き分けられるか試す」なんて遊びが夫婦間で成立するなんて。 などと思う。むぅ、やっぱり疲れてるのかな・・・ はぁ。 |
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2006年5月10日(水) 雨
格差社会に告ぐ。 いかん。タイトルで大きく出過ぎた。 もしホントに格差社会について調べたい人がいらっしゃるなら、新聞を読んだ方が良いです。出来れば2紙以上(職場や学校に新聞が2紙以上置いてある方、是非1度『読み比べ』を。同じ記事だけでも。書いてあることがかなり違います。そして思うのは、中日新聞は臆病さを持っててとても良い。ということ)。 ・近年とりだたされる経済格差、希望格差についてどう思われますか? 1.格差はあって当然だと思う。 2.格差は仕方がないし、それが大きいのも仕方が無い。 3.格差は仕方がないが、出来れば小さい方が良い。 4.格差は望ましくない。無くすべきである。 もし、アンケートをとったら、1番多い回答は3の「格差は仕方がないが、出来れば小さい方が良い」だと思う (設問がやや誘導的である気がするけど)。それは、軍人上がりの年金受給者も、セミリタイアの元重役中年も、満員電車と戦う過労死予備軍も、子育てに追われる主婦も、テスト前しか勉強しない学生も、どんな人でも同じなんじゃないかな、と思う。聞かれたら、きっとこう答える。 けれども、実際はそうじゃない。セミリタイアの元重役は自分が重役だった時に、蹴落とした同僚の事なんか忘れて、アンケートに丸を打ったはずだろう。なんでだろう? 結局は、自分ひとりの力を過大評価してるんじゃないか? と思う。日本銀行によって、日本国内に流れるお金の総量は決められている。ということは、重役が1家族を養うには余りあるサラリーを貰った時、それは、誰かが払ったお金なわけでさ。もし彼が、その事に気付いていれば、彼は「格差は出来れば小さい方が良い」と、大人しく税金を納めるだろうと思う(税金が無駄無く使われるかどうかはまた別の問題ね)。 IT長者だってそう。あの人らがあれだけ異常な利益を得ているのは誰かがお金を払ってるからで、携帯電話が儲かるのは、バカな女子中高生が山ほど使うからだ。それを彼らはどう思ってるか? ドコモの社長がそのサラリーを貰う時に、「あぁ、この中にはバカな娘を引っぱたきながら、母親が泣く泣く振り込んだお金が入ってるんだなぁ・・・ 」と思うだろうか? まさかね。 彼らはおそらく、「これは自分ひとりの力で稼いだお金だ」と思うだろう。(ちなみに僕は貰った税金の一部たる給料を、ほとんどすべて資本主義の輪っかの中に再投下しています。エラいでしょう(苦笑))そこに、そのお金を支払った人の姿は無い。これは物凄く失礼な話だ。 前にウェブログをぐるぐる回ってるうちに、僕と同じ町出身のいわゆるエリート、いわゆる勝ち組企業(かぁ〜! ぺっ!! )の人のブログを(うかつにも)読んでしまった事があって、彼は、『マーケティングが楽しくて云々・・・』みたいなことを書いていて、まさに彼こそ人の顔を見ない経済の愚弄者だ。僕はマーケティングという考え方そのものに拒否感があるんだけれど、もし、マーケティングの王道があるとするなら、それは、「20代女性/既婚、100人」なら100人分の顔を見る必要があるのではないのか? それはすなわち100人のプライヴェートに踏み入ることになり、決して「楽しい」などとは言ってはいけない種類のものであるべきだと思うのだ。顔を見ない経済人は、ギャンブラーであり、デイトレーダーと同じ。投機家だ。そして経世済民の意志のない投機は結局、何も生み出せない。 同郷人として、1日も早い彼の没落を望む。 んで、結局何が言いたいかっていうと、「お前らなぁ! お前らが勝ってるのは、ワシが負けてるからなんやぞ! 分かっとんのか!? 感謝せいや!! 」ということ。 いかん。眠たい・・・。支離滅裂だわ、たぶん。また挑み直そう・・・。 |
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2006年5月8日(月) 雨
♪お〜とこには〜 自分の〜世界が〜ある〜 ♪例えるなら〜 「(ピシィっと手をはたかれる)やめてください! ここはそういうお店じゃありません!! 」 と、言われてみたい。湿気が酷いよこんちくしょうめ。 |
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2006年5月4日(木) 晴れ
エリマキトカゲのサンバ 朝から学校で仕事(といっても給料は発生しないからボランティアか)をし、昼からは弟が世話になってる名フォさんのライヴを見に行ったりで、なかなかに充実の1日。 名古屋までのドライヴの最中に、「もしかしたら待ち人が来ないのは、相手が僕の知らぬ間に三途の川の向こう側に行ってしまったからかもしれない」と、もう助けようがないバカな発想が頭をよぎってく。こうやって無茶な理屈で納得して、その独りよがりの発想に、見える世界の全てをチューニングしてしまうから、人は病むんだろうなぁ。 敬愛する内田樹先生が、「人が病むのは、そこにベネフィット(利益)があるからである」と言っていて、まさにその通りだなぁ、と思ったわけだけれども、僕も、もしその妄想が導くままに病んでしまえば、結構な利益があるのだなぁ。「避けられてることを認めずに済む」「その原因を追及せずに済む」「避けられたことから来る苦痛に耐えずに済む」・・・・・・・・。 そんなわけで黄金週間も明日まで。また今年もデートが出来なかったわ。あなわびし。 |
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2006年5月4日(木) 晴れ
海鳴りと蒼のモノトーン 大型連休。チキン家では母方の実家に親戚が集まるのが通例となってるわけです。そんなわけで父、母、一番下の弟と田原市の母方の実家へ向かうのでした。 到着して、昼飯をいただき、わいわいがやがやとする。母は3姉妹+弟という兄弟構成なので大変かしましい。今日は珍しく母の弟さんの娘(いとこって言えばいいのか)が居たので、父母が喜ぶ喜ぶ。悪かったね。男ばっかの兄弟でさ(まぁ、僕も10年ぶりの再会で嬉しかったんだけど)。んで夕方におばさん衆は買い物へ。残った僕は思い立って散歩へ出かける。 母の実家は海に近い。 歩いて5分ほど。荒れる日には海鳴りが家まで聞こえてくる。砂浜も勿論良いのだけれど、この浜には歩いてでしか行けない素晴らしい景色の場所がある。そこを見つけたのが同じように散歩した4、5年前。 いつかもう1度行ってみたかったんだな。 快晴である。とぼとぼとぼと歩く。真っ青な空の下に防砂林の胸壁が広がる。その中に門のように口を開いた一点があって、そこをくぐり、曲がりくねった坂道を行く。とぼとぼとぼ。波音のサラウンドと共に、壊れたトラクターが置きっ放しの車庫を、舗装のされてない道を抜けると、光の吹き溜まりがあって、そこをくぐると、 視界いっぱいの太平洋。水平線。空。 その崖にはちょうど1人だけ座れるだけのスペースがあって、そこに腰掛ける。 一息つく。感覚の焦点をずらして何も考えないようにして、景色だけを受け入れていく。不思議と寂しくはない。地球は丸いんだなぁ。ということが知識ではなく、経験として身体に教えてくれるような気がする。 あ〜ぁ、僕の感受性はどこまで行けるんだろう。一体どれだけのことを知ることができるんだろうなぁ…。 ふと、後ろを向いたら知らない親子がいる。おっと。長居し過ぎたかなと思って、お父さんに会釈をして帰路につく。 |
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2006年5月2日(火) 晴れ
いちにち、いちあおい。 数年前なら想像すら出来ない幸せですね。ああ、1日の始まりにあおい。朝から頬も緩む。はにかんでうつむいた後、もう一度相手を見る時の仕草がたまらなくかわいらしいんですよ。ええ。 しっかりしたい。 今週がこれで終わる感じで何だか時間旅行気分ですね。はい。今日、「ゴールデンウィークの予定は? 」って聞かれて「何も無いです」って答えた人! 心の中で挙手!! |
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2006年5月1日(月) 晴れ
愛の解像度。 グーグルにて検索。 「愛」 →6,040,000件 「愛が」→220,000件 「愛して」 →555,000件 「愛してる」→188,000件 「愛し合う」→27,300件 「愛されたい」→25,900件 「愛したい」→25,400件 「愛がない」→6,700件 「愛して欲しい」→3,480件 ここは平和で美しい世界ですね。 まぁ、おもむろにこんなことを始めてしまうのは妙に気分が優れないからなんですけど、もう定期的になってきたな。あったかい季節に弱い。実家暮らしで衣食足りてこんな風になってしまうのです。お金を貯めなきゃ。ひとりで暮らすの。忙しくして、いらないことは全部忘れるの。ええ。そうよ。 |
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2006年4月30日(日) 晴れ
偶像の構造と妄想の耐震強度。 タイトルにはまったく意味は無く、ことばあそび。 本日はかえるさん即席バンド改め白桃にて新栄トーラスにてライヴ。 高田志麻さんの曲(かえるさんの趣味)と戸田和雅子さんの曲(ワシの趣味)を中心に全体的にユルめの雰囲気の中、やってきました。 トーラスさんは身内パーチーなライヴなどで、安かろう悪かろう、でもそれが良かろう? 的なポジションで細く長く続きそう。雰囲気悪くないし、ウルサ過ぎないし、僕はキライでなかったりする。僕のように細く長くバンドをしたい、自己完結と言われて結構。な人には貴重な存在です。今のところ、スケジュールがガラガラというのがまた良い。 というわけで今から明日のプリント作ります。が〜。 |
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2006年4月27日(木) 晴れ
晴れてベランダのコーヒーが気持ち良い。 そんな職員室でのんべんたらりとしています(のんべんたらり、という気ではいるけども、実は忙しいのかもしれん)。 本を買っても、やや内容が難しめの本が多いせいもあって、ほとんど処理出来ません。そんなわけで空き時間を使って読書するわけですが、本を開けば出てくる単語は「シニフィアン」「シニフィエ」「監獄の誕生」「音韻学」「親族の基礎」・・・ってなわけで、面白いんだけど、ちょっとフラフラします。ん、哲学書ばっかり読むのは、精神衛生的にはあまり良くないのかもしれん。 |
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2006年4月25日(火) 晴れ
あきれるくらい今さらですが。 ニューロシス・・・・ かっこいい・・・。 最近の愛聴盤はニューロシスとデリンジャー・エスケープ・プラン、そんでメシュガー。あとジョージ・ガーシュウィンとシュガーベイヴ。ハードコア開眼したかもしれん(錯覚かも)。ハードコアには剥き身の感情の美しさがありますね。すんげぇ。 |
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2006年4月23日(日) 晴れ
愛はどこへいったの? というタイトルにしたもんだからシュープリームスを聴きながら書こうと思ったのに見つからない。 キム牛くんの実家近くで大変な事件が起こりまして、びっくらしたわけです。中日新聞によれば、被害少女はその直前までブログをつけていて、その文章には「ひまひまひま〜」などと心の空白を綴ったものや、「なにがあっても死んでは意味がない」(多分そんなような意味。は→わの変換やひらがなの多用で頭痛がして読めず)というような文章もあったそうである。あったそうである。 ここで中日新聞の牧歌的な解釈にファック! と言っても良いわけですが、ここでちょっと違う話を。 ブック・ライターの「社長」こと豊崎由美さんが、中日新聞で月1くらいの感覚で書評をやっているのですが、それのいつかの話題に「小学館が15歳以下の作品限定のコンクールをやる」という話題があって、その中で、豊崎社長は、中学生なんて、書くのではなくて、まだまだ読まなきゃいけない年頃です! バカなことすんな! というようなことを書いておったのです。 まったくその通りでござい。小説を知らずに小説を書く。まったく無茶なことでありましょう。そんなことを考えつつ若過ぎる男女のことを思うと、何だかなぁ、と。 このひっくり返し方は反則かもしれんけど、それなりに受け入れられたり、失恋したりした経験のある人だったら、絶対にこういったことにはならないだろうになぁ。痴情のもつれの末の人殺しは古来からあるものですが、感情の未熟さという点においては同じであるなぁ、と。 |
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2006年4月22日(土) 晴れ
うっかり。 「チキンさん。メールに何て書いたらいいと思います? 」 なんて書いたらって、そりゃ、あーた、アレだよ。思ってることしか書くことなんてないじゃん。 ってとこで、がくっとくる。そっかね、そりゃ、ね、思ってることそのまま書けたらそんなに苦労しねぇよって。ワシも書けてねぇじゃん。それでさぁ、ワケの分かんないレトリックでぐちゃぐちゃにして、結局、「気持ち悪い」としか言いようがないものになってるんじゃないの? あぁ、そうかも。その通りかも。ワケの分かんない事しておいて気持ちが伝わるかっての。そうか。だから大変だよ。思ってることだけを書くことは。当たり前のことだわ。こんなことに今更になって気がつくなんて。 でも「思ったこと」そのままをメールに書くことのやましさ、というか恥ずかしさ(こんな大切なことをメールで書くべきではない、というね)も残るよなぁ。でしょ? つうとさぁ、やっぱり、メールで送るならこういうのがいいんじゃない? 「何時何分ごろ、話がしたいので電話します。時間空けといてください」 ってさ。うん。たぶんこれが1番良い気がするね。でもあーたは良いわよ。電話番号分かる相手なんだもん。ワシ、電話番号分からんよ。そうすっとさぁ、どうすんのがいいのかなぁって、グダグダとして、まぁ、さっき言ったような地獄に陥るわけだけどさ。ねぇ、どうしよっか。そっか。それもさっき言ったばっかじゃん。はぁあ。うっわ、ごめん。ワケ分かんなくなっちゃんたな。すまんすまん。 |
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2006年4月21日(金) 晴れ
鉄と煙の街から。 新しい勤務先のALTの先生はイギリスはシェフィールドの出身。休み時間に職員室の隅っこのソファーで、熱心にペーパーバックを読んでおられるので、自分も向かいに座って読みかけの本を読むことにする。 ちょっと気になる。 「すいません。何を読んでらっしゃるんですか? 」 「エットデスネ。平家物語、デス」(日本語上手いのよ) 「平家物語!? ホントだ! 「テイルズ・オブ・ヘイケ」って! 」 「モウ1ツ、方丈記モハイッテマス」 「えぇ!? 『ゆく川の流れは絶えずして・・・』の!? 」 「ソウデスソウデス」 「渋い!! ・・・日本の文学、お好きなんですか? 」 「ソウデス。大江健三郎トカ、好キデス」 「凄い!! 日本人(=自分なんだけど)でも挫折しますよ! 」 「中上健次ガ大好キナンデス・・・ ハイ」 「ほええええぇ・・・。あ、自分は今、フランス思想の入門書読んでたんですけど、何か不思議ですね。文化が入れ替わってる感じで」 「ソデスネ。 ・・・ソノ本ハ、ドンナノデスカ? 」 「ええっと、現代思想の入門書って感じで、ソシュールから始まって、フーコー、レヴィ・ストロース、ラカン、サイード・・・ こんな感じですね」 「ワタシモ、フーコー興味アリマス。サイードモ、面白イデスヨ」 そこから始まって、他の日本の古典ということで源氏物語のこと(「長クテ読メナイ・・・」「あははは。しかも延々と恋愛の話しかしませんもんね」)とか、シェークスピアは素晴らしいとか、そんな話をちょっとする。それにしても、また話の合うALTさんと出会えるとは。イギリス文学と中上健次は近いうちにしっかり読もう。 |
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2006年4月20日(木) 雨/晴れ
べらんめぇ。 なんだか最近、忙しい(2割ウソ)。若者ですからね、恋に仕事に(半分ウソ)やらなきゃなんないことはたぁくさんあるんですよ。はぁ。まだ4月なので、ちょこちょこと色んな用が前任地にあるんですが、正直に言うと、ここに帰ってきたいなぁ。もっとH先生(ブラスの顧問の方ですね)から色々学びたかったなぁ。ちゅうか、新勤務地の同じ名前の部活とは、あまりに空気が違いすぎて、(覚悟していたことながら)不必要にイライラしてしまう。あぁ〜。とりあえずパーカッションだけでも蹴っ飛ばして行きたい。任期満了記念品でH先生から手渡されたタクトを錆び付かせないためにも、感性だけは鈍らせちゃなんねぇ。がわわわ。あ、今日の日記はちょっとキム牛くんっぽいな。いやだから、なんだってわけじゃないんだけど。うん。 |
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2006年4月17日(月) 雨
たいへんな半日。 お仕事から昼頃帰ってきたら、こないだ買って来た「ファイブ・スター・ストーリーズ」の単行本が4冊のはずだったのに、何故か10冊に増えてた。 でかした。マイブラザー(一番下の)。 そんなわけで、どっぷり浸かってたら1日終わってしまいそう。なんて1日。 |
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2006年4月15日(土) くもり
因果を含めろ。 最近眠りが浅いせいか、夢をよく見る。数日前の夜もそう。 夢の中で僕は友人たちとボーリングをしている。きゃぴきゃぴ言いながらね。その友人の中に、Yという男がいる。 僕の日記を随分古くから読んでいただいてる方にしか分からないでしょうが、僕と友人Yとは小学校、中学校、高校と同じだった。それで4年前の夏に事故で死んだ(昔日記に書いたんだがジオシティーズのバカのせいで消えたので今はその文章は無い)。 話は夢の中に戻る。 友人Yはいつものように笑顔で楽しそうにしている。それを見て僕は「あれ? Yって…事故で…? 」と思う。でもまさか当人に向かって「死んでたよな? 」なんて間違っても聞けない。そもそも生きてる目の前の人に、そんなこと聞くバカいるかよ。目の前で動いているってのに。 そのうち、夢の中の僕は考え方を変える。「そうか。Yは死んだなんていう僕の記憶の方が間違ってるんだ」って。そう思うと付きまとっていた違和感が消えて、実にしっくりくる。そうかそうか。記憶なんて曖昧だもんな、って。 そこで夢の記憶は途絶える。目覚めて少しの間、僕は今さっきまで見ていた夢の内容が、あまりに突拍子が無いので、しばし怪訝に思う。何で今、この夢を、僕は見る? 話は今日(15日土曜日)になる。 今日はPTA総会とやらで保護者、職員、その他町のエライ人が総出で予算の承認やら、その他もろもろの儀式の日だったのです。んで、その後は、保護者が各学年に分かれて、場所を移しての学年PTAの時間なのです。 言ってみれば学年別の保護者向けガイダンスですね。 そして特に僕は所属学年は決まってないものですから、ふらふらとしてたら、「ヒマならおいで」と1年生の先生に呼ばれたので、そのまま1年生の学年PTAに同席することに。 そしてなにごとも無く学年PTAは終了し、保護者たちはそれぞれ帰って行きます。その時、ひとりの保護者さんに呼び掛けられる。 「あれ…? チキン君…だよね…? 」 「あ、はい…。えっ… その… あの…? すいません… 」 「Yの、Yの母です! 」 「あ! あああぁ! そういえば歳の離れた弟さんが居ましたねぇ! え! 今年!? 」 「そう! 中学生! 」 わぁ〜 わぁ〜 わぁ〜と思えども上手く言葉にならない。びっくりし過ぎてる。そういえば、この学年の学年主任は、僕とYが小学2年生だったころの担任の先生。 そうか。 もしかして、こういうことなの? ちょっと、Yやい、ワシに期待かけ過ぎだって(苦笑)。そりゃ、やれる限りのことはさせて貰うけど、さ。 |
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2006年4月12日(水) くもり
だるい感じ〜。 というわけで違反者講習に行ってきたわけですが、もう会場は自動車学校だし、そこまで片道1時間30分かかるし、特にレポートすることもねぇ…。そんなわけで想像以上に退屈でした。 はじめに適性検査なるものを受けたのですが、ワタシは「自己顕示」「自己中心」「非遵法」「衝動性」のうち、「非遵法」のみ見事に当てはまったようです。ちゅうかこの適性検査も免許を取る前の怪しい適性検査(「四角の中にひたすら△を書け」、みたいなさ)に比べれば、誘導性バリバリ(「スムーズな流れのためには多少の違反は仕方ないと思う」「スピードを上げていくと解放感を味わう」とかさ。いくらでも恣意的な答えが出せます。酷いアンケート)で、わざとひっかけたんですけどね。 期待してた教習所名物「不幸ビデオ」もイマイチ…。前半の「事故ドキュメンタリー」は70年代後半〜80年代前半に製作されたとおぼしき、テープの延びた、いや〜な空気を出しててなかなか良かった(やはりテレビはモザイクはやめて、ボカシにするべきだ。リアリティが全然違う)が、後半の「不幸ドラマ」がイマイチ…。国広トミーがお父さん役で出てきたまでは良かったが、彼の重厚な演技が災いして、いちいち腰砕けな子役(男女男の3兄弟。真ん中の長女役の娘は頑張っていたように思う)の演技がツラい。小さい子に酷な演技を要求する脚本にしなきゃいいのに。 その後も、あまりに90年代テイスト全開にもう痛し痒し。背中がずっとこそばゆい。そしてそこに国広トミーの弟役として現れたのは…… 見栄晴っっ!! ぐぉぉ〜! しかも「兄さん…」って、『大好き! 五つ子』と同一人物にしか見えん! ここで吹き出しそうになるのを、心の中で、ひぃひぃ言いながら何とか耐える。「僕の家なら母さんの家と目と鼻の先だし…」うわ〜! 「実家近くに家がある」ってトコまで『大好き! 五つ子』状態。く、くるしぃ…。 そんな感じでグデグデのまま1日講習終了。無事29日短縮を勝ち取り、明日から「良く気をつけて」運転いたします。はぁ…。 最近なんだか愚痴っぽいなぁ、この日記・・・。太陽が出ないせいだよ、春だっていうのに曇ってばかり。まったくよう。何か楽しくして生きてかんと、辛すぎる。 |
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2006年4月11日(火) 雨
ユー・ソート・ユア・ライト・ユア・ホープ 時折、そういう人がいて、僕の価値観を揺るがす。ホント勘弁して欲しいよなぁと思いながら、そういう人に気付かれぬように、距離を取る。 まぁ、たしかにね、誰だって100%自分の事が分かってる人なんていないしさ(マイルスみたいにそういう「吹かし」をする人はいるけどね)、だから、僕がこうやって嫌悪感をむき出しにするのも間違ってるのは分かってる。 でもさぁ、と思わずにはいられない。 僕も省るから、アナタも省てよ、って。とにかくさぁ、そのせいで迷惑するのは僕でもアナタでも無いわけよ。もしそのせいで迷惑をかけてしまう誰かの事を考えるなら/好きになりたいなら、ちょっとはさ、頼むよ。 自分が発した言葉は、相手に向かうと同時に、自分自身へと向かう。その自分自身への言及に気付かない限り、その言葉は空虚である。言葉はイメージを喚起し、人の身体を支配するが、空虚な言葉は退屈な荒野を作るだけ。 そのような空虚な言葉を心にとどめる度量や余裕なんぞは僕は持ち合わせていない。 それにしてもこの嵐はいったい何なのでしょう? 異常気象も例年のことになると、コメントするまでもなくなりますね。でも、地球は平均気温が2℃上がるともう地球環境はノーリターン。氷河期は10万年先延ばしになり、気候は崩れ、農産物は育たなくなるそうな。ちなみにこのペースだと、その「2℃」には2028年には達成されるのだそうです。およそあと20年。 |
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2006年4月10日(月) 雨
最近のトピック ・ロボロマン「終了」。仲違いということではないらしいので(まぁ、そんなことは有り得ないんだけど)安心。あのソウル感は唯一無二であり、寂しいのですが、とりあえず、今は「ふぃ・・・」という嘆息とともに、「おつかれさまでした」と。 ・アマゾンから「Porgy and Bess」/Miles Davis届く。初めて「Kind of blue」以前のアルバムを買ったかもしれない。マイルスがずっとソロをとってはいるけど、ほとんどギル・エヴァンスのアルバムの気がする。もちろんガーシュウィンの曲も良いですが、その中でやや異彩を放つギルの曲が良い味。 ・前任地に1日居ると、やっぱし居心地が良くって困る。 ・社会科のボスと「結局社会の先生減っちゃったんですねぇ」「ホントだよ〜。最後の打ち合わせの時はさ、英語と数学だけだって言ってたのに。忘れられてたんだよ〜」なんて話をする。 ・トータルで2クラス減ったので退任式はとても長い。これで新勤務地のちょうど半分の規模、ということになる。 ・そんな前任地のパーカスの娘とCDを交換。こっちからは栗コーダーのベスト。向こうからはクインテット。CDRにして交換したんだが、向こうのCDに小憎らしい演出があったので、ケースは大切にしまわせていただくことにする。 ・近代的な録音のクラシックって初めてだわ。 ・もちろん「3大B」はきっちり入ってます。 ・そういえば2つのBに比べて、小物感の強い(あくまで個人的にね)ブラームスですが、こないだの中日新聞サンデー版のモーツァルト特集によれば、オーケストラに取り上げられる作曲家の4位を堅持していたので驚く。 ・これはロックで言う所の「ザ・フー」や「ザ・ジャム」に見られるような現地と日本の温度差なのかも。 ・愛聴しそうな予感。 |
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2006年4月9日(日) 晴れ
レミが!! 「NHKきょうの料理DVD 平野レミのびっくり! おいしい味」購入。¥525なり。 さすがに料理に関係のない無駄な会話はカットされていますが、それでも混沌がたっぷりつまった40分。何が起こるか誰にも分からない。もう、レミが動いてるだけで面白くてしょうがない。「(しゃべりを)噛む」ということが異常にピックアップされる世の中にも関わらず、噛みまくるレミ。まったく気にしないアシスタント後藤さん。後藤さん、自分が思いついたダジャレが言いたいだけ。噛み合わないやりとり。まさかそこを拾われるとは! と焦りまくる後藤さん。明らかにカンペを見る遠い目のレミ。ポケットから煮干しを出すレミ。「♪にんにく〜 にんにく〜」歌い出すのは当たり前! スリリング! ドーナツ屋で読書&お勉強したあと、近くの本屋さんにふらっと行くと、このHPの最初期からリンクを貼らせてもらっている「Cube」管理人の安藤さんとNくんに遭遇。ほぼ3年ぶり!? の遭遇。本屋をぐるぐるしながらあれこれとヨタを飛ばしまくる(1番印象的だったのは「安城デンパークは無法地帯!」)。店員さんごめんなさい。でもすっごく楽しかったっす。高校時代を思い出す。またあんなメンツでディープな話が出来ると良いなぁ・・・。 |
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2006年4月8日(土) 晴れ
さよならを言うのがにがて。 刈谷のコーヒー屋さんで、のんびりとし、ばあちゃんを送って行く道すがら、ぼんやりと「これからやらなきゃいかんこと」を考えてみる。月曜日って仕事に何時出勤だっけ? と、記憶を辿ろうとした所で思い出す。 月曜日、退任式じゃん。 そもそも思い出してみれば、ちゃんとさよならを言ったことが無いのだ。中学校を卒業した後は、メンバーが8割同じ地元の高校へ進み、高校を卒業する頃には、仲の良い友達はすっかり減り、そういう連中とは個人的に連絡がつけられるようになり、とっくに学校との繋がりの意識は消え去っていたし、大学はご存知の通り、延長戦の挙句、サークルの会議/イベントには現役部員並みの出席率。親類縁者はみんななんとか元気だし、物心ついてから出席した葬式は1度だけ。付き合ってた子とのさよならは全て頂き物。 何かいつも引きずっているのかも、しれない。 どうも、頭の切り替え、みたいなものが苦手で、「○○らしい」(○○には学生、社会人、男性、なんでも)考え方というのが、どうにも出来んようなのです。だからついつい、大学の後輩と同じ名前の生徒を「○○ツン」と呼んでしまったり、オーラからして似てる子を「マダム!」(居るんだ。新勤務地に。そっくりなのが)と呼んでしまう。自分でもどうしたもんやら、と考えていたんだけど、もしかしたら、そういうことかもしれない。ただ引きずってるだけ。 時間にさらして、溶け出す記憶と固まる記憶とある。溶け出してしまう記憶もたくさんある。つなぎ止めたいあの子の記憶をなんとか溶け出してしまわないように、ノイズだらけの映像を、音声を、寄せ集める。惰弱な実体のない姿がそこにあって、まだその姿が作れることに少し安心する。僕はジュディマリさんに心揺さぶられた青春時代を持っていないんだけど、「そばかす」の「♪どうしてかしら/あの人の寝顔を/思い出せないの」って歌詞はすげぇ歌詞だなと。ここまで記憶のあやふやさを端的に表現したものは無いのでは。 記憶が壊れるのは怖い。自分が自分から離れるのが怖い。自分があいつから離れるのが怖い。自分があの子から離れるのが怖い。記憶に依存せずに作り出される自我なんて有り得ない。でも、記憶がまったく存在しないなんてありえない。だからきっと、そのときある記憶に依存して自我を作るんだろうっていうのは、なんとなくわかる。けれども、幼少期を完全に忘れた僕と、思春期の記憶があいまいな僕と、最近のことばかり冴えて記憶している僕では、まるで違う自我を作るんだろう。ひとつひとつを受け止めるためにも、終わりを作んなきゃいけない。 さよならがちゃんと言える人間になりたい。 さよならなんてしたくないってちゃんと言える人間になりたい。 |
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2006年4月7日(金) 晴れ
よもや、そんなタイミングで。 新しい勤務先では本日が入学式。前任地では、「新しく入ってこられる先生が多いから」という理由で、ボスがまとめてあいさつ(「以上、○名の方々が新しく・・・」っていう感じね)してくれたおかげで、体育館にて全校を前にしてあいさつするということをせずに済んだのですが、今回ばかりは年貢の納め時。保護者含め総勢300名近い人の前であいさつすることと、あいなったのであります。 さてさて、ベテランの方々から、やがて非常勤、われらペーペーの出番であります。 ワシ、演台の前に立つ。ああ、懐かし。10年前の生徒会選挙以来だよ。「おはようございます」。 この「おはようございます」が、マイクに吸われてスピーカーから出される。突然湧いてくる。「なに? この声? へんな声」という疑問。やばい。思考がコマ送り。まさか、こんなことがキューになるなんて。「名前はチキン・ジョージ(いや、ホントは本名で言いましたよ、もちろん)といいます。科目は社会科、です」。 ここで思考がぽっくり。あは、あは、あは。妙な沈黙の世界、およそ10秒。 「みんなと一緒に学び合える関係になれればな、と思います」 結論出ちゃったよ。を〜い、どうすんだ。まだ数十秒しか経ってないべ。簡素なあいさつって言っても程があるやろうに。えぇい。ままよ。文脈無視して、テキトーに言葉並べてやれい! ・・・と、そのあと、3言ぐらい。なんとか1分ほどつないで、あいさつ終了。ワシのあいさつの後にくすくすと笑い声が起こったのは気のせいと思いたい。 しっかりしたい。 昼時、実習時代の戦友に「チキン先生すごいねぇ。挨拶慣れてるの? 」と聞かれ、「いや、あれは本当に真っ白になっただけっすよ」「すごいじゃない! 落ち着いて見えたよ!! 」・・・だと良いなぁ・・・。そんなこんなで大きな歯車ぐぅるぐる。まわるよ。まわせよ。 |
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2006年4月6日(木) 晴れ
ふらくたるふらく。 最近思うことを。 ショッピングモールとインターネットは似てる。 なぁと思いながらショッピングセンター内をふらふらとしてると、凄いなぁ。女の人の服だけでどれだけあるんだろう? 自分はよくCD屋に迷い込んだ時に「一生かけてもこれだけのCDは聴けないだろうなぁ」と思うわけですが、女の人もそんなことを思うのだろうか? 「ワタシは一生かけてもこれだけの服を着ることは出来ないでしょうねぇ」って。でもきっと、「でもこの棚のCDは/このブランドの服は、一生縁がないよなぁ/わねぇ」っていう領域があって、「いつかこの棚のCDは/このブランドの服は、制覇してやる/やるわ」っていう領域もあるはず。すべてのポップカルチャーは、そういうもの、なんだろうなぁ。なのかなぁ。と思いつつ、婦人服売り場の脇をすり抜け、タワレコで畠山美由紀「リフレクション」購入。 などと思いつつ、無印良品で事務用品を見て回る。ダンボールで組む棚が面白そう。とにかく棚が欲しい・・・。と思っていたのに何故か陶器のコーヒードリッパーとフィルターを買う。あぁ、この布の靴置き場良いなぁ。外しやすいステイプラーって何だか商品名が弱気で良いなぁ。 コーヒースタンドでコーヒーを飲みながら、「ユリイカ(特集・菊地成孔)」と、「合葬(杉浦日向子・著)」を読む。「合葬」は彰義隊、上野戦争をテーマに幕末の動乱を描いたもの。幕末モノはどうしても腐女子的な読み方になってしまってどうにも困る。漫画の技術的には物足りないけれど、お話はすこぶる良い。何よりも台詞がしっかり幕末になってるのが素敵。映像化したら面白いのでは。美少年もたくさん出るしさ。その後、気が向いたら栗コーダーのライヴに当日券で行こうかとも思ったけど、結局、最後まで身体はぱりっとせず。 帰り道に早速、畠山さんの新譜を聴く。あぁ〜、やばいわ。呑み込まれる。しっとり上質な歌謡曲。いつも少年少女が歌ってる永積タカシの曲(「恋にメロディ」)を、成熟した女性が歌っているのが、妙にこそばゆく照れくさい気持ちになるのが、なんだか新鮮。6月のライヴは必ず行こう。それにしてもこのCDがエクザイルと同じ資本から、すなわちエイベックスから作られているのが不思議。もしこれがエイベックス自身がJ-popをして、 歌謡曲を駆逐したことへの罪悪感からきてるんだったら凄いことだなぁ。考え過ぎかな・・・。でもエイベックスって「エイベックス・イオ」っていうURCレコードのCD化をやってるレーベルも持ってるからなぁ。大企業は不思議ね。 |
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2006年4月5日(水) 雨
ドキュメント・ザ・出頭。 まずは交通警察署への出頭であった。それがだいたい半月前の話。その壁のシミすら年季の入った一室に通されて、見せられたものはワタシの写真。良い具合に魂抜けてます。 「間違いなくあなたですね」 「はぁ。そのようで」 その後、調書を取られる。といっても本人確認とかそんなのばかり。状況説明すら、初期の携帯電話にあった「定型文」を組み合わせて作る感じ。 「いや、いつもは、その道に車があるんで、それに合わせてたんですけど、あの、その日は偶然、道が空いてて… 気付いたらって感じなんですけど」 「なるほど。「走り易くて、ついスピードが出てしまった」と」 そして赤くて薄い紙を貰う。これがいわゆる「赤キップ」であろう。キップという語から小さい物を想像してたので、そのサイズに驚き。次のステップ(検察&地方裁判所へ)の日取りを決めたら、あっという間に帰される。あっさり。 それが半月前の話。 そして本日は検察&裁判所への出頭。天気は雨。検察&裁判所前の駐車場に空きはナシ。それもそのはず。玄関くぐってすぐの待合ロビーにはどんより重い空気を背負った人がぎっしり詰まっておりました。 魔法戦隊マジブルー。 赤キップを渡し、代わりに銀行で貰うような番号札を貰う。「67」。どよ〜ん。「30分くらいで終わりますよ」という交通警察署の兄ちゃんの声が遠くに聞こえる。そして待たされた挙句、まずは「警察」の取調べ。待たされた時間よりも勿論短い時間でサクっと。内容と言えるものは「略式裁判の申請」くらいか。ということはゴネれば法廷まで行けたのかな? やんないけど。そして再び待ち時間に突入。そこで小中学校時代の友人に偶然出会う。彼もやはり上重原で39キロオーバーのようであった。同類相哀れむ。 そんな感じで「検察」の取り調べを受けるまでにすでに1時間経過。ダルい。 「65番から70番までの方どうぞ〜」 ようやく呼ばれて検察の取り調べ。 「ごにょごにょごにょ…ですね。ごにょごにょごにょ…」 「はい」 もうどうだっていいや。 「ごにょごにゅで、裁判所へね、ごにょごにょごにょ… 」 「はい。分かりました」 ごめんなさい、検察さん。僕、「裁判所」しか聞き取れなかったよ。 そして裁判所に入ると「←交通即決裁判待合室」という看板。「即決裁判」という字面が強烈。そして再び、待ち待ち待ち…。あ〜ぁ、ピアットまでに帰れるかしら。ハムの人の胸板チェックとロマンティックが止まらない恩田アナが見たいのに〜。あ〜、ダルぅ〜。 「67番の方〜」 「あ、はい」 罰金額が追加された赤キップをもらう。金7万円なり。しまった。使い途を聞くのを忘れた。あ、せめてお白州で貰うべきだった。あぁあ、味気ない上に2時間近くかかり、賞味10分足らず。そしてピアットめがけて急速帰宅。したものの間に合いそうもなく、やむを得ずケータイ電話のテレビ機能をフル活用する。 ノイズ混じりの中にも日を増して薄着になってるのが分かるよハムの人。これはもう料理番組の名を騙る昼ドラですね。 次回は完結編。免停手続&講習会編。警察と自動車学校のドロドロの癒着現場へ飛び込みます。はぁ・・・。すでにダルい・・・。 |
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2006年4月4日(火) 晴れ
宅録してておもうこと。 ・歌えない。 ・マンネリ打破とかは考えないことにした。 ・音色にこだわるばっかり。 ・そんで音質を聞き分ける能力がついてない。 ・これすっごい大事。 ・「デモだから」って思って、演奏がテキトー。 ・ま、いっか。デモだし。 ・こんな感じ。 ・何も考えなきゃ楽しいだけなのになぁ。 ・今も楽しいけど。 |
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2006年4月3日(月) 晴れ
遠い場所、懐かしい場所。 というわけで本日は新しい勤務先での初打ち合わせ。なかなか違うとこもあって不慣れなまま1日を過ごす。しかも、担当クラスが1年と2年ということで、内容的にはほぼリセット。勉強し直しでございます。しかも、去年は距離のある勤務先で、言ってみれば「お客さん」感もあったわけですが、今年はホーム。元・担任が2人も居ます。実習の時の担当教官もいます。ごわわわ! 今年もフリークライミング(わけわからん)。とにかっく、しがみついてくのが精一杯の予感です。生きろ、ワシ。 若い同僚が多くて、眼のやりどころに困ります。 ちゃんとしたい。 それにしてもまだ何となく、「あぁ、明日は部活見に行かんとなぁ」という意識がふらっと湧いてきて、その感情の持ってく場所にまだちょっと戸惑ってしまう。1年って結構長いな。あ。 |
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2006年3月30日(木) 晴れ
新聞の、 教員異動の欄を今日ほど感慨深く見たことは無かったなぁ・・・。 席が近くだった先生(授業を持ってたクラスの担任で、ゴッドファーザー的存在)、主任の先生(エロい。こういう大人になりたいっす)、前の日記にも出てきたみんなの「壁」になってくれる先生(もっと叱られたかった/叱られなくちゃいけなかった!)、誰よりも酒と宴を愛した先生(何度2次会の飲み代をおごってもらったことか・・・ ありがとうございました)・・・ もっとも、自分もそこから離れるわけですが、前にいたはずの場所から居なくなってしまうのは想像以上に寂しいものがあります。 そんな日に、次の勤務先から連絡があるというのも示唆的ですな(ウソ。たぶん毎年タイミングを合わせてると思う)。 とにもかくにも、明日行ったら、しばらくあの場所に顔を出すこともなくなる(あ、これもウソ。退任式があったわ)。自分がこぼしたものを出来るだけ拾いに行かなくてはならない。自分の席があるのは明日まで。 |
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2006年3月27日(月) 晴れ
ぐっときますよ、ホント。 「ブロークバック・マウンテン」を観てきました。ああっとですね、なんというか、ちょっと映画に詳しい方ならあらすじは知ってると思うのですが、ゲイのカウボーイのカップルのお話(ここだけ読むと凄いヤなインパクトですね)なんですけど、すっごい切ないんです。また、俳優さんの動きひとつひとつが細かくて・・・。表情を追っかけてるだけで、ぐっときてしまいます。感情がにじみ出てる。その感情のやりきれなさが映画を味わい深くするのです。あぁ。 劇中にちりばめられた「アメリカ的なもの」(ジュークボックス、アメフト中継などなど・・・)や、山の雄大な自然の景色、そんな映像も、物語をより深く造形していきます。まさに映画。 結構突っ込んだ性的描写が話題にされることも多かろうとは思いますが、デートムービーもちょっとなぁという方や、倦怠期のカップルさん、愛に飢えた人も、満ち足りてる人も是非是非。ワシ、あんまり(ほとんど、かも)ラブストーリーの映画って観ないんですけど、これは凄く良いですよ。 ちなみにワシはぐぐぐぐっとやられたラストシーンの後、スタッフロールのバックで流れたルーファス・ウェインライト(彼もゲイですね)にやられた。そうか、この声に宿るやりきれなさはこういうことだったのか、と。今からルーファスを聴き直してみます。 さらに今ならWBC優勝のイチローと王監督が『ブロークバックして』見えるという特典付き。 |
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2006年3月26日(日) くもり
質的変異。 勤務先の給湯室で突然、ブラスの正顧問の先生に「チキン先生、日曜日ってデート?」と聞かれるので、そんなまさか、ド暇ですよ、と答えると「ちょっと個人的な理由で日曜日練習に行けないから、午前中だけ見てもらえる?」と言われる。そりゃ、もちろんです。大恩ある方の頼みを断れましょうか。というわけで、午前7時起床。勤務先へ向かう。 休みに出来ないのは、水曜日にアンサンブル・コンテスト(9人以下の編成(他に色々と制限はあるんですが)によるコンテスト)の県大会があるから。んで、じゃあ、何も教えられないチキンが居たってしょうがないじゃないかって話ですが、さすが正顧問の先生、手は打ってあるわけです。ここで、先生の弟さん(隣の中学校の講師)登場。兄弟そろって音楽教師。 そんなわけで弟先生にがっちり指導していただく。兄先生同様、バシっとした声が響く音楽室。アンサンブルの曲をしばらく演奏してなかったせいもあり、メンバーは惨憺たる演奏。もう根っこに返っての、基礎的なトレーニングが続く。ワシは下級生の様子見もしつつ、脇で見学。そろそろ1年経ちますが、なるほどなるほど。たしかにそうだ、と膝を打つこと多し。勉強になります。 しかしながら、馴れない先生に引っ込み思案なメンバーは戸惑いがち。先生が変われば、重視する観点も違う。そうすると、普段怒られてばかりの子(Tp)が妙なくらい誉められたり、逆にそれほど怒鳴られるのを見たことが無い子(Cl。コゼットですね。曰く「コゼットはかわいそうな子だから、それでもいいの」)が何度もやり直しをさせられていたり。 にしても、普段から厳しい/熱血指導に馴れているはずのメンバーがこれだけ戸惑うっていうのは想像出来なかったなぁ。と、思っていたら、ちょっと心の中で身構えてる自分に気付いて、あぁ、そうか、厳しさの質的変異ってことか。それから彼らは兄先生の厳しさを、物凄く素直に受け取っているんだなぁ、と気付き、この場にいない兄先生にまたも感服。 |
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2006年3月24日(金) 晴れ
強いビート、というのは結局、どれだけ「原始性」に訴えられるかなんだなぁ。 トクゾーには桜が咲いていましたよ。わたしの春はいつやってくるのでしょう。 本日のライヴはシカラムータ。メンバーは大熊ワタル(cl)、太田惠資(vln)、川口義之(Sax)、桜井芳樹(Gt)、関島岳郎(tuba)、吉田達也(dr)、こぐれみわぞう(チンドン太鼓)。それに今回は彼らプラス、佐藤芳明(acc)の8人編成(あ、「(文字通り)火花を散らすチェリスト」坂本弘道は脱退されたのですね)。ソウルフラワーユニオンやら、コンポステラなどが好きな方にはお馴染みの面々ではないのでしょうか。 一発目から激プログレなチンドン。しびれるわぁ。バルカン風とも、チンドンとも、プログレとも、フリージャズとも括りきれない(でも、それらの要素が詰まってるのよ)、まさに無国籍音楽。9拍子や、11拍子の曲でガッツンガッツン踊らせてくれます。吉田達也は当然のようにぶっとんでるし、チンドン太鼓の乾いた響きも面白い。それにしても、何回みてもカッコイイ! もちろん踊れるだけじゃなくて、物悲しい曲にむせび泣くクラリネットとサキソフォン。やさしく寄り添うヴァイオリン(時に誰よりも暴走しますが)、不思議な旋律のギターとアコーディオン。ガツンと内臓に響く低音を撃ち出すチューバ(DCPRGの時にも思いますが、肩に抱えたまま2時間近いライヴをするってのが信じられない。あの優しい表情の裏には、凄いガッツが・・・) 。 心の奥底にある自分の原始性がふつふつと沸き上がるのですよ。 左の写真は盛り上がっちゃった大熊さんがクラリネットの2本吹きでソロをとっているところから。ちなみに右の写真のように川口さんのリコーダー2本吹きなんて離れ業も出ました(写真だと見づらいですが)。う〜ん。プリミティヴ。
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2006年3月22日(水) 雨
たましいの耐震強度。 えっと、少し想像して欲しいのです。 ケース1:何か問題が発生するとは予想もしなかったポイントを非難される。 ケース2:これは大丈夫、問題ナシと思っていたポイントを非難される。 ケース3:これはヤバイかも…、どうしよう…。と思っていた所を案の定非難される。 あなたにはどれが1番こたえるでしょうか? これ、今日になって気付いたのですが、1番こたえるのはケース3ですね。やばいなぁ、なんとかしないとな…と思っていたことを見抜かれると、グサァっと貫かれますね。 話は今日の午前中の事。 勤務先の近くの保育園からの依頼がありまして、今年も保育園の「おわかれ会」で吹奏楽部に演奏して欲しい、と。どうやら去年の卒業生が自主的に保育園で演奏したらしく、今年も是非、とのこと。そんなわけで、自分も引退した3年生に混じって招待演奏に参加してきたのです(ドラムとグロッケンシュピール)。cl×2、fl、tp、hr、b.cl、euph、bassとワシのpercのノネット(編成だけみると大変魅力的ですね)。夢の保育園ライブでありました。 「おわかれ会」そのものは大過なく、終了したのですが、その後、勤務先に戻り、音楽室に楽器を片付けている最中、不意にバスクラ少女が、 「先生のスネアの音って何か貧乏くさいよね」 と言ったのを聞いて、べコーンと、それはもう自分でも信じられないくらいあっさりとヘコんでしまったんですよ。 だって僕も「これはちょっとミスマッチだな…」って思ってたから。 これぞケース3。 僕がメインで使ってるスネアはカノウプスのアルミ・シェル(6.5インチ)。この子、重い材質&深胴、というわけで、バン! と全体を綺麗に鳴らすには結構気合いの入ったショットでないとイカンのですよ。しかし、しっかり鳴った時の深胴シェルらしいガッツと、アルミだからこそのふくよかな音色は唯一無二で、ロックで使うには最適なんです。ホントに。 ただね、今回のような、生音重視の狭い「おゆうぎしつ」では、その潜在能力を引き出せんのですわ。ましてやメロディ担当パートが木管であればなおさら。考え無しに叩くことは出来んのです。彼らを殺すことは許されんのです。 というわけで前から、浅くて木製のシェル、反応が良くて小気味よいロールがさっと出来るヤツが欲しいなぁ、と思ってたんですよ、前の文化祭のスウィングガールズの時から。吹奏楽部では普段、ヤマハのメイプル5インチ(EYK先輩使用モデルにとても近い)を使ってるものですから、余計にその音が羨ましいわけで。どうしようかなぁ、と思いながら、ミュートやスティック、チューニングなんかも気にして(もちろんプレイングも! )、頑張っていたつもりだったんです。 ダメか・・・。 ダメだったのか・・・・・・。 バスクラ少女の耳の良さを知ってるだけに余計ヘコみます。 そんなわけで浅い/木製スネアを探しています。折角なので、そこそこのヤツが欲しいのだけれども・・・。今考えてるのは、fibesのメイプル(5.5インチ)か、中古のSlingerland(5か5.5。完全なミーハー)。知り合いとダブるのがイヤだなんて厄介な性分が無ければ、もっとラクなのに・・・。ラディックの木胴とか試したいんだけど、後輩クッキングがラディックユーザーだったので、二の足踏みまくり。 |
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2006年3月21日(火) 晴れ
他愛も無いことだから、いい。 勤務先のブラスバンド部で今練習してる曲がミュージカル「レ・ミゼラブル」の曲をメドレーにしたものなんです。んで、思いつきでクラリネットの1年生の小さな子を「やあやあ、小さなコゼット。元気にしてるかい」と呼びかけてみたところ、「ええぇ、コゼット微妙〜」とは言いながら(どうやら彼女は原作を読んだ事あるらしい)も、そんなにイヤでは無さそうなので、コゼット、コゼットと呼び続けていると、今度はトロンボーンの元気の良い子(これまた1年生)が「わたしは? わたしは? 」というので、「エポニーヌしかないね。決定」と言うと、エラく喜んでいたが、「で、エポニーヌってどんな人?」まだ原作を読んでいないらしい(読む! とは言っていたが)。簡単に説明(「父ちゃんと母ちゃんは悪いヤツだけど、エポニーヌはわがままなところもあるけど、純粋な子だよ」)はしたけれど(日本版レミゼでは真綾がエポニーヌを演じているので、ワシはエポニーヌには相当好意的な解釈)原作での役どころを知った後の反応が気になる。今のところは社会のプリントの名前欄に「エポニーヌ」と書くまでに気に入っているようであるが(I先生、ごめんなさい)・・・。 などという他愛も無いことが最近、染みる。 そんな風にして、レミゼな日々を送っています。困った事はブラスの男の子たちは頼りないヤツしか居ないので、ジャン・バルジャンはもちろん、ジャベールも、そしてコゼットやエポニーヌが恋をするマリウス君も、キャストのアテがない、ということでありまして。 |
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2006年3月18日(土) 雨
オーラの泉があふれまくりて、 うちのばあちゃんが「オーラの泉」のスペシャルを見ながら、深い共感を織り込みながら「そうそう」などと言っております。あの番組がすごいのはやっぱりあのコンビ技によるところであって、これが江原さんひとりだったら珍獣扱いされてしまいそうなものを、美輪さんという協力者がいて、「わかりますよねぇ」「ねぇ」みたいな空気にしてしまうところで、そうすることで、見てる側も引込まれて行くのでは、と。ただ、ウチのばあちゃんは明らかに江原/美輪組に与しているような気がするのが何ともコメント不能。 コメント不能と言えばサッティラゴンRに突如、「エンジン内コンピュータの異常」を示すインジケータが点灯。しかし、走ってる限り違和感無し。なんだっていうんだ。とりあえず近所の車屋に入院させる。気合いの入った代車としばらく共にする。 明日は大学の部活の追いコン(送別会みたいなものね)。自分が卒業して2つも下の世代を見送る事になるとは・・・ うぅむ、想像出来たなぁ。なんだ予定通りかよ・・・。 |
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2006年3月16日(木) 雨
酔いと多幸感と河島英五の「時代おくれ」。 最近、楽しい酒が続いており大変ありがたいのです。 前回のYTBとのサシ飲み会もかなりグルーヴしたのですが、今日の勤務先のお疲れ様の会も良いグルーヴが出た。いぇい。うわははは。不思議でキュートな家庭科の先生(主婦)には「で、チキン先生は卒業した3年生の子の中ではどの子が好み?」という恐ろしい質問を浴びせられ、体育の先生のマリッジブルーの嘆きを聞き、英語の講師の先生と来年について話し、学年主任と「女の子の表情の作り方(それによっていかにイメージが変わるか)」について語る。 ちなみにその学年主任さん、生徒の親が元カノで酷くうろたえたらしい。地元の恐怖。 そんなこんなの幸田町通いもあと数週間。先の事は考えられないし(決まってるんだけど)、次の勤務先からも連絡こないし、勤務先の先輩たちもガラッと異動するようであるが、やはり離れがたきは幸田町。 帰り際でK先生(勤務先の《壁》。ついヌルくなりがちな若い先生にドンと立ちはだかる)に、毎度ながらお説教をいただく。そうか〜。たしかにそうだ。昨日の日記にも通じるけど、自分のモヤモヤをぴしっと整った形にされると、そうかっ! と世界が広がったような気持ちになりますね。 「チキンくん、義務教育の終わりという事はね、あと1年で社会に出ても問題ないように、正す、ということがね、やっぱり大切なんだよ。流れていくのはね、簡単だからね」 ちなみに僕が中学生だったころ関わった先生の中で、1番印象的だったのは、すっごい厳格だった先生で、歳取るまでに(その先生は50ちょい過ぎだと思う)その先生に近付きたいと思うのであります。きっと、《壁》たるK先生も、中学時代のその先生も近い事を考えていたのではないかと今、思う。肝に銘じたい。 それにしても、そう考えて行くと、よく義務教育含む教育現場に求められる「実生活において有用な知識」というのは、何も即物的な知識を教えるとか、技能を身に着けるとか、実社会に体験をしにいくとかじゃなくて、「決められた期限を守る」とか、「人の話をちゃんと聞く」とか、「やるべきことに向き合う事が出来る」とか、そういうことなんだろうなぁ。 などと思いつつ、名鉄に揺られて、酩酊状態進行する。やるべきことが増えて大変。頑張らないと。 |
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2006年3月15日(水) 晴れ
まるで自分で言ったかのような気分。 クラシックのヴァイオリニスト/作曲/編曲家で僕が勝手にリンク貼ってる玉木宏樹さんが、3月11日付けの自身のウェブログで、 「明治6年の今日、明治政府はそれまでの英仏追従をやめ、弱小国生き残りを賭け、ビスマルク流の富国強兵、ドイツ文化の模倣に大転換。以後、法律、軍隊その他国家機関はおよばず、文学、美術、音楽まですべてがドイツ流になってしまった。音楽の場合その弊害がずっと尾を引き、日本人の音楽史はドイツ音楽史でしかない。で、面白くもない三大Bをあがめてしまってひれ伏する悪い癖が蔓延し、イタリアやフランスの面白くて美しい音楽を軽視する悪い風習を当たり前だと思っている。その辺のことは次号からのストリング誌の「革命的音楽論」の柱となっている。乞うご期待。」 もうこれを読んだ時に、胸がすうっとするのを感じましたよ。「そうか! 3大B(バッハ、ビバルディ、ベートーベン、だよね? )の良さが分かんないのは、僕がバカだからじゃないんだ!! 」とね。だってつまんないんだもん。卑近な例で行くと、ブラスのコンクールでもこのテの曲の良さはさっぱりだし、他にも年末の第9とか、ウィーンのニューイヤーコンサートとかさ。だから、僕はまだそういうのはちょっと分かんないんだよねぇ、なんて言って、お茶を濁してたけど、クラシックを生業にしてる人にとってもそうである場合もあるのね!! あまりに強く射抜かれる言葉があると、さも自分が前からずっとこういう風に思っていたかのように錯覚する時がありますね。もう声を大にして、「僕も前からずっとそう思ってたんですよ!」と言いたい。 さて、これで何の心のつっかえもなく、素敵に危険で媚惑的なクラシックのCDが漁れるぞいっと。 |
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2006年3月13日(月) 晴れ
ある程度の効果と言っていいとは思うけど。 「<PSEマーク>「ビンテージもの」規制対象から除外に」 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060314-00000053-mai-bus_all さんざん唾を飛ばし、ウザがられながらもつらつらと書き連ねてきた電気用品安全法についてですが、法の発効を目前にして、中古楽器(ヴィンテージ・シンセ、マイクプリ、ギターアンプ)など希少価値のものについては簡単な手続きで購入出来るようになるようです。はい。 ただ、やっぱりこの法律は誰のためのものなのか? という疑問の答えにはなりません。くどいですが、「公共の福祉」とはまったく思えないのです。そもそも、電気製品の不具合にしたって、そりゃ、メーカーの責任だろうがよ。テレビから火が噴いたら、メーカーに「ちょっとどういうこと!?」って言うか、電気屋に「ちょっと直しに来てよ!」って言うかのどちらかでしょ?(・・・火が噴いても「直しに来てよ」じゃノンキ過ぎるか) いきなり消費者センターなりの公の機関に「こんなもん売りつけられたわよ!」っていう人、いないですよね? 話が逸れるようですが、その昔、シートベルトの着用が義務づけられるとき、国会は相当悩んだようです。「国によって、身体を統制するのには抵抗が大きすぎるんじゃないか? 」って。実際に、当時は「テメェの身体ぐらい自由にさせろってんだ、てやんでぇ!」的な結構な反発もあり、シートベルトの着用率はかなり低かったようです。それが今や、何の疑問も苦痛もなくシートベルトを着ける人がほとんどです。そんでもって、さらにはチャイルドシートの義務化です。どちらも「安全のため」です。ええ。そうです。 「安全のため」だからって、国に身体を縛られる。「犯罪を防ぐため」だからって、警察に電話を盗聴される。言論が統制される。ちょっと最近、人が良すぎやしないかな、と思います。自由って、そんな簡単に明け渡していいものなの? そんじゃ、「健康のため」タバコを廃止にしましょう。「犯罪を防ぎ、健康にも良いため」お酒に規制をかけましょう。「誤った知識を与えるので」アダルトビデオは根絶しましょう。 僕はシートベルトをします。チャイルドシートは分からないけど、とりあえず着けておくとは思う(子供と2人で出なきゃいけないときもあるだろうし)。でも別にそれは法律で決められてるからでは無いですよ。自由に考えた、自分の意志に基づいて、です(もっとも、教育やメディアによってバイアスがしっかりかかってる自由意志ってなんだよ? とは思いますがね)。 「そりゃ、わかんねぇことはよ、センセェ方に教えてもらいてぇとこだけどよ、てめぇの安全くれぇ自分で決めらい! べらぼーめ!」という江戸っ子の気風で生きたいものである。 |
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2006年3月13日(月) 晴れ
2年間分のホコリ ちょっと寒いが、天気もいいってんで、こりゃずっとやらねばと思っていた車の大掃除をする。運転席の足下のカーペットからはそれはそれは想像を超える量の砂が出てきましたよ。バタバタバタと叩き、ゲホゲホとする。それでも最後にシャワーを浴びさせれば、だいぶ見た目も新しく。すまなんだ。ほったらかしにしとって。わしゃいつまで経っても車の運転そのものは好きになれそうにないけど、アンタのことは好きなんじゃよ。目標の13万キロまであと6万キロ、たのむぞえ。それにしても寒いね、今日は。あとは近いうちに座席の上に乗っけるザブトンをみつくろってこよう。 もうじき、今の勤務先からの最後の給料(まぁ、支払われるトコロは別の所ですが)。しばらく無収入になるので、大切に使っていかんと。でも自転車欲しい・・・。 |
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2006年3月12日(日) 雨
わたりにふね わいわい連のギターと歌の89君が、「彼女がいないと何が困るって、映画が観に行けない」と言っていて、これにはもう、深い深い同意をしたわけです。ミニシアター系なら全然、かまわないんですけどね。1人でシネマテークへ行く、とか。ホントに困るのはシネコンなんかでやってる映画を観に行きたいな、と思ってしまった時で、どうにも足が向かない。これ、もしかしたら自分の力で映画館に初めて行ったとき(安城のコロナでございます)が、彼女と一緒であった、というのが、深く心に引っかかっているのかもしれません。それ以降、男ばかりで行く、母親と行く、などということはありましたが、たった1人で行くことだけが出来ないのであります。 89君とふたりで「有頂天ホテル」を観に行く? あ、その手もあるか。いや、でも何かやだな。 ミニシアター系はひとりでも観に行く腹づもりは出来ているので、「ホテル・ルワンダ」はそっちで観ようと思うわけですが・・・。というわけで、「ブロークバック・マウンテン」を観に行ってくれる人が居ないか探しているのです。だってさ、これこそ男ふたりでは観れないわけでさ。う〜む、男たくさんでもイヤだけど・・・。 あ! ミニシアター系でもひとつ観に行きづらいのがあった! シネマテークの「新ピンクスペシャル」!! 前に偶然、ケーブルテレビで観たピンク映画がすっごく良くって、爽やかな感動すら味わってしまったわけで、それ以来、注目しているのですが、誰か〜! 「わたしもピンク映画観たかった! 」っていう渡りに船な方! アダルトビデオじゃないですよ! 猫もシャクシも、中学生もおじいちゃんも棚の陰にアダルトビデオを隠している御時世に、今こそピンク映画です! 連絡待っております! |
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2006年3月11日(土) 晴れ
久しぶりのこと 金曜の夜、YTBよりメールあり。「今日、ヒマ?」ってなもんで、そりゃ、ヒマヒマ! って、モンゴリアンチョップスのライヴが終わった後のYTBの部屋へ、23時頃ビールを持って参上する。 以下その酒盛りをかいつまんで記すと、なぜ日本人はアサヒをAsahiと表記してしまうのか。なぜ英米人は自国語をそのままドン! とバンド名に出来たりするのか? 「ザ・バンド」というバンド名がいかにフザケているか? 「だってよぅ、『交響楽団』なんてオーケストラがあったらイヤだべ」 そう考えると、メタリカとか、パンテラとか造語系のバンド名ってのは英米人の割に気が利いてるなぁと感心する。ドライカレー食ったり、ガラムマサラ・トースト食ったり、スーパードライ飲んだりしつつ。んで夜も更けてくると、女の子の話(YTBのスリランカ〜福井時代の話なんかも。バスクラ少女の卒業の話から、Kクタ君の女癖の話への着地は奇跡的アクロバットであった)とバンド論。今回のテーマは『バンドの任期満了/定期満期/円満退社はあるか? 』。ある、という結論に落ち着く。その他、バンドの『代謝』についても。そんで丑三つ時を過ぎる頃には、だいたいいつものテーマ。『原因と結果の追求と思考停止』『なぜ音楽について語りたがらないか』『個人主義によって生きづらくなる』『そりゃ、誰だって他人には自分のイイトコだけ見られたい』『教える:教わる&学ぶ』など久々にずいぶん深遠なテーマにまでうだうだと口を出す。 「でもさぁ、ここでこういうの話してたって、所詮はオッサンのうだうだ大会じゃん。だれか、若い子が聞いててくれればなぁとかって思うよ」 「あはははは! そりゃ、無理だって! イヤになって途中で帰るに決まってるって」 などという事も良いながら。ただのグチ。割と哲学的な分析。それによって、「ああ! あの時のアレはそういうことだったんだよ! 」などという6年間の記憶がフラッシュバックする時も。長生きはしてみるもんだ。 そんなこんなで。 なんちゃってラカニストっぷりを出せば、グダグダと喋っているうちに、「ああ、そうそう。こういうことが喋りたかったんだよ」と不思議な多幸感に襲われてくる。 そんな事してる間に夜が明ける気付けば、午前7時。「うはははは。久々にこんなんやっちまったねぇ」などと言って、あとは、泥。 |
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告知。
【電気用品安全法に対する電子署名運動のお願い】 発起人:坂本龍一、高中正義、椎名和夫、松武秀樹 ⇒http://www.jspa.gr.jp/pse/ 2006年4月1日より経済産業省が完全施行する電気用品安全法に対する、 我々音楽家や録音スタジオ、コンサート音響機器業者、音楽愛好家、楽器 販売店へこの法案の規制緩和(規程変更)の同意を求める署名運動を起こします。 この法案は「日本の文化・芸術」にとって、大変憂慮すべき事態と認識しており、 JSPA HP http://www.jspa.gr.jp にて署名運動を開始しました。 皆様の御理解と御協力を宜しくお願いいたします。 ◆ 電気用品安全法とは… ⇒http://law.e-gov.go.jp/htmldata/S36/S36HO234.html この署名運動は2006年2月18日(土)00:00より開始いたします ーーーー以上コピペ。 まぁ、何度もやってることなのでクドイとお怒りの向きもあるでしょうが、これ、楽器演奏者以外にも降り掛かってきます。ちょうど今、僕のPS2が2度目の「ソニータイマー」発動によってロクにディスクを読み取れる状態ではないのですが、PSE法=新品にあらずんば製品にあらず法によって「ソニータイマーの設置が義務づけ」られます。要するに「ある程度時間が経ったら必ず壊れる電化製品」を作らねばならないようになるのです。ギャグじゃないですよ!? 僕もさっき署名してきましたが、手続きそのものは簡単です。あなたの生活を守るためにも、是非。 |
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2006年3月9日(木) 晴れ
今日はなんだか 遅まきながら採用試験の勉強に食いつき出す。新しいテキストは買うつもりは無いので、去年、そのほとんどが未修のままだったテキストを引っ張り出す。去年の内容はそこそこに覚えておるようで自分自身に安心。今年はちゃんと教育史や発達心理学、幼児教育あたりまでちゃんと手を伸ばしたい(「伸ばしたい」ってアンタ、去年手付けずだったのかよ、なんて野暮な事は言わんどいてよ)。あとは想像以上に手こずった専門科目も。面接はきっとだいじょうぶ。2次まで行けたらまた考える。 早々に本日実施された愛知県の公立高校(B日程)の入試問題に挑む。社会科のみではあるが、どうにか満点。というか簡単過ぎるぞ。歴史と公民。あぁ、こんな問題作ったなぁ・・・ 主任の先生が作っていたなぁ・・・ というデジャヴの連続。よし、ワシの1年はあながち間違いばかりではなかった。うん。 ウチの母親と「最近のCMに出てくる子役の女の子が可愛くない」という話で盛り上がる。まったく同意である。子供という未完成の段階にして完全に完成された姿を求めている。ソニーの家庭用ビデオカメラのCMなんてそのもっともたるものですね。あの女の子に罪は無いが、あのCMを制作した側に悪意というか何と言うか、イヤな臭いを感じる。ウチの母は「あの子は大人になってもあのままだろうねぇ」と。 あ、隣の席のALTの先生とも明日でさようならであった。せっかく気の合うドラマー仲間(彼はラテンやセカンドラインが好きで、キューバへの渡航経験もある。ナイスガイ)であったのに・・・。せっかくなので日本のオススメのバンドをいくつかCDに焼いて、シアトルまでの旅のお供にさせてもらおうかな。 |
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2006年3月7日(火) 晴れ
とにかく僕は 試験に受からんとイカンのです。そりゃ、バスクラ少女に「I先生(今年新任の先生。愛すべきプヲタ)だって受かったんだから受かりなよ」と言われてしまうわけ(バスクラ少女は体育会系の人が極度に苦手らしく・・・。まぁ、だから話が合ったりするわけなんだけれど)ですよ。社会科主任の先生に「チキン君が来年受かれば…、今の1年が3年になるときに間に合うわけだよね(今の1年はかなり『やんちゃ』のにほいがする)。たのむよ」と言われてしまうわけですよ。 ちくしょ〜! こんなクズい精液臭い人間に過分な情をありがとうございます! そんなわけで今日は卒業式&3年生担当の皆さんお疲れ様呑み会でした。 うおぁ〜! まったく実感が沸きません! 相変わらず根っこは冷たいままみたいです。すいません。でも卒業証書授与の時にちょっと泣きそうになりました。進歩か? お〜い、バスクラ少女やい、おめぇが言うとおりおめぇの名前が呼ばれた時に咳払いしてやったぞい! 聞いてたかよコノヤロ〜! 涙を堪えるので手一杯でそれどころじゃなかったみたいだけど… 勉強して受かるもんならそんなもんいくらでもやってやる、ととりあえず気合いの入った1日。おめぇらばっかり成長してたんじゃぁ、こちとらシメシが着かねぇんだよぉ。けけけけけけ。 |
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2006年3月5日(日) 晴れ
♪はいから〜は〜 愛教大軽音には「追いコン」というイベントがありまして、その年、卒業する部員が今までに組んだバンドを一時的に再結成させて、ライヴをする、という身内イベントがあるのですが、それにですね、後輩エイコングが祝卒業、というわけで、前にやってたはっぴいえんどコピーバンド「ゆでめん」が出させてもらう事になり、本日はその練習。久しぶりに演奏する曲の難しいこと難しいこと! メンバーはエイコング(鍵盤と歌)、YTB(ギターと歌)、髭松(ベースと歌)、チキン(太鼓と歌)なのですが、とにかく手こずる。比較的まとめやすい曲を選曲した(だから「夏なんです」は外した)にもかかわらず、ですわ。 2時間苦戦したあと、次のバンドと交代すると、時間は13時。昼飯どき。 チキン「昼飯でも行くかね〜 エイちゃんやい、なんかコレってのないかい? 」 エイコング「いい天気なので〜 お弁当買って外で食べるってどうですか?」 おお、そいつは良い案だ。確かに今日はピクニック日和。風はまだちょっと冷たいけど、日射しは暖かいし、何より空には雲1つない。 ってことで髭松君に車を出してもらい、セブンイレブンで弁当とおやつ(300円まで)を買い込み、洲原公園へ。同じ事を考える人は多いみたいで、既に公園は家族連れでいっぱい。手近な芝生の上に座る。 エイコング「池に近づきすぎると、魚の死体が見えるのでちょっと遠くにしましょう」 それにしても本当に天気がよい。お菓子を広げ、世間話をしながらのんびりと「用があるから後で合流するわ」と言ったYTBを待つ。あぁ、ウトウトするわ。いいなぁ。春が近いなぁ。 エイコング「YTB先輩、まだ連絡ないですか? 」 チキン「来ないねぇ・・・ (ケイタイから着信音が)あ・・・ っと、あれ? ノムーン先輩からだ。・・・『アタック25にマナカナが出ていてテンション激上がりですが野々村真が目立っていてイライラします』・・・だって」 無視することにする。 そんなこんなでおなかも空いたので、YTBには申し訳ないながらお先に弁当をいただく。 チキン「あ、スヌーピーのポイントシールはちょうだい」 その後YTBとも合流して、のんびりと日曜の午後。しりとりをしたり(音楽ネタしばりでは髭松くんが「クールファイブ」「ムード歌謡」などと髭松センスを爆発させていた)、近くで遊び回ってた大家族を観察したり(父親がかなり良いキャラだったんだよ)しつつ、陽が翳って、風が冷たくなってきたので退散。あぁ、こんな休日もいいなぁ。 YTB「こんなにたくさん日光浴びたの久しぶりだなぁ・・・」 チキン「そうだねぇ。下手すると休日なんてあっというまに夜だもんね」 YTB「そういう時って気が滅入るよねぇ」 陽にあたるだけで、ちょっと気分が軽くなりますね。そんな幸せな日曜。 |
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2006年3月2日(木) 晴れ
今日はJBのライヴでしたが、 お金のない事は分かりきっており、行けなかったのですが、さらに本日の健康診断で西尾市民病院に、健康診断のため、¥10000弱(内訳がよくわからんのですが、診察料+レントゲン料+検査料+文書料=¥6260と書いてあるのに何故僕は余計な負担をせねばならんのですか? )をボッタクられ、当日券で、トクゾーまでGreen Zone(大友良英+加藤英樹+植村昌弘)を見に行こうと思ったけど、断念。ちなみに4日のKDハポン、太田惠資+酒井俊デュオ(岡部洋一ゲスト)も金銭面の都合で断念。なんとかして下旬のシカラムータだけは行きたい。 断念、断念、断念・・・・ 東浦イオンで、「オレ様化するこどもたち」(中公新書ラクレ)、「変態の歴史」(講談社現代新書)購入。 どっちもまだ読みかけだけれど、かなり面白い。前者の著者は子供の「オレ様化」を80年代に入って感じ始めたそうなので、自分もモロにあてはまることになる。ウチダ先生の影響で最近考えている『コミュニケーションの等価交換』について、またも深く考えさせられる。それからタワレコで「ジムノペディ〜サティ/ピアノ作品集」。ピアノはミシェル・ルグラン(どっかで聴いた事のある名前だ。なんでだろう)。家でいつでも「ジムノペディ」が聴けるというのは素敵なことですね。その他の曲もメロディの運び方が美しく、はっとさせられるシーンがいくつもある。素晴らしすぎ。 |
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2006年3月1日(水) 晴れ
びびっているので、多弁です。 うろ覚えの記憶を探り出して、今払わされる罰金を見ておるのですが、なんとなく(年齢的には)大の大人が大騒ぎするほどのことではないということが判明(オービスそのものの疑念は消えませんが)。それにしても「交通違反の基礎知識」というサイトに「アコム」やら「モビット」やら高利貸しどものバナー広告がベタベタ貼ってあるのはどういうことでしょうか。恐ろしい。「お兄ちゃん、払えん言うならここで借りりゃあええんよ。カンタンやでぇ」と温厚な警察官が笑顔で導く幻が見えます。 |
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2006年3月1日(水) 晴れ
赤い光、デビュー やっぱりアレですよ、男子たるもの1度は警察署に出頭してこそ1人前ってもんですよ。警察署といっても岡崎市は矢作橋近く交通警察署ですけどね。 ファッキン・オービス、イエー!! というわけで出頭せよとの通達が光った日から2週間ほどして我が家に到着し、貧しさにあえぐ家族を憂鬱にさせています。自業自得ですか? うるへぇ。「貧乏ヒマ無し」と古人は申しておりまして。すなわち貧乏人たる私めのような者ほどスピード違反でひっかかる可能性は高いわけです。しかも夜中の23号2車線高架道路! 「取りやすい所から取ろうという発想は間違っている! 」という愛煙家の主張に初めて同意するものであります! とはいえ出頭後(僕は「道路交通法違反」の罪で逮捕/起訴/刑を執行されるのですか? 現行犯でもないのに? 写真は証拠として有効なの?)に待ち受ける罰金を支払う責務が発生することは想像が容易なのですが、繰り返すようにサッタ家にはそんな余裕は一切ありません! 罰金支払うために高利貸しに金を借りる? それとも優しい警察官が分割払いのためのクレジット会社を斡旋してくれるのでしょうか? ドイツの兵役みたいに「一定期間の社会奉仕」とかないかな? (今ヒマだからそれがいいな)。もしくは支払えぬ私は司法の餌食になるのでしょうか? 敗訴の上追徴金の倍々ゲーム!? 「健康で文化的な最低限度の生活」を脅かす罰金は合憲なのですか? あ、やっぱり懲役ですか? なによりもう人生で数少ない初体験の予感にだんだん楽しくなってきました。でも金額見たら青ざめるんだろうなぁ。でもさぁそもそも「黙認ライン」と「摘発ライン」があるってさぁ、どうなのよ。そりゃ大変日本的なシステムではあるけども、例外を常に内在するっていうのは、それは法律システムとしてマズイんじゃないの? 「例外を認めてしまったら、それはルールではない」(コナン・ドイル) とにもかくにも出頭は週明け。それまでに道路交通法に眼を通しておこうかしら。そんなヒマないかなぁ。自己弁護の役に立ちそうなトコをかいつまむだけなら簡単そうなんだけど。 |
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2006年2月27日(月) 晴れ
同一性の問題。 「他の誰でもないここにしかない誰か」になりたいか。 「他の誰でもいいここ以外にもいる誰か」になりたいか。 それが問題だ。 アイデンティティの到達点すら危うい世の中で、誰がいったい誰になれるというのか。 それが問題だ。 |
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2006年2月26日(日) 晴れ
まるで台風のような暴風雨。 前日までの強行軍がたたったのか朝まるで起きられず、「別に行かなくても良いっちゃあ良いんだけど、極力行った方が良い」予定をすっ飛ばす。「行った方が良い」を「行かなくちゃ行けない」に変換出来ない精神力。つらい。精神力のサプリメントってないの〜! ドラえも〜ん! しょうがないなぁのび太く〜ん。はい、セロトニン〜! しっかりしたい。 KDハポンに行ってきました。今日のライヴは31knots/54ー71/バルーンズ/ウルソナ/ドイモイ。どれも1度見ておきたかったので大変好都合。そしてどれもカッコ良かった。54−71は3人編成になって初見だったけれども、3ピースで70年代マイルスに挑んでる感じ。好印象。会場パツンパツンでよく見えなかったけど、元ヴォーカルのビンゴ氏はやはりヘンであった。31knotsは生活が違う/食ってるものが違うね。パワフル。そんな中で日本人のワビサビ・ソウルをたたえたドイモイはやはりカッコよかった。 |
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2006年2月25日(土) 晴れ
生存本能 昨日の話。出勤日最後にして最大の倦怠感に襲われる朝。しっかりしたい。生きていくしかないワシ。どうにか目覚めて勤務に従事。給食を食い散らかす。食後に黒酢。あ〜、落ち着く。味覚のケーデンス。 お腹が減ると辛いのはワシが生きたいからかしら。 空き時間の2時間目に社会科の主任の先生と特殊クラスの子ふたりと世界遺産のビデオを観る。 ピラミッドってすげぇなぁ…。古代エジプト人の発想の巨大さよ。 「苦痛は世の中によって変わる」と言ったのは確かミシェル・フーコーだと思ったのですが、そんなことについて考えたのでした。みなさんは「体操座り」(体育座り?)というのを知ってますよね? あれはいつごろから存在するものか知っておられるでしょうか? 「体操座り」の歴史は戦後から始まります。そもそもはきゃーきゃーとうるさい子供をおとなしくするための手段だったそうです。当時のこどもは体操座りをすると胸が圧迫されて息苦しくなっておとなしくせざるをえなかったそうな。 今そんなこと無いですよね。僕もいま「そうな」と書いたように実感ゼロです。後輩Rちゃんは気がつくと隅っこで体操座りでボケーっとしてたもんです。 何が言いたかったんだっけ? そうそう。僕らは古代エジプトのピラミッドを見て、なんで? なんのため? だれが? どうやって? と思い、このデカさは正気じゃねぇなぁ、労働に狩り出された人は大変だなぁ、などと思うわけですが、そんなの怪しいもんだよなぁなどと思う。人は変わるのか。 仕事の後はバーバ牧場を見に新栄のロックンロールへ。楽しそうで何より。そして色んなバンドを見る度に大切なのは説得力と愛情だなぁと。どっちも右肩上がりにするのが難しいものなのが。 |
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2006年2月21日(火) 晴れ
考えることは辛いですか? このページのようなストレイドッグなHPではなくて、世の中にはウェブログという便利なものがあり、そこには「トラックバック」なる便利な機能がありまして、書き手以外にも特定のニュースや記事についての参照がリンク1発で出来るようになっているわけです。しかれば、当然世間の関心というものの1つの目安にもなりうるわけです。世間の関心を集める出来事/世間の注目を浴びる人は、多くのトラックバックを身に受けるわけです。 あってるよね? そんで、ちょっと調べてみました。ちょうど今、出ているニュースに対して、世間はどんな出来事に、どの程度関心があるのか。 「人口の自然減が2万人に」・・・ TB(=トラックバック)数:およそ30 「PSE法、ネットオークションも監視」・・・ TB数:40弱 「ドコモの新型ケイタイ、ワンセグ対応」・・・ TB数:60強 「劇場用『北斗の拳』に熱い挿入歌」・・・ TB数:およそ30 「ワタオニ、フジタク降板」・・・TB数:およそ50 「園児殺害、中国BBSで日本批判」・・・TB数:およそ270 僕はこの事実にさすがに少々、戸惑いを覚えまして、「ほうほう、270とは凄い数じゃの。どれどれ」と思い、ざっと皆々様の日記(ウェブログの世界ではエントリーと言うそうですよ)を読むわけです。見出しだけ。 ・・・・・・・・。まぁ、そうか・・・、こんなもんだわな・・・。「逆ギレかよ!」「どんなことでも日本叩きかよ!」「中国人らしいね」・・・・ はぁ・・・。 あのですね、僕が国勢調査の質問を考える事が出来たら、3つだけ項目を足したいんです。「考える事はイヤですか? 」「勉強は好きですか? 」「勉強が嫌いにマルを打った方、それはいつからですか? 」 ウェブログってのは、わざわざ言いたい事があって(ほとんどの人は物書きでは生きていけません。逆を言えば、物書きなどせずとも生きていけます)、しかも読者がいて(巡回してくれるお友達がいますよね。感謝しております)、その上、文章ってのは脊髄反射では作れないですから、知識の中にある日本語の語彙を駆使して、イメージに近づけるわけですよね? あってるよね? じゃあ、なに? いったいこの思考停止っぷりは!?!? 270ものTBを集めた事件については説明するべくは無いでしょう。痛ましい事件です。少しだけ「お受験過熱殺人」を思い出させます。2つとも子供がまさしく字の通り「犠牲」となった事件ですね。 仏教には素晴らしい教えがいくつもありますが、その中に「因果応報」というのがあります。「原因と、結果は、応え、報いあう」。結果は何かの原因になる。そしてその原因ですら、何かの結果である。それらは枝分かれして、お互いに絡み合う。 だから、本当の根っこの原因なんて分かんないんです。キリスト教徒なら「原罪だ」というかもしれませんが。 じゃあ、どうしよう? 胸のモヤモヤを解決したいなら、考えるんです。ちゃんと腑に落ちるところまで。 この事件の場合、最終的な『結果』は「中国がBBSで日本批判」としましょか。その『原因』はもちろん「中国籍の女性が殺人を犯してしまった」から。ではその「中国籍の女性が殺人を犯してしまった」を『結果』とすると、その『原因』は『女性は世間に溶け込めなかった』と。そして更なる『原因』を求める中国のとある名無しさんは「それは日本社会の閉鎖性にある」と。そんな事を言い出す名無しさんに日本の名無しさんたちは「歪曲もいい加減ににせぇや」と。 最後の2つの原因を結果と取った場合、共通の言い分は「あの国だからしょうがない」「あの国はいつもそうだ」・・・・思考停止ですよね。これは。「あの国」がそうなってしまった『原因』を考える事を放棄してるんだから。まだ思考の術はいくらでも残されている。「そもそも、ダンナは何やっとるんじゃ」(常識的ですね )、「なぜ日本社会は閉鎖的なのか?」「そもそも、異邦人にオープンな社会なんてあるか?」「それでも日本に行かなくちゃならない理由ってなんだ?」「なぜ国内の貧困は解決しないんだ?」(中国の名無しさんの視点)「なんで中国はああいう物言いをするのか?」「そもそも、なぜそういう発言を許してしまう社会になった?」「いわゆる反日教育のせいだとすれば、なぜそれを日本は黙って見過ごしたの?」「なぜ日本の『事なかれ主義』はのさばり続けられるの?」(日本の名無しさんの視点) 考える事は辛いですか? でも考えてよ。とディスプレイに向かって呟く。もちろん、ちゃんと考えてる人もいる。僕なんかよりもキレイな方法で、違う疑問符を投げかけている。というあたりで自意識過剰っぷりで自家中毒起こしてきたので終了。でもまぁ、1番オカシイのはこんな「便所のラクガキ」(といっても中国政府の総本部の便所だけど)をわっざわざ報道する毎日新聞(基本的には良い新聞だと思うけど・・・)とその総本部の便所のラクガキを消しもしねぇ便所の管理人ですね。という妥当な所で腑に落としておく。 |
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2006年2月19日(日) 晴れ
時間は飛び越える。 軽音楽部の同窓会でした。場所は刈谷GETにて。 いやぁ、懐かしい人やら、しょっちゅう会ってる人やら、話す機会は無くても、顔を見るだけでもうれしいものですね。はい。んで、同窓会では余興として新旧さまざまなバンドが演奏するわけですが、一発目こそ現役若手1年生バンドだったものの(何が凄いって若者は見るたびに上達している! )、その後は自分が大学に入った当初に活動していた先輩バンドでありまして、まったく衰えを感じさせないパワフルさに心の中は完全に10代に戻ってしまっていたのでした。「あぁ〜、やっぱすげぇなぁ」「かっちょええなぁ・・・」と。 遅れて到着したカニーBは、素敵なY先輩とふたりで喋ることが出来て、「来た価値あったね! 」と心強く断言しておりました。 自分の演奏は、もうなぁ・・・ あんなもんかなぁ・・・。少しでも先輩たちに時間の経過を感じさせられれば、やった! なんだけれども・・・。精進したい。と書き続けて5年くらい経ってる気がする。これも時間の流れ。か。 |
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2006年2月17日(金) 晴れ
幸せは抗しがたく なんと言われるか分からないけど、自分はトクゾーのピザが大好きである。それはまさに都会の味の象徴であって、薄焼きの生地に、よく焼けたチーズ、そこに季節ごとのトッピング。ちなみに今、冬場はカキ。それらが乗っかったひと切れにガブリと齧り付く。あ〜、幸せってな寸法です。なんて単純、なんて脱出困難な幸せ。 脱出困難な幸せよね〜。 さてさて、本日のトクゾーのライヴは「歌う小鳥」(戸田和雅子、NUU+笹子重治)。 戸田さんとNUUさんによる「歌う小鳥」のテーマから。そののち戸田さんソロ。戸田さんは相変わらずまっすぐな歌とギター。この澄み切った声の響きはやっぱり唯一無二…。後半、NUUさんや笹子さんを迎えつつ(笹子さんギターの「ポピー」は正に至福の体験)、「water strings」の曲を中心に10曲ほど。 見た目は気難しそげなパパのような笹子さんのガットギターが素晴らしい! ガットギターってこんなに表情豊かな楽器なのか〜! 6本の弦の響きを見事に調和させ、柔和にして流麗なフレーズを次から次へと生み出していく。4月のショーロ・クラブのライブも見たくなってしまった。 続いてNUUさん、1曲目の沖縄音階に「あ、苦手やも」と思うも、伸びやかなツヤのある声と、軽妙なMC(アン・サリーに「MCのコツを教えてください」と言われたこともあるそうな)に乗っけられてる内に知らぬ間に、滑らかなヴィブラートにすっかり包まれてしまった私の心は大変ハッピーですよ。ええ。伴奏は引き続き笹子さん。最後に戸田さんと3人で、素晴らしいハーモニー。スティーヴィー・ワンダーのカヴァーなど、心行くまで堪能させていただきました。 戸田さんの影とNUUの光、湿りと乾き、都会と未開、2羽の「小鳥」はまるで対称的なキーワードをまといつつも、その重なりは、まったく綺麗だ。 あぁ、そっか。「都会」だから味気無いとか、冷たいとか、「未開」だから素朴だとか、キレイだとかじゃないんだ。どちらにもかけがえのない豊かな美しさをたたえていて、それがお互いへの敬意/好意を持って触れ合っているのか。と、なんだかそんなことを考えてしまった夜。 |
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2006年2月14日(火) 晴れ
冬季五輪。 かれこれ、20年近く前のこと。 幼い頃(4、5歳だったかな?)、NHK教育にチャンネルを合わせたら、偶然、冬季五輪のアイスホッケーがやっていて(対戦カードはスウェーデンとどこか)、あの鎧みたいなルックスと理解不能のルールにそわそわして、しばし釘付けになった記憶が。そんなわけで冬季五輪、見出したら絶対楽しんだろうなぁ、とは分かっていつつも、なかなか熱心になれない。力技! な夏期と比べて、かなり計算やら戦略やら(あとヨーロッパ至上主義のルール変更)など様々な要素が絡み合ってるので、好き嫌いはあるでしょうが・・・。自分は日本がメダルが云々とはあまり興味は無く(まったく興味が無いとは言わない。同じ国の人ががんばってれば応援したくなるのが人情ってもんだ。けれども、過剰に移入して「日の丸がどうの・・・」なんてのは論外だし、スポーツとしての観点そっちのけで浮かれ騒ぐマスメディアもアホとしか思えない)、単純にエンターテイメントとして楽しんでいるつもりではあるのだけど、そういう人は少数派である気がしてならない。少なくとも、そのような錯覚を与えるシステムは備わっているのではないか。いくら日本人びいき、それしか興味が無いひとでも、滑降のスピード感や、ドイツ人の偉丈夫が全身を使ってスケートする姿には驚き、圧倒されると思うんだけど・・・。 なによりもあの「激痛兄妹」がメダルとれなくて本当に良かった。あと、今回のカメラワークは無駄に凝ってて、眼がフラフラする。悪しき伝統とならないことを祈るのみである。 |
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2006年2月13日(月) 晴れ
アメリカの現在、日本の明日。 「スーパーサイズ・ミー」見ました。スーパーサイズの無い日本に住んでいると、イマイチその異常性が伝わらないのですが、途中の「義務教育を支えるシステムの崩壊」に代表される子供たちへの悪影響の問題や、「糖分でオカシクなっていくモーガン監督」の姿には、衝撃的な要素が充分に詰まっていました・・・。 それにしても、「義務教育への予算配分の減少」「学力低下のための授業時間の増加」(それに伴う体育/家庭科などの時間の削減。ついでに言うと我らが社会科も削減まっしぐら。教科書の内容激薄でホント不安)など、ホント、他人事とは思えんですよ。一緒に観てたクラスの連中にも衝撃として受け取ってもらえりゃいいんだがなぁ。それは高望みだよなぁ。 というわけで、また次からは受験対策。 |
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2006年2月12日(日) 晴れ
つめたい氷が溶けるまで。 金山駅前でパンをかじっています。 ここには女の子が/男の子がたくさんいます。それぞれ楽しそうに、忙しそうに、退屈そうにしています。この街にはたくさんの色があって、柱があって、陰がある。見えない糸はだらりと垂れ下がっていて、手繰ろうとする人は僅かで、手繰ったつもりで居た人は糸の先端に「スカ」と書かれた札を見つけて愕然とする。それからもう一度、さっきよりも深い絶望感と無力感と共に、垂れ下がる糸を掴もうとする。 したり顔をするイヤな奴になってることには気付いてる。でも自分は間違ったことをしてないと思うのが限界。まさか正しいことをしてるだなんて勘違いはさすがにしない。 チョコクロワッサンいかが? 自分は正しいと思うことは、自分は間違っていると思うことで、自分は無力だと思うことは、自分は権力を持っていると思うことだ。どちらか片方に荷担することは常に、二限論/二項対立を呼び込む。そして片方に荷担した後、ほとんどの場合、もう片方はいかに信用ならないか、いかに自分達が正しいかに思考のエネルギーは注がれる。そこには、迷いや揺らぎやねじれは無い。 果たして僕は「何を言った」のと同時に、「何を言わなかったのだろう」。僕は何かを見失わなかったか? 「ためらいの倫理学」(内田樹・著/角川文庫)、読了。内田さんの文体はアジテーションではない。もし内田さんの文章によって人生変わった! と思える人がいたとしても、それは新しい価値観/ルールをかぶせられた訳ではなく、今まで自分の持っていた価値観/ルールの枝葉を整えられただけだと自分は思う。 |
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2006年2月11日(土) 晴れ
深い黒。 明治製菓のチョコレート「ノワール」が良い。チョコとは古来、媚薬としても用いられたのだそうです。まぁ、こんなものは何てことない何処にでもある男の妄想の類ですが、この「ノワール」、そんなことを思い出させてくれる一筋縄では行かぬビター・スウィート・シンフォニー。あ〜、ほろ苦い。最高。「ベネズエラブレンド」と銘打ってあるのですが、ベネズエラの人たちにはこれがスタンダードなんでしょうか。そりゃチャベスもハイになる。 あー、大学の授業で見たチャベスのドキュメンタリー(アメリカ主導の反政府軍にギリギリまで追い詰められていくあたりは映画顔負け)またやらないかな〜。 ふらっと立ち寄った碧南図書館でリサイクルバザー。雑誌はタダ、一般書は2冊100円、新書/文庫は3冊100円という黄色い看板も裸足で駆け出す価格設定。数冊買って300円。来年もやるようなので覚えておこう。そののち「インビテーション」で散々心乱される。あぁあぁ。 前回気合い入れすぎて少し疲れたのかも。「違憲立法の審査」は想像以上に複雑なので(誰も待ってやしないと思うけど)また今度に。 |
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2006年2月9日(金) 晴れ
電気用品安全法について考える。 ええっと、927さんがロボロマンHPで語っておられるので、知っておられる方も多いとは思いますが、電気用品安全法というものが今年の4月から施行されます。 http://www8.atwiki.jp/denkianzen/pages/7.html(こういうときに2ちゃんねらが見せる連帯感ってホント凄いね) というわけで、自分にも密接に関わる「電気用品安全法によるヴィンテージ機材の取引規制」について考えてみようと思います。 そもそも、国は自分らをを法律によって統制するわけですが、自分らは国を統制する手段は何でしょう? 分かりますよね? それは憲法です。 ということは悪法は憲法によって責めるしかないのです。というわけで自分が1番違和感を感じるのは、「古いモンだろうが、欲しい人はいるんじゃん。その人の権利は? そういう人をターゲットにした業者の権利は? 」 みなさん、中学校3年生で習ったこと覚えてます? 「経済活動の自由」。 日本国憲法第22条1項「何人も、公共の福祉に反しない限り、居住、移転及び職業選択の自由を有する」 同憲法第29条1項「財産権は、これを侵してはならない」 僕らは憲法によって、国が自分たちの「人権」を尊重するように決めています。ただし、それにはたったひとつだけ制限をかける方法があります。それが「公共の福祉」=「みんなのしあわせ」です。いくら「ウチの土地だ! ここでハッパ栽培して、売ってようが勝手じゃねぇか! 」と言われても、そうはいきません。それは当然のことです。ハッパの栽培&売買は「みんなのしあわせ」に反しますからね。 国が僕らの人権を制限できるのは、「みんなのしあわせ」に反するときだけです。 ひるがえって、この「電気用品安全法によるヴィンテージ機材取引規制」は「みんなのしあわせ」に反するのでしょうか? マーシャルのギターアンプによって人が死ぬ? ニーヴのマイクプリで人がダメになる? ヤマハやローランドの80年代のチープなシンセで誰かの名誉が傷つけられる? フェンダー・ローズが禁止されないと社会不安になる? まさかね。 発火事故は製品の年式とは関係ない。設計自体にエラーがあるからだから(電気用品のトラブルの理由で最も多いのは「設計、製造、表示のミス」で、これは「経年劣化」の約35倍! これは経済産業省が自分のHPでデータを公開している)。もし、発火など「正しく使用しても発生してしまう事故」を国が防ごうとするなら、電化製品だけじゃなく、自動車の発火だって、地震に耐えられない家だって、レストランの食中毒だって! 出来るかってんだ。 自分らの社会では、エラーのあった商品は製造者の手によって無償で修理される。それが報いだ。それが自分ら(消費者)と製造者の間にあるルールだ。無償で修理、という贖罪の手段を持たない「食中毒を出したレストラン」はその報いとして廃業にいたることだってある。中古というのは、その報いを与える権利を放棄するかわりに、ディスカウントを受けている。これがルールだ。中古車を買う人が、新車とまったく同じクオリティを望めば、その人は笑い者にされるだけだろう。「中古」というチョイスも、自分らが自分の財産と相談して選んだことであって、それを国にとやかく言われるスジアイは無い。繰り返すが、これは自分らが国に認めさせた「権利」であって、しかも「みんなのしあわせ」とのトラブルは無い。 最後に、もしこの法律があくまで、必要な法だと主張されるのであれば、中古車への規制も行うべきであると思うがどうだろう? 消費者センターへの苦情件数では自動車がぶっちぎりのトップであり、自動車はかなり燃えている(まぁ、タバコの火の不始末など「使用上のミス」も多いと思うが)。では何故、中古車は規制されず、中古電化製品は取引を規制されるのか。明確で、「なるほど、みんなのしあわせのためである」と納得の出来る答えが欲しい。 ホントは司法(違憲立法の審査権ですね)のだらしなさも愚痴ろうかと思ったけど、長くなってしまったので、またの機会に。 |
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2006年2月9日(木) 晴れ
なんちゅうか 授業の頭で昨日の日記の「世にも美しき数学入門」を紹介したら、クラス1の才媛Kっちゃんが、とても気になっていたので、もののついでと貸してしまう。Kっちゃんは不思議な子だ。凄く子供っぽいところと大人っぽいところを持ったままで完成している。子供と大人の共存はこの世代特有でありながらも、さほど珍しいことでは無いのですが、そのまま完成を感じるというのは稀ではないかと思う。多分彼女は、5年、10年先に出会ったときもあんまり印象は変わらないんじゃないかなぁ、と。 今日も寒い。 わいわい連、録音が少し進む。とりあえず、録音したい曲に関するディレクションが決まっただけでも収穫かな。録音にimacのキーボードを忘れていったら、存外不便であった。無意識に使っているのだなぁ。 |
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2006年2月8日(水) くもり
「数学は、ただ圧倒的に美しいものです」 「世にも美しい数学入門」(ちくまプリマー新書)読了。「博士の愛した数式」の作者の小川洋子さんが、その作品を書くきっかけとなった数学者である藤原正彦と対談する、という形の本。普段だったら絶対に手にとらないタイプの本ですが、帯に小川さんの「学生時代あれほど苦手だった数学が、芸術や自然と同じように人に感動を与えるものであることを知り、私は驚いた」との文で購入に踏み切る。 なるほど。 ちょっとまだ自分の中で上手く咀嚼出来てない所もあるのですが、数学という学問への偏見がちょいと減った気はします。自分のような数学オンチにはもちろんのこと、数学の問題を解いた時に訪れる「ユリイカ!」(分かった!)感を覚えている人にもオススメ。 それにしても「数学はただ圧倒的に美しい」という言い切りには蒙を啓かれる思いであったなぁ。そうか、そういえば僕の記憶にある数学の先生ってみんな字がキレイだったなぁ。あれはやはり数式の美しさを損ねない為に無意識にキレイになったに違いない。うん。 最近読んだ本のシンクロとしてあるのは「本当の創造性とは美しいものに触れる事、そしてそれを覚えること/暗記する事を基礎とする」。違うジャンルの研究者が同じ事を言う不思議。僕なんぞは一昔前の「『超』勉強法」(ちゃんと読んでないけど、とにかく暗記しなさい! っていうアレね)に、随分違和感(というよりむしろ嫌悪感)を感じたタイプなんだけど、教育実習の後から(厳密には大学の「社会科教育」の授業で実習体験記をひとり喋って質疑応答した時からですね)ぷすぷすと「暗記って大切なんじゃ」との思いが涌き始め…。 そういえば「めちゃイケ」に橋下弁護士が出た時に、数取団で負け続けて、ナインティナインの岡村に「詰め込み教育の犠牲者や」とバッサリやられてましたね。 …というわけで「詰め込み教育にも意味はあったんじゃないか? 」というのが最近頭をよぎります。というのは単なる反動的思考なのでしょうか。うーむ。自分たちは何か問題を短絡化させようとしてないだろうか。う〜む。 ホントに問題は「それだけ」? 自問自答の末、思考は袋小路。問題が「それだけ」なのかどうかは証明することすら不能な「不完全性定理」ってやつね。と蛇行した挙句、無理やり数学に戻してみて失敗して終了。やっぱしケイタイで書くと表示出来る行数が少ないから話が逸れやすいなぁ、とインターフェイスに責任を押しつけてお終い。 |
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2006年2月7日(火) 雨
なんだってんだよ。 とある官公庁舍の3階。 チキン「ええっと、幡豆郡担当のKさんお願いします」 Kさん「あぁ、わざわざ悪いね、来てもらって」 来年の身の振り方について少し話す。とりあえず、出来るだけコマ数多めの所で、とお願いする。この段階で、可能性として、同じ場所で続投、というのは消える。今まで何となく心のどこかで来年もここで3年の公民がやれたら良いんだけどな・・・ というのが消えなかったけれど、可能性の綱はこれで完全に断たれる。まぁ、分かってたことなんだけどね。と傾きかける自分の心に言い聞かせてみる。ああ、なんてこった、ちくしょう。この歳になって恥ずかしい感傷、貯めてんじゃねぇよ。移ろいかわるは世の常。いいんじゃねぇか、そんだけ1年きっちし向き合ったってことじゃねぇの? やだやだやだ。励まされると余計泣きたくなるのは自分だけですか? あぁあ、早くちゃんとした身分になろう。とにかく、自分の中に悲しいとも寂しいとも何とも一言では言えない(どれも違う気がする)何かがごろりと転がっている。 |
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2006年2月6日(月) みぞれ
本を読む。 昨日、精文館西尾店にて、「ためらいの倫理学」、「世にも美しい数学入門」、「パラサイト社会のゆくえ」、「悪役レスラーは笑う」を購入。お、マンガが無いぞ!? 「ためらいの倫理学」の著者は内田樹(たつる)さん。最近この人にハマっていまして、「寝ながら学べる構造主義」「先生はえらい」「知に働けば蔵が建つ」に続いて4冊目。「ためらいの倫理学」の中でも言われている通り、彼こそまさに、現代に生き、遭難した人に助けになる思想を処方するセントバーナード犬でしょう。思想/哲学の本というと難しいイメージがありますが(僕もあります)、柔らかい口調と文体で、すうっと染み込んでいきます。「ああ、そうそう! 確かに! 」と膝を打つシーンの連続。自分の奥底に埋まっていたモヤモヤを、ほいっと拾ってもらえたような感じです。本人のブログと合わせてオススメです。 http://blog.tatsuru.com/ 18世紀にイギリスで起こった産業革命に端を発し、19世紀からずっと資本主義は拡大を続け、途中、民主主義とドッキングして、誰も疑いようの無いこの世の正義として君臨してきました。しかしながら、これ不思議なものでして、対立概念であったはずの共産主義/社会主義の総本山であるところのソビエト連邦がぶっ壊れてしまったあたりで、なんだか「ほころび」があちこちからぴょこぴょこと芽生えているような気がします。 きっと、「経済」によって世の中を紐解くことが出来る時代が終わってしまったのですよ。 これは戦後の焼け野原から、高度経済成長、バブル経済、ホリエモン逮捕という起承転結/てんやわんやを味わった日本人こそ、現実感を持って感じられるのではないかと思うわけですが、どうでしょう。今や「成り上がるぞ」「成功するぞ」「金を稼ぐぞ」という景気の良い言葉で盛り上がれる人は少数派ですよね。あなたの周りにそういう景気の良い方はいらっしゃいます? そんでもって、あなたは彼/彼女に対して皮肉0%で、「がんばって! 応援してるよ! 」なんて励ませられます?? そんでですね、何が言いたいかと言いますと、そういった「よりどころ」が消失してしまった現代において、唯一(とりあえず自分にとっては)、判断の基準となり得るのが、哲学だけではないかと思うのですよ。 許すということ、はなすということ、考えるということ、学ぶということ、それはそもそも何なんだろう? それについて考えることは、本当に無為な/暇潰し的行為なのでしょうか。自分はそうは思いません。 最初の1冊にオススメなのは「先生はえらい」(ちくまプリマー新書)。タイトルはインパクト大ですが、「先生なんてえらくねぇよ」なんて方も(むしろそんな方こそ)是非! 安価に、かつ簡単に手に入り、装丁が可愛く、対象が中高生なので、文章も平易です。これで膝を打った方は是非、他の本も手に取ってみて欲しいな、と。 |
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2006年2月4日(土) 晴れ
貧乏性。 だという自覚は常々ありまして。本棚には小学校の頃に買ってもらった「3巻」しかない漫画や失われたパソコンの失われた言語の解説書が詰め込まれ、高校の時分に購読していた雑誌(ロッキングオンですね)は廃品改修には出せず、段ボールに詰め込まれ物置の奥にある。CDも売ったことはないし、自分が中学生の頃の連絡網が壁に貼ってあるし、漢字検定の認定証はライトで焼けて、変色してしまっている(う〜む、この2つはちょっと違うか)。 「いつか使うかも」と思い続けて結局使わず、モノが増えていくのです。 最近は「嗜好の貧乏性」に気付きました。要するに、1度ハマった趣味が捨てられない。だから、「バウンス」を読むのと同じように、「ファミ通」を読んでしまい、本屋に通い、見逃したアニメを観てしまうわけです。 まぁ、今日の日記にオチは無くてですね、最近、日々、プレステ2を起動して中国統一を目指し、ナウシカすげー、なんて日々を思うにつれ、そんなことを思ったのであります。 しかしながら、すべての知識/情報は言ってみれば「暗号解読ツール」でありまして(分かりやすいのはファッション雑誌ですね。だって、あれは「今のオシャレ」という暗号を解読するためのツールですよね)、知識/情報が多いと、そのぶん解読できる世の中にある「暗号」が増えるわけです。それはそれで楽しいっすよ。 というわけで勉強は、楽しい。と。この歳になって遅まきながら気付き出しまして。真ん中の弟(ワシと正反対のハードコア理系)が開く大学の講義のプリントを見ると、しまったなぁ。物理が勉強したかったなぁ。と。 軽音部のOB会へ行かれる方へ告知。今回、ビッグステージは激務(浜松にてテナーサキソフォンの修行中)の為に離脱したカニーBに代わり、清涼感溢れる1年生ギタリスト、Iくん(好青年!)を迎えて、演奏いたします。 チキン「曲はね、『スウィート・ホーム・シカゴ』はとりあえず決まってて… 」 Iくん「あ、良いですね! 」 と即答してしまうナイスガイです。平均年齢をがっつり下げて、婦女子完全対応の特濃ブルース(語義矛盾)を演奏したい所存です。お誘い合わせの上、ぜひ。 |
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2006年2月3日(金) 晴れ
未読図書、減らず。 ついさっきまで「風の谷のナウシカ」を観ておりました。実はわたくし、生まれてこのかた24年、ほんの5ヶ月前まで、パーカッションの生徒にビデオを借りるまでは、この作品、観た事無かったんです。本当にごめんなさい。ナウシカも観ずにアニヲタのであるかのように振る舞って。アニヲタのみなさん、本当に申し訳なかったです。 フルアナログ作業による、書き込みに次ぐ書き込みに込められる怨念というか、執着というか、とにかく過剰な感情。これにガツーンとやられてしまいまして。んで、金曜ロードショーでまた観ていました。オンボロ受像機では「デジタルリマスター」なる恩恵にはあずかれませんでしたが、まぁ、いいや。ストーリーを覚えていても引込まれてしまうなぁ。 というわけで「みんなのいえ」は録画。 未読図書は減らず。稲垣足穂に苦戦中。なんて言ってるそばから「御緩漫玉日記」の新刊(相変わらず大変です。「頭の中は10代、仕事の仕方は20代、でも身体だけどうしようもなく40代」という自己分析が見事に当てはまっていますね。)と須藤真澄「庭先案内」(さらに磨きのかかる無国籍ファンタジー。ついこないだに刊行された愛猫との最期の日々を綴った「長い長い散歩」も傑作)、それから志村貴子「青い花」(相変わらず心象風景の描写が見事)を購入。本ばっか。音楽はポップスしか聞いてない。おっさんになってしまったようだ。 公民の授業の内容が終わってしまったせいで、生活がアクセルブレーキ。ダメだ。やっぱしワシ、スロウライフできない。何かの拍子にバレンタインの話になって、剣道部の女の子が「わたし、毎年10個くらい貰うよ〜」などと言う。よってワシは「え〜! ってことは、その中に本命チョコもあるんじゃないの〜!? ちょっと〜! モテモテだがね! 」などという。いつも仲良しのあの子からも貰うのだろうか。チョコレート無くても鼻血が出そうなワシ。妄想する間があるとイカン。 だから、しっかりしろって。な? |
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2006年1月29日(日) 晴れ
あざやか 日曜日、1日中、腐ったウミウシのように三国志9(久々にプレステ2を起動)をやっているとさすがに血液の循環が悪くなるのか、全身ドロォンな感じ。ぐっだぐだ。 その日以外は水曜は本を買い(稲垣足穂と澁澤龍彦の文庫を。その日以外にも本を買いまくっている。CDの出費より多いかも)、それなりに充実した日。木曜日は空気公団のライヴ。すっごい良かった・・・。山崎さんの澄んだ声と戸川さんの表情豊かなベースにノックアウトされる。新加入の鍵盤奏者も大変見事に音を添えて行く。アドヴァンテージ・ルーシーのイシザカさんもギターで参加。心地よい響きを生み出していました。帰り際に山崎さんにサインをねだる(なんというかこのミーハー行為もトクゾーでは毎度のようになってきました)。ゆっくりと楽しんできました。良い曲があって、良い演奏をする。これだけのすてきなことをただ吸い込むように味わっていくことの贅沢さ。 金曜はよく覚えてない。土曜日はベーカリーの新年初練習。思ったよりも収穫ありでいい感じ。 とりあえず目下の課題は未読図書を少しでも減らすこと。 |
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2006年1月24日(火) 晴れ
スリー・ミュージシャン、セブン・プロジェクト! というわけで、この日記ではおなじみ、川端一(ギター)、津山篤(ベース)、吉田達也(ドラム)の3人によるライヴ行ってきました。相変わらずの研ぎすまされた反射神経から飛び出す即興演奏はすんごかったです。その中でも初見だったのは吉田達也たった一人による「ルインズ・アローン」。ルインズというのはもともと彼がやってるベースとドラムだけのハードコア・プログレ・バンドなわけですが、、それをアローン=ひとりでやってしまうのです。そんじゃ、ベースなしなんかな・・・ と思ったら、ベースはなんとカラオケ!! そのカラオケのベースに合わせて超変態変拍子がうねりまくり、ブレイクをバキバキにキメまくる!! 信じられない!! レパートリーにはあの「クラシック・メドレー」(超有名クラシック曲を約5秒のみじん切りにズダズダにして、無理矢理つなげて演奏するという曲)も!! なんというかこんな感じ。 ![]() この絵は社会のプリントを回収したら描いてありました。気に入ったので、描いたホルン娘に「貰っていい? 」と聞いたら、「いいよ」と言うので、勝手に使うことにする。 |
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2006年1月23日(月) 晴れ
こ、これは、面白い! http://deai.hanihoh.com/ アドレスだけ見ると出会い系のサイトのようでありますが、これ、「過去から現在までの彼氏彼女について振り返る恋愛診断」というヤツでして、これが自分の無意識を言い当てられてるようで、楽しい。 「若い日のことだから美化しすぎてんじゃないのか? 」 「結婚するのならこの人が1番向いてました」 などなどなど・・・。彼氏彼女がいない方は過去を懐かしみながら。いる方は彼氏彼女にバレぬようにこっそりと。ぜひ。 |
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2006年1月23日(月) 晴れ
構造主義的なコミュニケーション論を援用すれば。 コミュニケーションを続けるために大切なことは、実はお互いに『分かる』ことではなく、『分からない』ままであることが大切なんだそうな。 考えてみれば、僕らの会話において「(君の言いたいことは)わかったから」と言う時は、「君との話は切り上げたいんだ」とイコールであることが多く、「この人の話がもっと聞きたいな」と思わせる裏には「あなたのことが/奥底がまだ分からないから、もっと話がしたいな」という心が潜んでいるものです。不思議なことに。 それを踏まえて考えるのに、経済/流通の世界で1番分かりきってて、つまんないものって何かって、それはお金なんですね。だって1000円札には1000円の、500円玉には500円の価値以外はありえないですよね。その価値は『分かりきってる』わけです。 グラシアスの坂田さんが日本に初めてラテン・パーカッションが入ってきた時の話をしてくれた事があって、「クイーカなんて楽器だと思われてなくって、ただ飾られてただけだからね〜」だそうな。でも、現地の人(キューバ人だかブラジル人だかは忘れてしまった)がその飾られてるクイーカを見て、これは楽器で、こうやって鳴らすんだよ〜って教えてもらって、ようやくクイーカは本来の価値を見出されたんですね。 んで僕が気になるのは、その「♪ウホッ、ウホッ♪」という音が鳴った瞬間、棚に飾ってた本人は、それからその現場に居合わせた人達は、どう思ったんだろうなぁ、と。 モノの価値などというものは、そういうドキドキ感があるからこそ、楽しい、意味がある。 ちなみにクイーカを飾っていた持ち主さんは、「ああっ! ラテンに入ってるあの間抜けな、愛嬌のある音はコレだったのかっ! 」と感動したそうな。 ホリエモン逮捕にあたってそんなことを思ったのでした。逮捕されて喜んでたら本当に大物だと思うけど。転落の中に価値が見出だせれば面白いなぁと思うけど、それは彼にとっては宗旨変えだからなぁ。 |
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2006年1月22日(日) 晴れ
横に。 7コースある25mプールの第1コース、隅っこの方に、男と女はいる。男は壮年で、女は若い。 「泳ぐのって、意外と、疲れるん、ですね」 「あははは。いいよ。それじゃ、ゆっくり行こう」 隅っこで談笑する二人を一瞥して、黄色い水泳帽の男が酷いフォームでターンをする。大きな水しぶきを立てて、不格好なクロールで泳ぎだす。ざばばばば。 「フォームってのは大事でね、ちゃんとしたフォームで泳いでこそ、ちゃんと全身の筋肉を使った泳ぎが出来るんだよ。だから、ゆっくり行けばいいよ」 壮年の男は若い女の上司である。頼りない同年代の男ばかり見てきた彼女にとって、年齢を感じさせない屈託の無い笑顔を持った彼は、彼女の潜在的ファーザー・コンプレックス性を掘り起こすには充分過ぎる魅力を持っていた。 ざばばばば。今度は白い水泳帽の男がターンする。 「あの・・・ 実は最近・・・、あの、太って、きちゃってるんです、けど」 昼休みの終わり際に、勇気を出してしまえば、あとは容易く。きっかけを掴めば、転がるのは簡単であった。ようやく手に入れたチャンス。それは、どちらにとっても。 という妄想をぐるぐるとさせていたら、自分が何m泳いだか完全に忘れる。うぅむ、500までは数えたような・・・。 土曜日は軽音の大先輩EYK先輩(美味しい音源をありがとうございました。ブリジット・フォンティーヌ&AEOCは買います)、927先輩(いじっていただいてありがとうございました)、かな先輩(清涼感をありがとうございました)とおやじ先輩(いろいろと気を使っていただいて申し訳ありませんでした)の新居で鍋。途中までは、おやじ先輩の愛息と愛娘も巻き込んで(927先輩が保父さんのサイダネを開花させておりました)、その後は、音楽やら商売やら万引対策やら、ディープな夜が過ぎて行ったのでした。おやじ先輩の奥様にも最後までお世話になりっぱなしでした。もう少し、社交的になりたいなぁ、ならねばなぁ、なった方が良いなぁ、なれるかなぁ? なりたいかぁ? と帰ってから思う。 あ、それからEYK先輩、「ロクを食む」修正しようと思ったのですが、「あの字」が出てきません。元禄、と打ってもこの有様ですので、こいつで勘弁してください・・・。 |
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2006年1月20日(金) くもり
90年代日本のロックの獣途3選。 久々にやります。もう時事ネタなんてヤメヤメ! 暗くなるだけだし、なにより後で読んでも楽しくない! というわけで久々の3選シリーズです。がんばってみます。 フリーボ / 「フリーボ ’97」 フェアグラウンド・アトラクション的というか、シンプルな演奏、シンプルなメロディ、ただそれだけの事が心にグッときます。ラブ・サイケデリコは悪くないとは思うんだけどなぁ、何かイヤミな感じが鼻につくのは何故だろうなぁ、と僕は思っていたのですが、フリーボを聴いて氷解。そうか、必要なのは「伸びやかさ」か。親しみやすい楽曲ですが、音の目的地が遠くにある。ステキ。 見かけたと思えば、叩売りプライス。悲しき廃盤のサガですが・・・。 ロッキーチャック / 「スノウ」 すっごい良いバンドなのに、これまた廃盤。ここで挙げた「スノウ」はシングルなんですが、アルバム捜索中。ほんわかと、あたたかみのあるヴォーカルと、見事に調和したストリングスが美しい。空間を作り出すセンスは特筆ものでありました。めちゃめちゃ良いんですよ。今でも4曲しか入ってないシングルを引っ張りだして聴いてしまいますもん。というわけで、中毒性も強いですよ。ゆったりと歌を聴かせてくれます。 ドッグヘアー・ドレッサーズ / 「ギャザーシューズ」 前者2つのバンドは割とタイムレスな魅力を持ったバンドを挙げたのですが、このバンドは何と言うか、1番UKが美味しかった時代の、空気を吸って、そのまま、とりゃっと吐いた感じがたまらなく愛おしいバンド。瑞々しさって天然じゃないと出ないのかなぁ、などと思ったりしてしまう。ギターがギュワンと鳴ってるのに、心もとない。懐かしさと同時に甘酸っぱいものがこみ上げてくるような(それこそが自分にとっては、ギターロックの神髄なわけですが)。あとはボニーピンクにも通じるのですが、女の人が使う「僕」という一人称に弱いのです、自分はどうやら。
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2006年1月19日(木) 晴れ
あんだけ週刊誌までがバッチシ広告まで打ってるのに。 ライブドアの捜索、なぜ火曜日。相場への影響を考えるなら金曜の夜のはず。 何かのインタビューでホリエモンが「もし無一文になったらどうするか? 」という質問に対して「まずアフェリエイトで2000万ほど稼いで、それを元手に会社に投資するか、自分で興す」みたいなことを言ってて、何かありとあらゆる意味で、本当に自分と同じ人間という生物なのかと疑問に思うのですが、まぁ、生物は多様性を保つ事で絶滅を避けるわけなので、それはそれで素晴らしいことなのですが、やはり僕は「手塚治虫の『ブッダ』を読みなさい」と言いたい。 まぁ、そんなライブドア急落騒ぎもそろそろでしょう。ボチボチ「しめしめ、慌てん坊のオバカさんが株を手放したぞ。さて、頂くとするかな」という輩によって、また価格は安定するでしょう。インターネットによって「投資家」ではなく「投機家」が増えたわけですが、他人の会社の/他人の仕事を右や左に動かして大儲けすることが、是として認められてる世の中でニートが減るわけねぇよ。「広告バブルの、株式ゴールドラッシュ」踊ってる人を見ると楽しそうだなぁ、とは思いますけどね。歴史は繰り返すのであるなぁ・・・。 というわけで今から「ミスティック・リバー」観ます。 |
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2006年1月18日(水) 晴れ
ざまぁみろ。 とは思うのだけれども、かといって、結局、ミキタニやソンの独り勝ちかぁ。結局、トヨタ主導の経団連パワーによって支配されているのだなぁ。という事実を改めて見せつけられて、やっぱり、諸手を挙げて喜べないなぁ。という。 結局、といえば、耐震偽装のオジマ社長の証人喚問も煮え切らない感じですね。関西の人たちは、あれを見て本気で怒ってたようですね。この耐震偽装と阪神大震災は大きく繋がりがありまして、阪神大震災の折に倒壊した建物の多くは、こういう「耐震偽装」のものも多く(だからアネハサンが建てた新しいビルも当然ヤヴァイけど、実は阪神大震災以前に建てられたビルの方がヤヴァイ、らしい)、当然、それによって亡くなられた方の心持ちはいかがばかりなものか。 そういえば煮え切らない中にも、アベシンゾーとの繋がりが出てきましたね。「耐震偽装」トライアングルの一角のインチキ民間調査機構(イーホームズ、でしたっけ? )は、建設系の利権を持たない森内閣〜小泉内閣によって作られた機関でして、よって、耐震偽装と圧勝与党が作る政府は、べったりと張り付いておるのです。 どうすんだこの国。いや、ワシはそんな国に住んでおりまして、末端の末端で禄を食んでおるわけですがね。でもそのうち、経団連合国になるからなぁ。「企業連合」ってSFにしかないタームっすよ。でもまぁ、携帯電話だって、昔はSFのタームだし、現実にならないとは誰も言えんよなぁ。あ、そうしたらブサヨ非常勤講師のワシはあっという間にクビですね。それもいいか。 |
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2006年1月17日(火) 晴れ
なかび。 というわけで、近所のツタヤへ行き、しばらく借りてなかった映画のDVDをごそっと借りてくる。「シティ・オブ・ゴッド」「モーターサイクル・ダイアリーズ」「サマリア」「16歳の合衆国」「ミスティック・リバー」の5点。さっそく取り出したるは「モーターサイクル・ダイアリーズ」。南米の(だよね? ラストサムライみたいに日本に見せかけて、ニュージーランドロケってことはないよね? )景色が壮大で、すすれていて、枯れてるけど、混沌として、生命力にあふれている。 あぁ、旅がしたいわ・・・。 劇中でゲバラ役の俳優さんが、段々とたくましくなって、ヒゲが生えそろってくると、「アノ顔」に似てくるのが不思議・・・。 というわけで次は「サマリア」見ます。キム・ギドク監督の映画はずっと見たかったものの、今回が初見。楽しみ。 |
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2006年1月15日(日) 晴れ
90年代裏道行 金曜日。仕事を終えた後、名古屋へ。みんなのんびり過ぎてなかなか活動しない/出来ないバンド(バンド名『ベーカリー』というのは決定)の新年決起呑み会へ。新栄の鍋屋さんでガシガシ食べ、ぐいぐい呑む。ベーシストの旦那さん(ちなみにメンバーは4人(ヴォーカル、ギター、ベース、ドラム)なのですが、ベースとヴォーカルが夫婦なのです)が、かなりの酒豪であることが発覚。オトナのバンドらしく、チーム男の3人はビールのみを無限ループで呑むのです。ギターのプロフェッサー氏が大変に面白く、止まらなくなる。それから女の子の話。 「そういえば教授、こないだは綾瀬はるかが良いって言ってたじゃないですか」 「いや〜、髪切ったのみたら全然ダメになっちゃってさ〜。あれはね〜、幻だったよ〜」 「そんじゃ、最近はどうなんですか〜 」 「えーとね、えーとね、『ヴィッツ!』の子」 すいません。不覚ながら分かりませんでした。 そんなテンションでありつつも、少しづつ真面目な話も。とりあえずは「今年こそはライヴを!」という目標に。ちょっとづつ新年が始まっていく感じがいい。 そして土日はのんびり。本屋や図書館をぐるぐる。明日は学年末テスト。 |
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2006年1月12日(木) 晴れ
「資格を取るならユーキャン! 」 やはり新年だからということで習い事を始められる方が多いのでしょうか。思わぬ恩恵を受けております。栗コーダー風の音楽と合わせて、15秒だって永遠だと感じられるぜ、ベイベー。イエ〜イ。 帰り道、冨田ラボの「眠りの森」(ヴォーカルがハナレグミ)がとにかく聴きたくなって、CDを引っ張りだす。ううぅむ、サビのメロディの流れて行く様は、まさに形容不能の美しさ。キザったらしい歌詞に合わせてシンガロングすれば別世界ですよ。ふわぁっとね。。 ポップスが作りたいなぁ・・・ と思い続けて結構な時間が経ってしまったなぁ・・・。 |
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2006年1月11日(水) 晴れ
とっとと逃げろ/叱って欲しいの とっとと逃げろ/彼らが追いつく前に/とっとと逃げろ/彼らはもうすぐそこ だけどどうしよう/このままだったら/だけどどうしよう/叱って欲しいのに/きつく 振り向かずに逃げろ/どうせ他に道は無いし/振り向かずに逃げろ/もうこうするしかないから だけどどうしよう/逃げ切れてしまったら/だけどどうしよう/忘れないで欲しいのに/ずっと なんでか分からないけど/こういうことになって/調子にのって/もうみんなどうでも良くて 香水で消せるのは/ニコチンの臭いだけだって/気付くの遅すぎ/後悔もしてないけど その場が楽しけりゃいいのかなんて/そんなこと/分かるわけないって/自分自身/ ただただ混乱と受動的な日常が過ぎて行く。それがいつか「過ぎる」とも知らず。原因と結果の逆転すらも。道に迷った事に気付かないドライバーは案内看板を見ない。それだけのこと、なんだろうなぁ。 |
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2006年1月10日(火) 晴れ
愛の事など この仕事の片隅に就くようになってから愛の事ばかり考えています。こう書くとめちゃめちゃ嘘くさく、陳腐で、さらに吐き気を催しますが、割と本気で。まるで神父のようです。ちなみにイスラムのひとたちは「わたくしめに愛を」「恵みを」「救いを」などとは言いません。彼らは「アッサラーム」=すなわち「平穏を」と祈るのです。 アッサラーム。 というわけで心の中ではいつもイスラム教徒(あ、でも豚肉は食べたい)なわけですが、それでも愛について考えないわけにはいかないのです。深さを思うたびに足をとられるような感覚よ。分かって欲しい。けれども、「分かった」なんて答えを望んでいない。永遠にディス・コミュニケーションだからこそ、言葉は続いて行く。物語は作られるし、音楽は鳴り止まないし、カンヴァスは拡がる。坊さんはお経を唱え、スーフィーはぶっ倒れるまで踊る。時折、爆弾が爆発する。 参った。 |
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2006年1月9日(月) 晴れ
レモンウォーター500ml スターバックスに豆を買いにいこうかとも思ったが、まさかこの激混みのイオン(最寄りのスターバックスは岡崎イオン店。全国的にもトップクラスの売り上げの店舗らしいですね)に行くのも何だかなぁ、と思っていたら、知らぬ間にマウスがPCエンジン(知らない方のために説明するとNECが作っていたゲーム機ですね。異様にストイックなゲームが多い)のエミュレータに伸びてしまい、「ダンジョン・エクスプローラ」「ビックリマンワールド」などに興じているうちに、こりゃいけねぇってんで、一念発起。タンスの中から海水パンツを引っ張って近所のプールまで泳ぎに行く。 衰えて行く身体をひしと感じています。 というわけで500メートルほど泳いだところで、流水プールで流れる。「24歳、独身、流水プールで流れるのが好きです」。ハイ消えた。こんなんでは出会い系サイトでもサクラしか引っかかりません。これはいけません。 温水プールで流れていると正にこれが自分の人生だったのではないかと、まるでカニーBのような焦燥感と後悔の念にさらされます。たまには転覆もしないといかん。もっと言えば転覆しないために足掻かないといかん。なんていったって、外に出た方が寒いんだもん。あぁ、温水プール最高。ジャグジーの打たれ過ぎで背中がヒリヒリしてきましたよ。いいねぇ、いいねぇ。出勤前のフィリピーナがミソギを行っております。ここは日本の田舎です。すばらしい、すばらしい。 そんな感じでBGMはシロップ16g「Hell-See」。ロック熱冷めて(醒めて?)久しいですが、あんまりリアルタイムで入れ込まなかったせいか、彼らはずっと聴けるなぁ。 |
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2006年1月8日(日) 晴れ
林檎屋さんへ行く。 もうじき冬休みも終わりねぇ、なんてのんびりなことを言ってる場合ではないのですが。 行って参りました。名古屋の林檎屋。松坂屋の前です。どうしたことか今日は異様な人手であります。「孫がよぉ〜 孫がよぉ〜 あいぽっどが欲しいと言うのじゃよぉ〜」ついつい心の中で浪曲を歌ってしまいます。猫も酌しもアイポッドであります。がんばれジョブス! 応援してるぞ! あのいけすかねぇメガネ野郎に一泡吹かせようぜ! そんなわけで下のフロアでライヴが行われている中、それをそっちのけ(2006年にあんな音出されても盛り上がれねぇって話で。96年だったらねぇ・・・。と思ったところで96年が10年前という事に驚く。ビックビートも遠くになりにけり)で買い物。iMacから映像を出力するための端子、カードリーダ、それから、無線LAN用のターミナル(Airmac Express)を購入。ショッパーが良い感じ。レシートまで何だか立派だ。自宅でさっそく無線LAN生活をエンジョイしています。弟のPowerBookには受信用のカードが内蔵していなかったらしく、口惜しい様子であった(弟曰く「これの次のモデルからは内蔵みたい」だそうな)。 いざ休みになると、何をしたら良いか悩んでしまう。「あぁ、これは今日じゃ無くってもなぁ・・・」なんて思ってたら日が沈む。山下達郎のラジオのゲストが大滝詠一だった。シュガーベイブの話や、録音の話。「まったく同じ設定で1曲を100回ぐらいマスタリングする。そうすると同じ設定なのに、ものすごく違いが出てくるから、その中から選ぶ」「そうすると午前3時と午後11時30分が格段に良いんだよ。消費電力が少なくて電源がクリーンになるからかな」という音質マニアックぶりに驚く。そんな日曜。 |
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2006年1月7日(土) 晴れ
朝、起きられません。 夢の中の話。 おもむろにPCの電源を入れるわし。バスクラ娘からPCにメールが来ていて、その内容はよく覚えていないんだけど、結びの文が「スティーヴ・アルビニ最高!! 」だった。「たしかにカッコイイよね〜 」などと軽薄な返信を打つワシ。 わけがわからん。 そんなわけで本日はタピくん主催、新年会ライヴ、でした。とにもかくにも、元来、人見知りするメンバー3人。音楽性的にも他のバンドとちょっと重ならないところもありまして、緊張は普段の2倍。MCは前回の3倍という感じで。とにもかくにもやるしかねぇ! 的な状況は近年マレであったので、大変良い経験をさせていただく。 それから想像以上に参加者のマナーが良く、風貌にはちょっと威圧されてしまいましたが、ユルいことはユルかったのですが、統制が取れてるとこは、ちゃんととれてて驚く。まぁ、みんなオトナだものね、などと当然の結論に至るわけですが。 とにかく、自分らのような海のものとも山のものとも知れぬバンドを呼んでいただき、しかもしかと見ていただいて、感激至極でございます。 課題は多い方が良い。より良い音楽/音楽のある生活のためにも頑張っていきます。ふぃぃ・・・。 |
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2006年1月5日(木) 晴れ
ゆめうつつのくらら ええっと、流石に3日連続でドカドカやってると、自分の立ってる場所が分からなくなります。あ、まだ9時ですか。 そもそもは新年恒例(にしたい)「1日枠」のキュレーターであるYTBから、「塩田さんが3日だけ、キム牛さんは4日しか来れんのだって。どうする? 」という連絡が入ることに端を発する。そこでYTBが「2日連続もありか? 」って言うんで、「やってみるか! 」となったわけです。 1月3日はチキン、YTB、塩田刑事の(このサイトとしては)説明不要の3人に、1年生の好青年ギタリストIくんを加えた布陣。年寄り勢もやや気負いがあった上、新人Iくんが手探り状態なのもあって(さらには全員体調が思わしくしなく、暖房器具も不調であった)、ちょっとしっくり来ない感じもあったのですが、陽の傾くころ、ちょっとづつ本調子に乗ってくる。よく考えたらこのギター×2、ベース、ドラムというレギュレーションで音の出し合いをしたことは(ビッグ・ステージのように既存のブルースを演奏する場合はありますが)ほとんど無いんだよなぁ・・・ と気付く。それにしても、このIくんが結構頼もしいギターを弾くのよ。塩田刑事も底意地の悪さは相変わらず。そしてスタンダードであることの大変さについて考えさせられる「1日枠」でした。 1月4日はチキン、YTB、キム牛の(このサイトとしては)説明不要の3人に、1年生のS嬢をキーボード&賑やかしに迎え、さらに流浪のギタリスト、スリランカ生まれのロマニー岡やんをギターに加えての5人。友達が居ない&こんなことに付き合ってくれるのはさらに居ない「1日枠」にとって、これは大人数。頻繁に休憩を取りたがる年寄りに対し、まだティーンの岡やんがどんどんと発端の音を出していくので休めない休めない! 結果、いつもよりもポップでカラフルな仕上がりになるものが多かったような。僕はメロディカばかり吹いてた気がする。そしてM嬢のリコーダーの達者さに拭いきれない敗北感を覚えたのでした・・・。あいつ天才や・・・。 4日の「1日枠」を5時過ぎに解散し、M嬢&岡やんを知立駅まで送った後、「わいわい連」練習。既存曲の手直し/思い出しに励む。ほぼひと月ぶり&のんびりダラダラ正月中の練習にも関わらず、思ったよりも密度の濃い練習になって、大変心地よい。いい感じ。夜中に大学の先輩から、意外な電話がかかってくる。夜中にどっぷり長電話。バルト曰く「誰かによって語られた言葉を、自分が語るときは理路整然、意味のわかる言葉で語ることが出来るが、自分の中から生まれた言葉を語る場合、それは混乱していて、意味不明瞭で、語っている最中に、自分が何を言いたいのか忘れてしまうことすらしばしばである」。なんか良かった。良い話し合いだった。 1月5日は地元の友人の軍人くんと西尾の楽器屋の貸しスタジオでどっぷり即興。軍人くん(トランペット)はワシも頭が下がるくらいの物欲ッカーであり、彼の仕事(自らを衛る隊員なので、お金が貯まるばかりなのですね)のせいもあり、やたらと管楽器を持っておるので、持ち替えたり、借りたりしながら(ちなみに本日のスタジオにはトランペット(ディレイ付き)、アルト・サキソフォン、フルート(以上、軍人くん持参)、アナログシンセ(コルグ・カオスパッド付き。チキン持参)にスタジオのドラムセットという以上5つの楽器が転がっていました。人は2人)、存分に即興を楽しむ。YTBたちとはなかなかこういう方面に走らないので、なかなかに新鮮。マイルスの「ネフェリティティ」に挑戦したり、軍人くんが練習中の循環呼吸を使った即興をしてみたり。結果、偽インド音楽になったんだけど、それはかなり楽しかった。その後、前回の演奏を聴かずに、印象だけを頼りに別トラックに演奏をするということをやってみたら存外に上手く行って、これまた驚き。そして、スタジオ後のミスタードーナツで軍人くんは「次はバスクラを買います。実はあと入金するだけなんです」と言っていた。正気か!?!? バスクラ奏者が居たら、ドルフィーやりたいねぇ。「ハット・アンド・ベアード」なんか良いねぇなどと途方も無い話をしつつ、解散。 帰り際、書店で買い物。「テレビブロス」「ヒストリエ3巻」「先生はえらい」(ちくまプリマー新書。この新書、凄く紙が良くって、表紙の装丁がオサレ)「哲学思考トレーニング」(ちくま新書)。 んで、現在。そろそろ落ち着いて以下ねばねば。 |
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2006年1月3日(火) 晴れ
さんがにち。 「実際に起こった事すら満足に語れやしないのに、人はなぜ、物語を求めるのか。それは、虚構である物語の中でしか存在し得ない真実がそこにあるからだ」 というわけで「新撰組!!」の特番をみる。レギュラーの方の総集編もついでにちょこっと見たんだけど、完全に見逃していた後半がなかなかに良かった。しまった。ちゃんと見れば良かった。「新撰組なんてのは所詮テロ集団であるのに、そこまで美化するのはいかがなものか」という言説があるのも分かる気がしますが、まぁ、それはそれ。「勝てば官軍、負ければ賊軍」という言葉が示すように、歴史とは常に力で勝ってきたものが編んだ偽史に過ぎないのです。それが権力という正当性によって正史になっている、というだけでありまして(「世直し」を叫んだ明治新政府が結局、徳川時代と変わらない門閥政治に陥ったことを考えればすぐ分かることなのですが)。 なんだかんだ言って、三谷幸喜が日本において、(比較的)安定した質でもって、最もポップな物語を書ける脚本家であるのは間違いないのだなぁ。 それにしても、勤務先の腐女子たちの影響のせいか、いちいちゲイっぽく映ってしまって困る。(知らぬ間に腐女子脳に汚染されていたか・・・ 不覚) 明日も太鼓たたき。体調はイマイチ。 あ! 「わいわい連」でライヴします! 詳細は以下のタピくんのウェブログにて!! 是非!! room 501 official weblog |
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2006年1月2日(月) 晴れ
新年の覚え書き。 ライヴ参戦予定。 1 / 24 (火) 津山篤・川端一・吉田達也 (たった3人で7バンド出演。正気か?! )@今池トクゾー 1 / 26 (木) 空気公団@今池トクゾー 1 / 28 (土) 梅津和時キキバンド (実はまだ梅津和時を見たことがない)@今池トクゾー 2 / 11 (土) 大友良英ニュー・ジャズ・オーケストラ (これぞ激マスト!! )@今池トクゾー 2 / 17 (金) 戸田和雅子・NUU・笹子重治 (戸田さん目当てはもちろんのこと、ショーロクラブ笹子さんのギターも楽しみ)@今池トクゾー 2 / 26 (日) 31Knots・バルーンズ・54−71・ドイモイ @鶴舞KDハポン なんと1月14日に「こまっちゃクレズマ」が吉良に来る! しかし、ライヴチャージ¥4500は割高!! それからメイク・ビリーヴはテスト直撃で無理。あとは春日井の栗コーダーはハポンのイベントとかぶってしまったので断念。4月のトクゾーを楽しみにしておくことにする。2月のオーガ・ユー・アスホールは悩み中。3月にはDCPRGも? というわけでカニーさんやい、戸田さんの浜松は2月16日に、こないだと同じ場所だから残業入れないようにしておきゃっせ。あとDCPRGコピバンの日程も教えてよ。 |
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2006年1月1日(日) 晴れ
謹賀新年 初手から体調崩しました。幸先悪すぎ。全ては友人ハギィ家での副流煙とエロエロ・オーラに満ちた部屋での呑み会のせいに決まっている。あんな場所でうたた寝してしまう不覚。そんな場所でジャニーズのコンサート見ながら2006年を迎えました。ジャニーズのコンサートは良かったなぁ。やはり歌舞伎に近づきつつあると僕は思う。マッチ・メドレーの中に「ハイティーン・ブギ」があったんだけど、サビだけだったのが残念。「♪おまえが〜 望〜むなら〜 ツッパリやめて〜も いいぜ〜♪」のヴァースが聞きたかったのに。そして今年は「ツッパリ」という言葉を積極的に使っていこうと決心。 ああ、それにしても息が苦しい(小児ぜんそくの発作だと思うんだけど、いつになったら治るのか。小児ぜんそく)。この脇の甘さこそが、近年のワタクシめの課題であるのか。 というわけで笑点もそこそこに寝込んでいました。ううう。はやくこん平帰って来い! いつまで経ってもたい平が良くならんのじゃ!! それにしても笑点レギュラーメンバーのインタープレイって見事やね。素人が見ても、かなり「はぁ? 」な焦点の定まらない問題も(特番だし、おそらくスタッフが違うのだろう)絶妙に繋いでいく。その時のたい平の情けなさと言ったら!! やはり好楽はその辺ベテランの地力を見せたと言える。新年早々ナルシストぶりが鼻につきましたが、まぁ、いいや。そして小遊三師匠は新年から凄かった! 「大きいちんちん!! 」 アナーキー。 今年もよろしく。明日は1日リアル・年賀作りです。ううう・・・。 |
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2005年12月31日(土) 晴れ
さよなら、アメリカ。さよなら、ニッポン。 と言い残して、完全に空中分解状態であったはっぴいえんどは解散する訳ですが、今年一年もなんというか、(ここ数年ずっとそうなんですけど)この他にぴったりとした言葉が見当たらない2005年でありました。 みなさんにとって、幸多い1年であったことを祈ります。 9月11日の、もうみんなすっかり忘れてる総選挙の結果の酷さは言わずもがな。終わってみての後味の悪さも忘れられませんが、何よりもその後も引き続き報道され続ける自民党の「機嫌伺い政治」っぷりに暗澹たる気持ちになります。後継者もハードコア右翼(安倍晋三)って正気ですか? 「穏健派の野中広務は特攻隊でいつ飛び立たされるかギリギリであったのに対し、強硬派の若き日の小泉純一郎はそうやって飛び立っていく特攻隊を憧れのまなざしで見ていた」 世間はキナ臭くなる一方です。などと言ってる側からバブルの兆候ですよ。経済成長率が大差ないのに、株価ばかりが上昇してるんですよ? これが弾けたら中国と戦争するんじゃないかってちょっと本気で考えてしまいます。ちくしょ〜! ワシも竹中ヘイゾーみたいに戸籍を海外に移さないと。払う税金は消費税だけだぜ、ベイベー! って生活にしないと。 嫌が応にも社会史が個人史に反映されていく。ある世代にとって太平洋戦争がそうであったように。ある世代にとって学生運動がそうであったように。ある世代にとってバブル景気がそうであったように。 しかしながら個人はどこまでも無力です。無力は罪だろうか? 無力は力ではなかろうか? ワシは常々思うのですが、中国や朝鮮半島の国々のように核武装して、国の利益のために身体を張るのが勇気なら、僕は何も持たずおびえて暮らす日々を過ごす勇気を取りたい。でも僕個人は良くても例えば家族が、例えば恋人が、という話になったら、兵隊になるんだろうなぁ。あ、そうか、こういうのがナショナリズムだものね。石原慎太郎はファンダメンタリズムであって、ナショナリズムではないわけで。 いかんいかん。暗くて固い話になってしまった。 というわけで今年1年は変わらずオナニーしていました。人間の為す事なんて9割方オナニーですよ。だれが否定できようか。 というわけで今年1年は変わらず妄想していました。人間の考える事なんて9割方自己膨張型の妄想ですよ。だれが否定できようか。 恋人がアクセサリになって、言いたい事だけ言って、溜飲を下げたことで満足して、都合の悪い事を見ないふりして、顔を見ずにセックスして、信じたい事だけ信じて、「お前はつんくを抱いて、つんくにぶっかけてるんだぞ! 」、自分の事何にも知らないくせに、人間嫌いだなんてうそぶいて、深刻ぶって、ぶくぶく太って、それでもそれでも愛情が欲しいんですか? 何にも感じない胸で、何も与えられない胸で、お前が今分かってる事は何だ? 何かあるのか? 混乱と困惑の1年でした。人並みになりたい、と思い続けてる事が人並みから遠ざけてる事にいい加減気づく。 いつまでも青い事言っていたい。 飼いならせばいいんだ。 |
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2005年12月30日(金) 晴れ
ううう。 imacに付属のゲームをやっていたら3D酔い・・・ 気持ち悪ひ・・・ オレコンを更新しました。 サウンドベイセールの収穫を片っ端から聴いているのですが、ずっと探していたものも多く含まれるだけあり、発見につぐ発見に心満たされております。その勢いを買ってシュガーベイヴ「ソングス」の30周年記念盤を購入。若き日の大貫妙子の歌の拙さにちょっと驚く。でも山下達郎は30年間変わってない! もとより老成してたのか、若さを奇跡的に維持できているのか分からんのですが(たぶん両方)、ハイ・クオリティな楽曲に痺れまくり。そして懐かしのTV番組「Daisuki」のオープニングでかかってた曲はシュガーベイヴだったのですな! 知らなかった! これまた発見。をを! つじあやの「パレード」の原曲もか!! 明日くらいは1年を振り返ろう。部屋の掃除もしよう。さっきちょっと掃除したら直径2ミリほどのコの字型の金属棒が出てきた。何に使うつもりだったのか・・・ 自分。 |
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2005年12月27日(火) 雪
また雪です。 クリスマスの晩に、デレク・ベイリーさんが亡くなられました。75歳だそうです。「即興演奏」(ありとあらゆるジャンルの音楽を研究し、そこにある要素を徹底的に排除することで新しい音楽を作ろうとした方です。その研究ノートは「インプロヴィゼーション」という本にもなっています)シーンの末端にいる(つもり・・・ )者としてもショックです。ご冥福を祈ります・・・。 などということを書きつつ、927先輩に売ってもらった岡村ちゃんを聴いています。濃密なド変態。人間のリビドーって凄いね。 代車のカーステが死んでおるので、未聴のCDばかりが増えていきます。 勤務先のブラスのアンサンブル・コンテスト。残念ながらダメ金(吹奏楽用語。金賞ではあるものの、上の大会(今日の場合は県大会)には進めないという微妙この上ない賞)。でもまぁ、陽が短くなって時間の取れない中では大健闘であったなぁ・・・。勤務先のアンサンブルはFl、Cl、Asax、Tp、Hr、Tb、Perc×2という編成だったのですが、ウチCl、Percは1年生だったわけでして、彼女らの頑張りを年末だし、素直に讃えてあげよう。うん。 そんな風に過ごしているのですが、今年があと4日で終わるってホントですか? まったく信じられないんですけど。 |
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2005年12月24日(土) 晴れ
え〜っと。 ただいま四日市に居ます。 思えばせわしない日々です。勤務先の忘年会があったり(驚きは隣りの席のM先生(歳はひとつ上。イールズとゆら帝を愛するナイスガイ)の結婚発表!)、雪にまみれたり、車ぶつけられたり、そのせいで帰宅に4時間かかったり、可愛い子(imacG5くん)がウチにやってきたり、さっそく部室を押さえて録音に励んだり… んで今、四日市に居ます。 そもそもの発端は撮影スタッフが決まらなかった927先輩が、「クリスマスにヒマな…」で0.5秒で僕の顔が浮かんだことによる。そんで二つ返事でオッケーだす自分もやっぱりオカシイのかもしれんのだけども、増子真二(DMBQ)をして「街が死んでいる」と言わしめる四日市の街を一度、見てみたかったのであります。 そんなわけでロボロマンの四日市でのライヴにスタッフとして同行しておるわけです。 道中は渋滞地獄ながらもヤギさんの絶妙なトークと静岡弁講座、それからCBCラジオの力(奇しくも全員CBCのコアなリスナー)によりどうにか挫折する事なく四日市に到着。「♪一番初めは一宮〜♪」 実際に眼にした四日市の街並みについては言及しまい… 肝心のライブはネギまみれでよく覚えていません。眼にしみるよ〜ぅ。ういっくういっく。誰も収集付かなくなってライブハウスの名の通りケイオスでした。うわ〜ん。とりあえず、ネギークリスマス! というわけで今から帰路です。無事に帰れるかなぁ…。運転手なんだよな・・・。 今日の日記は季節感をまるで無視しており、久しぶりに自分でも良いものが書けたと自負。 |
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2005年12月20日(火) 雪
殺意を持った寒気(あるいは寒気を持った殺意) あ〜、寒いですね。自律神経ぶっ壊れて体調すらも怪しい、とにかく寒い! わけでして、どうしたもんでしょ。しかもチキン家のPC部屋(録音部屋も兼ねる)は、日光は無く、暖房きかぬ最果ての地にあるので自然に更新は遠のき、キータイプしながら指がかじかみます。外套が手放せません。寒さのあまりイライラしているのは僕だけですか? 先週末はYTBと久々に即興したり、同級生と酒飲んでグデグデになり(楽しかった! その翌朝に24歳が雁首そろえてプリキュアを見てたのはシュールだった。それにしてもあんなん毎週見てたら、そりゃ色気付くのが早い娘っ子になるだろうなぁと余分な心配)、山下達郎のラジオ楽しんだり(竹内まりやの「カラオケ行っても歌いたい曲無いから、ワット・イズ・ヒップ(松木恒秀・岡沢 章・野力奏一・渡嘉敷祐一)呼んでスタジオで一発録りをした」という発言に度肝を抜かれる。これぞセレブレティ。「だからそれレコードで出せって!」と言う旦那さんの方が庶民的に見えた)と、なかなかに充実しておっただけに逆にこのクラクラするばかりの寒さは嫌なんです。 あと、一番下の弟(ウチの兄弟で唯一、音楽に興味を示さない男。しかしスネオヘアーは大好き)が大学に推薦で合格しました。あろうことかワシの後輩になります。ワシのキラー高校から愛教大もかなりのジャンプアップですが、弟に至っては普通科ですらないので、とんでもない流れになっております。まぁ、とりあえずめでたいので良いと思う。 しかし寒い。 |
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2005年12月15日(木) 晴れ
ねむるねむる。 起きたら14時。いけない。最近井ヶ谷町(大学のあるの場所。三好町と刈谷市と豊田市のちょうど境目に位置する。田舎)に入り浸っていたせいか、身体が少しづつ学生時代の空気に戻っていたのかも・・・。マズイ。 といっても起きてもあんまりすること無いんですけどね。とりあえず、メシ食ったあと、無償修理の案内が来ていたので、近所の車屋へ持っていく。よく考えたら、この近所のお店。スズキのディーラーやりつつ、中古車屋やりつつ、整備工場も備えてるってかなり優秀なのではないだろうか? 自家用車黎明の時代から営業してるだけある(聞いたところによると、スズキでは有名なお店だそうな)。そんな川上モータースで用を済ませたあと、見逃し続けていた「野ブタ。をプロデュース」をまとめて2話分見る。やっと少しづつ脚本家の言いたいことが分かってきた気がする。ああ、そうか。だから木皿泉はあえて、いつもの芸達者な人たちを主に据えるのではなく、若いアイドル俳優を持ってきたのか。そうかそうか。そう考えれば、「すいか」は自己開示的/自己分解的なお話だったけど(だから、現実感があり、面白かったんだけど)、「野ブタ。」は初めから、こういう意図があったわけかぁ・・・。さてさて、こうやって人間の心理を分解して見せたは良いけど、ここからどう救いを持っていくか? (実は4話ぐらいからそれしか興味が無い) これだけ、深い展開をさせておいて、見事に前作(「すいか」)のような清涼感のある着地点を見せられるかどうか(「すいか」の最終話に出てきた「買い物メモ」は本当に良かった)。 今回の日記は2つとものドラマを見ていないと全くわかんないですね。オトナ向けの「すいか」、コドモ向けの「野ブタ。」(どっちかといえば、ですが)どっちもとても良いので是非。世間では「熟年離婚」やら「大奥」やら。分かりやすいエンターテイメントもののウケがやっぱり良いようですが・・・。まぁ、そうだよなぁ・・・、だれも会社から帰ったあとで、わざわざヘヴィなドラマを好んで見たりしないか・・・。うぅむ、日本人はマゾヒズムを自然に受容した数少ない民族であるという定説も崩れつつあるなぁ・・・。こんなところにもアメリカナイズ。「痛みと快楽の基準は社会によって変わる」というフーコーの説を身を持って感じております。 その後はNHKスペシャル「紛争ビジネス 〜知られざる民間軍事会社〜」を。大学の授業で前に見たことがあるんだけど、改めて見て、やっぱり衝撃的。郵政民営化なんて言ってる日本はヌルイ! 世界では戦争が民営化してるんだから(今年、イラクで『警備会社勤務の』日本人が戦闘に巻き込まれて亡くなられましたが、その方はこの「民間軍事会社」の社員でした。このマスコミの言葉の当て方からも分かるように、こういったものの存在は意図的に黙殺されてますね)! これを見てもまだ、「アフリカの途上国への債務放棄が貧困を無くす」なんて言ってる人は羨ましい!! ワシだって希望が持ちたい! 今度の授業で使おうっと。 |
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2005年12月12日(月) 晴れ
働いて、メシ食う。 ダダダダダダダ!! ジャージとスーツ以外に腹をおさめてくれる衣類がありません!! ガガガガガガガ!! そんなわけで上手い事現実が直視出来ずに頭の中はアラームとホワイトノイズの爆音デュオ。シュコーッ!!! やずやに電話しそうです。いや、すべきなのか? ダンボール箱に入って実家に送られてくるというのは恥ずかしいので、ユーストアに行けば売ってるとか、そういう手軽さって無いんですか? グヲァーッ! 運動する時間はやはり無い。田舎の夜は怖い! |
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2005年12月9日(金) 晴れ
ひそひそひそ。 恋の悩みを女の子から打ち明けられれば、立派なおじさんであるなぁ、と悦に浸る。 「なんかさ・・・ 」 「なんだね」 「カウンセラーみたい」 「そういう相談をかけてくるのはそっちだろうがよぅ。あのなぁ! ワシだって、たまにゃあ、恋の相談だってしてみたいわさ」 「してくれればいいのに〜 」 「でもよぅ、『実はぁ、好きになってはいけない人をぉ、好きになってしまったんですぅ〜』みたいな相談されても困るだろ? 引くだろ? 」 「ええぇぇ〜!? 良いよ、それでも〜」 全然良くない。 ひそひそひそ。という擬音はとても良いなぁ。 などということを思いながら。車のテープデッキに突っ込んでいるアダプタ(ポータブルCDとか繋ぐヤツ)が調子が悪く、頻繁にオートリヴァースを繰り返して、ガチャリという音を立てるせいで、全ての音楽がミュージック・コンクレート的になって大変困る。ボニーピンクを聴いてるような場合、あなたは要らない音なのよ。 ガチャリ。 何故かローカル・ケーブルテレビのカメラが取材に来ており、カメラを前にして、はにかむ女の子が大変可愛かったのであり ガチャリ。 バンプ・オブ・チキンってやっぱり現実逃避大肯定なのかなぁ。でも、勧善懲悪とかユートピアとか、ドラマティックであるとか、そういう ガチャリ。 撮影のアシスタントと称して、同行してやろうかとも考えたのであ ガチャリ。いわば理想の世界/正解のある世界っていうのがゲームの/シナリオの中にしかない。だからそっちの世界を ガチャリ。るが、お仕事があったので断念。どうなったのだろうか、あの取材は結局は。土日をはさんでしまうと、改め ガチャリ。理想化して、ああいうヒロイックな世界が現実になればなぁ、というのが今の若者の世界観なの ガチャリ。て聞きづらいな。でもカメラの前で全身ではにかみつつも、精一杯自分の言葉を語 ガチャリ。かもなぁ・・・・ だから逃避は正当化される。そうすっと、ワシが吉良中への往復の自転車、部活のランニング中に妄想世界で遊 ガチャリ。るあの子は間違いなく可愛かったということは断言でき ガチャリ。んでいたことと大差ないわけで、青春パンクのマッチョ性に適応できないのと別の理由で、自意識過剰ギターロックにも適応できないのか。近親憎悪。みっともない。 ガチャリ。る。ガチャリ。レミオロメンは良いんだ。演歌だから。 ガチャリ(イジェクト!)。 |
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告知。
当日のあいにくの天気にもかかわらず、愛教大軽音楽部の定期演奏会に来てくださったみなさん、
本当にありがとうございました。 出演した「わいわい連」の情報については、またここで告知させてもらうこともあると思います。 ので、気になる方/気に入られた方は次の機会にぜひぜひ。 |
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2005年12月6日(火) 晴れ
人生24年目。 あれ、25年目になるのか? まぁ、いいや。 とにかく困ったことは、今年はとにかく体調を崩す! 疲れにとことん弱くなってしまっており、参る。というわけで、本日は正露丸を8錠投与し、ギリギリのテンションでお仕事。 今日はぐっすりと眠って、明日は穏やかに過ごしたいもの。 それにしてもこの運動不足は深刻だなぁ・・・。もともと身体の強い子供ではなかったので、保育園児〜小学校低学年だったころのような具合であり、大変マズイ。 う・・・ お腹痛くなってきた・・・。 |
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2005年12月5日(月) 雨
ふあああああぁぁぁ。 つ、疲れた・・・。 自分の周りにあるだいたい全てのものが、ぐわわわっ、とひと段落着いてしまって、ちょっと何もちゃんと手につかない状態。 寝よう。 あ、柏木ハルコ「ブラブラバンバン」(小学館/ヤングサンデー)の4、5巻を見かけた方、ぜひご一報を。 |
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2005年12月3日(土) くもり
上の告知 明日ですが、まったく実感がわきません。不思議なもんです。あ〜、久しぶりのハートランドだなぁと思ったんだけども、それも勘違いで、去年1年間、ライヴらしいライヴをしてないというだけなんですよね、きっと。 というわけで、何故か今年に入りましての再始動。長かったサークルライフもこれでひと区切り。あとはコードが展開していくままに、サブドミナントな人生が続いていくわけですが、それもまた自分らしくて良いかな、と。 こないだのオフツアーで購入したパラダイス・ガラージのベストが凄い。もう圧倒的であるとしか言いようが無い。♪夢も希望も現実も隣町の移動遊園地・・・ |
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2005年11月28日(月) 晴れ
さすがに。 楽しんでると時は大丈夫なのになぁ。 さすがに土曜は京都(ドラびでお面白すぎ! そして何よりロヴォ! ロヴォ!! ロヴォ!!! 自分がこんなにこのグルーヴを求めていたなんて! ミラーボールとダンスと宇宙)、それから日曜はオフツアー(927spありがとうございます。旨みとは脂と見つけたり。なにせ、「にくづき(月)」に旨いで「脂」! 中古CDも個人的には豊作)というわけで、本日はどうもパワーが出なかったのであります。 それにしても。チェおばさんのキムチは強烈。食べたあとは、身体の中から次々と毒素が抜けていく感じさえする・・・。内臓が熱いです。 というわけでここしばらくは聴くものに困らなさそう・・・。と言っても偏愛盤が出てもしまうわけで・・・ というわけで現在の偏愛盤は「Out to Lunch」 / ONJO(ドルフィーのカヴァー。ドルフィーへの愛情と同時にONJOなりのアプローチも感じる。これ良い)と、「New Aeon」 / Yae(かねてよりの探し物。本人の歌はもちろん、鬼怒無月、佐藤正治、太田恵介、岡部洋一らバックがまた良い演奏をするのよね・・・ 素晴らしい)。 |
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2005年11月24日(木) 晴れ
そうだ、京都行こう。 というわけで土曜日、行くことにしました。 ライヴを見に・・・ とは勤務先では言えないので、こっそり行ってこっそり帰ってくることにしようっと。 会場:京大西部講堂 Time table 15:00 open DJ KIHIRA Naoki 15:30-16:00 あふりらんぽ 16:15-16:45 ドラびでお 17:15-18:15 Reck+中村達也+大友良英セッション DJ:KIHIRA Naoki 19:00-19:30 GOMA 19:30-21:00 ROVO う〜む、どう考えでもヤヴァ過ぎる。終演が意外と早いのも好印象(どうせ押し押しで、ぐちゃぐちゃになるんだろうけど・・・)。なによりまたあの西部講堂の空気を吸いに行けるのが嬉しい。それにしてもよく崩れたりしないよなぁ・・・(京大西部講堂はその名とは裏腹に打ち捨てられた体育館以下の会場です。愛教大生にしか通じないけど、専用棟の10倍くらい荒れてる)。やっぱり日本の建築技術は凄いのだなぁ・・・。 |
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2005年11月23日(水) 晴れ
インヴィテーション というぴあが出してる若者向け文化雑誌が気付くと、「マンガと映画」みたいなテーマの特集をやってるので食傷気味。内容自体それほど興味のあることでもないので(それでも宮?あおいのグラヴィアには表現しがたい興奮を味わうわけですが)、ちょっと疲れる。雑誌ってのは内容もそうだけど、その空気(論調、装丁、広告とか記事のレイアウトとか)が雑誌ごとに違っていて、それを楽しむ、というものなのかも、と思う。今日読んだ中では、 「インヴィテーション」→刺激に慣れて飽き始める。 「バンドジャーナル」→読み飛ばし記事も多いが、あくまでコップの中の限定ではあるものの、題名通りのジャーナリズムも感じる。 「アエラ」→内容的にも頑張ってるようだし、雑誌の構成その他には安定感があり落ち着いて読める。 「ヨミウリウィークリー」→まったく合わないので(内容薄過ぎ!)町田康の連載だけ読む。 「スウィングジャーナル」→開くだけ時間の無駄だったかも… 「ビッグコミックスピリッツ」→「ボーイズ・オン・ザ・ラン」が休載。がっくし。一時期ほど盛り上がれなくなってる…。それでも絶対的求心力を持った作家を多く抱えてる雑誌であることには間違いなく。とりあえず柏木ハルコの連載再開が嬉しい 「週間少年サンデー」→いまどき、スポ根? いまどき、あだち充? いやいや、それが良いんです。チャンピオンが凋落し、マガジンが俗化し、ジャンプが・・・ もう1年以上読んでないから分からん! とにかく、サンデーは良い。 まったく知らないジャンルの雑誌も読もうかと思ったが、そうすると、「スマート」のようなオサレボーイ向けファッション誌(女性ファッション誌なら読めなくも無い気がする)か、「月刊住職」のようなハードコア専門誌に走るしかないわけで、結局手に取るにはいたらず。 雑誌を創刊号ばかり集めるコレクターという方がいますが、なんとなく気持ちが分からなくも無い祝日。 ところで誰か西三河で「ユリイカ」(という雑誌があるのです)を置いてる図書館しりませんか? テスト作りは思ったよりも順調。 |
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2005年11月23日(火) 晴れ
素敵な一日 一日と書いて思うのは、一なのかー(カタカナの伸ばす記号)なのか―(全角ハイフン)、はたまた−(差算の記号)なのか迷ってしまい、混乱するのですが、どうでしょう。手書きならば書道による「とめ」の技法、微妙な傾斜などにより表現出来るのですが…。これが現代の、活字文化とも違うフォント文化の最大の弊害の気がしてなりません。PC内の解像度の問題で解決出来ると良いのですが(あ、もしそうなら、僕のPCだけということもありえるのか)。 というわけで本日、勤務先へ行く→提出物チェック→給食→コンサート(東京シティフィルという「題名のない音楽会」のバックも務める方々!)鑑賞→帰宅。という1日。一秒も生産活動には従事してないのですが、過不足感はまるでなく良い一日。本物のバヨリンの音の深みというのは筆舌に尽し難きものですな。 「ご臨終メディア」読了。メディア(マスメディアですね)に対する著者ふたりの歯に衣着せぬ意見、批判を通じて、世の中を見る眼が広がった気も。特に「公明正大、中間にいて、様々な立場に対して平等な報道など無い(それは何も考えずに誰かの発表を垂れ流しているだけだ)」、「倒れている相手に限って強くなるなんて」、「被害者に過剰に感情移入しても、それは加害者を過剰に攻撃しても良いということでは無い」、「主語を曖昧にするな」(特に「死刑執行の主体は国民であるということを忘れている」)。 個人主義が横行し、個人情報が云々、中国人が云々、ファシズムが云々、自民党圧勝が云々という世の中だからこそ意味のある一冊。選挙権を持つ人すべてにおススメです。 「この世にあるもので、最後に死ぬのは希望」(ロシアの格言) |
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2005年11月21日(月) 晴れ
いそがばまわれ。 を実践して大失敗。午前中は仕事。昼からは「わいわい連」の練習。新曲にとりかかる。個人的には課題が残るものの(左手が動かない! )無駄の無いシンプルなかたちにまとまる。なにより89氏の歌詞が良い。 飯食って解散。89氏を家まで送りがてら、ギターソロについてや、哲学、言語学、「感受性」の話などで盛り上がる。 出かけていて忙しい時は良いんだけど、家に着くと妙にそわそわする。なにかがたりない。何かを待ってるのか? それでも日付が変わりそうになれば自然と眠気。忘れよう忘れよう。あしたもきっとすばらしいいちにちだから。不安とか、焦りとか、必要の無いものは消えているはず。 敬意を忘れずに。 |
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2005年11月20日(日) 晴れ
村上春樹ファンのサガなのか!? 昨日、フラフラとテレビのチャンネルをいじっていたら、マナカナが飛んだり跳ねたりトランペット吹いたり/テナー吹いたりしていた。最近、ずっと感じつつも勘違いだ、勘違いだと自分を言い聞かせていたのですが、もうダメだ。耐えれん。白状します。マナカナかわいい!! 双子好き=村上春樹好き、という図式がこの世の定理として成立するかどうか、DAIKI氏にも確認がとりたいところである。 「・・・なぁ・・・ DAIKIさん・・・ マナカナ、好き? 」 う〜む、これは切り出しづらいな。まぁ、いいや。DAIKI氏が信仰告白してくれるのを、神父の気持ちで待つとしよう。 こないだ、非常勤講師の先生たち(といっても皆さんヴェテランなのですが)と、昨今の子供(といっても僕らの頃に既にこういう流れはありましたが)が多用するスピードの速い言葉に対して感じる違和感について話していたのですが、ブログ「日々の日記」管理人こと、声だけを用いたインプロヴァイザー吉田アミのブログに良い事が書いてあったので、そのまま引用させていただくことにする。 『死ねとネガティブな言葉を相手に投げかける人はもし、本当にその言葉を投げかけて相手がおっ死んじまった時、心の重圧に耐えられるのかなあ? と他人事ながら心配してしまう。そういう罪の意識を持たなくてはならないリスクを考えるとネガティブな言葉を気さくにかけるほど無防備なのはいかがなものか。また、ネガティブな言葉を吐くとそういったネガティブな言葉を吐いてもこの人はオッケーとなって訊きたくもないネガティブな言葉を投げつけられる危険が増すわけで、例えば、自分の心が弱いと自覚している人などはもっと、防御に気を回さなくてはダメでしょ。そんな言葉を投げて、相手がホームランでもカキーンと打って、胸にズキューンときて即死でもする気なのか。誰かに殺されたいのか。自殺なら少なくとも責任は自分にあるが、他殺なら責任は他人のものだからか。そこまでしてきれいでいなくたっていいのにね。すすんで汚れよとまではいかないが、多少、汚れたところで自分の価値が変わることはない自信を持ってもいいのにな。さぞ、潔癖でいるのは息苦しいだろうに。 誰が書いていたか忘れたが「自然に死んでください」というフレーズはなかなか気が利いてていいと思った。誰でもいつかは絶対に死ぬんだからわざわざ死をコントロールするのはおこがましい。誰かの死に関与なんてしたくはない。どうせなら誰かが楽しいとかうれしいとか思うほうにだけ関与していたいものだ。』 |
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2005年11月19日(土) 晴れ
他に何もしてないみたいで嫌なんですが、 碧南Hオフにて、ローランドの80年代終わりの物とおぼしきハーフラックのエフェクター群を発見し(ピッチシフター+ディレイが2モデル、グライコ、フェイザー。以前、岡崎北Hオフでディレイ1モデルは購入済み)、心が酷く揺れる。ただのディレイなら足下操作でカンタン! なだけ、白いヤツに分があるのですが、コイツにはピッチシフターが着いてて、そいつの効き方がかなりエグイので、ちょこっとツマミ操作で、かなり『いけない音』になるんです…。いかん、書いてたら何だか惜しくなってきた…。ぐ…、これ以上据置型エフェクタ増やしても、コードが絡んで更に住みづらくなるだけなのに…。フェイザー欲しい…。 ちなみにそこでは結局、 「スペースカウボーイの逆襲」 / ジャミロクワイ (¥525。適性価格っす) 「ジョンの魂」 / ジョン・レノン・アンド・プラスティック・オノ・バンド (こんなストレートな名盤があるとは珍しや。ケース汚れが酷いが、内容が壮絶だったので黙っておく) 「レイン・ドッグス」 / トム・ウェイツ (ジャケが有名なアレ。もっと超ブルーズかと思ったら、イントロがトーキング・ヘッズ(もしくは『?』ぐらいのピーター・ガブリエル)みたいで驚く。下水道の匂いがする音楽) そんなこんなで本日は読書の日。『日本人のしつけは衰退したか』読了して、『ご臨終メディア』に入る。意図せずして、両方ともにテレビというものが大きく取り上げられており、単なる娯楽/情報伝達という域を超えて、テレビを分析することは民俗学にも通ずるのだなぁと気付く。 『日本人のしつけは衰退したか』は「家庭」と「学校」との関係を考えていく上でのヒントにもなると思いますので、教育関係各位の方も是非。 |
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2005年11月18日(金) 晴れ
アイ・ヘイト・ユー 『 知ったつもりかよ / 耳を貸したのは帰り道 知ったつもりかよ / 垢の溜まった右耳だけ 知ったつもりかよ / 包むように見つめたつもりか 知ったつもりかよ / 力を見せ付けただけじゃねえか 一体どうしてこんなに違うんだ / 一体誰がどこで決めてんだ みんな選ばれて生まれてきたって聞いたぜ / このふざけたキャストは動かせないのかよ 』 怒りとか、憎しみとか、ネガティヴなテーマが続きますね。 近いようでどうなんでしょうか? 誰かのための怒りがあっても誰かのための憎しみって無いですよね。より個人的であるから、どこまでも深くなる。 「僕はあなたのことが憎い」 などと言うことも昨今では無くなりましたね。憎い、という感情的な、深い言葉を使うよりは、「キモイ」「イヤ」「嫌い」という生理的な拒絶感を露わにする言葉を使うことのほうが多い気がします。あと憎いに含まれる若干の嫉妬。これを排除するにも生理的な拒絶は有効ですね。 「あなたのことを良く知らないし、興味も無いが、僕はあなたのことが憎い」 という文章には若干の矛盾を感じます。やはり「憎い」という言葉には相当なヘヴィネスが含まれているし、うかつには使えない言葉であるような気がする。 「あなたのことを良く知らないし、興味も無いが、僕はあなたのことを、生理的に受け付けない」 成立。ワカモノらしい潔癖さと、主観重視と、突き放した感じとが上手く表現されています。うん。「ずっと言わないでいたが、私もあなたのことが嫌いだ」。この応酬は近代戦的であり、銃撃戦的である。お互い陰に隠れたまま、最終的には傷つかない。これが憎い、になってしまうとそこは、肉弾戦、喉元への剣戟であり、有無を言わさぬ覚悟がお互いに問われる。応酬は有り得ない。おそらく憎しみはタックルからマウントポジションに入ってノックアウトを狙うだろう。そして憎しみはスポーツのようなカタルシスによって消化はされ得ないから、心から外には出ない。憎しみはいつまでも憎しみのままで、澱のように心に残る。 冒頭に(またも)引用した(/してしまった)SIONの「キャスト」を聴いた。ガツンと。 というわけで、今日は(今日も? )なんちゃって言語学に身をやつしたセルフ・セラピー(これも自慰か? )的文章になってしまった。 あなたは、憎むほどには値しない。 日本語の文法的にオッケーか? いや、うむ。これこそ、いつもの調子だ。冷笑。文法のあやしさも含めて、90年代的! いいじゃないか! ニヒリズムですよ。次に来るのはファシズムですよ! 中途半端なニヒリストは救済を待っている。それまでは、感情に身を任せるだけの度胸も無いから、ずっと冷笑/酷評/蔑視/偏見。 僕はあなたのことが嫌い。 それ以外のあなたのための言葉は全て修飾語に過ぎないのです。 |
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2005年11月17日(木) 晴れ
授業のあとのこと。 「先生先生! エアーって知ってる? 」 と生徒(中3/女子)に聞かれたので大変驚く。 「あれっしょ? 車谷浩司のひとりユニットの」 「そういう名前なの? よく分からんけど、ひとりでやっててエアーなの」 「そうそう。たぶん合ってるわ」 「貸して」 「持ってない」 「え〜!! 」 「そんな言われても。先輩で好きだった人はいたけどなぁ・・・。その人に聴かせてもらったことはある。優しい声だよね」 「先輩に貸して貰って! 」 「無茶を言うなよ・・・ そういえばエアーのバックでやってるベースとドラムカッコいいよね」 「そうそうそう! ベースが凄いと思って! 」(註:この生徒はベースに対して並々ならぬ興味を持っている) 「凄いよな〜。ちなみにお前が見た僕のカノウプスのスネア覚えてる? 」 「うんうん。カノウプスね」 「あれはね、あのドラムの人が使ってるヤツで、あのドラマーが好きで僕、買ったんよ」 「へえええぇ〜! 凄いんじゃん!! 」 意外なところで意外な話をしてしまう。どうやら彼女は幸田町の図書館で見つけたらしい(「Flying Colors」だと思われる)。 図書館やっぱり熱いなぁ(ノートPCを持って図書館に行くのが、もしかしたら凄く賢いことなのかも)。普通に生きてたら絶対に田舎の中学生がエアーと接点を持つことなんて考えられんもんなぁ。そして、この生徒のように、音楽に対し、自分のアンテナに対して、ニュートラルに向き合う心を忘れてはイカンなぁ、という気持ちを思い出す。 うむ。気を張っていこう。明日も仕事。 |
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2005年11月16日(水) 晴れ
フロム・イースト・トゥ・ウエスト タイミングを合わせたかのように、みんなが怒っています。そんなことを書こうと思ったら、「ジャスラック、週間ダイヤモンドを告訴」(週間ダイヤモンドがジャスラック批判記事を書いて、結構な物議をかもしたのですよ。内容は僕が前に日記で書いたような内容そのまま)とのニュースが。誰も彼もが怒っております。 こういう時ってのは、自分も一緒に怒りが込み上げてきて怒り出すか、逆に思い当たるフシが無いのにも関わらず怒られているような気持ちになるかの、どちらかだと思うのですが、僕は圧倒的に後者でありまして、これは日常生活に見られる、ひとつのSMであることの証左であると思うのですが、 やめよう。物事の全てにSMを当てはめるのは。フロイトじゃないんだから。 怒りというのは、処し難い感情でありまして、「振り上げた拳の行き先は? 」 もちろん、それもあるのですが、これは殴られた側としても同じで、怒られるという事も大変処し難い感情であります。「いや、こないだ何かオレ、気に障った事したみたいだしさ。行かない方が良くない? 」 特に歳をとって、よっぽど他人から怒られる機会もなくなると、その分、感情の処し方もへたっぴになります。正面きって/電話越しで/果たし状で、その感情をぶつけられた瞬間の気持ち。 僕はただただ戸惑うことしか出来ないので。 だから、だいたい怒られた後になってから、自分に明らかな非があった場合を別として(怒られる前に非に気付くことの出来る人間になりたいものである)、その理不尽ともとれる相手の感情の奔流に対し、言い様もない悔しさが降りかかってくるものであり、やっかいなのは、そういうケースというのはお互いに問題の解決が見られないまま(そういうケースにおいて双方の論点が一致していることは決して無い)、シコリだけが残るという最悪な結果とセットである、ということでありまして。 ・・・理屈っぽいですか? 感情は仕方が無いものですか? でも感情を自分で分析し、律する力を持ってる方がより人間らしいと思いますよ。 とまぁ、こういう風に、起こられてマゾヒスト的ドキドキを味わってるつもりが、いつの間にか怒ってしまっているのです。あぁ。半端なマゾヒストで申し訳ない。 怒らないで/怒りたくない。痛くしないで/痛くしたくない。失敗しないで/失敗したくない。寂しいのはイヤ/放っておいて。 力強さ/ピュアネス/幼児性/無垢性はサディズムに繋がりますが、臆病さ/ナイーヴ/少年性/少女性はマゾヒズムに繋がる。 結局のところ、世界は無限に広がっているようで、鏡に囲まれているのと同じということだと思うのです。鏡に殴りかかる前に、鏡に映る像の頬を撫でることが出来たら、と思うのですが、やっぱり殴ってみて、拳から血を流さないとダメなのかなぁ、とも思うわけで。 『難しい / 本当に難しい / 難しい / やることはやったんだが だけどまだ / 眼をそらしちゃいけない / だからまだ / 眼をそらしちゃいけない 見たつもりかよ / 入り口で首を伸ばして 見たつもりかよ / 間抜けな通訳の話に 見たつもりかよ / 薄っぺらな深刻顔で 見たつもりかよ / 2,3回頷いただけじゃねえか 』(キャスト/SION) ・・・17枚目のアルバムでこの切迫感を持った歌詞が書けるのは、この人くらいですね。ちょっと自分にとって今はヒリヒリと染み過ぎるので、なかなか聴けない時期だったり。明日は聴こう。カーステと一緒に叫ぼう。 |
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2005年11月14日(月) 晴れ
代休日。 だったので、フラフラとする。隣町の本屋さんに行ったり、ブックオフの岡崎上地点へ行ったり。岡崎上地店は駐車場の入りにくさと裏腹に中身は充実。 以下は本日の収穫。 書籍。 「吼えろペン」 / 島本和彦 (11巻&13巻) ・・・ あと12巻が見つかればコンプリート。壮大なるハッタリと自己弁護と泣き言の果てに真実があるような気がするから不思議。もちろん笑える。 「アイドル地獄変」 / 尾玉なみえ ・・・ 狂ってる。 「少年少女」 / 福島聡(2巻) ・・・ 最近お気に入りのシリーズ。偏屈と熱狂と純粋さの分水嶺。コミックビームはやはり良いです。 「寝ながら学べる構造主義」 / 内田樹 ・・・ 大学の授業でやったヴィドゲンシュタイン=構造主義がまったく分からなかったのが、心に引っかかったままになってたのです。エキサイト・ブックス(最近の主な情報源)で紹介されてた著者のインタビューが良かったので購入。 「日本人のしつけは衰退したか −「教育する家族」のゆくえ− 」 / 広田照幸 ・・・ これまたエキサイト・ブックスつながり。ちょっと自分自身が持っていた疑問と一致したので、購入。 「ご臨終メディア −質問しないマスコミと一人で考えない日本人− 」 / 森達也・森巣博 ・・・ 書店の平積みでタイトルを見つけて衝動買い。そういえば、森達也はクイックジャパンの連載「日本国憲法」も良かった。 CD 「Even So」 / ボニーピンク ・・・ ブックオフ上地店にて¥750! めっけもん。この多幸感の広がりこそポップスの醍醐味。 「K.K.K.K.K」 / カヒミ・カリィ ・・・ ヤングアニマルの連載マンガ「デトロイト・メタル・シティ」の影響は認めます。 「First band on the moon」 / Cardigans ・・・ たまに「ラヴフール」が聞きたくなる時ってないですか? 「ナイルの一滴」 / 矢野絢子 ・・・ 後輩タカハシ君が前にすすめてくれたのを思い出し。比較的手に取りやすい価格だったので購入。今から聴きます。 「ポーギーとベス」 / ガーシュウィン ・・・ まさにアメリカン。大仰な感じが胃に重たい時もややあるのですが、美メロの宝庫。途中でバンジョーが入ってきてしまうあたりも、なんだか可愛い。 「弦楽四重奏曲集」 / ショスタコーヴィチ ・・・ 名前でまずびっくりません? あんまり有名では無いですが、玉木さんのHPで良く名前が出てくるし、良いはずだと信じて購入して大正解。壮絶な世界観です。4つの弦楽器がまさに字の通り嘆いている。 …自分達にとって有名な作曲家とはテレビで使い易い作曲家であるに過ぎないという事実に今更気付く。 さてさて、本を読み終えるのはいつの日か・・・。 |
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2005年11月13日(日) 晴れ
深い深い深い。 山本精一さんがギューンカセット(関西のレーベルですね)のBBSにて書き込みあり。 http://8157.teacup.com/gyuune/bbs 重い深い。そんなところに彼は潜っているのだなぁ・・・。そしてそんな彼を助けようとする津山さん(アシッドマザーズテンプル、想い出波止場など)やら関西の音楽人脈の強さを感じさせます。 ただただただひたすらに深い深い深い。 |
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2005年11月13日(日) 晴れ
よしあしおかしわろし 音楽に優劣をつける、という行為には様々な異論が常に付きまとわりまして、あぇっと、音楽が常に主観的なものである限り、それが絶対軸としての事実になるということは適わず、音楽批評とは常に2ちゃんねる言うところの「チラシの裏」のレベルを出ることなく。そんなわけでここは常に自分の「チラシの裏」なわけですが、まぁ、それでもそれなりに、ポップとか、美しさとか、それを作り出す普遍性についてもそれなりに考えてるつもりであり、それなりに自信もあるつもりだったのです。(それが結局、無意識のうちに音楽に優劣をつけるという自分の傲慢さに繋がっているのだとは思うのです) 昨日は勤務先のクラス対抗で合唱コンクールでした。 すんげぇ気合入ってるのよ。それがきっかけで生徒もかなり消耗してくわけで、もちろんこれは貴重な経験という良い意味でに繋がっていくのですが、それが最終的にカタルシスとして爆発する(グランプリは○年○組です! みたいなさ)場合は良いような気がしますが、そこでカタルシスが得られない結果のげに多きことこそ、人が生きるということのような気もします。んで、それらを分かつ物こそが「音楽としての優劣」です。音程、音長、音質。幼児教育によって西洋式平均律(コアな方には純正律での方がいるかも)チューニングされた耳により美しく響く音を出す。という行為。 音楽って難しいなぁ、と思った次第。音楽にオリンピックが無くてホントに良かった。あるのが「エアギター世界選手権」だけで本当に良かったと思う。 昼からは名大フォークさんと愛教大軽音とのジョイントライヴを観戦。 弟がいるという個人的なツテもあり、顔見知りの方も多い中、終始楽しませていただく。西條さん(仮名)の想像以上に衰えていないドラミングに驚く。モンゴリアン・チョップスのみなさん、わざわざありがとうございました。グッドなライヴでした。 夜は久々に辛酸と苦渋を嘗めれるだけ嘗めました。「帰りたいけど、帰れない・・・ 」という感情を久々に味わいましたよ。何度味わっても良いものじゃないね、やっぱりね。見捨てといてなんですが、一緒に部室で転がっていた後輩の1年生シュシ太郎が凍死してないかほんの少しだけ心配です。 音楽に優劣があるのか無いのかは分からず、最終的には自分に必要な音楽と必要ない音楽があるのみ、という結果に落ち着く。いつもどおりで。そんでまたきっと自分は音程と音長と音質の迷路の入口に戻る。 そんなことを考えつつ、今日は1日中ぐっすり。 |
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2005年11月11日(金) くもり
グフとグフ。君はオールドタイプか? 私はアコース。 はい。といったわけでして、結構長いスパンで練習したスウィングガールズ・コピバン(と言ってもやったのは「Sing Sing Sing」1曲のみ。個人的には譜面があったら「caravan」もやりたかったのだが、時間的/技術的問題もあり、断念)も本日の文化祭で終了。毎回そう思うのですが、気合の入ってる、ちゃんと上手くやりたいライヴほど緊張するものであり、良い緊張感が維持できたライヴは良い演奏が出来ますね。今日がどうだったかはちょっと判別しずらいトコもあるのですが、まぁ良い。楽しかった。「・・・練習に何か居づらい」と言ってた2年生のAs少女も、ぐいっと気合入れてベル・アップしてくれたし、いつも真面目に練習してくれたTb少年(YTBが拾ったTbで文句も言わずに・・・ このバンド最大の功労者)は今日も良い演奏だったし、考え方も言い方もリズムも硬いリーダーも、まぁいつも通りだったが、よう頑張った。初心者から練習を始めたギター(バスクラ少女)&ベース(クラリネット少女)なんて大したもんだ。ロクに練習に来なかったTs少年もTp少女も、終わった後は良い笑顔だったので、まぁ、良しとしよう。2年生メンバーは部活とカチあってたもんなぁ。 もう11月かよ。いよいよ離れがたきは幸田町。(アキラさんに会えたりもするし) 最近、長いこと放置していた(数学が苦手だったもので、『表計算』って字面だけで鳥肌)エクセルと格闘中。成績処理用ソフトを製作中。パズルを解いてるようで楽しい。 むむむむ・・・ 頭がぶくぶく沸いてくる音が聞こえる・・・。 |
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2005年11月7日(月) 晴れ
もう熱帯の天気はこりごり。 何故だか今週末も雨が降るらしく・・・ 少雨決行です。たぶん。12日の土曜日に愛教大軽音部と名大フォークのジョイント・ライヴがあります。僕は出番ナシですが、可愛い愛教の後輩はもちろんのこと(あ、大先輩も出ます。モンゴリアンチョップスがゲスト出演! )、名大フォークさんは毎度ながら良いオーラをもらえるので、見に行くつもりです。その他、お暇があるかたは是非。 会場は栄・セントラルパークもちのき広場。野外ですのでもちろん無料です。買い物がてらにも是非。 |
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2005年11月6日(日) 雨
イカリングごときよ。 ある時、気付く。勤務先の養護教諭(保健室の先生ですね)の手首に白くて太いブレスレット。言い様も知れぬ違和感を感じるお昼前でした。 あのイカリングの形を模したバンド、世間ではバカ売れしているのでありましょうか。あれはあくまで「ほっとけない世界の貧困」とやらのメッセージをアピールするためのものでありまして、「ほっとけないので、これの売上げは、すべて貧困救済に回されます」というわけではございません。あの¥300(だっけ? イカリングの値段)の中にはイカリング制作費&全国にイカリングを流通させる為の費用が含まれておるのです。んで別にその利益からチャリティに回れば良い訳ですが、イカリングの総売上からどれだけ必要経費が引かれるかは未だ発表されておりません。 ちゅうわけでイカリング事業は新手の服飾産業でして、ギャル系の女の子が日焼けサロンへ行き肌を焼き、私はギャル系ですとアピールするように。サブカル系男子がしまおまほのマンガを読むように。イカリング自体は「わたしはイカリンガーです」というファッションアピールなのですよ。 まぁ、だったら放っといてイカリングと踊れば世界の貧困の為にもなるってもんなんですがね。ちゃんかちゃんか。何か福祉! と聞いてうさん臭く感じてしまうのは僕がイスラム教徒ではないからでしょう。喜捨を尊び、アラーに祈りたい気分。 町田康の「実録・外道の条件」というエッセイに居並ぶ芸能関係の外道たちに混ざって、ボランティアで雑誌製作をしている、という外道が出てきて、腰が低く(必要無いくらい)、常識的な(あくまで本人の基準で)町田氏をひたすら苦しめるという話があって、その外道はうさんくさい、というより大変、不遜で、イヤなオーラの出てる人なんですが、あぁ、ボランティアがイマイチ信じきれないのは、偽善うんぬんより、この不遜さが引っかかるからなのかと確認。 そういえばイカリング事業。イギリスがかなり真剣に取り組んでいるようですが、それはイギリスは対アフリカ債務が少なく、さらに債務削減の見返りとして、余裕の出来たアフリカの財政に兵器を売りつけようとしてるからだとか。あくまで、ウワサ、ですがね。 |