タロコ峡

タロコ峡へ公共バスは運行されていないので、あらかじめ勝美旅行社の一日ツアーを予約しました。

朝、台北発7時10分発台東行きの特急(自強号)に乗車し花蓮に向かいましたが、この日はあいにく曇りのため、東海岸特有の素晴らしいと言われる太平洋の景色に接することはできませんでした。

私たち一行5人は花蓮駅で出迎えてくれた現地旅行社ワゴンでタロコ峡に向かいました。

 急峻な流れにより削られた渓谷の河床には大きな大理石が一面に存在しており、受けた感動は画像では伝えることはできません。

 渓谷に沿った道路は、戦後・国民党政権が入植した中国人等を使い、主として人力で切り開かれたもので、工事は困難を極め、多くの犠牲者を生んだそうです。霊を祀る廟が山の中腹に置かれていました。 大型観光バスはくりぬかれたいたトンネルの天井すれすれにゆっくりと進んでいました。

 昼食は野菜中心の台湾料理を食べ、大理石工場を見学した後、原住民・阿美族の踊りを鑑賞しました。

画像のバンブー・ダンスは、マレーシア・ペナンのカルチュラルセンターの出しものに似ており、環太平洋の海洋文化圏の同一性を感じました。

 台北への帰路は遼東航空機を利用し、松山空港まで戻ってきました。

花蓮の町の雰囲気を味わうことができなかったのが心残りです。

なお、07年に日本製振り子電車のタロコ号が導入されたので、所要時間が大幅に短縮されたとのことです。         (2005年10月)

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