(1)役員挨拶

私たちの母校・東京都立大学は、現在存在するほかの3つの都立の大学・短大(都立科学技術大学、都立保健科学大学、都立短期大学)と 共に今年度末をもって廃止され、それらは新たな枠組みのもとで織り直され、2005年4月に公立大学法人首都大学東京という新しい一つの組織体としてスタートいたします。
それについては、意義・手法・名称(笑)等さまざまな観点からさまざまな階層の方々によっていまなお議論が繰り広げられているところでございますが、いずれにせよ、2005年4月 の「首都大学東京開学」はやってまいります。

自分の通っていた大学の名称・組織体が無くなってしまうというこんなショッキングなことは、そうそうあるものではございません。私たちはそのような一大転機を迎えるにあたって

     「『記念演奏会』をやってしまおう」

という気運が高まり、「さよなら都立大コンサート」を開催する運びとなりました。
私たちは、ここで「是か非か」なんて論をぶつつもりは毛頭ありません。ただ自分たちが青春の限りを尽くした都立大が無くなるという大事件に便乗し、記念演奏会を催してしまおうという だけのお話です。

プログラムはメインにニールセンの交響曲第4番「不滅」を据えています。これは、

  「都立大は間もなくその存在が無くなるけれども、そこで培われた
   各人の中にある何にも代えがたいものは永久に不滅である」

という思いからです。

皆さん、都立大に通うことでこそ経験できたという様々な出来事を思い返してみてください。その思いを「不滅」という曲に託しましょう。

( ファゴット 南 )

 

 

 

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