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ウメシュは 用地提供者の父の名前
当校の正式名称は、日本・バングラデシュ友好 ジョブラ・ウメシュ中等学校
である。英語表記は、Japan-Bangladesh Friendship Jobra Umesh Secondary school で、略称はJBFJUHSである。 学校名の中に日本・バングラデシュ友好を入れているのは、両国の友好を強く願っているためだ。ジョブラは当校が建つ村の名前であり、ウメシュは用地提供者のジョイカンチ・バルア氏の父である故ウメシュ・バルア氏の名前だ。
2008年から始めた夫婦二人(大口忠男・十四子)の国際ボランティア活動を通して、私たちはアジアのどこかに学校を建てたいと思うようになった。その候補地として、ネパール、インド、ラオスを考えたが、結局はバングラデシュで建設することとなった。それは、ブッダ(釈迦)の導きかもしれないと思えるような経緯があったからだ。 ブッダ(釈迦)が 私たちをジョブラ村に連れてきた 私たちは、2008年からアジアのすべての仏教国と仏教関係国を歴訪してきた。その歴訪の旅の最後に訪れたのが、バングラデシュだった。イスラム教徒の国だと思い込んでいたバングラデシュに、世界遺産のパハルプールの仏教寺院遺跡群があり、わずか1%未満ではあるが仏教徒が暮らしていたのだった。なんと、バングラデシュは、インドネシアと同様、かつては仏教王国だったのだ。 私たちは、その仏教遺跡を見学し、チッタゴン市郊外の仏教徒の村・ジョブラ村を訪ねた。そして、私たちは、初めて訪れたジョブラ村で、全身に散華(さんげ)を受ける大歓迎を受けた。この時、私たちは、歴訪の旅の最後にブッダ(釈迦)が、この村に私たちを連れてきたと直感した。
2014年3月、私たちは、再度、ジョブラ村を訪問して学校建設の意向を関係者に伝えた。同年5月、村の集会において建設用地についての話し合いが行われた。その時、ジョイカンチ・バルア氏が用地提供を申し出て、建設用地が決った。 同年8月、バングラデシュ政府大臣や日本国名誉領事など多数の来賓の参列を得て校舎起工式典を行った。そして、翌2015年1月、待望の校舎(第1期工事分)が竣工した。 幼小中高の一貫校 当校は、2015年の試験開校を経て、2016年1月1日に仏教徒の村で正式に開校した。 中等学校とは、バングラデシュの教育制度にもとづく校種名で、日本の小学校6年生・中学校1~3年生・高校1年生の5年制の学校だ。この国では、一般的に「高校」と呼ばれている。 なお、当校は、日本流にいうと、幼稚園(年少組・年長組:3年制)と、義務教育の小学校(5年制)、中学校・高校(5年制)からなる幼小中高一貫校である。
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