

なんとなく入手したパネルです。まだ使用可能な状態ではありませんが途中経過の記録用として記載します。


2560×1600用の自作液晶用の制御基盤は現在日本では販売していません。
(韓国で60000ウオンぐらいで販売されているらしい)
個人輸入も考えましたが今回はALL自作で対応の道を選びました。また予算の都合もありパネル以外は部屋に落ちている部品で作ることにしました。
まずこのパネルに必要な電圧を用意します。
バックランプ 24V 6A
パネルの電源 18V 1A
Logic回路 5V 100mA
ON、OFF制御 3.3V (5Vより抵抗で減圧)
電源のコネクターは手持ちに無かったので内部の基盤より半田付けしています。
同じ30インチ2560×1600のLM300WQ1やLM300WQ3なら信号なしで電源を繋ぐとテストパターンを表示しますがこのパネル(LM300WQ5)は表示しません。
ちなみにこのパネルLM300WQ5はDELLの3008WFPに採用されている物です。
DELLの3007WFPなどDVIケーブルを挿さずに電源をONにするとテストパターンが表示されると思いますがこれはモニターの機能ではなく採用されているパネルの機能です。
あと映像の信号ですがこのパネルのインターフェースはDual TMDSですのでDual Link DVI の信号がそのまま使えますがパネルが必要としている信号をビデオカードより出力してやる必要があります。
液晶との接続配線、基盤自体は単純でEDIDのROMのみ実装したものです。
ここで大切になってくるのがEDIDです。スケーリング機能の部分は作るのが大変ですのでもちろん省略して2560×1600のみに絞ってEDIDを作ります。



あと必要なものは信号がなくなった時にモニターの電源が切れるようにする回路、バックランプの明るさ調整機能を後日追加予定です。
EDIDももう少しデバック必要と思いますので
始めSingle Link接続だから2画面になっていると思いましたが違ったようで・・・どうしても表示が2画面になってしまう問題が解決しなかったのでパネルの故障を疑って確認のため追加でもう一枚30インチのパネルを購入して表示実験再開しました。
結果、何の苦労も無く正常に2560×1600の表示成功です。
ついでにこのパネル用の制御基盤、ハーネスも合わせて購入しましたので到着後3時間ぐらいで完成・・・






数ヶ月間EDIDの問題かビデオカードの問題と思い悩みましたが結果下記のような感じでした。
| パネル | 400000ウォン | 29200円 |
| 制御基盤 | 30000ウォン | 2190円 |
| ハーネス | 10000ウォン | 730円 |
| 送料、手数料 | 50200ウォン | 3664円 |
| 24Vスイッチング電源 | 手持ちの物で多分1000円ぐらいで購入した物 | 1000円 |
| 合計 36784円です。 | ||
はじめに私が作ったハーネス、EDIDでもこのパネルで正常表示ができたことは確認しましたが専用の制御基盤も合わせて購入したので以下のような回路を考える必要の無い専用の制御基盤を使うことにしました。
専用の制御基盤が安かったので。
信号がなくなった時にモニターの電源が切れるようにする回路、バックランプの明るさ調整機能を作るよりは買った方が得と思いましたので・・・
モニターの固定はしっかりとしたステーを上部に取り付けラックに吊り下げただけです。
基盤の固定もアルミの平棒につけただけです。
(ねじ止めはしっかりしていますのでこれだけで丈夫に固定できています。



後スケーリング機能もパネル自体に内蔵されているようで下記のように解像度を変更しても表示可能でした。
(EDIDとパネルの性能しだいです。)

参考までに私がパネルなどを購入したお店はYoojin System http://www.youjins.co.kr/です。
1280×720表示可能
1920×1080未確認
下記重要!追記
2画面表示になる現象はパネルの故障と一旦は判断しましたが同症状になる方が数人いましたので原因追求してみました。
DELLの3008WFPなどに搭載されているLM300WQ5は他のLM300WQ5とは多少違う点があるようです。
明細はパネル裏のTCON基盤のジャンパー抵抗(1KΩ)2箇所の違いです。
(LM300WQ5の使用用途により数種類あるようです。)



いろいろ試行錯誤後の基盤の写真ですので分かりにくいと思いますが確認ください。
