SAMSUNG LTM240M2-L02
24インチWUXGA 1920×1200の表示実験。

D-300Kは1600×1200が最大作動解像度と私は認識していました。
動かないと思いながら繋いで見ました。
パラメーターを書き換えてみたら予想外ですが表示可能でした。
(写真では分かりにくいのですが細かいノイズが出ますので未だ実用レベルではありません。)
まだ実用レベルにまでなっていませんが簡易作動実験をしてみました。
Uj字型6灯インバーターを所有していませんので暫定で2灯のみ光らせての作動確認です。
近いうちにインバータも入手予定です。
多分普通の1灯用を12個購入して2個で1ペアーにして6灯光らせると思います。
まだパラメーターがデバック中ですのでもう少し時間がかかりそうです。
写真はアナログRGBでPCと繋いで表示させたものです。

専用のコネクターを探すのがめんどくさいので基盤に直接半田付けしました。

LVDS2ch8bitですので配線はそれなりに多いですがピッチがそんなに細かくないので半田付け可能な範囲です。

注意
パネルの電源はD-300K経由ではなく他から供給したほうがいいと思います。
D-300Kよりパネルに電源を供給するとレギュレータの発熱が結構あります。
Dシリーズは規格で2Aまでのパネルに電気を供給できます。
今回のパネルはMAXの時に3A流れますのでそのままDシリーズより供給するとレギュレータの破損など危なそうです。

なぜこんな無謀な実験をしたかと言うとAitendo's電子工房のDシリーズの制御プログラムリスト(作動未確認リスト)に1920×1200のパネル用の物が在りこれって使えるの?と素朴な疑問から始まりました。
それとAitendo's電子工房のDシリーズのDVIはDVI-D シングルリンクです。私の認識では1600×1200以上の解像度を表示させるにはDVI-D デュアルリンク が必要と認識しています。実際メーカーのディスプレイ製品では1600×1200以上の解像度のモニターはDVI-D デュアルリンクになっていると思います。
シングルリンク、デュアルリンクの違いは解像度ではなくデーター量ですのでクロックを下げれば1920×1200でも使用可能とご指摘をいただきました。
DVI-D シングルリンクで1920×1200は無理では?こちらも後日実験してみます。
私の勝手な思い込みの可能性もありますのでご存知の方ご指摘いただけたらありがたいです。

1700×1200のパネルとしてD-300Kのパラメーター書き換えてみましたこれぐらいの解像度がD-300Kの限界みたいです。
この解像度でしたら正常な表示が可能でした。VGA、S端子、ピン入力とも正常な表示が可能。しかし右に空白が220ドット分できてしまいます。
これでも100ドット分D-300Kの規格オーバー成功です!!しかしこの状態でこのパネルを使うのはもったいない・・・

1920×1200の解像度でパラメーターを書き込みましたらやはりノイズが出ます。S端子入力では同期が乱れて表示不可です。
写真のピンとが多少ボケていますがノイズが出ています。

何も信号を入れないときにD-300Kの設定画面は1920×1200の時も正常に綺麗に表示可能ですので入力する信号次第では表示可能?

Aitendo'sの公開パラメータに5221_LG_LM230W01_TTL_WUXGA.txtが有りこれをベースにLTM240M2-L02用に書き換えて正常に1920×1200で表示が可能になりました。

注意
5221_LG_LM230W01_TTL_WUXGA.txtですがパラメーターで本当に信号がTTLになっています。TTL→LVDSに変える必要有り!(LG_LM230W01はLVDS2ch8bitのパネルです。)

LTM240M2-L02用のパラメーターは完成しましたので今からDVI用のEDIDを作ってみます。DVIのシングルリンクでもWUXGA (1920 x 1200) @ 60Hz(154MHz) なので表示可能と教えていただきましたのでやってみます。
パネル LTM240M2-L02 D-300K
1 RXO0N 23 BTX0-
2 RXO0P 24 BTX0+
3 RXO1N 21 BTX1-
4 RXO1P 22 BTX1+
5 RXO2N 19 BTX2-
6 RXO2P 20 BTX2+
7 GND 1 GND
8 RXOC- 17 BTCK-
9 RXOC+ 18 BTCK+
10 RXO3N 15 BTX3-
11 RXO3P 16 BTX3+
12 RXE0N 12 ATX0-
13 RXE0P 11 ATX0+
14 GND 2 GND
15 RXE1N 10 ATX1-
16 RXE1P 9 ATX1+
17 GND 13 GND
18 RXE2N 8 ATX2-
19 RXE2P 7 ATX2+
20 RXEC- 6 ATCK-
21 RXEC+ 5 ATCK+
22 RXE3N 4 ATX3-
23 RXE3P 3 ATX3+
24 GND 14 GND
25 NC NC
26 NC NC
27 VDD 27 LCDPWR
28 VDD 28 LCDPWR
29 VDD 30 LCDPWR
30 VDD NC

私が配線したのは下記の表です。
参考までに記載します。

S端子入力よりDVDの映像を写してみましたがこれも正常表示可能になりました。
バックランプが2灯しか点いていませんので暗いですが

DVIで接続する為にD-300Kを選んだのでDVIで接続してPCの画面を写してみました。
アナログで繋いだ時に比べてはっきりと綺麗に表示されるのが分かります。
やはりDVI接続での表示は綺麗です。
簡単にDVI接続と書きましたがDVIで繋ぐ為には専用のEDIDを作る必要があります。
D-300KのEDIDを調べた結果
640×480
800×600
1024×768
1280×1024
1600×1200
のみのパネル用に作られています。
ワイドパネルや今回の1920×1200はこのままではビデオカードより適切な信号が出ません。
ゼロからEDIDを作るのは大変ですのでこのD-300Kに初めから付いているEDIDをPhoenix EDID Designer 1.3を使って改造してROMライター(秋月のPIC Programmerv4)で手持ちのROMに焼いて1920×1200で使えるようにしました。
私の単純なミスの為EDIDを改造するのに2日もかかってしまいました。
いい勉強になりました。←(^^ゞ
アナログで繋いでデバッグしていた時は気が付きませんでしたがDVIで繋ぐと写りに感動しました・・・

インバーターで重大な勘違いをしていましたので適切なインバーターを再度探していますので完成がもう少し伸びそうです。
インバーター以外ハードは完成しましたのでインバータを探しながらケースを作ることにします。
ケースにいい方法を思いつきました。それは・・・吊り下げるのです。

完成です。

完成しました!
インバーターはU字形用の専用の6灯用を購入しました。
インバーターの自作も考えて実験的に作っても見ましたが安全性の面から却下!
結果D-300Kでも1920×1200のパネルを駆動できることが分かりました。
もちろんDVI、アナログRGB、S端子、とも正常表示OKです。
アナログRGBの正常表示は私の勘違いだったことを指摘されましたので現在改善策を考え中です。アナログRGBの解像度1920×1200以外はOKです。

完成したつもりでしたが微調整中です。


もちろんDVI接続で繋いでいます。ノイズなど無く綺麗に鮮明に写っています。
AC100Vラインで
待機電力は30mA(3W)

使用時
最大電力は0.94A(96W)
最小電力は0.49A(49W)
です。
D-300Kは基本的な部分は5Vと3.3Vで動いていますので5Vで動くように改造してパネルの電源と共有するようにしました。
オーディオのアンプ部分は5Vでは駆動できませんのでアンプを使わない人限定の改造ですが・・・

そろそろ部屋にあるモニターの配置を良く考えないと部屋が倉庫状態です・・・

掛かった費用

パネル 10000円(送料1200円) 11200円
D-300K 12800円(他の欲しい物と同時購入) 12800円
インバーター 4800円(送料800円) 5600円
DC-DCコンバーター 200円×2個(以前10個ぐらいまとめ買いしていた物) 400円
24Vスイッチング電源 手持ちの物で多分1000円ぐらいで購入した物 1000円
合計 31000円です。