タオル知恵袋
タオルに関する不思議やおもしろ話満載
ハンカチ王子のハンカチ
高校野球で話題になった「ハンカチ王子」ことS投手。お陰様でこのタイプのハンカチがブームになり、参加賞などでたくさんご注文をいただきました。
このハンカチ、ご存じの通り普段社会人が使うタイプのハンカチではなく、「タオルハンカチ」というタイプです。
タオル生地で造られたハンカチは吸水性がよく若い人には人気のあるハンカチです。広げたサイズは一般のものよりも小さいので折りたたんだ時もかさばりません。パイル生地とシャーリングされたものがあり、シャーリングタイプだと細かな印刷もきれいです。 (パイル生地 シャーリング加工)
織物と編み物
タオルではジャガード織など「織る」という言葉が出てきますが、「編む」のとはどう違うのでしょう。
最も大きな違いは「織る」のは上糸・下糸と横糸の3本以上を使って仕上げていくのに対し、「編む」のは1本以上の糸で仕上げていきます。非常に大雑把な言い方ですが、大体そういう感じだと思ってください。
「織る」ために機械の開発されていない昔は大勢の人で取り組んでいましたが、ジャガードという機械が発明されてから飛躍的に進歩しました。
今は「織る」と言えば機械、「編む」と言えば手編みのイメージですね。
村上織布工場はタオルメーカーですのであえて「織る」ことの長所をいいますと、やはりしっかりした生地ができるということ。そこにどれ程の質感を持たせることができるかで高品質のものが出来上がります。
輸入物の安いタオルとブランド品との違いはその質感にあらわれます。是非その違いを比べてみてください。
タオルと手ぬぐい
古来日本で使われているのは「手ぬぐい」(日本手ぬぐい)。「手を拭う」ということからきているのでしょうが、作り手に言わせるとタオルとは全く違うものです。
「手ぬぐい」にはパイルというものが無いのが一番の違いですが、これによって吸水性が大きく違ってきます。
「手ぬぐい」はかさばらずそのため場合によってはタオルよりも便利な場合もあります。あえて「手ぬぐい」を好んで使われている方もいらっしゃると思いますが、同じ吸水力ならばタオルでサイズを変えることもできます。
染めもしくはプリントのみの手拭いに比べ、タオルは複数の糸で織ることができるため、デザインも多様になります。これもオーダータオルの魅力です。
有限会社村上織布工場