| ★習えば遠し | 第1章 生活の中で学ぶ | 第2章 生きる | 第3章 養生ー心身 | 第4章 読 書 | 第5章 書 物 |
| 第6章 ことば 言葉 その意味は | 第7章 家族・親のこころ | 第8章 IT技術 | 第9章 第2次世界戦争 | 第10章 もろもろ |
| 01 | 三世代あるいは二世代同居 |
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最近、年老いた両親と同居していたらよかったとしきりに思う。年配者の体調、考え方の変化、日々の行動などを見ているだけでおしえられただろうと。年配者の智慧を借りれたのにと。父は小学校2年生のときに逝去。母とは中学校時代と、終戦後の学生時代まで同居。以来、故郷を離れ会社勤めを始め、正月・お盆に会うだけであった。やさしい言葉をかけることもすくなかった。 ▼日曜坐禅会で親しくしていただいている先生との話で、中学のクラブ活動で<静座の会>を行っていたとき、一言で言えば、お爺さんと同居している生徒は、やさしいとのこと。例えば先生が出張したりするときには<先生!用心してください>などと声をかけてくれたりしていた。 先生がお勤めの学校で三世代家族調査に関するアンケートで調べてくださった。その骨子の一部を紹介しま。 ▼黒崎さんから、<同居家族の生徒の様子を短い文にまとめて下さい>と、ご依頼を頂くまでは、漠然と三世代家族の生徒は、優しい生徒が、多いと感じていました。しかし、その理由を、深く考えることは、ありませんでした。 ▼この度、アンケートから、分かったことを、箇条書きに、まとめてみました。 ・親子のあり方を、見つめている。(人間関係を、学んでいる) ・親に叱られたとき、優しく慰め、励まされている。(情緒が安定してくる) ・少し距離を置いて、愛されている。(精神的に安定してくる) ・無償の愛を、受けている。(忍耐力や優しさを身につけ、愛が育まれてくる) ・生活をともにして、生き方を、学んいる。(物の見方、感じ方、行いなどが、刷り込まれている) ・自分と対比しながら、祖父母の老の現実を、見つめている。(自分の未来を、的確に見つめている) ・日々、無意識に生病老死を感じ、見つめている。(一日生涯の心境が、刷り込まれている) ▼当時夫婦二人の生活でしたが、たまに休暇に遊びに来る孫たちはよく観察しているものだと感心することがしばしばありました。こころして接しなければ。躾は口だけでできるものではでなくて、日本語では後 姿というものでおこなわれているのではと。 平成十六年三月八日
追加:平成二十五年現在の家庭環境は、非常に親も子供も考え方が変わってきている。しかも高齢化・仕事の変化(親との同居を困難にしている)などはその関係をいっそう複雑にしているようである。
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