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サイラスじいさんの呼び声
「前兆じゃ、忌まわしいことの前兆なんじゃ」
墓堀り人が自分で掘った穴に落ち、生き埋めになって死ぬという事件があった。葬式の行列が棺桶をかついで墓場に到着してみると、棺桶を収める穴がなかった。あったのは、やわらかな土がかぶされたくぼみだけで、その下に不運な墓堀り人が埋まっていた。彼の客と同様、死体となって。査問会は事故だと断定した。降りつづく雨のために地面の土が崩れたのだ、と。だが、年寄り連中は納得しようとはしなかった。 「まさかサイラスじいさんが、あんなヘマをするはずがない」 死んだ墓堀り人について、年寄り連中はふさいだ面持ちでいった。 「当然じゃ! わしは生きておる。まったくどいつもこいつもわしの顔を忘れおって。まぁ、忘れられても仕方がないか、挿し絵がないのだから。(1巻の骨だけの貧相な男とは別人だからな!)」 スコップを持った老人が大声で話に割り込んできた。彼こそサイラスじいさんその人なのだ。あ然とする君たちにじいさんは説明した。 「あの墓に落ちて死んだのはピップという若者だ。アバロンの英雄の。しかしピップというやつはアバロンじゅうに何千人もおって、しかもどいつもこいつも何度も生き返ってくるのだ。まったく! わしの墓場がやつの墓でいっぱいになってしまったわ。だがわしも墓堀り人としての意地と誇りがある。ピップども、何度でも生き返って何度でも死ぬがいい! わしが生涯をかけて墓を掘り続けてくれるわ」 よかったなピップ。墓の数には困らないらしいぞ。 しかし、困ったことにここはおまえが冒険するアバロンの王国じゃないんだ。似てはいるが。バッタモノさ。さて、おまえが(酔狂にも)本物のグレイルクエストのファンならば、こんなバッタモノのサイトでのんびりしていないで、さっさと本物のサイト、マーリンの呼び声へ行け。 ただし、この下のフーゴ・ハルの告知を読んでいくのを忘れるんじゃないぞ。こいつは正真正銘、本物の告知なんだ。 |
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いい知らせなんだか悪い知らせなんだか
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実はタダの告知コーナー
グレイルクエストの絵師フーゴ・ハル氏からの告知です。ファンは読め読め。
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こっから下は本来のマナティの浜辺のトップページとか管理人MANATの日記とかが見れるそんなのです。ついでに読め読め。 |