■多汗症の一種・手掌多汗症(手のひら多汗症)とは

多汗症の一種である手掌多汗症手のひら多汗症)とは、字が示すとおり手の平に異常なほどの汗をかく病気です。普通の人でも、緊張したりした時は手に汗をかくものですが、この手掌多汗症手のひら多汗症)の人は温度や精神状態に関係なく手に汗をかいているのです。

「手の汗ぐらいどうってことないじゃん」と思っていらっしゃる方もいるかもしれません。確かに命に関わる病気ではなく、普通に生活することはできます。しかし、その普通の生活においていろいろと神経を使うのです。

他人と握手ができない、ノートをとる時に紙が濡れてしまう、タオルが手放せない、いつも他人の視線を気にしてしまう。そのため、劣等感に悩まされたり、就きたい職業を諦めなければならなかったりするのです。下記のような症状が代表的症状です。

  • テスト用紙や書類などが汗でぐちゃぐちゃになる
  • お釣りをもらうときに手のひらの汗が気になってしまう
  • 握手をするのが苦手である(避けることが多い)
  • 常にハンカチ(タオル)を何枚か持ち歩いている
  • 電車などの吊革や握り棒につかまらない
Last modified: 2006/8/22 16:54