■多汗症の一種・手掌多汗症(手のひら多汗症)の分類と原因
多汗症の一種である手掌多汗症(手のひら多汗症)の重傷度分類は、次のようになっています。
- グレード1:手のひらが汗で湿る程度
- グレード2:手のひらに汗の水玉ができるが。垂れるほどではないもの
- グレード3:手のひらから汗が垂れることがある
手術などの治療が必要となる目安はグレード2、グレード3の場合です。手術の適応(手術を受けてメリットがあるような方)については、医師の診察を必ず受けて下さい。
手掌多汗症の原因は特発性(いわゆる多汗症そのもの)と続発性の2つに分けられます。続発性とは他の病気の症状の一部として多汗症になるもので、甲状腺機能亢進症などが有名です。特発性の原因についてはいまだわかっていません。
遺伝に関係するものもあるようですが、関係ないものもあります。親子や兄弟などが多汗症の方もいらっしゃりますが。一卵性双生児でも多汗症の方とそうでない方がいらっしゃる場合もあります。今後研究が進めば遺伝との関係がはっきりするかもしれません。